こうまかんの一日

【エイプリルフールネタ】こうまかんの一日

胴体付き…れみりゃ・ふらん・れみぃと書きます
胴体なし…胴体なしれみりゃ・胴体なしふらんと書きます
俺設定満載です




ここは幻想郷の「妖怪の山」の麓「霧の湖」にある島の畔に建つ洋館…紅魔館
ではなくその隣の島に立てられたゆっくり専用の館『こうまかん』の物語である。

そこにすむのはゆっくりの中でも捕食種と恐れられるゆっくり達が住んでいる
七色に光る特徴的な形状の翼を持ち、髪は薄い黄色を赤を基調にした服を着ゆっくりふらん様
背中には黒い小さな悪魔のような羽をもち水色がかった髪でピンクを基調にした服を着たゆっくりれみりゃ様が2人
それと胴体無しの七色に光る特徴的な形状の翼を持ち髪は薄い黄色ゆっくりふらん様が20人
背中には黒い小さな悪魔のような羽をもち水色がかった髪でピンクの帽子をかぶったれみりゃ様が19人
それと地下室の図書館には、胴体付きのゆっくりが二人すんでいます。
紫色の長髪に紫色の瞳にピンクの服、ピンクの帽子に月の飾りをつけたゆっくりぱちゅりー様
赤いロングヘアーに頭に黒い小さな悪魔の羽、背中にも小さな羽根が生えたゆっくりこあくま様。通称こぁ様
それと同僚の銀髪にカチューシャと緑のリボンをつけたお洒落なメイドさんのゆっくりさくやが30人ほどいる
自己紹介が遅れました。私はこの「こうまかん」でれみりゃ様達のお世話をしている人間です。



私の朝は早い。れみりゃ様たちが起きる前に朝食の用意をしなければいけないからだ。
食堂に向かうとゆっくりさくや達が自分の専属のれみりゃ様やふらん様の分のプリンを用意するために朝食を食べていた。
私は皆様の朝食用に蜂蜜と砂糖をたっぷりとかけたハニートーストを用意した。
一応、生野菜のサラダを皿に用意したが食べないかもしれないと思っている
それと私は栄養が偏らないようにと野菜と果物をミキサーにかけてミックスジュースを用意した。
果物を多めにしているから野菜がはいってることには気づかないはずだ
私は食堂に向かうとゆっくりさくや達に命令をして朝食の用意をした。
その時だった。誰かがおきたのだろう遠くからこえが聞こえてくる

「ゆー、ゆっくりしていってね。ゆっくりしていってね!」

後は、もう連鎖的に「ゆっくりしていってね!」の唱和が広がっていく。
こうなるとれみりゃ様たちが来るのは時間の問題だ。急がなければいけない。
れみりゃ様のお子様であるれみぃ様が最初にやってこられた。
彼女はれみりゃ様と同じ胴体つきゆっくりで性格は温厚で優しい方だ。
それと育ての親であるぱちゅりー一家もご一緒のようだ

「うー☆ 朝ごはんいつもありがとう」
「むきゅ、きょうもおいしうなごはんだわ」
「こぁ、いつもありがとうございます」
「「「ゆっきゅりしちゃ、ごひゃんだよ!」」です」

私達のような使用人にも声をかけてくださる立派な方達だ。
過去に迷子になった時の経験から自分は育ての親のように立派なゆっくりになろうと努力をされている健気な方だ
私も彼女の成長の役に立てればといつも思っている
次にこられたのはゆっくりさくや達に妹様と呼ばれるゆっくりふらん様です。

「うー!ごはん。食べる。みんなそろってから」

子供達や孫達が朝食を食べようとするのをとめられているようだ。
当主の妹であるが彼女は実質的にこの館において一番権力を持った存在といえるかもしれない
なぜならば…

「うーうー!!ぷでぃん♪ぷっでぃん☆」

こちらがこの館の当主であるゆっくりれみりあ通称れみりゃ様です。
彼女は自分の席に座ると何も言わずにご飯を食べようとしました。
その時に彼女を止められたのはふらんさまです。

「うー!ごはん。食べる。みんなそろってから」
「うーうー!!ぷでぃん♪ぷっでぃん!!!あまあま☆食べるんだどぉー♪」
「ガマンしないの悪い子」ポカ(ふらん様がれみりゃ様を叩く音)
「うえーん!!ふらんがいじめるさくやたすけてー」
「おぜうさま! ぷっでーんです。どうかお食べください」

