しろ(ヒソヒソ声で):
「というわけで始まりました、私、しろとたまねえさまがお贈りする、『兎死すれば狐これを悲しむ』タイトルに深い意味はありません。
……ねえさま、ラジオ始まりましたよ、ねえさまー」
たま(睡眠):
「んん……あと30分……」
しろ:
「つまり一人でやれと」
たま(眠い):
「……大丈夫だ、おまえなら一人でもできるだろう」
しろ(たまを揺すりながら):
「うさぎはさみしいと死んじゃうんですよー」
たま(唸りつつ):
「それは迷信だろう。眠いんだ……明日に繋がる今日くらいそっとしておいてくれ」
しろ(迫真):
「じゃあ添い寝させてください」
たま(迫真):
「暑いからやめろ」
しろ:
「ならばウェイクアップ、スタンドアップ。終わりの無いディフェンスでもいいので起きてください」
たま:
「やだ、攻めたい。守ったら負け」
しろ:
「おねーちゃんおきてー」
たま(スルー):
「……くー」
しろ:
「……むぅ。こうなったら、眠気ブレイクしかありませんね。ちょっと早いですが、ゲストの方をお呼びしましょう。
「というわけで始まりました、私、しろとたまねえさまがお贈りする、『兎死すれば狐これを悲しむ』タイトルに深い意味はありません。
……ねえさま、ラジオ始まりましたよ、ねえさまー」
たま(睡眠):
「んん……あと30分……」
しろ:
「つまり一人でやれと」
たま(眠い):
「……大丈夫だ、おまえなら一人でもできるだろう」
しろ(たまを揺すりながら):
「うさぎはさみしいと死んじゃうんですよー」
たま(唸りつつ):
「それは迷信だろう。眠いんだ……明日に繋がる今日くらいそっとしておいてくれ」
しろ(迫真):
「じゃあ添い寝させてください」
たま(迫真):
「暑いからやめろ」
しろ:
「ならばウェイクアップ、スタンドアップ。終わりの無いディフェンスでもいいので起きてください」
たま:
「やだ、攻めたい。守ったら負け」
しろ:
「おねーちゃんおきてー」
たま(スルー):
「……くー」
しろ:
「……むぅ。こうなったら、眠気ブレイクしかありませんね。ちょっと早いですが、ゲストの方をお呼びしましょう。
半 分 力 貸 せ よ、 相 棒」
ニコラス:
「Hahahahahaha! ヤァ、ラジオの前のリスナーの諸君! みんなのおにーさん、ニコラス=シーゼンコードだYO!!」
しろ(にこやかに):
「ニコラスさん、相変わらずウザったいですね。早速ですが、たまねえさまを起こすために協力してくだs」
ニコラス:
「よし、俺が子守唄を歌ってあげよう!
くっやっしいけれっどー、おっまっえっにっ夢中ー、ギャラン」
たま(怒):
「あぁ!? 誰だぁ!? 私の安眠を妨げる奴は!?」
ニコラス:
「ドゥ! たま姉たまんn」
たま(寝起きはあまりよくない):
「ほう、貴様か。いい見せしめだ、刈らせてもらうぞ」
しろ:
「ちょうどいいのでCM入りまーす」
「Hahahahahaha! ヤァ、ラジオの前のリスナーの諸君! みんなのおにーさん、ニコラス=シーゼンコードだYO!!」
しろ(にこやかに):
「ニコラスさん、相変わらずウザったいですね。早速ですが、たまねえさまを起こすために協力してくだs」
ニコラス:
「よし、俺が子守唄を歌ってあげよう!
くっやっしいけれっどー、おっまっえっにっ夢中ー、ギャラン」
たま(怒):
「あぁ!? 誰だぁ!? 私の安眠を妨げる奴は!?」
ニコラス:
「ドゥ! たま姉たまんn」
たま(寝起きはあまりよくない):
「ほう、貴様か。いい見せしめだ、刈らせてもらうぞ」
しろ:
「ちょうどいいのでCM入りまーす」
♪ ♪ ♪
これは、悪夢に立ち向かうちっぽけなひとりの人間と、「怨嗟の魔王」と呼ばれた機神の物語。
アンノウンの襲撃で家族を失った潤也は、漆黒の鋼機・リベジオンの玉座に身を沈める。反逆と復讐を遂げるために……!
人類震撼! 暗黒のレコードオブウォー!
『CR ―Code Revegeon―』ロボット物SSスレで大好評連載中!
アンノウンの襲撃で家族を失った潤也は、漆黒の鋼機・リベジオンの玉座に身を沈める。反逆と復讐を遂げるために……!
人類震撼! 暗黒のレコードオブウォー!
『CR ―Code Revegeon―』ロボット物SSスレで大好評連載中!
