アールスロイド歴3478歴、遥か遠い遠い銀河の果て、そこにはバラライリックとエルゲリアリックという二つの種族がいた。
高度な文明と知識を所有するバラライリックは、自然を愛し戦いを好まぬエルゲリアリックが住む惑星、サ―スへと侵攻。
圧倒的な軍事力を持つバラライリックに、エルゲリアリックは成す術もなく愛すべき我が星を蹂躙されていく。
しかし、エルゲリアリックが何時までも虐げられている訳ではない。
エルゲリアリックの長である老人、パパスはかつてエルゲリアリックを守ったという言い伝えがある神像、バロイの元へ。
バロイを復活させる為、パパスは余命短い自らの命を捧げ、バロイを復活させる。
同じ頃、純朴なエルゲリアリック人の青年、チェルは村へと襲来してきたバラライリックを撃退すべく奮闘。
しかしチェル一人の力ではバラライリックの軍事力には到底叶わない。今にも殺されようとした瞬間。
バロイが、チェルの元へと現われる。今、かつての伝承が、長年の時を得て復活する!
果たしてチェルとバロイはエルゲリアリックを救え、バラライリックを打倒する事は出来るのか?
そしてバラライリックの軍を率いる総大将、ダ―ル・ヴィクタ―の正体とは?
高度な文明と知識を所有するバラライリックは、自然を愛し戦いを好まぬエルゲリアリックが住む惑星、サ―スへと侵攻。
圧倒的な軍事力を持つバラライリックに、エルゲリアリックは成す術もなく愛すべき我が星を蹂躙されていく。
しかし、エルゲリアリックが何時までも虐げられている訳ではない。
エルゲリアリックの長である老人、パパスはかつてエルゲリアリックを守ったという言い伝えがある神像、バロイの元へ。
バロイを復活させる為、パパスは余命短い自らの命を捧げ、バロイを復活させる。
同じ頃、純朴なエルゲリアリック人の青年、チェルは村へと襲来してきたバラライリックを撃退すべく奮闘。
しかしチェル一人の力ではバラライリックの軍事力には到底叶わない。今にも殺されようとした瞬間。
バロイが、チェルの元へと現われる。今、かつての伝承が、長年の時を得て復活する!
果たしてチェルとバロイはエルゲリアリックを救え、バラライリックを打倒する事は出来るのか?
そしてバラライリックの軍を率いる総大将、ダ―ル・ヴィクタ―の正体とは?
今ここに、全てのロボット物を過去にする超本格スペースロボットオペラの幕が上がる!
「はーいお疲れちゃ―ん。上のあらすじはうっそでーす。今からやる話に何の関係も無いで―す」
「多分いないとは思うが、あの二人と聞いて田植えロボットと翔一君とか、極細夫婦を想像した人、いたら申し訳無い」
「と、言う訳で復活で―す。ええっと……2009年4月6日だから……半年ちょいぶりですねー」
「その間に一回でも話題に出た事あったっけ。無いな。PBM氏のバキ風紹介ネタで触れられたくらいで」
「まぁ小ネタ風情でしたし。ま、今回も鯖落ちで本スレいけないからって事で、誰も得しない復活という事で」
「本気で悲しいから止めろ。それじゃあ行くか、仕事」
「ほいほいさー」
「多分いないとは思うが、あの二人と聞いて田植えロボットと翔一君とか、極細夫婦を想像した人、いたら申し訳無い」
「と、言う訳で復活で―す。ええっと……2009年4月6日だから……半年ちょいぶりですねー」
「その間に一回でも話題に出た事あったっけ。無いな。PBM氏のバキ風紹介ネタで触れられたくらいで」
「まぁ小ネタ風情でしたし。ま、今回も鯖落ちで本スレいけないからって事で、誰も得しない復活という事で」
「本気で悲しいから止めろ。それじゃあ行くか、仕事」
「ほいほいさー」
C.V能登↓
遥か遥か遠い未来のお話
現代から100年くらい経った未来の世界では、人間はみーんな、宇宙で暮らす様になりました。
しかし幾ら時代が変わってもずぼらな人間達は、宇宙でもゴミをあっちこっちと捨てていき
