学科集 - ここだけ魔法学校がある世界@ ウィキ

• 契約魔法科

  人間自身が魔力を扱うだけでなく、魔獣や幻獣など、他の精霊たちと契約し彼らの魔力や能力を投影する契約魔法を教える学科。
  
  契約魔法使いと契約する精霊たちのことを契約獣と呼ぶ。
  聖魔法以上に適正が必要になってくる魔法であり、単純な魔力適正だけでなくパートナーとの相性も重要になっており喧嘩をするなどでパートナーの仲が不仲になるとろくな魔法が使えなくなる。
  その分リンクした際の力はかなりのもの。
  
  進路は契約術士として他者の契約を手伝ったり軍所属の術師になるなど黒魔法科に負けず幅広い。

• 生物学科

  魔法生物を操る魔法群を教える科。契約魔法と似ているがこちらは魔法生物を生み出したり魔法生物を調教し乗ったりなど契約魔法が魔術師主体の魔法生物とのリンクならこちらは魔法生物を主体とした魔術師とのリンクである。
  
  魔法生物は気難しいものたちも多いが彼らの力を借りることで生物学科の生徒たちは幅広い場で活躍する。魔法生物たちの知識が問われ、関わることも多いため穏やかな人も多い。
  
  進路は魔法生物の調教師、式神使いなど。

• 天体魔法科

  星の巡りを観測する天体魔法を教える学科。攻撃にも転用でき、星の光を攻撃に用いたり中には隕石を落とす魔法もある。
  
  また、星は歴史の英雄たちが召されたという逸話があるため、限界はあるが彼らの能力や強さをその身に再現する魔法も有る。
  だが、あくまで天体魔法科の真髄は星の巡りの観測でそれにより世界の未来の予測と防衛の準備を促しいずれ来る世界の終わりに備える学科である
  
  進路は天体学者や占い師など

• 魔法応用科

  魔法の応用技やその活用法などを学ぶ学科
  
  元になる魔法に何かを足したり、本来の使い方ではなかったりするため、そう言った魔法操作の技術が必要
  
  そのためか、操作技術不足による魔法の暴走(制御不可)が起こることが多くあり、それを魔法応用科の生徒の多くが対処しているため、少々荒事に慣れている人物が多い
  
  因みに魔力の消費を抑えながら魔法を発動させる技術も教えているようで、魔力の少ない生徒の所属を推奨しているらしい

• 魔法工学科

  魔導機械と呼ばれる魔力を原料とした機械を製作、操作する技術を学ぶ学科。
  
  魔導機械はバイクのような乗り物から魔力を弾にする銃など様々。
  クリエイティブなものたちが集まりやすく日夜機械の制作・実験・失敗・爆破・問題考案・改良を繰り返す。
  そうして出来上がったものは実際に商品化されて人々の役に立つこともしばしば。
  
  進路は魔導機械のエンジニアなど。

• 魔法戦闘科

  魔法を用いた戦闘のプロフェッショナルを育てる学科であり強化魔法や武器の付与魔法(エンチャント)を得意とする者たちが多い。
  
  他の学科でも強化魔法に似た魔法を覚えるものや魔法での戦闘ができる者たちが多い中、彼らが魔法戦闘科に選ばれるのは、即ちそれほどの才覚を秘めているか、それほどまでに戦闘への意欲が高いかの二択である。
  軍としての動き方や戦闘中の治療タイミングなども関わるため彼らの授業には他の学科の生徒も参加することがある。
  
  進路は国軍の魔法部隊か、冒険者が多い。

• 薬学科

  様々な材料を組み合わせた魔法薬・ポーションを作ることができる学科。
  
  錬金術でも魔法薬は作れるが薬学科はより専門的な薬や命に関する研究を行っている。
  中には薬剤の効能を高める魔法を持つ者たちもいる他、香りなどのような飲ませる以外のアプローチも日夜研究している。
  
  進路は薬剤師などが多い。

• 黒魔法科

  魔法の中でも、実戦や相手を欺くことに長けた魔法を学べる科。
  
  魔法の力を伸ばす練習や人体のどこに魔法を撃てばいいか、駆け引きの仕方など他の学校では学べないことまで学ぶことが出来る。
  
  戦闘用の魔法を持つ生徒や幻術などの特殊な魔法を持つ生徒が多く、日々強くなるために鍛錬をしている。
  
  進路は軍事組織や騎士、国お抱えのボディーガード等が多いが、他の学科と比べて特定の進路はなく、色々な道に進む。