ストーリー
世界観
近未来の地球。戦闘機、戦車などの兵器は無人操作が可能となり無人大隊が作られるほどであったが、突如現れた侵略機械兵器群
ワームによる攻撃と
電子妨害で、
無人兵器はほぼ使用不能になったため壊滅、レシプロ機型・ワイヤ方式が復活し、航空機等兵器は人の手で再び操縦されることとなる。
ワームの攻撃に対抗するため、人類は国家の枠を超えた
統合人類軍を結成させるが、それでも劣勢を覆すことができず、統合人類軍は
大量破壊兵器の使用を決断。ワームには勝利するものの、地殻変動、海面上昇、気候変動などが起こり、人類は総人口の3割、特に戦闘要員であった20~30歳台の男性の9割を失った。
西暦2079年、世界を襲った謎の機械細胞群『
ワーム』は、2083年、
統合人類軍の
最終破壊兵器により壊滅した。しかしその代償は大きく、地球の陸地の50%以上が水没した。 そして三年後、殲滅したと思われていた敵の群体が、ミッドウェイ沖にて確認される。
真偽を確認するため、現場へと向かう一隻の航空巡洋艦『
攻龍』。 そして『攻龍』に搭載された対ワーム専用戦闘兵器、飛行外骨格『
ソニックダイバー』。
桜野音羽、
園宮可憐、
一条瑛花の三人は、人類の未来と希望を乗せ、ソニックダイバーで大空を駆る。
小説版ストーリー
西暦2079年、謎の機械細胞群
ワームによる世界的規模での人類掃討作戦が開始された。
長い戦いの後に、劣勢に立った人類は
大量破壊兵器を使用。あまりにも多くの人命と陸地の50%とを代償としながら辛くも勝利した。……そう思われていた。
しかし、ワームの驚異的な自己復元能力を知る軍上層部は、対ワーム専用戦闘機「
ソニックダイバー」の開発を急ピッチで進める。
元
海軍エースパイロットである
冬后蒼哉を指揮官とする
第十三航空団が発足。そして、冬后の元に集まるパイロット候補の少女たち。「
スカイガールズ」が、今産声を上げる。(OVAの前日譚的な内容)
TVシリーズ版ストーリー(年代設定が異なります)
西暦2071年。突如出現した機械細胞群
ワームにより、人類は総人口の三分の一を失った。
同2074年、統合人類軍は地球規模での
大量破壊兵器を使用、さらに大きな代償を払いながらワームを殲滅する。
そして10年の時が過ぎた・・・。
空を飛ぶことを夢見る元気娘、
桜野音羽。IQ200の天才、
園宮可憐。空軍の若きエース、
一条瑛花。
三人の少女が横須賀の地へと集められる。
そこで三人が目にしたのは、いままでの戦闘概念を根底からくつがえす、まったく新しい設計思想で開発された新兵器、
ソニックダイバーであった。
今はパイロットを引退した
冬后蒼哉の元、ソニックダイバーのパイロット候補としての訓練の日々が始まる。
訓練の最中、ソニックダイバーが造られた目的が明らかになり、反発をする冬后、そして音羽たち。
しかし、危機はそこまで迫っていた。
復興しつつある人類をあざ笑うかのように、10年の時を経てワームが復活したのだ。
桜野音羽、園宮可憐、一条瑛花。
天翔ける乙女たち。・・・・・・その名も
スカイガールズ!
人類の希望と未来を背負い、今、大空へと羽ばたく時が来た!
最終更新:2008年05月28日 05:34