奴隷市場 -Δουλοι-

Δουλοιの読み方はデゥーロイ
ギリシャ語で奴隷を意味する
【背景】
売られるために奴隷市場までつれてこられた2人
このあとエレフは変態神官?に買われ、ミーシャは高級娼婦に買われ、二人離れ離れになる…

【登場人物】
  • エレフ
  • ミーシャ
【リンク】

【歌詞】
{ガッタゴト}…ほら 荷馬車が揺れりゃ
{ガックブル}…そら 老婆{ババア}も《吃驚し怖れ慄く》{ビビる}
帰りたいのに 言えない 帰りたくとも 家無い

{ビッシバシ}…ほら 馬鞭が撓なりゃ
{ガックブル}…そら 老爺{ジジイ}も《挙動不審になる》{キョドる}
帰りたいのに 言えない 帰りたくとも 家無い

回る回る 車輪は廻る 運命{ミラ}は彼等を何処へ運ぶ
背中合わせの温もりだけが 双りに灯る唯一の希望{エミーザ}……

ほれほれ急げ!
無駄飯もいいところじゃ
ほれほれ、とまってるんじゃねぇ


重い足取りで 念いは届かず
疲れた身体で 運命だからと

何処へ 何処へ 彼等は何処へ向かって行くのかしら?
何故 何故 彼等は何故に行かなければならないのかしら?

平等なんて嘘なの? 幻想なの?
命に値段をつけられる場所(墓所)

其れが奴隷市場 奴隷市場 奴隷市場……

ほれ、いそげ
おい!
ほらよ
おい!
ほれほれ
うぁ!!
もたもたするんじゃない!

ミーシャー!
エレフ


離れ離れ 繋いだ手と手 遥か遥か 引き裂かれて

いぃーやぁーー!!
ミーシャーーー!!!
巡る巡る 季節は廻る 運命{ミラ}は双りを何処へ運び
今は見えざる歴史の涯{はて}に 舞い降りるのは誰の光……
最終更新:2008年09月28日 04:19
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