ゆっくりさくやの内の1人がれみりゃ様の前に体の中のプリンを差し出した。
それをみて喜んで食べようとするれみりゃ様をふらん様が全員がそろうまで待つと止められた。
そんなほのぼのとした雰囲気の中「むきゅ、むきゅ」といいながら部屋に入ってくる方がいる
色の長髪に紫色の瞳にピンクの服、ピンクの帽子に月の飾りをつけた胴体つきゆっくりぱちゅりー様と
赤いロングヘアーに頭に黒い小さな悪魔の羽、背中にも小さな羽根が生えた胴体つきゆっくりこあくま様。通称こぁ様だ

「むきゅ! ご本を読んでいたら遅くなってしまったわ」
「ぱちぇ。来るのが遅いんだどぉー!!れみりゃ、おなかペコペコなんだどぉー!!」
「むきゅ! ごめんなさい。明日から気をつけるわ」
「こぁ、 ぱちゅりー様は昨日も同じことをいっておられましたわ」

やっとこの食堂に全員そろったようだ。
横に長いテーブルにはバレーボ-ルぐらいの9人の胴無しのれみりゃ様と10人の胴無しふらん様が座っておられる。
まだ子供のれみりゃ様とふらん様は専属のゆっくりさくやと共に別の部屋で睡眠をとられている
縦3人分の席にはふらん様が中央に座り左右にれみぃ様とれみりゃ様が座っておられる。
その向かい側でゆっくりぱちゅりー様が中央に座り左の席にこぁ様が座っておられる。
ぱちゅりーとこぁ一家用にはじゅうたんをひいた専用の場所がある。
そんな中でゆっくりふらん様が朝食開始の合図を行うようだ

「ゆっくり。いただきます」
「むっきゅ。ゆっくり。いただきます」
「こぁ。ゆっくり。いただきます」
「「ゆっくり。いただきますだどぉー」」
「「「「「「うー♪ うー☆」」」」」」

ふらん様のいただきますに合わせて胴体付きの方達がそれぞれいただきますをされた。
胴無しのれみりゃ様と胴無しふらん様もそれに合わせて「うー♪ うー☆」と大合唱をしている。
最初に食べるのはやはりゆっくりさくやが用意しておいたプリンだ

「うー!甘い。おいしい。幸せ」
「う~♪ぷでぃん♪ぷっでぃん!!!あまあま、うまうま、しあわせだどぉー☆」
「さくや達ありがとうなんだどぉー♪ とてもおいしんだどぉー☆」
「「う~♪ あまあまもっと~♪ 」」
「むきゅ。おいいしいわ」
「こぁ。とてもおいしいです。ありがとうございます」」


プリンを食べた後にハニートーストとミックスジュースに口をつけ始めたれみりゃ様達を見ながら台所へと向かった。
多種多様のお礼に私は満足をしながら私は自分の仕事に戻ることにしたのだ。
台所にいるゆっくりさくやたちに食堂を任せると、私は朝食を持って子れみりゃ様の部屋に向かった。
部屋に入るとソフトボールぐらいの大きさのれみりゃ様が10匹ほどそれぞれのベッドに眠っておられた
ベッドというと勘違いするかもしれないので修正を入れとこう。
ベッドとは人間が座るイスに毛布をひいたバスケットボールが3個おける大きめのイスのことだ。
そのイスにバスケットボールぐらいの大きさのゆっくりさくやに寄り添って眠っておられるれみりゃ様達がいた。
起こしてしまっては可哀相なのでさくや達に目で合図を送ると
私は中央のテーブルに人数分のハニートーストとミックスジュースをおくと隣の部屋に向かった。

隣の部屋では、ソフトボールぐらいの大きさのふらん様が10匹ほどそれぞれのベッド(イス)に眠っておられた。
ゆっくりさくやは、れみりゃ様の部屋に行ってしまったためにいないようだ。
私が部屋をあけるとそのうち1人が近寄ってきて「うー! うー!」と甘えてきた。
私はふらん様達の頭を左手でなでながら右手のナイフでハニートーストを4等分に切りながら均等に分けていった。
プリンを用意してあげたかったがゆっくりさくやがれみりゃ様ぶんしかいないので我慢していただくことにした。
代わりにオレンジジュースが多めのミックスジュースと蜂蜜を分けてあげた。
彼女達が朝食を食べているの確認した私は私用でで自分の部屋に戻った。
部屋から戻ってくるとふらん様たちが朝食を食べ終えたのを見届けた私はふらん様達に提案をした。

