BLT, my wonderful world
いやよいやよも好きのうち・制作メモ
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soh1
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※自分のためにも、制作のメモをしておきます。
このストーリーを書き始めたのは8月ぐらいでした。普段、わたしは仕事でも文章を書くことを生業としているのですが(小説のようなものではありません)、ひさしぶりに仕事以外でも文章を書いてみようかと思い立ち、書き始めました。
最初は、こんなに長いのにするつもりはまったくなく、オチや伏線もどうでもいいよね…的感じで書こうと思っていたのですが、なかなかそうもいかず。ちょっとはまとまりがほしいかもしれないと思って、途中で方針を変えたら、大量の時間を費やすことに(苦笑)
というか、やる気がでなかったわけなんですけど。
最初の計画があまりにいい加減だったので、最後、どこへもっていくかが悩みどころでした。
基本的に、総悟が神楽に片思い系ということは決まっていたのですが、それを今回の話でどこまで反映させようかなあ~という悩みです。
途中で方針を変更したために、書いているわたしが、総悟の気持ちを途中で全然わからなくなってしまったことが、最大級の致命傷でしたね!(苦笑)
総悟が主人公なので、この子の考えが整理できないと、それがモロ内容に反映されてしまいます。
ある程度まとまっている内容だと、読んでいて“すとん"と落ちるような感じがあるのですが、自分で読んでみても、そんな感覚が一切、これっぽっちもない!!
ある程度まとまっている内容だと、読んでいて“すとん"と落ちるような感じがあるのですが、自分で読んでみても、そんな感覚が一切、これっぽっちもない!!
経験則的に、こういう場合は必要のないモノがたくさんあって、必要なモノが書かれていない場合だとは分かっているので、いったいどこをどう修正すればいいのか……と考え、幾度か総悟の考え方のロジックを自分なりに整理してみようとしました。
頭の中で整理して「これだ!」と思って、その通りに文字にしてみてもあんまりよくないことも多くて、ぶっちゃけトークかなり難航。
総悟が銀時に対して「……なんでぃ」という不満のつぶやきを吐くことを思いつくまで、このあたりのダイアログはかなり変更を加えました。
そもそも、銀時なんか出てくるはずがなかったんだから、そりゃー、もう全体がぼろぼろなのがバレバレですね。
まあ、とにかく、な~んとなく伏線チックなモノ?みたいな感じで異論なのを回収できてよかったような。
とはいえ、それとは別に気になるのが私の文体です。
どこをどうやっても、パサパサのドライな感じなんですが(笑)
まあ、本質的に私の文体はハードボイルド系のドライな感じなので、ラブラブには向かないワケなんですが、やっぱ違和感ありますね~……。
あと、私は文章は一太郎で書いているので、やっぱりインターネットで読みやすいようにレイアウトするのはまったくチガウ次元のことだと改めて思いました。
くそう、こういうときに、絵が上手だったらよかったのに……!!!って思います。