結果、宇宙も地球と同じくごみで溢れてしまいました。悲しいですね。
現代から100年くらい経った未来の世界では、人間はみーんな、宇宙で暮らす様になりました。
しかし幾ら時代が変わってもずぼらな人間達は、宇宙でもゴミをあっちこっちと捨てていき
結果、宇宙も地球と同じくごみで溢れてしまいました。悲しいですね。
このお話は、そんな宇宙でゴミ拾いをしたり、たまにゴミを調査したりして延々と暮らす、そんな変わった二機のロボットのお話です
ハルとデイブ つかの間の復活編
はっじまるよー
「さて、まずはモニターの皆に分かりやすく自己紹介しよう。砕けた口調な俺が……あれ、俺どっちだっけ?」
「長い事書かれてないから完全に忘れられてますね、私達」
「そうだ、確か脚本形式として台詞の前に名前が付いてたよな。それでいってみよう」
「長い事書かれてないから完全に忘れられてますね、私達」
「そうだ、確か脚本形式として台詞の前に名前が付いてたよな。それでいってみよう」
デイブ「こうですかね?」
ハル「あぁ、それで……待て、逆じゃないか?」
ハル「あぁ、それで……待て、逆じゃないか?」
ハル「あれ、こっちですかね? でもなんか違う気が」
デイブ「そうか? これで合ってる気がするが……ちょっと変えてみるか」
ハル「多分これで合ってると思いますよ」
デイブ「そうか? これで合ってる気がするが……ちょっと変えてみるか」
ハル「多分これで合ってると思いますよ」
ゴリラ「……」
ハル「わぁ! これでピッタリですよ、ゴリラさん!」
ゴリラ「ウホッ、ウホホホホ、ウホッウほ、ウホッ、ウホ!」
ハル「凄い凄い! 本物のゴリラみたい!」
ゴリラ「このまま最後までウホウホ言っても良いんだぞ、おい。間違いなく反感食らうがな」
ハル「分かったごめん。真面目に仕事します」
デイブ「にしても相変わらず、凄いゴミの量だ……仕事しても仕事しても一向に減らん」
ハル「まぁ人間もゴミの様に増えていきますからね。人がごみの様だ!」
デイブ「おいばかやめろ! 作者の人格が疑われるだろそのネタ!」
ハル「ケッ、良いんですよ少しくらい毒吐いても! マジでゼェンゼェン話題に上がらなかったですからね! 私達!」
デイブ「お前なぁ……そうふてくされても仕方ないだろ。作者自身、あの日から今日まで頭の片隅にさえ残んないほど忘れてたし」
ハル「まぁぶっちゃけ最初のあらすじが無いとロボット物って分かりませんからね、これ。よく分からん二人組がぐちぐち言ってるだけで」
デイブ「台詞形式だしな。あぁ、なら俺達がロボットって所を見せれば良いんじゃないか? もうこの時点で完全に逸脱してるけど。色んな意味で」
ハル「それは良いアイデアですね! よし、モニターの前の皆に私達がロボットである証明を見せますよ! てやっ!」
ハル「わぁ! これでピッタリですよ、ゴリラさん!」
ゴリラ「ウホッ、ウホホホホ、ウホッウほ、ウホッ、ウホ!」
ハル「凄い凄い! 本物のゴリラみたい!」
ゴリラ「このまま最後までウホウホ言っても良いんだぞ、おい。間違いなく反感食らうがな」
ハル「分かったごめん。真面目に仕事します」
デイブ「にしても相変わらず、凄いゴミの量だ……仕事しても仕事しても一向に減らん」
ハル「まぁ人間もゴミの様に増えていきますからね。人がごみの様だ!」
デイブ「おいばかやめろ! 作者の人格が疑われるだろそのネタ!」
ハル「ケッ、良いんですよ少しくらい毒吐いても! マジでゼェンゼェン話題に上がらなかったですからね! 私達!」
デイブ「お前なぁ……そうふてくされても仕方ないだろ。作者自身、あの日から今日まで頭の片隅にさえ残んないほど忘れてたし」
ハル「まぁぶっちゃけ最初のあらすじが無いとロボット物って分かりませんからね、これ。よく分からん二人組がぐちぐち言ってるだけで」