「ふらんさま。これからめーりんのいる門と庭で遊びましょうか?」
「「「「「「うー♪ うー☆」」」」」」

肯定の意味をこめてうれしそうに首を振りながら私の周りを飛ぶふらん様達。
玄関に向かう途中にめーりんの分の朝食を用意した。
彼女の朝食は、大量の野菜のサラダとトーストとミックスジュースの余り分だ。
ちなみに私とゆっくりさくやの朝食もトーストとミックスジュースと野菜のサラダだった。
蜂蜜は高価なためにれみりゃ様とふらん様の分しか用意できなかったのだ。

その後、ふらん様たちと玄関に向かうとめーりんが私の足下に擦り寄ってきた。

「おはようめーりん。朝ごはんをもってきたよ」
「じゃお♪」

彼女の足下に朝食を置くとゆっくりと食べ始めた。
めーりんは目の前にある野菜とトーストを食べ終えるとゆっくりと周りを見始めた

「「「「「「うー♪ うー☆」」」」」」
「じゃお♪ じゃお♪」 」

とめーりんは周りを飛んでいるふらん様達と目が合った。
その後はふらん様達とめーりんとでのおいかけっこが始まった。
鬼ごっこはめーりんの足は速く庭の知識も豊富だがふらん様も同じように庭の知識を持っている。
だが成体であるめーりんのほうが有利に決まってるのに何故かつかまらない。
理由は簡単だ。めーりんが自分が鬼である事でふらん様達をたのしませようとしているからだ。
その様子をみながら私はめーりんに声をかけてからこうまかんの中に戻った。

台所に向かう途中に子れみりゃ様の部屋に戻るとハニートーストを食べ終えてゆっくりさくやに甘えている最中だった。
遊んでるれみりゃ様はとむにゅっと頬ずりしあい、きゃっきゃっと楽しそうに声をあげていた。
わたしは空になった皿を回収すると台所へと向かった。
ゆっくりさくやたちは自分担当のれみりゃ様やふらん様のところに向かったのだろう。台所には誰もいなかった
食堂に行くと彼女たちの食べ残した野菜クズと皿が散らかっていたので掃除を開始した。
彼女達の食べ残しか台所裏の物置の横へと持っていって処分をした
その途中でれみりゃ様の娘のれみぃ様と妹の胴体無しのふらん様と担当のゆっくりさくやが来た。

「れみぃ、お手伝いするんだどぉー」
「うー♪ うー☆」
「わたしもおてつだいをするですわ」
「れみぃ様たちは、何故手伝いをしようと思われれたのですか?」
「れみぃは、ぱちぇまんまぁーとこぁまんまぁーと約束したんだどぉー」
「うー♪ うー☆」

その話は聞いたことがある。彼女はゆっくりを捕食したことがあるそうだ。
その時に自分は育ての親に恥じないゆっくりとしたれみりゃになろうと決心したそうだ。
だが追い詰めすぎても仕方ないと私は思ったので彼女をギューと抱きしめて諭すように話しかけた

「れみぃ様。あなたはとても立派なれみりゃです。だから今自分の出来ることを見つけることも大切ですよ」
「だから、れみぃはお手伝いするんだどぉー」
「何故手伝うかを考えてください。育ての親のためではなく自分が何をしたいかということを考えてください」
「…うー…むずかしいんだどぉー」

私が言いたい事は彼女の親のために何かをするのではなく、
自分が何をしたいのかということを考えて欲しいと思ったのだ。
彼女は育ての親が馬鹿にされないために仕事を手伝うのではなく、
自分の意思で仕事したいからを手伝うといって欲しいのだ。

「れみぃは自分が仕事を手伝いたいから手伝うんだどぉー」
「うー♪ うー☆」
「わたしも自分の意思でお手伝いをするですわ」
「わかりました。私が洗い物をするのでそちらのタオルで皿を拭いてください」
「わかったんだどぉー☆」
「うー♪ うー☆」
「わたしも頑張るですわ」

三人が手伝ってくれたこともあり仕事は速くおわった。
せめてものお礼にと3人には隠してあった蜂蜜を分けてあげた。
三人はそのあと他のれみりゃ様と一緒にお昼寝をするようだ。
お昼のご飯代わりにとクッキーをオーブンに入れると私は掃除をするかと思った
その時だった。胴体付きのれみりゃ様の部屋から泣声が聞こえてきた

