こうまかんの一日 裏


  • こうまかんに住むゆっくり達の日常です
  • 内容的には表とあまりかわらないかもしれません
  • それでもよければ読んでください



ここは幻想郷の「妖怪の山」の麓「霧の湖」にある島の畔に建つ洋館…紅魔館
ではなくその隣の島に立てられたゆっくり専用の館『こうまかん』の物語である。

そこにすむのはゆっくりの中でも捕食種と恐れられるゆっくり達が住んでいる
七色に光る特徴的な形状の翼を持ち、髪は薄い黄色を赤を基調にした服を着ゆっくりふらん
背中には黒い小さな悪魔のような羽をもち水色がかった髪でピンクを基調にした服を着たゆっくりれみりゃが2人
それと胴体無しの七色に光る特徴的な形状の翼を持ち髪は薄い黄色ゆっくりふらんが20人
背中には黒い小さな悪魔のような羽をもち水色がかった髪でピンクの帽子をかぶったれみりゃ19人
それと地下室の図書館には、胴体付きのゆっくり二人すんでいます。
色の長髪に紫色の瞳にピンクの服、ピンクの帽子に月の飾りをつけたゆっくりぱちゅりー
赤いロングヘアーに頭に黒い小さな悪魔の羽、背中にも小さな羽根が生えたゆっくりこあくま。通称こぁ
それと銀髪にカチューシャと緑のリボンをつけたお洒落なメイドさんのゆっくりさくやが30人ほどいる
自己紹介が遅れた私はこの「こうまかん」でれみりゃ様達のお世話をしている人間だ。


前回に書いた私のこうまかんの日常ではなくゆっくり達の日常を書いてみようと思う。


1.れみりゃ(れみぃ・胴体なしふらん・さくや)の1日

「ゆー、ゆっくりしていってね。ゆっくりしていってね!」
「むきゅ、ゆっくりしっていてね。れみぃ」
「こぁ、ゆっくりしていってください。れみぃ様」
「むきゅ、ゆっきゅりしっていっちぇね。」
「うー♪ うー☆」
「ゆっくりしていってくださいですわ。れみぃ様。ふらん様。ぱちぇ様。それにお子様達」

彼女の朝は育ての親2人と実の妹と義理の妹達と使用人1人との挨拶から始まる。
部屋にいるのは胴無しふらん・ぱちゅりー種が3人・こぁ種が2人・さくや種が1人だ。
彼女は自分専用のベッドから降りると目の前のゆっくりと親愛のしるしにすりすりをし始めた

「「うーうー♪ まんまぁー♪ 」」
「「こぁ♪ こぁ♪」」
「「「むきゅ♪ むきゅ♪」」」
「おぜうさま♪ おぜうさま♪」

いつのまにか全員で仲良くすりすりしながら朝の挨拶は終わった。
その次にやる事は朝食だ。れみぃはみんなでご飯を食べたいのだがしきたりとかで駄目らしい
飼い主さんに頼んでも自分たちは使用人なのでガマンしてほしいといわれた

「うー☆ 朝ごはん食べに行くんだどぉー! またあとで遊ぶんだどぉー! ゆっくりしていってね!!」

そう使用人用の部屋のゆっくり達に挨拶をした。

「まんまぁー♪ だっこするんだどぉー♪」

そういうと彼女はぱちぇ達を抱えて食堂の方へ向かっていった。
途中で飼い主さんに挨拶をすると丁寧に返事をしてきた

「うー☆ 朝ごはんいつもありがとう☆とてもおいしんだどぉ」
「れみぃ様たちにそういってもらえると励みになります」

この屋敷にきてからは飼い主さんの対応はとても変わったような気がする。
だが、自分のことを心配してくれているのがわかるのであまり気にはしていない
次にふらんぱぁぱーがやってきた

「うー!ごはん。食べる。みんなそろってから」

姉妹や姪たちが朝食を食べようとするのをとめているようだ。
頭がよくてカリスマのある彼女が実質的にこの館において権力を持った存在といえるかもしれない
なぜならば…

「うーうー!!ぷでぃん♪ぷっでぃん☆」

こちらがこの館の当主であるゆっくりれみりあ通称れみりゃまんまぁーだ。
彼女は自分の席に座ると何も言わずにプリンを食べようとした。
その時に彼女を止めたのはふらんぱぁぱーだ。

「うー!ごはん。食べる。みんなそろってから」
「うーうー!!ぷでぃん♪ぷっでぃん!!!あまあま☆食べるんだどぉー♪」
「ガマンしないの悪い子」ポカ(ふらんがれみりゃを叩く音)
「うえーん!!ふらんがいじめるさくやたすけてー」
「おぜうさま! ぷっでーんです。どうかお食べください」