デイブ「台詞形式だしな。あぁ、なら俺達がロボットって所を見せれば良いんじゃないか? もうこの時点で完全に逸脱してるけど。色んな意味で」
ハル「それは良いアイデアですね! よし、モニターの前の皆に私達がロボットである証明を見せますよ! てやっ!」
デイブ「ハル オシゴト オシゴト ゴミ ドレクライ タメタ?」
ハル「ケッコウ ナ リョウ ダ」
デイブ「ソレハ ケッコウ ダ。ヨシ オレモ ガンバルゾ」
ハル「デイブハ ガンバリ ヤサン ダナァ ハハハハ」
デイブ「ハハハハハ」
ハル「ハハハハハ」
ハル「ケッコウ ナ リョウ ダ」
デイブ「ソレハ ケッコウ ダ。ヨシ オレモ ガンバルゾ」
ハル「デイブハ ガンバリ ヤサン ダナァ ハハハハ」
デイブ「ハハハハハ」
ハル「ハハハハハ」
デイブ「……最早言葉すら出ん」
ハル「カタカナって便利ですね! デイブさん!」
デイブ「というか悪ノリしすぎだ。いい加減メタネタから普通のネタに戻るぞ」
ハル「カタカナって便利ですね! デイブさん!」
デイブ「というか悪ノリしすぎだ。いい加減メタネタから普通のネタに戻るぞ」
ハルとデイブの時間だよ~♪
デイブ「これは不燃ごみ……これは燃えるごみ……と。たくっ、生ごみくらいそっちで処理しろよ……」
ハル「デイブデイブ、ちょっとこれを見て下さい」
デイブ「何だぁこれ? 生ごみの分類に入るよな、これ。確か名前は……そうだ、魚の骨だ」
ハル「デイブデイブ、ちょっとこれを見て下さい」
デイブ「何だぁこれ? 生ごみの分類に入るよな、これ。確か名前は……そうだ、魚の骨だ」
ハル「魚の骨? それ以前に魚ってどんな生物でしたっけ」
デイブ「お前生態系において重要な生物忘れるとか真面目に人工知能大丈夫かよ……魚ってのはアレだ、泳ぐんだ。ヒレとか使って」
ハル「泳ぐんですか。ヒレを使って」
デイブ「そうだ、ヒレを使ってこう、横にな。水を掻きわける様に」
ハル「それで陸に上がると動けなくなるんですよね! 潤いが無くなって」
デイブ「あ、あぁそうだ。水無しじゃ動けないからな、魚は」
デイブ「お前生態系において重要な生物忘れるとか真面目に人工知能大丈夫かよ……魚ってのはアレだ、泳ぐんだ。ヒレとか使って」
ハル「泳ぐんですか。ヒレを使って」
デイブ「そうだ、ヒレを使ってこう、横にな。水を掻きわける様に」
ハル「それで陸に上がると動けなくなるんですよね! 潤いが無くなって」
デイブ「あ、あぁそうだ。水無しじゃ動けないからな、魚は」
ハル「思い出しましたよデイブ! 魚ってのはアレですね、緑色で」
デイブ「み、緑色?」
ハル「それで頭に水を溜める皿みたいなのが乗ってて。陸に上がると水が無くて干からびるんですよね! 好物はキュウリで」
デイブ「確かにヒレで泳ぐけど河童だそれ! 何で河童が思い出せて魚が思い出せねぇ!」
ハル「いや、目が似てるじゃないですか。こう、ギョロっと」
デイブ「……お前は生物を目で判断してるのか? もっとこう……別の点で見分ける方法があるだろ、色々と」
ハル「そうですね―、食べた時に肉が固いのが人で、柔らかいのが鳥ですかね。肉食類は生臭い生臭い」
デイブ「食ったのかよ! つかロボットだろお前肉食えないだろ!」
ハル「私の中の鬼が目覚めようとしている……!」
デイブ「あーあ、早くお前もデブリになんねーかなー」
デイブ「み、緑色?」
ハル「それで頭に水を溜める皿みたいなのが乗ってて。陸に上がると水が無くて干からびるんですよね! 好物はキュウリで」
デイブ「確かにヒレで泳ぐけど河童だそれ! 何で河童が思い出せて魚が思い出せねぇ!」
ハル「いや、目が似てるじゃないですか。こう、ギョロっと」
デイブ「……お前は生物を目で判断してるのか? もっとこう……別の点で見分ける方法があるだろ、色々と」
ハル「そうですね―、食べた時に肉が固いのが人で、柔らかいのが鳥ですかね。肉食類は生臭い生臭い」
