「「「俺達、仲良し三人組!ゼツメイツ!!」」」
【詳細】
デーボモンスターの中でも、特に強大な力をもった最凶怪人達の総称。
「冷気」の「デーボ・ヒョーガッキ」、「病気」の「デーボ・ウイルスン」、「熱気」の「デーボ・ナガレボーシ」の三体で構成される。
「
デーボ・ナガレボーシ」が初登場したブレイブ18にて、三体が「ゼツメイツ」だと明かされている。
太古の昔、地球の支配種だった恐竜達を絶滅に追いやり、以降も現在に至るまで様々な時代で獣電竜やキョウリュウジャーと死闘を繰り広げてきた。
現在の人間の感情を集める「デーボモンスター」とは存在理由が異なるので、ボディに属性を表す感情の顔がない。
ブレイブ1で「ヒョーガッキ」、ブレイブ6で「ウイルスン」、更にブレイブ18で「ナガレボーシ」がそれぞれ単体でキョウリュウジャーに倒されて全滅。
後に獣電竜プレズオンの帰還に危機を抱いた「
百面神官 カオス」によって3人揃って復活。3人のコンビネーションから繰り出される「デーボス滅ボール」でキョウリュウジャーに大打撃を与えた。
「プクプトル」を使った「のっさんボール」に応戦、跳ね返された滅ボールで自滅して撤退。
その後の再戦ではフェイントで「冷気」と「病気」の滅ボールで奇襲をかけてキョウリュウジャーの武装を無力化、まともに戦えない相手を再び攻める。
バイオレットの介入でペースを乱され、更にデーボス滅ボールをキョウリュウジャーに奪われた事で餌食になり大ダメージを負ってしまう。
その際のダメージが一番多かったのか、ナガレボーシが巨大化、レッドが搭乗するプレズオーによって倒された。
次にウイルスンが自分の分身をスパイにしてプレズオンラボを襲撃させ、同時に「とあるダム」に「デーボスの復元水」を培養して
氷結城を浸させる事で強制的に「
暗黒種デーボス」の復活に成功。
ところが、キョウリュウジャーの獣電巨人の前になす術もなく、巨大化したウイルスンは助けを求めたデーボスに吸収されて消滅。
残ったヒョーガッキも復活した「デーボス」に加勢する形で奮闘するも「デーボス」がバクレツキョウリュウジンに倒されてしまう。
復讐に燃え、弔いの作戦を立てて挑むが、7人のキョウリュウジャーに倒された事で再び絶滅した。
その後、ブレイブ36で『
大地の闇』の穴が開いた事で3体同時に出現するも、キョウリュウジャーにより撃退、更にトリン達が『
大地の闇』に乗り込んだ際にも戦っている。
【余談】
三位一体のチームやボールを用いた必殺技、更に登場シーンで遠近感のある「ゼツメイツ」という文字が背景に浮かぶなど、明らかに一昔前のスーパー戦隊を意識している描写がある。公式プロフィールは初登場時とゼツメイツとして再登場時の2種類存在。
「ゼツメイツ」が再登場したブレイブ21ではナレーションやアイテム音声を担当した千葉繁氏がドクター・ウルシェード/キョウリュウバイオレット役で初登場。それぞれのモチーフは「氷河期」、「ウィルス」、「隕石」と実際に恐竜を絶滅させたと言われてる現象。「ゼツメイツ」とは元々企画段階で没になったはずの敵組織(
デーボス軍)の仮称。
彼らの戦闘回はキョウリュウジャーの戦力増員の節目のエピソードに当たる。
ナガレボーシ→ブンパッキー(キョウリュウジン・カンフー)初登場、プレズオン(プレズオー)初登場(再生時)
ウイルスン→アンキドン(キョウリュウジン・マッチョ)初登場
ヒョーガッキ→キョウリュウジャー結成、新生バイオレット参戦(再生時)
最終更新:2018年10月28日 21:40