「ひっぐえっぐ、さくやはやくくるんだどぉー」

やはり聞き間違いではないようだ。私は早足でれみりゃ様の部屋に向かった。
そこにはだだっ子のように四肢をジタバタさせるれみりゃ様がいた
その横では恐竜のきぐるみを着たふらん様がおられた

「どうかなさいましたか、れみりゃさま?」
「さくや、ふらんがれみりゃのおようふくをとったんだどぉー」
「うー、違う。借りただけ」

れみりゃ様のお気に入りの恐竜型のきぐるみをふらん様に取られてしまったようだ
私はれみりゃ様を抱きしめると諭すように話しかけました。

「いいですか、れみりゃ様はお姉さまのですから我慢も重要ですよ」
「うー、うー、でもれみりゃもきょうりゅうさんのかっこうしたいんだどぉー」
「わかりました。夜までに同じものを用意するからお待ちください。」
「うー☆わかったんだどぅー!!!」

確か、人間の里にあるゆっくり屋でこれと同じものが売っているから問題はないはずだ。
最悪はあの人に頼めば夜までには用意してくれるだろう。
それにしても妹様にしろれみりゃ様にしろ親としての威厳をもっともってもいいのではと私は感じた。
庭のほうに歩いていくともう1人の胴体つきれみりゃのれみぃ様が他の姉妹と遊んでいる

「「「うっう~☆うぁうぁ~♪ れみ☆りゃ☆う~~♪」」」
「「「うっう~☆うぁうぁ~♪ ふら☆ん☆う~~♪」」」
「にゃんにゃん~☆にゃあにゃあ♪ ちぇん☆ちぇん☆にゅう~~♪」
「むきゅっきゅ☆むきゅむきゅ♪ ぱ☆ちゅり☆むきゅ~~♪」
「じゃおじゃお~☆じゃおじゃお♪ じゃお☆じゃお☆じゃお~~♪」」

新しく友達になられたゆっくり達と仲良くしているようだ。
門番のめーりんも一緒に踊っているがそれはそれでいいかとほっとくことにした。
遊んでいたゆっくり達とれみりゃ様とふらん様に私が焼いておいたクッキーをあげた。

「「「むーしゃ、むーしゃ、しあわせー♪」」」

そういってくれると私もつくりがいがあるものだと嬉しかった。
ゆっくり達はすりすりしたりぺーろぺーろしてやったり、歌を歌ってあそんでいた。
それよりもれみりゃ様の服を買いにいかなければと思い里に向かった
知人と挨拶をしたりしながらゆっくり屋で例の恐竜のきぐるみを購入した。
そのときにゆっくりを狙った辻切りが発生してると注意を受けた。
こうまかんに戻ると早速れみりゃ様にその服を着せてあげた。

「がおー☆ たべちゃうぞ☆」
「「「うっう~☆うぁうぁ~♪ 」」」

そういって胴無しのふらん様やれみりゃ様や他のゆっくりや子供達を追いかけて遊んでいる。
その様子を私は柱の陰からジーっとみていた。
ゆっくり達は いつ見ても心を和ませてくれる存在だと感じた。
夕食は何を作ればいいんだろうと考えながら私は自分の仕事に戻った。

台所に戻ると同僚のさくやたちが今日の夕飯を用意していた。
私は片方のフライパンでハンバーグを焼きながら
さくや達に大きな釜にはいったチキンライスを掻き混ぜつづけるように指示を出した。
最後にチキンライスの上に昼間に用意した薄焼き卵を載せて出来上がりだ。
私はその配膳を行うと食堂のほうにもっていった。
その後は朝の食事と同じようにれみぃ様が最初にやってこられた。
続いてふらん様と胴体無しのふらん様達と胴無しのれみりゃ様達が来られた
ゆっくりぱちゅりー様とこぁ様もあがってこられたようだ
あと1人がやってこないがどうしたのだろうかと思いれみりゃ様を探しに行くことにした。
れみりゃ様は恐竜のきぐるみを着たまま紅魔館の方をジーっとみていた。

「れみりゃ様。ディナーの時間です。食堂に来てください」
「さくやに抱っこしてほしいんだどぉー!」
「おぜうさま。さくやにはおぜうさまを抱っこすることが出来ません」
「私が抱っこしてあげますから食堂へ向かいましょう」
「うー!わかったんだどぉー!」
「今日の夕飯は目玉焼きハンバーグとオムライスとチョコパフェです」
「う~♪ハンバーグ☆チョコパフェ♪オムライス!!!あまあま、うまうま、しあわせだどぉー☆」

