運命の双子 -Διδυμοι-

Διδυμοιの読み方はディデュモイ
ギリシャ語で双子の意味をもつ。
【考察】
やがて振り返る 淡き少女の日々
水に映る月を何時の日か 取れると信じてた
この一節から限定版の表紙の双子
水に映る月に手を伸ばしているのがミーシャそれを心配そうに見ているのがエレフであることがわかる。

ミーシャとエレフの父親であるポリュデウケス
彼も双子座の名を持っており、カストルの双子の弟とギリシャ神話では描かれている。
Moiraの中では雷神域の英雄でポリデウケスを兄と呼ぶカストルの声が確認できる。

ところで奥さんの名前がいまいち聴き取れない。
かろうじてデルフィナと聞き取れなくもないのだが、レダの方が意味的にはふさわしい気がする。
まぁ、レダorレーダーには聞こえないのだが・・・



【登場人物】
  • ミーシャ(アルテミシア)
  • エレフ(エレウセウス)
  • ポリュデウケス(声:大塚明夫)
  • デルフィナ
  • スコルピオス(声:若本規夫)

【リンク】

【歌詞】
後の世に楽園と謳われる
詩情溢れるアルカディアの山々

暮れ泥む秋の日の憧憬――
其れは...未だ世界の悪意を識らぬ幼子の戯れ...

――そして...季節は廻り...
運命の歯車は再び...静かに廻り始める……

二度と還らざる 淡き少年の日々
空を翔る鳥は何処までも 飛べると信じてた

やがて振り返る 淡き少女の日々
水に映る月を何時の日か 取れると信じてた

(生まれた時から 一緒だった)
(二人は何時も 一緒だった)
(絶えず 一緒だった)
優しい父と 美しい母と
そんな日々が何時までも 続いてゆくと信じてた

運命{ミラ}に抗う者と 運命{かのじょ}を受け入れる者
嗚呼...運命{かみ}を殺める者と 運命{さだめ}に捧げられる者

野山を駈け廻った 流れる雲追いかけて
夕暮れに漂う匂いに 二人は家路を競った……

狡猾な蠍の影...

探したぞ、ポリュデウケス
スコルピオス殿下
アルカディアの双壁と謳われたお主が、こんな山奥で隠遁生活とは。
貴様…何故、剣を捨てた?
野心家の貴方にお話したところで、ご理解頂けないでしょうな
ただいま、父さん!
ただいま、お父さん!
ほほう、捕らえろ!
デルフィナ、子供たちを連れて逃げなさい
エレフ、ミーシャ!こっちよ!
うん!
ラグニア軍には既に進言してある。ポリュデウケス、私の元で働け
断るッ、と申し上げたら
ならば、冥府の王にでも仕えよ

うああ!!ガキンガキン!!しゃぁっ!ガキンッ!ふんっ!でやあぁぁぁああ!!

廻り始めた歯車は誰にも止められない……
最終更新:2008年09月28日 22:44
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