ゆっくりさくやの内の1人がれみりゃまんまぁーの前に体の中のプリンを差し出した。
それをみて喜んで食べようとするれみりゃまんまぁーをふらんぱぁぱーが全員がそろうまで待つと止められた。
そんなほのぼのとした雰囲気の中「むきゅ、むきゅ」といいながら部屋に入ってくる
『ちかとしょかん』にすんでいるゆっくりぱちゅりーとゆっくりこぁだ

「むきゅ! ご本を読んでいたら遅くなってしまったわ」
「ぱちぇ。来るのが遅いんだどぉー!!れみりゃ、おなかペコペコなんだどぉー!!」
「むきゅ! ごめんなさい。明日から気をつけるわ」
「こぁ、ぱちゅりー様は昨日も同じことをいっておられましたわ」

やっとこの食堂に全員そろったようだ。
まだ小さい子供達は専属のゆっくりさくやと共に別の部屋で面倒を見てもらっている
縦3人分の席にはふらんが中央に座り左右にれみぃとれみりゃが座っている。
その向かい側でゆっくりぱちゅりーが中央に座り左の席にこぁが座っている。
ぱちゅりーとこぁ一家用にはじゅうたんをひいた専用の場所がある。
そんな中でゆっくりふらんぱぁぱーが朝食開始の合図を行うようだ

「ゆっくり。いただきます」
「むっきゅ。ゆっくり。いただきます」
「こぁ。ゆっくり。いただきます」
「「ゆっくり。いただきますだどぉー」」
「「「「「「うー♪ うー☆」」」」」」

ふらんぱぁぱーのいただきますに合わせて胴体付きの方達がそれぞれいただきますをした。
胴無しのれみりゃ様と胴無しふらん様もそれに合わせて「うー♪ うー☆」と大合唱をしている。
最初に食べるのはやはりゆっくりさくやが用意しておいたプリンだ

「うー!甘い。おいしい。幸せ」
「う~♪ぷでぃん♪ぷっでぃん!!!あまあま、うまうま、しあわせだどぉー☆」
「さくや達ありがとうなんだどぉー♪ とてもおいしんだどぉー☆」
「「う~♪ あまあまもっと~♪ 」」
「むきゅ。おいいしいわ」
「こぁ。とてもおいしいです。ありがとうございます」」

自分がご飯を食べていると飼い主さんが部屋を出て行くのが見えた。
たぶん子供たちの場所に行くのだろうとてにぃは思った。
ご飯を食べ終えたれみぃは『ちかとしょかん』に向かった
そこでは育ての親のぱちゅりーと胴体付きぱちゅりーが互いの意見をぶつけあっていた。
その様子をれみぃはこぁまんまぁー達とニコニコしながらみていた。
もうすぐ昼が近いのを感じたので『ちかとしょかん』を出ると飼い主さんが台所に行くのが見えた
台所に向かう途中に子れみりゃの部屋に戻ると空になった皿を回収しながら台所へと向かった。
れみぃは途中で合流した妹のふらんとさくやと一緒に台所へ向かった

「れみぃ、お手伝いするんだどぉー」
「うー♪ うー☆」
「わたしもおてつだいをするですわ」
「れみぃ様たちは、何故手伝いをしようと思われれたのですか?」
「れみぃは、ぱちぇまんまぁーとこぁまんまぁーと約束したんだどぉー」
「うー♪ うー☆」

何故かわからないが飼い主さんがギューと抱きしめて諭すように話しかけてきた

「れみぃ様。あなたはとても立派なれみりゃです。だから今自分の出来ることを見つけることも大切ですよ」
「だから、れみぃはお手伝いするんだどぉー」
「何故手伝うかを考えてください。育ての親のためではなく自分が何をしたいかということを考えてください」
「…うー…むずかしいんだどぉー」

れみぃは育ての親が馬鹿にされないために仕事を手伝うのではなく、
自分の意思で仕事したいからを手伝うと行ってほしいのだと感じた。

「れみぃは自分が仕事を手伝いたいから手伝うんだどぉー」
「うー♪ うー☆」
「わたしも自分の意思でお手伝いをするですわ」
「わかりました。私が洗い物をするのでそちらのタオルで皿を拭いてください」
「わかったんだどぉー☆」
「うー♪ うー☆」
「わたしも頑張るですわ」

三人が手伝ってくれたこともあり仕事は速くおわった。
せめてものお礼にと飼い主さんはは隠してあった蜂蜜を分けてくれた。
れみぃ達3人はそのあと他のれみりゃたちと同じように昼寝をするために部屋に向かった。
3人でお昼寝したあとに庭に出て仲良しのゆっくり達やめーりんと踊って遊んだ。

「「「うっう~☆うぁうぁ~♪ れみ☆りゃ☆う~~♪」」」
「「「うっう~☆うぁうぁ~♪ ふら☆ん☆う~~♪」」」
「にゃんにゃん~☆にゃあにゃあ♪ ちぇん☆ちぇん☆にゅう~~♪」
「むきゅっきゅ☆むきゅむきゅ♪ ぱ☆ちゅり☆むきゅ~~♪」
「じゃおじゃお~☆じゃおじゃお♪ じゃお☆じゃお☆じゃお~~♪」」

