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Debianで自宅サーバを立ててみる - (2009/02/27 (金) 00:55:39) のソース
*自宅の回線の確認 自宅でサーバを外部に対して公開するには、自宅のインターネット回線にグローバルIPアドレスが割り当てられている必要があります。 ADSLやFTTHの場合は大部分がグローバルIPアドレスですが、CATV(特に、「接続可能なマシンは1台のみ」「ルータ使用不可」などと謳ってある安いプラン)やマンションの契約のオマケのようなインターネット接続の場合はプライベートIPアドレスが割り当てられている場合が多いので自宅サーバを公開することはできません。 回線にグローバルIPアドレスが割り当てられているかどうか確認するためには、ルーターのWAN側に割り当てられているIPアドレスがグローバルIPアドレスかどうか確認すればおk *サーバにするマシンを探す Debianは軽量なOSなので、それほど速いマシンを用意する必要はありません。 家の押入れの奥で眠っていたWindows98が動いていたようなマシンや、中古屋で5000円以下で売られているデスクトップ機で十分です。 目安としては、CPUはPentium MMX 200MHz以上、RAMは128MB程度あれば十分、64MB程度でもかまいません。 ただし、LANアダプタがついていないマシンはインターネットにつながらないので使用できません。 Windows98の頃はまだ常時接続は一般的でなかったし、インターネットに繋ぐのもダイアルアップを使用することが多かったのでLANアダプタが搭載されていない場合があります。 そういうときはPCIスロットにLANアダプタを増設してください。 PCIスロット用LANアダプタも中古屋で100円程度で大量に出回っていますし、新品を買っても1000円程度のものです。 USB接続タイプのものでも使用できないことはありませんが、PCI接続タイプに比べて抜けやすかったり不安定だったり高価だったりとあまりいいことが無いのでお勧めしません。 また、中古品を漁る場合、値段が同程度ならスペックよりもケースの開け閉めのしやすさやドライブベイへのアクセスのしやすさで選んでください。 ジャンク品でもケースの中を確認させてもらえる場合が多いので、お店の人に聞いてみてください。 大学の研究室でも、毎年それなりの数のマシンが廃棄されているので、腕に覚えのある人はゼミ室回りでもしてみてください。 ただし、機密保持のためHDDは外して置いてけって言われる場合が多いとです。 お金に余裕のある(= 3万円くらい用意できる)人は、Atomオンボードのマザーボードで自作してみるのもいいでしょう。 Atomで組んだシステムは発熱も騒音も非常に小さいので一緒に寝ても大丈夫です。 *Debianのインストール *SSHの有効化 *Apacheのインストール *FTPサーバのインストール お勧めはproftpd *ドメインの取得とアップデータの設定 [[>>http://kunik.no-ip.com/2007/10/20/1958/setting-no-ip-dynamic-dns-update-client.html]] noip2アップデータの動作が確認できたらnoip2をデーモンとして登録します。 [[>>http://park15.wakwak.com/~unixlife/linux/de-init.html]] *ルータの設定