魔王のイタズラ
作者:wHsYL8cZCc
投稿日時:2010/10/28(木) 00:52:25
投稿日時:2010/10/28(木) 00:52:25
「ほう……」
H・クリーシェ。創発の女神。
今彼女は、額の血管をピクピクさせて固まっていた。
今彼女は、額の血管をピクピクさせて固まっていた。
「これどうすればいいんですかねー?」
雛南・J・ひなの・雛子。創発の女神。クリーシェの妹。
彼女もまた、困惑していた。
彼女もまた、困惑していた。
事の発端はずばり、彼女の宿敵である魔王・ハルトシュラーから届いたちょっとした贈り物である。
それは一見するとハルトシュラーによく似た人形であった。
額には、メカトとかかれた、精工極まりないロボット。
一通の手紙が添えられていた。
それは一見するとハルトシュラーによく似た人形であった。
額には、メカトとかかれた、精工極まりないロボット。
一通の手紙が添えられていた。
『ご機嫌いかがかな?
この度は、ちょっと面白い物が出来たのでぜひ見てもらいたいと思い、不躾ながら作品を一つ贈らせてもらった。
モデルは私だが、それを雛形にいろいろ作ってみるつもりでいる。
突然で何なのだが、それのテストを兼ねてそちらで使って見てもらいたい。敵同士とはいえ、貴女は創作者を護り、手助けするのがその宿め。一創作者として、ぜひ力を貸して頂きたい。
そのロボットは凄いぞ。なんと自動でマックスコーヒーを飲んでくれるのだ。その他の物でもイケるやもしれぬ。ぜひ役立ててくれ。
この度は、ちょっと面白い物が出来たのでぜひ見てもらいたいと思い、不躾ながら作品を一つ贈らせてもらった。
モデルは私だが、それを雛形にいろいろ作ってみるつもりでいる。
突然で何なのだが、それのテストを兼ねてそちらで使って見てもらいたい。敵同士とはいえ、貴女は創作者を護り、手助けするのがその宿め。一創作者として、ぜひ力を貸して頂きたい。
そのロボットは凄いぞ。なんと自動でマックスコーヒーを飲んでくれるのだ。その他の物でもイケるやもしれぬ。ぜひ役立ててくれ。
S・ハルトシュラー』
「だそうですー」
「どうしろと……」
「どうしろと……」
女神姉妹はこのハルト型ロボット、あえて呼ぶならメカトを前に、どうしていいか解らない表情でいた。なぜならば、メカトは容れられていた箱から出るなり、堂々と、かつ自身たっぷりに。
『マックスコーヒーを持って参れ』
「すごいそっくりですねー」
「これ嫌がらせだろ!」
『修羅となれ!』
「発言のパターンは決まってるんですかねー?」
「どうでもいいわ」
『創作者たる者、作品で語らねば』
「あの名言を次々と」
「あのクソガキめ……」
『マックスコーヒー売り切れてた死にたい……」
「うっさいわ!」
「すごいそっくりですねー」
「これ嫌がらせだろ!」
『修羅となれ!』
「発言のパターンは決まってるんですかねー?」
「どうでもいいわ」
『創作者たる者、作品で語らねば』
「あの名言を次々と」
「あのクソガキめ……」
『マックスコーヒー売り切れてた死にたい……」
「うっさいわ!」
猫とも犬とも狸ともつかぬ謎の生物は、それを見て鳴いたのだ。
「ぶぅ……(新たな同居人も悪くは無いではないか)」
「うっさい!」
「うっさい!」
こうして、メカトとの共同生活が始まったのだが?
【続かない】