【じょうほうとうごうしねんたい】

宇宙に広がる情報系の海から発生した肉体を持たない超高度な知性を持つ情報生命体
情報として生まれ、情報をより合わせて意識を生み出し、情報を取り込むことによって進化してきた。

実態はなく、ただ情報としてのみ存在する。いかなる光学的手段でも観測不可能である。だが、中河は長門を通して、情報統合思念体を観測できた。
宇宙が開闢したと同時に存在し、情報を広げ巨大化していった。
だが、自立進化にも限界があり、情報統合思念体は現在自立進化の閉塞状態に陥っている。

もともとは対して興味のなかった地球という惑星だが、人類に知性が発生した時に興味をもった。
なぜなら有機生命体に知性が発生するなんてありえないとされていたから。

情報思念体は、3年前異常な情報フレアを観測し、その中心にいたのが涼宮ハルヒ。これ以降、自立進化の可能性を秘めているハルヒを観測すべく、
直接有機生命体と連絡を取れることが可能な対有機生命体コンタクト用ヒューマノイド・インターフェースを生み出した。
長門有希はその主流派の末端である。→派閥

また、情報統合思念体と敵対する周防九曜は情報統合思念体が生みだしたものではなく、天頂方向からきたものだという。
情報統合思念体にも現在、解析不可能で、周防は天蓋領域と呼ばれる。
最終更新:2011年03月23日 11:40