遊んでいると飼い主さんがきてクッキーをを焼いたので食べてくださいときた。

「「「むーしゃ、むーしゃ、しあわせー♪」」」

そういうと飼い主さんはとても嬉しそうな顔をしてくれて嬉しかった。
そのあとはすりすりしたりぺーろぺーろしてやったり、歌を歌ってあそんでいた。飼い主さんはいなくなっていた
それから何時間かたつとれみりゃまんまぁーが恐竜のきぐるみを着て遊びに来た

「がおー☆ たべちゃうぞ☆」
「「「うっう~☆うぁうぁ~♪ 」」」

そういって子供達を追いかけて遊んでいる。
夕食の時間になるとかれみりゃまんまぁーが来ないはどうしたのだろうか?

「う~♪ハンバーグ☆チョコパフェ♪オムライス!!!あまあま、うまうま、しあわせだどぉー☆」

とかいいながらはいってきた。
ご飯を食べ終えるとルームメイトの胴無しふらん・ぱちゅりー種が3人・こぁ種が2人・さくや種が1人と
すりすりしながら眠りについた。昔みていた自分がゆっくりを襲う怖い夢を見ることはなくなっていた。



2.ぱちゅりーの場合(ぱちぇ・こぁ・子ぱちゅりー2・子こぁ1)

「ゆー、ゆっくりしていってね。ゆっくりしていってね!」
「むきゅ、ゆっくりしっていてね。れみぃ」
「こぁ、ゆっくりしていってください。れみぃ様」
「むきゅ、ゆっきゅりしっていっちぇね。」
「うー♪ うー☆」
「ゆっくりしていってくださいですわ。れみぃ様。ふらん様。ぱちぇ様。それにお子様達」

彼女の朝は妻と実の娘と義理の娘と使用人との挨拶から始まる。
部屋にいるのは胴無しふらん・ぱちゅりー種が3人・こぁ種が2人・さくや種が1人だ。
彼女は自分専用のベッドから降りると目の前のゆっくりと親愛のしるしにすりすりをし始めた

「「うーうー♪ まんまぁー♪ 」」
「「こぁ♪ こぁ♪」」
「「「むきゅ♪ むきゅ♪」」」
「おぜうさま♪ おぜうさま♪」

いつのまにか全員で仲良くすりすりしながら朝の挨拶は終わった。
そうするとふらんとれみぃの二人は食堂へ向かう。
自分もいかなければと思い歩き始めた。

「まんまぁー♪ だっこするんだどぉー♪」

そういってれみぃが食堂までぱちぇと子供たちを運んでくれた。
ぱちゅりーとこぁ一家用にはじゅうたんをひいた専用の場所がある。
そこに座っているとふらんの朝食開始の合図を行うようだ

「ゆっくり。いただきます」
「むっきゅ。ゆっくり。いただきます」
「こぁ。ゆっくり。いただきます」
「「ゆっくり。いただきますだどぉー」」
「「「「「「うー♪ うー☆」」」」」」

ふらんのいただきますに合わせて胴体付きのゆっくりがそれぞれいただきますをした。
胴無しのれみりゃと胴無しふらんもそれに合わせて「うー♪ うー☆」と大合唱をしている
そんな中でぱちゅりーも自分に用意されたごはんを「むきゅむきゅ」と食べ始めた。
とても甘いトーストとお野菜のサラダはとてもおいしかった。

自分がご飯を食べていると飼い主さんが部屋を出て行くのが見えた。
たぶん子供たちの場所に行くのだろうとてぱちぇは思った。
ご飯を食べ終えたぱちぇは『ちかとしょかん』に向かった
そこで胴体付きぱちゅりーが互いの意見をぶつけあっている。

「むきゅ! この召喚術を使用するのにはあれが必要なのよ」
「むきゅん! 違うわ、これがなければ召喚はできないわ」

その様子をれみぃやこぁはニコニコしながらみていた。
ぱちゅりーはちょっとした薀蓄話しが好きだったので、話し相手が出来た事が互いに嬉しかった。
その横で子ぱちゅりーと赤こぁに胴体付きのこぁが絵本を読んで字を教えてあげていた。
そんな風にして彼女の一日は過ぎていく。
そんなぱちゅりーのむきゅむきゅぶりを、こぁは優しく見つめている。
彼女の一日は食事と読書と対談によって終わるのである。
そして、彼女は食堂での夕食を終えると家族と一緒に眠りへと落ちて言った


【あとがき】

前から書きたかった『こうまかん』の日常れみぃとぱちぇ編です。

外伝にしようとしたのエイプリルフールネタに改造しました

わかってる方もいたと思いますが『こうまかんの一日』書いたのは作者名無しでした。





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最終更新:2009年07月08日 21:00