どうやら機嫌を直してくれたようだ。
そのハンバーグの中にれみりゃ様達が嫌っている椎茸や人参や玉葱を入れておいたのはここだけの話だ。
みんながおいしそうに食べているのをみてから各子ゆっくりの部屋にご飯を配っていった。
めーりんにはハンバーグとケチャップで★の書かれたオムライスをあげた

「じゃお♪ じゃお♪ 」

嬉しそうに食べてくれるのでつくりがいもあるものだと思った。
食堂に戻るとれみりゃ様達の食い散らかした後を片付けて皿を台所の洗い場に移動させた
ゆっくりさくやたちは自分担当のれみりゃ様と一緒に行ったので40人分の皿洗いを1人で始めた
約20分で洗物は終わったので自分の部屋に戻ろうとしたときだった。
どこかから鳴き声が聞こえる様な気がしたが気のせいだろう。
これで私の一日の仕事は終わりだ。後は自分の部屋に戻って睡眠をとるだけだ


【なかがき】

前から書きたかった『こうまかん』の日常です

嘘はどこにいったかですってそれは↓を読んでください







































































やはり鳴き声が聞こえるがどこだろうか。ついた部屋はれみりゃ様の寝室だった。
ノックをした後に名前を告げて部屋に入るとれみりゃ様が紅魔館のほう向きながら泣いていた。

「どうかしたのですかれみりゃ様?」
「ひっぐえっぐ、れみりゃはしゃくやにあいたいんだどぉー」
「おぜうさま。さくやはこちら控えておりますですわ」
「ちがうんだどぉー! ほんもののさくやにあいたいんだどぉー!」
「わかりました。明日にでも咲夜さんにつたえておきます」
「お願いするんだどぉー!召使」
「よかったですわね。おぜうさま」
「うっう~☆うぁうぁ~♪ れみ☆りゃ☆う~~♪キラ★」

先ほどまで泣いていたのも忘れて彼女は笑顔になっていた。
ああ、そういえばいっていなかった気がするので自己紹介をしよう。
私はこの「こうまかん」で住み込みで執事をしている”人間の男”だ。
とある事件で家を失ってしまい住み込みの仕事を探していた。
その時に紅魔館のメイド長の十六夜 咲夜さんにこちらの仕事を紹介してもらったのだ。
それから一ヶ月ほどこの職場で働いている。
ときおり他の仕事でこの場を離れる時だけ咲夜さんに頼むこともある。
とりあえず、だめりゃの我がままを彼女に伝えとなけれればと思いながら使用人用の部屋に移動した。

自分の部屋に戻ると私は部屋で待っているマイゆっくり達をギューっとっ抱きしめた。
2つのてっぺんがある帽子をかぶり短い手足と狐のような9本の尻尾と耳をはやしたゆっくりらん(75cm胴体付き)
緑色の帽子とネコミミと茶色の髪の毛と2本の尻尾が生えたソフトボールぐらいのゆっくりちぇん
美しい短い金色の髪、紅い瞳、白い肌、頭に赤いリボンをつけたテニスボールぐらいのるーみあ
水色の髪で青いリボンに背中に氷の羽のはえたバレーボールぐらいのゆっくりちるの
緑色の髪で黄色いリボンに背中に羽のはえたバレーボールぐらいのゆっくりだいちゃん
紫色の長髪に紫色の瞳にピンクの帽子に月の飾りをつけたバレーボールぐらいゆっくりぱちゅりー
赤いロングヘアーに黒い小さな悪魔の羽のはえたバレーボールぐらいゆっくりこあくまとこぁ
こぁとぱちゅりーの子供のソフトボールぐらいのぱちゅりーとみかんサイズのぱちぇとこぁが1匹ずつだ
それと何故か私に懐いているゆっくりめーりんとゆっくりさくやの子供のミニトマトぐらいのめーりん3匹だ
もう3匹はさくや種だったので母親が立派なメイドのするための修行に明け暮れているそうだ。







【あとがき】
咲夜と思わせて実はという…エイプリルフール(嘘)ネタのつもりです。

十六夜咲夜と本人や周りは言ってないはずです。

嘘が書かれただけでエイプリルフール関係ない気もします

作者の正体はバレバレですが考えて見てください。

一応に乗せてます






  • むきゅきゅ -- 名無しさん (2010-12-01 14:09:16)
名前:
コメント:

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2010年12月01日 14:09