涼宮ハルヒの消失

4巻になる。映画化された。
時系列は12月中旬。

長編で、12月18日に世界を改変させた長門有希
だが、キョンは改変される前の記憶をすべて持っていて、混乱する。その世界では涼宮ハルヒは、県立北高校におらず、変わりに朝倉涼子がいた。
また、谷口国木田の記憶もキョンが昨日まで持っていた記憶とは全く別のものになっていた。
おまけ1年9組はクラス自体が存在せず、朝比奈みくると、鶴屋さんキョンのことを初対面だという。

長門は文芸部にいたが、以前の長門とは全く別のただの普通の女の子になっていた。

キョンは元に戻す方法を改変前の長門の残した栞からヒントを得、鍵を探す。
ハルヒは光陽園学院に通っており、なくなった9組の古泉一樹らもちらほらとそこにいた。
だが、以前の光陽園学院は女子高だった。

「世界を大いに盛り上げるためのジョンスミスをよろしく!!」というハルヒが持っていた記憶からジョン・スミスと公言し、なんとか記憶が変わっていたハルヒと古泉に訳を話し、ハルヒが文芸部室に行きたいと言い出す。
その後、北高に侵入を果たしたハルヒは朝比奈さんを拉致し、4人で文芸部へ。
それが鍵だった。SOS団が全員文芸部にそろうこと。

その後、改変の機会を得たキョンは3年前の七夕時間遡行し、朝比奈さん(大)に会う。
長門のマンションに行き、改変前の3年後に時間遡行し改変者を改変した後に止めれば、元の時空に戻るという。

改変後の時間軸に戻ったキョンはそこで朝倉に刺される。(その後の時間軸からやってきた自分たちに助けられる。7巻 陰謀)
無事、元の場所に戻ってきたキョンは頭を打ち、3日間寝込んでいたと説明を受け、そして、今回の改変の原因だった長門のバグのことをいたわり、自分は長門に頼りすぎたと自己嫌悪に陥り、今後、長門に負担をかけないことを決意する。

キョンはまた改変後の時空へ行かなければならない。なぜなら、朝倉に刺された自分を助けたのは、未来からきた自分だったからだ。

おまけ

最終更新:2011年04月06日 22:28