カテナチオカウンター
- 一定のフォーメーションを保ったまま、中心の選手がボールをキープした相手選手に接触する
- 一瞬で相手を包囲し、パスコースも全て防ぐ
- そのままボールを奪い、カウンターのロングパスを繋げる
ミスターKが考案し、
影山の父・影山東吾のプレーを元に
フィディオが完成させた必殺タクティクス。
目金曰く、「カテナチオ」とは「鍵」を意味するイタリアの古い戦術のこと。
相手のパスコースを防ぐことによる「防御」と奪取後のロングパスの「攻撃」を見事に一体化させた攻防一体の様は
鬼道さんを動揺させるほど。
その特訓はエンリコら控えメンバーのシュートの嵐をかいくぐりながらドリブルするというものだった。
この特訓には誰もついていけず、全員ただボロボロになるだけで終わったが、
フィディオがこの特訓を思い出せと言ったことで、フィディオの動きを見た選手達が彼を中心に動くことに成功した。
本来のサッカーの戦術の1つであるカテナチオが流行ったのが1950~1960年代であることから、
今から40年以上前に活躍していた影山東吾はもしかしたらその全盛期でサッカーをプレイしていたのかもしれない。ちなみにカテナチオカウンターをイタリア語にするとContrattacco di Catenaccio(コントゥラッタッコ・ディ・カテナッチョー)になるようだ
アニメではサブタイの通り(今のところ)最強タクティクスという扱いだが、
ゲームではシュート技を持たないことが多いサイドバックの選手にパスしてしまうことが多く、扱うのが難しい。
だがフィディオの「
カテナチオカウンターだ!」発言のおかげで使用頻度が若干上がったようだ。
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最終更新:2025年03月10日 21:18