デーボ・タンゴセック

【名前】 デーボ・タンゴセック
【読み方】 でーぼ・たんごせっく
【声】 杉山紀彰
【登場作品】 獣電戦隊キョウリュウジャー
【登場話】 ブレイブ12「ブットバッソ!せっしゃとキングどの」
【所属】 デーボス軍
【分類】 デーボモンスター
【創造者】 怒りの戦騎 ドゴルド
【考え】 戦場の心を植え付けられ争う人間は怒る
【集める感情】 怒り
【成分】 鯉のぼり、五月人形、柏餅、など
【配合】 鯉のぼり端句(タンク)、鯉霧(コイキリ)、
ス鯉霧(スゴイキリ)、喧嘩両成刃(ケンカリョウセイバー)
【特記事項】 戦う男にコイなど不要、弱い男はキリ捨てろ
【名前の由来】 端午の節句
【他のモチーフ】 風神

【詳細】

白い鯉霧を発生させ子供を凶暴化させるデーボモンスター。
「戦場の心を植え付けられ争う人間は怒る」という「怒りの戦騎 ドゴルド」の考えから誕生した。

幹部直属だが、ゼツメイツのように過去にも悪事を働いていた怪人で、主のドゴルドと同じく空蝉丸(ゴールド)の因縁の敵。デーボスの影響で戦国時代の頃より強くなっている。

かつては戦国時代に出現しゴールドと戦った相手で、生き残り現代においても出現。
背中の鯉のぼり端句から発生させる鯉霧で次々に子供達を不思議な隠れ里へ幽閉し、霧の秘術を用いて子供達の精神状態を操作し常に周りが敵だらけの戦場と思わせる事で、持たせた邪悪な鎧と剣を使い争い続けさせる。
元の世界へと戻し、怒りの感情を集めようと目論む。

霧の内部では獣電池が使用不可能で、取り込まれたダイゴと空蝉丸は襲い掛かってくる子供達とタンゴセック、ドゴルドの攻撃に苦戦。
ダイゴの持つガブティラ獣電池を察知して場所を特定したガブティラが霧を払った事で現実世界へと引き戻されてしまう。
6人揃ったキョウリュウジャーと戦うも、放たれたケントロスパイカーに乗って突撃する「ゴールドの攻撃」により敗北。

楽しみの密偵 ラッキューロ」がスクスクジョイロを使った事で巨大化すると、下半身を巨大な鯉のぼり状に変化。
更に鯉のぼり端句からタンゴセック自身の命を削って生み出す赤い霧、「ス鯉霧」を噴霧し、自身と共にキョウリュウジャーを異空間へ幽閉しようと目論む。
だが、プテラゴードンとキョウリュウジンが雷電カミツキ合体して誕生したライデンキョウリュウジンによって霧が広がる前に「獣電剣・稲妻ブレイブフィニッシュ」を受けた事で両断され爆散した。

DVD特別版でデーボ・タナバンタと共に復活、ノブハルに乗り移るが失敗に終わり倒されている。
更に『大地の闇』の穴が開き「幽霊デーボ・モンスター」として復活した際にもタナバンタと共に登場。

【余談】

声を演じる杉山紀彰氏はスーパー戦隊シリーズの怪人の声は初となる。
『エターナルブレイブ』によると、裏モチーフは「雷神」のドゴルドの右腕という事で「風神」。

最終更新:2020年03月11日 16:10