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グラウンド・ゼロ 資料庫 - (2010/09/04 (土) 11:24:58) のソース
登場人物 シンヤ・クロミネ コロニー・ジャパンカントウ第一ブロックの高校に通う高校二年生。 目立った外見的特徴は無いが、少しやせ気味といわれる。黒の短髪。 リョウゴと仲がよく、学校の帰りによく一緒にゲームセンターに遊びに行く。 グラウンド・ゼロはCクラス。高機動型の機体が得意。 リョウゴからICカードを借りたためにリョウゴと間違われて幽霊屋敷に拉致され、AACVパイロットに。 老人に何かを見出される。 リョウゴ・ナカムラ シンヤと同じクラスの同級生。ゲーマー。 背が高く、髪は赤みがかっている。成績も良い。 グラウンド・ゼロはAクラスでプレイヤー名はメテオ。右腕の大型超振動剣を特徴とする重量型の機体が得意。 悪ふざけでシンヤにICカードを貸した。 シンヤの「形見」に、シンヤの腕時計を貰う。 アヤカ・コンドウ シンヤの拉致を担当した女性で、拉致された人たちの生活監督。 物事をプラスマイナスで考える傾向があり、人命はお金で置き換えられると思っている。 中間管理職。黒の長髪で切れ長の目。 肩書きは「幽霊屋敷特別職員」 グロック17を所持。 タクヤ・タカハシ 初めて幽霊屋敷にきたシンヤを励まそうとした青年。幽霊屋敷メンバー。 ブラウンに染めた長髪と、耳につけた多くのピアス、呼吸器系の障害のためのボンベから鼻に繋がるチューブが特徴。 AACVの整備を担当するが、それ以外にも色々やる。昔はパイロットだったらしい。 どことなく某ロボゲーっぽいセリフを好む。ヲタ。 ユイ・オカモト おかっぱ頭の少女。 非常に視力が弱い。病的なほどに痩せ、話しかけるのが躊躇われるほど重苦しい雰囲気をまとっている。幽霊屋敷メンバー。 基本的に声が小さい。シンヤの隣の部屋。 青い高機動AACVに乗っているが、この機体は集音機能を大幅に強化したユイ専用機。 防衛や哨戒に活躍し、実際戦闘を行うことはほぼ無い。 老人 アヤカの上司。シンヤに何かを見出す。 用語 グラウンド・ゼロ コロニー・ジャパンの若者たちの間で大人気のアーケードゲーム。 リアルなロボット操縦を体験できるということで人気を博し、シリーズは20年以上続いている。 プレイヤーはカプセル内に入り、マイクで会話可能。ゲーム内の展開にあわせてカプセルが振動し、本物さながらの臨場感 を演出する。 ICカードを使用すればプレイヤー名を登録できたり、公式サイトで戦績などを確認することも可能。 実はコロニー・ジャパン政府によって作られたAACVパイロット選出シミュレーターで、好成績を修めているプレイヤーの 前に現れるテスターというプレイヤーに勝利すると、政府に拉致されてしまう。 小惑星の中心が落下した地点を指す場合もある。 AACV Advanced-Armored Combat Vehicle の略。次世代装甲戦闘車両のこと。 グラウンド・ゼロ内には架空の兵器として登場したが、実在する。高機動型、中量型、重装型の3タイプがある。 全高は6~8メートル程度で、最高時速は500~700キロメートル程度。(戦闘機の平均速度と同程度) 二足歩行するロボットで、高速三次元機動と高火力を実現。天敵は戦闘機。だが地上が戦闘機に適さない環境になったので活躍 できるようになった。 とても高価(一機約350億円)で扱いも難しい(先天的な適性が必要)ため、パイロットは厳選しなければならない。 動力源はプレゼンテッドマテリアル コクピットは胸部にあり、非常に窮屈。その上酔いやすい。だがシートのマッサージ機能の気持ちよさは異常。 ライフルでも基本滑腔砲。 背中にはレーダーユニットや追加ブースターが装備可能。追加ブースター装備時の最高速は亜音速に達する。 基礎を作ったのは小惑星落下以前のロシアで、二足歩行部分は日本。その後アメリカが軍事転用しようとするがどう考えても使い 道が無かったためお蔵入りになっていた。 幽霊屋敷 AACVパイロット候補の人間を拉致、軟禁する政府の極秘機関。 幽霊屋敷という名前は、メンバーは全員社会的に抹殺されてしまうことからついた通称。 正式名称は 「地上探査および小惑星落下地点特定のためのあらゆる法的束縛をうけない、特殊機動兵器の軍事的運用およびそれに関係す るあらゆる必要人材の強制確保のための極秘機関」 だったりする。 名前こそ違うが、こういった組織はほぼ全ての国にあったりする。 コロニー・ジャパン 約一世紀前、衝突した小惑星によって地上が荒野になってしまったために人類が移住した巨大地下都市の内の一つ。 カントウ第一ブロック、などのようにいくつかのブロックで構成されている。 現在のところ、他に 「コロニー・統一東南アジア」 「コロニー・新生ロシア」 があることが分かっている。 人口約三千万人。 小惑星 直径約20キロメートル。ミサイルで破壊する作戦がとられたが、内部のプレゼンテッドマテリアルを刺激してしまい、結果的に 数倍の被害を地上にもたらしてしまった。 プレゼンテッドマテリアル(P物質) 小惑星内部にあった未知の物質。一センチ四方の大きさで毎時約80万キロワットのエネルギーを手に入れられる。(電力換算) (ちなみに原子力発電所並み) 結晶化したものは長持ちするが、希少なために奪い合いが起こっている。 小惑星の中心には巨大な結晶があると予想されており、幽霊屋敷の最終目標はその小惑星の中心が落下した地点、「グラウンド・ゼロ」を探すことにある。 しかし人体に有害な波動を放出し、しかもそれは防ぐことが出来ないため、AACVパイロットは「P物質起因性障害」を患う ことになる。 P物質起因性障害 プレゼンテッドマテリアルから放出される未知の波動によって引き起こされる身体障害のこと。 症状は血液系の不治の病から四肢の一部が腐り落ちる等様々で、対症療法しかとることができない。 初めて波動に触れてから半年以内にP物質起因性障害の症状が現れる可能性は6割。 二年以内に死亡する確率は99パーセント。 幽霊屋敷がパイロット補充に拉致という手段をとる最大の理由。