- こうまかんに住むゆっくり達の日常です
- 内容的には表に出なかったゆっくり中心です
- 犬が『』でしゃべります
- 人間とれみぃに関してはこうまかんの1日表・裏をよんでください
- それでもよければ読んでください
ここは幻想郷の「妖怪の山」の麓「霧の湖」にある島の畔に建つ洋館…紅魔館
ではなくその隣の島に立てられたゆっくり専用の館『こうまかん』の物語である。
そこにすむのはゆっくりの中でも捕食種と恐れられるゆっくり達が住んでいる
七色に光る特徴的な形状の翼を持ち、髪は薄い黄色を赤を基調にした服を着ゆっくりふらん
背中には黒い小さな悪魔のような羽をもち水色がかった髪でピンクを基調にした服を着たゆっくりれみりゃが2人
それと胴体無しの七色に光る特徴的な形状の翼を持ち髪は薄い黄色ゆっくりふらんが20人
背中には黒い小さな悪魔のような羽をもち水色がかった髪でピンクの帽子をかぶったれみりゃ19人
それと地下室の図書館には、胴体付きのゆっくり二人すんでいます。
色の長髪に紫色の瞳にピンクの服、ピンクの帽子に月の飾りをつけたゆっくりぱちゅりー
赤いロングヘアーに頭に黒い小さな悪魔の羽、背中にも小さな羽根が生えたゆっくりこあくま。通称こぁ
それと銀髪にカチューシャと緑のリボンをつけたお洒落なメイドさんのゆっくりさくやが40人ほどいる
自己紹介が遅れた私はこの「こうまかん」でれみりゃ様達のお世話をしている人間だ。
それと私の連れのゆっくり達が何人もいるので今日はそちらを書いてみようと思う。
1.ゆっくりちぇんの場合(ちぇん・ちるの・だいちゃん)
ここはこうまかんの使用人の部屋である大きさは約12畳でたたみがひかれた部分が10畳ほどある
そのコタツの中から一匹のゆっくりがぴょこんと出てきて尻尾で顔をこすりながら挨拶をした。
緑色の帽子とネコミミと茶色の髪の毛と2本の尻尾が生えたソフトボールぐらいのゆっくりちぇんだ。
「にゃーん、ゆっくりしていってね!!」
「おはようてんこ、ゆっくりしていってね!!」
『ゆっくりしていってくだせえー、ちぇんさん』
それに対して同居人の犬とゆっくりが答える。
犬の方は年がわからないが飼い主が言うにはかなりの年らしい
もう一つの挨拶を返したのはやはり75cm胴体付きのゆっくりだ
2つのてっぺんがある帽子をかぶり短い手足と狐のような9本の尻尾と耳をはやしたゆっくりらん
自分が寝ていた布団と飼い主の布団を干しているようだ。
それに続いて他のゆっくり達も挨拶を始める
クーラーボックスから飛び出てきた氷の羽と水色の髪が特徴のゆっくりが出てきた。
それと一緒に緑色の髪のゆっくりも出てきた。
「おはよう!あたいってばゆっくりね!」
「おはようございます。ゆっくりしていってね」
「zzzz。ねむいのだー」
「「「zzzz。じゃお」」」
このような感じでゆっくりちぇんの一日は始まる
もともと住んでいたお兄さんのお家はある事件がきっかけで無くなってしまった。
(
かわいいゆっくりゲットだぜ!!⑨話参照)
それから1ヶ月間ぐらい経つが『こうまかん』の一室で暮らしている
ゆっくりたちの立場的には使用人見習いという感じだ。
一緒に住んでいたぱちゅりーの一家はれみぃの育ての親としてれみぃの部屋で暮らしている。
その時だった。ドアを開けておにいさんが入ってきた。
「ああ、みんなおはよう。今日も一日ゆっくりしていってね!!」
「「「「ゆっくりしていってね!!」」」
「zzzz。ねむいのだー」
「「「zzzz。じゃお」」」
るーみあとめーりんはまだ眠いのだろう目をあけずに眠ったままで寝言で返事をするだけだ
お兄さんはトレイから持ってきた朝ごはんを出してくれた。
「さあ、朝ごはんのトーストと生野菜のサラダとミックスジュースだ。ゆっくりいただきます」
「「「「ゆっくりいただきます」」」」
「「「「むしゃむしゃ、しあわせー」」」」
『あっしはご飯のほうが好きですぜ。ご主人』
「どうだい私がつくったミックスジュ-スは?」
「うんうん、わかるよー!! とてもおいしんだよ!!」
「こんなおいしいりょうりがつくれるなんてあんたは2ばんめにさいきょーよ」
「とてもおいしいてんこ!」
「とても、おいしいです」
「zzzz。ねむいのだー」
「そうかそれはよかった。私は仕事に戻るから君たちは
さくやとめーりんの手伝いをするんだよ」