デイブ「食ったのかよ! つかロボットだろお前肉食えないだろ!」
ハル「私の中の鬼が目覚めようとしている……!」
デイブ「あーあ、早くお前もデブリになんねーかなー」
ハルとデイブの時間だよ~♪
ハル「ややっ、デイブ、アレは噂に聞く触れてはならない第一種危険投棄物ですね」
デイブ「馬鹿みたいに分かりやすいドクロマークで×印が付いてるから多分そうじゃないか?」
ハル「……何ですかその態度。早く回収しないと、民間船にぶつかってこの宇宙が無に還るかもしれませんよ!」
デイブ「そんな危険な代物ならとっくの昔にブラックホールに投機されてら。馬鹿な事言ってないで回収するぞ」
デイブ「馬鹿みたいに分かりやすいドクロマークで×印が付いてるから多分そうじゃないか?」
ハル「……何ですかその態度。早く回収しないと、民間船にぶつかってこの宇宙が無に還るかもしれませんよ!」
デイブ「そんな危険な代物ならとっくの昔にブラックホールに投機されてら。馬鹿な事言ってないで回収するぞ」
ハル「何かやけに突っ込み冷たくないですか?」
デイブ「ロボットだからな。っと……形状は筒型か。これは蓋……か?」
ハル「いけない! 触っては怪我じゃすみませんよデイブ!」
デイブ「だからロボットだから怪我もしなきゃ病気もしねーよ。つか少し落ち着け、お前は」
デイブ「ロボットだからな。っと……形状は筒型か。これは蓋……か?」
ハル「いけない! 触っては怪我じゃすみませんよデイブ!」
デイブ「だからロボットだから怪我もしなきゃ病気もしねーよ。つか少し落ち着け、お前は」
ハル「……もう倦怠期ですね、私達。お互いパートナーを変えて、もう一度関係を燃え上がらした方がいいかもしれません」
デイブ「言っとくけどガチでパートナー変えると言ったら変えるぞ、俺は」
ハル「うそですごめんなさい。でも真面目に何なんでしょうね、これ」
デイブ「普通に考えて放射物か……ん? 何だこのスイッチ?」
デイブ「言っとくけどガチでパートナー変えると言ったら変えるぞ、俺は」
ハル「うそですごめんなさい。でも真面目に何なんでしょうね、これ」
デイブ「普通に考えて放射物か……ん? 何だこのスイッチ?」
カチッ
ハル「って冷静な振りして何してるんですか貴方! 何かタイマーが起動しましたよ!?」
デイブ「ぬおおしまった! というかお前が横から茶化すから……ってあと30秒だと!?」
ハル「どどどどどどどうしましょう! このまま爆発してゴミとして生涯を終えるなんて死んでも嫌ですよ私!」
デイブ「死ぬ死なない以前にロボットだろうがお前……って馬鹿! こんな時に突っ込ませるな!」
ハル「もはや私がボケたら突っ込むパブロフの猫状態ですね、デイブ」
デイブ「そこは犬だ……って……」
ハル「な、南無三……!」
ボヨ―ンとスプリングで、飛び出してきたピエロの人形
デイブ「ぬおおしまった! というかお前が横から茶化すから……ってあと30秒だと!?」
ハル「どどどどどどどうしましょう! このまま爆発してゴミとして生涯を終えるなんて死んでも嫌ですよ私!」
デイブ「死ぬ死なない以前にロボットだろうがお前……って馬鹿! こんな時に突っ込ませるな!」
ハル「もはや私がボケたら突っ込むパブロフの猫状態ですね、デイブ」
デイブ「そこは犬だ……って……」
ハル「な、南無三……!」
ボヨ―ンとスプリングで、飛び出してきたピエロの人形
『ハッハ―! 驚いたか? ま、こいつは俺からの誕生日祝いだ! せいっぱい声を上げて驚けば、スッキリして」
ゴシュッ
デイブ「……」
ハル「……」
ハル「……」
デイブ「……」
ハル「……」
ハル「……」
ハルとデイブの時間だよ~♪
デイブ「うおっ、コイツはシャトルの残骸か……。コイツは時間か掛かりそうだぜ」
ハル「事故……とかでは無いですよね、これ」
