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ruler種族解説 『魔族』

★歴史、成り立ち
この種族の興りは非常に古い。三英雄が世界を三つに分けたあとに、
ベルファーが作り出したとされる種族。強靭な肉体と大量の魔力を持ち、
世界に存在する種族のなかでは単体としての強さは上位に上がりやすい。

★国家
大陸の西半分を領土とし、国家名はセスタリア。
魔族と言う種族が世界に出現、その後数が増え500年ほどで建国。
以降領土はひろがることもあり狭まることもあったが、
王都の位置は変わらなかった。王は剣に選ばれ、民は剣の選択に全幅の信頼を置いている。

★外交
外交担当の侯爵が主に担当する。人間とは国交があるものの非常に仲が悪い。
三民族のうち、鬼の民とは継続して取引が行われており、
米の酒なども手にはいる。神族とは天敵同士。

★国土
ベラの世界北部に位置する大陸の西側全域が国土。
火山島が南西に位置するため、基本的には南西側ほど暖かいが
北西部の一部地域のみ雪に覆われている。
基本的には肥沃な大地であり、草原が多い傾向にある。

★文化
現実で言うところの西洋のような文化。石とレンガで家は作られている。
また、大通りには魔法で半永久的に光を灯す外灯がある。
移動方法の多くは馬車か徒歩だが、高位の貴族や王は転送門を利用することもある。
平民は基本的に利用すると言う思考がない。食事はパンが主で、味付けの濃い料理が多い。

★特産品
夜明花の燈明甁
夜中にほのかに光る花の花びらに魔力を込め、特殊な結晶に閉じ込め、
瓶に入れたもの。ランタンのように使い、幻想的な光が大人気。
最近ではカラフルな結晶に閉じ込め祭りの際に飾りとしても使われる。

★現在の生活
最下層のスラム街の魔族でも、衣服と食事に困ることはあまりない。
(通常よりは劣るが。)豊かな国のため、全体的に生活水準は高め。

★寿命と子供の数、成人年齢
寿命は個人差が激しいが恐らく2000年程度と言われ、
一生のうち1人～2人の子供を産む。(貴族は殆どが1人)
しかし、2000年まで生きる魔族は稀で、多くはその前に戦いなどで命を落とす。

★成長速度(人間基準)
15歳で成人として扱われ、成人までの成長速度は人間より若干遅め。
13歳程度の外見で成人する。その後もゆっくりと成長するが、
精神的、性格的に適当と思われる外見で成長が止まる。

★出生と死亡時
胎生。基本的には人間と変わらない。
しかし死亡時には周囲に魔力を撒き散らし、体は消滅する。

★得意属性の割合
得意属性は闇だが、全体として占める割合は20%程度。他の属性になりやすい。

★色彩
属性色に依存する。

★性格
多くは他種族に対して抵抗を持っており、特に人間を見下す傾向にある。
自身の身体の強靭さゆえ、国として他国に助けを求めることも少ない。

魔力量：15
魔力の総量はかなり多い。

制御・内：8~11
自身の魂に宿る魔力を体内で利用するのが得意。近接戦闘にも向く。

制御・外：4~13
自身の魂に宿る魔力を外部に放出することは、個人差があり判定が難しい。

制御・他：10
自身の持つ武器や道具に魔力を込めることは平均以上で行える。魔剣所持者も多い。

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