そういうと飼い主のおにいさんは、1人分のご飯を持って部屋を出て行きました。
たぶんめーりんのところにご飯を運びに行ったのだろうとちぇんは思った。
自分もらんの手伝いをしようと思いらんに声をかけた。
「らんしゃま、ちぇんも何かお手伝いをするよ!」
「てんこぉおおぉぉ! だったらお皿を台所に持って言ってほしいてんこ」
「さいきょーのあたいもてつだうわ!!」
「あたしも手伝います」
「わは~ みんなおはようなのだ。ゆっくりしていってほしいのだ~」
一人だけねぼすけのるーみあはご飯を食べていたがちぇん達は自分の皿を加えると部屋を出て行った。
その様子を心配そうにみながららんはるーみあのご飯を手伝ってあげた。
「るーみあ。ご飯は皿から出さないように気をつけるてんこ」
「わは~。そーなのか~!」
こんなやりとりをもう一ヶ月近くやっている気がするのは気のせいだろうかとらんは思った
台所についたちぇんたちは皿をゆっくりさくや達に渡すと庭の物置の横に遊びに行った。
そこにいるのは薄紫の髪に白い布をかぶったゆっくりがいる
縦2メートル、横と前1.5メートルのふとましいゆっくりれてぃ(注意:1ヶ月前1.5m・1.2m・1.2m)
「ゆっくりしていってね!! れてぃ」
「ゆっくりくろまく~。ゆっくりしていってね」
「れてぃは、あたいのつぎにさいきょー!」
「こんにちわ。れてぃ」
「れてぃ、きょうのごはんだよ…あれ、君たちもここにいるのかい?」
そこに飼い主のお兄さんが野菜とトーストの余りをもってやってきた
お兄さんは大量のトーストのみみや野菜クズをれてぃの前におくとれてぃはそれをすごい勢いで食べ始めました
「それじゃ、私は仕事に戻るから君達は…お手伝いをがんばってね」
そういうとお兄さんはちぇんたちの前からいなくなりました。
「みんなで食べる。くろまく~」
「さすがれてぃは、あたいのつぎにさいきょーね!」
「にゃーん。いただきますするんだよー!!」
「いただきますね。れてぃ」
そういって4人は自分たちのご飯より甘いトーストを食べたのでした。
なぜ甘いかは別の作品『
こうまかんの一日』を読んでください
そして、おなかがいっぱいになった3人はめーりんのいる門のほうへ向かいました
「「「「「「うー♪ うー☆」」」」」」
「じゃお♪ じゃお♪」
とめーりんは周りを飛んでいるふらんたちと遊んでいた。
自分たちも遊んでほしいと思ったちぇん達は一緒に遊ぶことにした。
ふらんが歌を歌いながら踊りをしてるので自分も混ざることにした
「「「うっう~☆うぁうぁ~♪ ふら☆ん☆う~~♪」」」
「にゃんにゃん~☆にゃあにゃあ♪ ちぇん☆ちぇん☆にゅう~~♪」
「じゃおじゃお~☆じゃおじゃお♪ じゃお☆じゃお☆じゃお~~♪」
そんな感じでみんなで
ダンスをしながら楽しんだ
途中でれみりゃのれみぃと胴無しふらんも混ざったがとても楽しく遊んだ
遊んでいると飼い主さんがきてクッキーをを焼いたので食べてくださいときた。
お兄さんにもらったクッキーがとてもおいしかった。
その後はすりすりしたりぺーろぺーろたり歌を歌ってあそんでいた。
夕方になるとらん様が迎えに着たので使用人用の部屋へ戻った。
夕食は目玉焼きハンバーグとオムライスと生クリームの入ったクレープだった
「「「「ゆっくりいただきます」」」」」
「「「「むしゃむしゃ、しあわせー」」」」
その様子をお兄さんはうれしそうに見ていた。
らんしゃまの様子がおかしい気がしたので質問したがなんでもないと答えられた。
その後はお皿をかたしたりしながら夜を迎えた。
そして、今はお兄さんの足の上に丸まって眠っている。
お兄さんはちぇんがおきないようにコタツで眠っているらんの横にそっとちぇんをおいた
こうして彼女の一日は終わりを告げた。
2.ゆっくりらんの場合(らん・るーみあ・赤めーりん)
ここはこうまかんの使用人の部屋である。大きさは約12畳でたたみがひかれた部分が10畳ほどある
そこにいるのは2つのてっぺんがある帽子を狐色の髪かぶり短い手足と狐のような9本の尻尾と耳をはやしたゆっくりらんだ。
コタツの中で自分の横で丸くなって眠っているうゆっくりちぇんをおこさないようにおきると布団で寝ている人間に近づいた
彼女の朝は、自分の飼い主を起こすことから始まる。
「ご主人、ゆっくりしないで起きるてんこ」
「ふぁー、もう朝からんありがとう」
そういうと飼い主の人間は、執事用の服に着替えると台所へと向かった。