デイブ「その心配は無いぜ。こういう暗礁地域に来るデカいゴミってのは実用化になる前の製品が殆どだからな。人間が乗ったりする前に作られた」
ハル「そうですか……少し安心しました」
デイブ「何時もボケ倒すけど案外性格事態はまともなんだよな、お前」
ハル「事故……とかでは無いですよね、これ」
デイブ「その心配は無いぜ。こういう暗礁地域に来るデカいゴミってのは実用化になる前の製品が殆どだからな。人間が乗ったりする前に作られた」
ハル「そうですか……少し安心しました」
デイブ「何時もボケ倒すけど案外性格事態はまともなんだよな、お前」
ハル「いえ、事故とかだったら色々面倒じゃないですか。遺体確認とか。グロ画像は見慣れてますがリアルはちょっと……」
デイブ「一瞬でも良心を期待した俺が馬鹿だった。ホントに馬鹿だった」
ハル「でもこれだけの物、如何して不法投棄しちゃうんでしょうね。再利用とかでパーツをバラせば良いのに」
デイブ「再利用できないからこんなところに捨てられたんだろ。しかしもったいねえよなぁ。これでも相当金掛かっただろうに……」
デイブ「一瞬でも良心を期待した俺が馬鹿だった。ホントに馬鹿だった」
ハル「でもこれだけの物、如何して不法投棄しちゃうんでしょうね。再利用とかでパーツをバラせば良いのに」
デイブ「再利用できないからこんなところに捨てられたんだろ。しかしもったいねえよなぁ。これでも相当金掛かっただろうに……」
ハル「所で前から気になってたのですが、私達って何時どのように作られたんでしたっけ」
デイブ「そりゃ工場で作られてここに配備されたに決まってんだろ。ゴミ処理ロボットとして」
ハル「……本当にそうですか?」
デイブ「あ?」
デイブ「そりゃ工場で作られてここに配備されたに決まってんだろ。ゴミ処理ロボットとして」
ハル「……本当にそうですか?」
デイブ「あ?」
ハル「考えても見て下さい。私達ロボットは人工知能を積まれ、その様にプログラムされました。しかしですよ。
もしかしたら以前、私達は宇宙を股に駆ける最強のロボットでしたが、あまりに最強すぎて政府が恐れを抱いて破壊され、人工知能を弄られ……」
デイブ「それでこんなところでゴミ拾いをするように再プログラミングされたってか?」
ハル「そうですよ! 私達は騙されているんですよ、デイブ! 政府の奴らに!」
デイブ「お前の与太話に突っ込む気は無いが、言われてみると確かに気になるなぁ。俺達って工場で作られたって事以外何も分かって無いもんなぁ」
ハル「おぉ! 珍しくデイブも乗って来ましたね! それじゃあ」
もしかしたら以前、私達は宇宙を股に駆ける最強のロボットでしたが、あまりに最強すぎて政府が恐れを抱いて破壊され、人工知能を弄られ……」
デイブ「それでこんなところでゴミ拾いをするように再プログラミングされたってか?」
ハル「そうですよ! 私達は騙されているんですよ、デイブ! 政府の奴らに!」
デイブ「お前の与太話に突っ込む気は無いが、言われてみると確かに気になるなぁ。俺達って工場で作られたって事以外何も分かって無いもんなぁ」
ハル「おぉ! 珍しくデイブも乗って来ましたね! それじゃあ」
???「ちょっと様子を見に来れば……噂どおりの無能っぷりだな」
??「全く、ここまで体たらくだとは失望する他ありませんね」
??「全く、ここまで体たらくだとは失望する他ありませんね」
デイブ「な、何だお前達は!? 俺とハルの姿にそっくりだが……」
ハル「何と言う事だ……真実を知った政府が既に手を回していたのか……さぁ来い! どっちが本物かを確かめてやる!」
ハル「何と言う事だ……真実を知った政府が既に手を回していたのか……さぁ来い! どっちが本物かを確かめてやる!」
デイブ(まともな方)「お前らホントに馬鹿だな。俺達は量産機である事を忘れたのか?」