♪ ♪ ♪
しろ:
「たまねえさまの眠気と一緒にニコラスさんもブレイクされてしまいましたが、そんな事は置いといて、ふつおたのコーナーです。どんどんぱふぱふー」
ニコラス(負傷):
「イィィヤッホォォォォォォォォォォォォォォォゥ!!」
たま:
「五月蝿いぞ馬鹿野郎が」
ニコラス(152のダメージ):
「アウチ!」
しろ(スルー):
「では、てきぱき進めていきましょう。ふつおたとは『不屈の太田』の略で」
たま:
「こら、しろ。話をややこしくするな。ふつおたとは『普通のお便り』の略で、大雑把に説明するなら、私達パーソナリティや番組に対する質問・応援に対して答えていくコーナーだ」
ニコラス:
「さすが御歳1000歳の大妖狐、物知りだNE!」
しろ:
「さすがたまねえさま、惚れてしまいます」
たま:
「待て、抱き着くな、カマトトぶるな、野郎は触れるな」
ニコラス:
「なんという男女差別」
しろ:
「じゃあ私は華も恥じらう女の子なんで大丈夫ですね」
たま:
「番組が終わってからにしろ」
しろ:
「ではお膝をお借りします」
たま:
「まあ、それくらいならいいだろう。……ああ、まどかもこれくらい小さかったら、こういう事ができたんだがな……」
しろ(劇的にスルー):
「じゃあ読んでいきますね。まずはラジオネーム『たんたんたぬき』さんからのお便りです」
たま:
「待て、これは」
しろ:
「『うさぎさんきつねさんこんばんは』はいこんばんはー。
『早速ですが、きつねさん、あなたの事が大好きでs』」
「たまねえさまの眠気と一緒にニコラスさんもブレイクされてしまいましたが、そんな事は置いといて、ふつおたのコーナーです。どんどんぱふぱふー」
ニコラス(負傷):
「イィィヤッホォォォォォォォォォォォォォォォゥ!!」
たま:
「五月蝿いぞ馬鹿野郎が」
ニコラス(152のダメージ):
「アウチ!」
しろ(スルー):
「では、てきぱき進めていきましょう。ふつおたとは『不屈の太田』の略で」
たま:
「こら、しろ。話をややこしくするな。ふつおたとは『普通のお便り』の略で、大雑把に説明するなら、私達パーソナリティや番組に対する質問・応援に対して答えていくコーナーだ」
ニコラス:
「さすが御歳1000歳の大妖狐、物知りだNE!」
しろ:
「さすがたまねえさま、惚れてしまいます」
たま:
「待て、抱き着くな、カマトトぶるな、野郎は触れるな」
ニコラス:
「なんという男女差別」
しろ:
「じゃあ私は華も恥じらう女の子なんで大丈夫ですね」
たま:
「番組が終わってからにしろ」
しろ:
「ではお膝をお借りします」
たま:
「まあ、それくらいならいいだろう。……ああ、まどかもこれくらい小さかったら、こういう事ができたんだがな……」
しろ(劇的にスルー):
「じゃあ読んでいきますね。まずはラジオネーム『たんたんたぬき』さんからのお便りです」
たま:
「待て、これは」
しろ:
「『うさぎさんきつねさんこんばんは』はいこんばんはー。
『早速ですが、きつねさん、あなたの事が大好きでs』」
びりっ。
たま(怒):
「あの狸が……こんなところまでストーキングか!」
ニコラス:
「何だい? 今のは」
たま:
「変質者からの手紙だ」
しろ:
「ですね」
しろ:
「じゃあ次いきますね。では二枚目、ラジオネーム『地味眼鏡』さんからのお便りです。ではニコラスさんせっかくなんで読んでください」
ニコラス:
「Hey! この時を待ち侘びていたぜ! じゃあいくぞ! 『うさぎさんきつねさんこんばんは』ヘイ、グッナイ!」
しろ:
「それは『おやすみなさい』ですね」
たま:
「おまえが寝ちまえ」
ニコラス:
「『早速ですが、相談したい事があります』おお、難易度高いね!
『兄が定職に就いてくれないんですが、どうしたらいいんでしょうか。アドバイスお願いします』ふむ、深刻な問題だ……」
たま:
「無理矢理職安に引っ張っていけばいいだろう」
しろ:
「ねえさまを職安に引っ張って行けと言われたらすぐに断る自信があります」
ニコラス:
「そうだね……俺が思うに、その兄さんは無職なんかじゃなくて、“自由”という職業に就いてるんじゃないかな。俺みたいに。
別に兄さんを責める事は無いと思うよ」
しろ:
「ただし、自由に執着するというのは自由に縛られてるという事なので、ある程度は枷を嵌める必要がありますね。そっちのほうがやりやすいと思います」
たま:
「主旨ズレてないか」
「あの狸が……こんなところまでストーキングか!」
ニコラス:
「何だい? 今のは」
たま:
「変質者からの手紙だ」
しろ:
「ですね」
しろ:
「じゃあ次いきますね。では二枚目、ラジオネーム『地味眼鏡』さんからのお便りです。ではニコラスさんせっかくなんで読んでください」
ニコラス:
「Hey! この時を待ち侘びていたぜ! じゃあいくぞ! 『うさぎさんきつねさんこんばんは』ヘイ、グッナイ!」
しろ:
「それは『おやすみなさい』ですね」
たま:
「おまえが寝ちまえ」
ニコラス:
「『早速ですが、相談したい事があります』おお、難易度高いね!
『兄が定職に就いてくれないんですが、どうしたらいいんでしょうか。アドバイスお願いします』ふむ、深刻な問題だ……」
たま:
「無理矢理職安に引っ張っていけばいいだろう」
しろ:
「ねえさまを職安に引っ張って行けと言われたらすぐに断る自信があります」
ニコラス:
「そうだね……俺が思うに、その兄さんは無職なんかじゃなくて、“自由”という職業に就いてるんじゃないかな。俺みたいに。
別に兄さんを責める事は無いと思うよ」
しろ:
「ただし、自由に執着するというのは自由に縛られてるという事なので、ある程度は枷を嵌める必要がありますね。そっちのほうがやりやすいと思います」
たま:
「主旨ズレてないか」
――――次回に続くといいNE!