「ギリギリだけど何とか間に合ったね。」
「聖誕祭に孤児院へプレゼントを届ける。霧坂にしては珍しく良いアイデアだと思う。
確かに俺に出来る事があるなら何でも協力するとは言ったが…この格好は何なんだ?」
確かに俺に出来る事があるなら何でも協力するとは言ったが…この格好は何なんだ?」
「あ、やっぱり知らないか。旧暦時代、聖誕祭はクリスマスって呼ばれていたらしいんだけど
サンタクロースっていう紅白の衣装を纏った集団が子供の所にプレゼントを運んでいたらしいの。」
サンタクロースっていう紅白の衣装を纏った集団が子供の所にプレゼントを運んでいたらしいの。」
「成る程。それで俺は赤の着ぐるみで、お前は白い衣装ってわけか。」
「そう言う事!」
「それは良いが、この気味の悪い着ぐるみは何なんだ?」
「トナカイよ。」
「トナカイ?」
「うん。旧暦の大崩壊時代に絶滅した伝説の聖獣で、一説によると天を駆ける能力があったんだって。
地球上の子供達へプレゼントを贈るという役目を果たす為の交通手段として必要不可欠だったみたいね。」
地球上の子供達へプレゼントを贈るという役目を果たす為の交通手段として必要不可欠だったみたいね。」
「そうなのか…しかし、このトナカイとやら、あまりにも不気味だぞ?
子供達を怯えさせてしまわないだろうか…」
子供達を怯えさせてしまわないだろうか…」
「伝説の聖獣だよ?皆、大喜び間違い無しだって!」
「なら良いんだが…」
(ま、何もかもが嘘なんだけど。)
「孤児院に着いたら、ちゃんとソレ被ってよね?」
「…分かった。」
「それから、孤児院が違法ギアに占拠されたり、性質の悪い借金取りとかが来たら…」
「心配せずとも一行で殲滅してやる。」
「それは心配してないけど戦う時、着ぐるみ脱がないでね?」
「トナカイの格好で戦えと?」
「それは勿論。」
「借金取り相手は兎も角、違法ギア相手に着ぐるみでは太刀打ち出来んぞ。」
「大丈夫!大丈夫!ちゃんと武器も付いてるし」
「武器…だと?」
「額のゲッ○ードリルに、眉間のサンダー○レーク、頭にはアイ○ラッガーが装備されてるから。
因みに音声認識。いざっていう時には気合入れて叫んでねん♪」
因みに音声認識。いざっていう時には気合入れて叫んでねん♪」
「………聖誕祭にお前とは二度と付き合わん。」
子供達がトナカイ(?)に扮した守屋を見て、どんな反応をしたのか
守屋がトナカイ(?)の格好で違法ギアと戦ったのかはまた別のお話。
守屋がトナカイ(?)の格好で違法ギアと戦ったのかはまた別のお話。
↓ 感想をどうぞ(クリックすると開きます)
| + | ... |