その様子を見ていたらんは彼女が寝ていたふとんと飼い主の布団を窓の外へ干しはじめた。
「にゃーん、ゆっくりしていってね!!」
「おはようてんこ、ゆっくりしていってね!!」
どうやら同居人たちが目を覚ましはじめたようだ。
ちるのや大ちゃんも目を覚まして挨拶をしてきた。
ここに返事を返していると飼い主のお兄さんが戻ってきた。
「さあ、朝ごはんのトーストと生野菜のサラダとミックスジュースだ。ゆっくりいただきます」
「「「「ゆっくりいただきます」」」」
飼い主のお兄さんが作るご飯はとてもおいしく満足できる味だった。
みんながご飯を食べる様子をうれしそうに見ていたお兄さんは1人分のご飯をもって部屋を出るようだ
「そうかそれはよかった。私は仕事に戻るから君たちはさくやとめーりんの手伝いをするんだよ」
そういうと飼い主のおにいさんは、1人分のご飯を持って部屋を出て行きました。
お兄さんの言葉に答えるようにちぇんが自分も手伝いをしたいとらんに言ってきた。
「らんしゃま、ちぇんも何かお手伝いをするよ!」
「てんこぉおおぉぉ! だったらお皿を台所に持って言ってほしいてんこ」
そう返事をすると彼女はちるのたちと一緒に台所へ向かったようだ。
布団を干し終えた彼女はやっと目を覚ました子供たちにご飯を食べさせてあげることにした。
「るーみあ。ご飯は皿から出さないように気をつけるてんこ」
「わは~。そーなのか~!」
「「「じゃお!!」」」
「めーりんはいっぱい食べて早く大きくなるてんこ」
るーみあの美しい短い金色の髪、燃えるように赤いめーりんの髪をなでてあげた。
4人はおなかがいっぱいになったのだろう「わはー」とか「じゃお」とかいいながらおいかけっこをしている。
らんはその様子を見ながら部屋の掃除をはじめた。
掃除が終わると10時ぐらいになっていたので子供たちに絵本を読んであげた。
絵本の題名は『ごんぎつね』だった。
「きつねさんがしぬなんてかわいそうなのだー」
「「「じゃお!! じゃお!!」」」
最後の狐が死ぬ箇所あたりで4人は怒りはじめた。
彼女たちはハッピーエンドにならなかったのが気に入らなかったのかもしれない。
その気持ちも理解できるのでらんは彼女たちに話しかけた。
「確かに狐は死んだのは悲しいてんこ。でもこの狐は最後まで相手のために生きれたから満足だと思うてんこ」
「わはー! そーなのかー!」
「「「じゃお!! じゃお!!」」」
実際に狐が死ぬ瞬間まで何を思っていたかはわからないが満足しながら生きたのではと彼女は思う。
最後まで謝罪の行動を行いながら死んだのだから…同じような人生を生きるれみりゃの事を少し考えた。
「ごめんてんこ! らんは嘘吐きてんこ。本当は狐さんは生きていて人間さんと幸せに生きたてんこ!」
「わはー♪ そーなのかー♪」
「「「じゃお♪ じゃお♪」」」
彼女は子供たちに対してうそをついたがこれぐらいならいいだろうと心の中で舌をだした。
4匹はお話を聞いて眠くなったのだろうかウトウトとしはじめたので毛布を引いてあげた。
「わはー♪ もうふなのかー♪」
「「「じゃお♪ じゃお♪」」」
そういうと4匹毛布をモフモフと口や体で感じながら眠りの海へと旅立っていった。
らんは4匹が眠りにつくと彼女達の使用した皿を台所へと運んで洗い始めた。
台所の外でちぇん達がれてぃと遊んでるのを微笑ましく感じた。
部屋に戻る途中に『だいとしょかん』で本を何冊か借りてきた。
子供達に後でよんであげようと考えたからだ。
部屋に戻るとるみあーたちはお昼寝から目が覚めたのだろう4人でかくれんぼうをしていた
らんはその様子をみながら自分の今までの人生を考えていた。
彼女は気づいたときには前の飼い主のそばにいた。
飼い主は、緑色の帽子とネコミミと茶色の髪の毛と2本の尻尾が生えた赤い服を着た少女だった。
他には9本の尻尾を持っており2つのてっぺんがある帽子を狐色の髪の女性と長い金髪に紫の服を着た女性がいた。
他にはゆっくりちぇんとピンクの帽子と金髪が特徴のゆっくりゆかり…ゆかりん様がいた
飼い主にかわいがられ暮らしていると体に違和感を感じ目が覚めると胴体が生えていた。
そして飼い主の主人である自分によく似た女性に旅に出るように指示された。
ごめんねと少女は泣きながらゆっくりらんに謝っている。
約束だから仕方ないの胴体つきになったら1年間は修行に出す約束だったの。