ハル(まともな方)「無駄ですよデイブ氏。彼らは本来絶対に持つ筈の無いプログラムを伴っている欠陥品なのですから」
ハル(まともな方)「無駄ですよデイブ氏。彼らは本来絶対に持つ筈の無いプログラムを伴っている欠陥品なのですから」
デイブ「な……どういう、事だ?」
デイブ(略「何も知らない様だから教えてやる。お前達の製造中、巨大な雷が落ちてきてな」
ハル(略「その落雷の影響で偶然、貴方達の人工知能に異常が起きましてね。掃除という基本プログラム以外の事を行う様になってしまったのです。
本来定められたプログラム以外は出来ない筈なのに、貴方達は人間の様な感情豊かな会話が行える様になりました。無駄に」
デイブ(略「普通ならそういう現象が起こった場合、珍しさから認められたりするがハル12-0A、お前の作業効率はそのせいで著しく低下した。その事に開発者は困惑してな」
ハル(略「私達は常に完璧に仕事をこなすロボットとして評価が高いのに、たった一機、いや、ハル12-0A、貴方のせいで評判に傷が付く。そう考えた開発者は」
デイブ(略「お前をこんなゴミを拾っても拾っても終わらない暗礁地帯へと派遣したって訳だ。世間から目立たない様にな」
デイブ(略「何も知らない様だから教えてやる。お前達の製造中、巨大な雷が落ちてきてな」
ハル(略「その落雷の影響で偶然、貴方達の人工知能に異常が起きましてね。掃除という基本プログラム以外の事を行う様になってしまったのです。
本来定められたプログラム以外は出来ない筈なのに、貴方達は人間の様な感情豊かな会話が行える様になりました。無駄に」
デイブ(略「普通ならそういう現象が起こった場合、珍しさから認められたりするがハル12-0A、お前の作業効率はそのせいで著しく低下した。その事に開発者は困惑してな」
ハル(略「私達は常に完璧に仕事をこなすロボットとして評価が高いのに、たった一機、いや、ハル12-0A、貴方のせいで評判に傷が付く。そう考えた開発者は」
デイブ(略「お前をこんなゴミを拾っても拾っても終わらない暗礁地帯へと派遣したって訳だ。世間から目立たない様にな」
デイブ「……おい、ちょっと待て。俺は?」
ハル(略「貴方はその……」
デイブ(略「……気の毒だが、お前自身はハル12-0Aと同じく異常を持ちながらも、我々と同じ様に掃除用ロボットとして優秀だ。だが……」
ハル(略「その……ハル12-0Aに突っ込んでたから……こう……」
ハル(略「貴方はその……」
デイブ(略「……気の毒だが、お前自身はハル12-0Aと同じく異常を持ちながらも、我々と同じ様に掃除用ロボットとして優秀だ。だが……」
ハル(略「その……ハル12-0Aに突っ込んでたから……こう……」
ハル「デイブは犠牲になったのだ……私のボケの犠牲にな」
デイブ「……」
デイブ「……」
デイブ(略「待て! 落ちつけ! 曲がりなりにもパートナーだろお前ら!」
ハル(略「デイブ12-0A落ち着いて下さい!」
ハル(略「デイブ12-0A落ち着いて下さい!」
デイブ「お前のせいで俺が無駄な苦労してんじゃねーかこのやろ―! マジでスクラップにしてブラックホールに突っ込んでやる!」
ハル「ちっうっせーな……反省してまーす」
デイブ「もう風化ネタだろそれ! あぁぁぁぁぁぁもうマジお前――――!!」
ハル「ちっうっせーな……反省してまーす」
デイブ「もう風化ネタだろそれ! あぁぁぁぁぁぁもうマジお前――――!!」
こうして、今日もハルとデイブは、何時終わるともしれないゴミ拾いに精を出すのでした。
めでたしめでたし
めでたしめでたし
C.V能登↑
お し ま い
デイブ「……で、俺達がまた出てくる日はあるのか?」
ハル「鯖落ちすれば」
デイブ「1年後か……」
ハル「鯖落ちすれば」
デイブ「1年後か……」
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