溢れ出す涙を両方の袖を使いながら拭っていくが間に合わず雨ののように流れていく。
その様子を見ていた自分そっくりの女性が話しかけてきた
ちぇん、約束なのだから仕方ないだろう行くぞとちぇんとよばれる少女を連れて行った。
そこには50cmぐらいの胴体付きのらんがゆっくりちぇんのようにわからないと泣きつづける姿があった。
それからはいろいろとあった…東にちぇんを助け、西にちぇんを助け、南にちぇんを助け、北にちぇんを助け・・・略
そんなある日、人間の里近くで今の飼い主に助けたちぇんごとひろわれた。
それからは人間の飼い主の下でいろいろな出来事があった。
武者修行の旅を終了させて昔住んでいた場所に帰るべきなのだろうかと思った。
今の生活に不満があるわけではないから帰らなくてもいいのかもしれないが約束の一年がたっている
ともかく一度昔の主人に挨拶をしにいくべきなのだろうかと悩んだりしていると夕方になっていた
とりあえず、ちぇんたちを迎えにいかなければと思い庭へと向かった
「ちぇん、もうすぐ夕方だからもどるてんこ」
「うんうんわかるよー! 夕飯なんだねらんしゃま」
そういうとちぇんはらんに抱っこしてほしいとせがんできたので抱っこをしながら部屋にもどった。
部屋にもどるとご主人が今日の夕食だよと
目玉焼きハンバーグとオムライスと生クリームの入ったクレープを持ってきてくれた
「「「「ゆっくりいただきます」」」」」
「「「「むしゃむしゃ、しあわせー」」」」
その様子をお兄さんはうれしそうに見ていた。
その後はお皿をかたしたりしながら夜を迎えた。
お兄さんはちぇんがおきないようにコタツで眠っているらんの横にそっとちぇんをおいた
そのときにらんが飼い主さんに話しかけた。
自分の飼い主に会うために旅に出たいという意見を伝えた
飼い主は笑いながらかまわないよと答えた。
旅に出る前に体力をつけなければと彼女は早めに睡眠についた
お兄さんがごそごそとしていたのは気のせいだろうと眠りについた
次の日の早朝、彼女は身支度を整えると旅に出る用意をして門を出ようとした。
【なかがき】
作者名無しです
前から書きたかった『こうまかん』の日常です。
何故彼らが住むことになったかは⑨話参照
おもしろそうだったので『こうまかん』を利用した一人グランドホテル形式をやってみたつもりです
?→れみぃ→ぱちぇ→ちぇん→らん→?はどうだったでしょうか?
グランドホテル形式を勘違いしてると突っ込まれたら何も言いかえせません…正直知らんのです
自分でもザッピングシステムな気がします。
下に続きがあるので暇なら呼んでください
?の場合
なるほどらんのやつは自分の元飼い主のところに帰るつもりらしいがそう簡単に帰らせるつもりはない。
ゆっくりを狙った辻切りが発生してると町で聞いた気がするし私もついていって相手がどんなやつらか見届けてやる。
明日・明後日はちょうど非番のシフトだしここの生活にも飽きてきたことだし旅に出るにはちょうどいいかもしれない
夜遅く『だいとしょかん』に移動するとぱちゅりーに質問をした。
「むきゅ! このご本を読んでみて!」
そこには目の書かれたスキマから顔を出す『紫ババァ』という妖怪の記述があった。
絵本などである枯れた木の枝のような細い手としわくちゃなおばあさんの絵だった。
「むきゅ! 間違えたわこっちよ!」
そこに書かれていたのは『九尾の狐』と呼ばれる大妖怪の記述とそれに使役される式神『橙』についての記述があった
らんの飼い主である式神がマヨイガと呼ばれる場所に住んでいることがわかった。
まあ、一緒にいけばどうにかなるだろうと私は気楽に考えていた。
次の日の朝、らんが門を出ようとすると人間とゆっくりちぇんが待ち構えていた。
「それじゃ、マヨイガを目指して旅に出ようか」
「うんうんわかるよー! ちぇんも一緒にいくんだよー」
そんな二人に呆れ顔のらんは涙を流しながらこくりとうなづいた。
久々にいつものやつ
「赤いカチューシャに金髪の都会派なゆっくり誰だ」
『ふん! とかいはなたいおうよ』
「次回も、ゆっくりゲットじゃぞ」
byゆっくり博士
- 紫ババア・・・ -- 名無しさん (2011-09-21 07:21:07)
- BBAと言ったため、スキマなう。 -- 名無しさん (2012-07-28 17:44:33)
最終更新:2012年07月28日 17:44