オウムヤミー（青）

「戦え、欲望のままに！」

【名前】	オウムヤミー（青）
【読み方】	おうむやみー（あお）
【声】	坪井智浩
【登場作品】	仮面ライダーオーズ/OOO
【登場話】	第25話「ボクサーと左手と鳥ヤミー」 第26話「アンクとリングと全部のせ」
【分類】	ヤミー/鳥系成長ヤミー
【創生者】	アンク（ロスト）
【宿主】	岡村一樹
【モチーフ】	オウム
【デザインモチーフ】	鳥人イカルス
【欲望の種類】	強欲（またリングに立ちたい）
【巣】	ボクシングリングがある廃屋

【詳細】

左拳を痛め引退を余儀なくされた岡村一樹というボクサーの「また、リングに立ちたい」という欲望から作られた鳥系成長ヤミー。
飛行能力と口から吐き出す強力な火炎弾、および火炎放射で攻撃を行う。

アンク（ロスト）が岡村の頭部にタカのセルメダルを投入。
直後に身体から「白ヤミー」の状態で出現した後、その場にいた岡村の所属するボクシングジムの後輩の左手の機能を奪って青い羽に変え、岡村の左腕に突き刺す。
駆けつけたオーズとバースを前にウヴァやカザリのヤミーのように脱皮ではなく白ヤミーごと変化するように成長。
強力な炎でオーズ達を攻撃後、宿主をさらってどこかに消えてしまう。

羽根は奪った腕の機能を宿し、突き刺した宿主の左腕の機能を復活させていく。
ヤミーの宿主・岡村は拳を痛めたほかにもパンチドランカーを患っており、治療は対象になっていない可能性が高い。

宿主をどこかの廃屋に監禁しつつボクサーを襲っては宿主の左腕を治療していくが、ゴリラカンドロイドに存在を感知されバース、アンクからコアメダルを受け取ってタジャドルコンボとなったオーズと対戦。
強力な炎でバースを苦しめ、タジャドルコンボも同じく炎を使うので攻め手に欠けるオーズを撃墜し、激しい攻撃を加えられ後再度撤退。

その後、宿主がいる建物に武田を連れていき、2人に試合を行わせる。
ゴング代わりに火炎弾で屋根の上にいたアンクを攻撃。駆けつけたオーズ及びバースと戦闘を開始。
火炎能力で2人を苦しめるが、バースがバース・デイになり形勢が逆転。バース・デイの攻撃で隙を突かれ、最期はシャウタコンボとなったオーズの「オクトバニッシュ」を受け爆散した。

個体が初の鳥系ヤミー。
鳥が巣を作るのか、宿主を一定の箇所に監禁して欲望を叶えるという今までのヤミーに見られない特殊な方法を取る。
グリードは自身の属性にそったヤミーを作り出すので、ヤミーを作ったのはアンクではないかと映司と伊達明、後藤慎太郎は疑い、同時にアンクもわざと戦いにくいメダルの組み合わせを渡した後、バースの攻撃を阻止してまでヤミーを倒させまいとした行動を取っている。アンクの真意はヤミーを生み出した者を確認する事にあった。さらにヤミーは人語をしゃべる。

【余談】

プロデューサーがヤミーデザインの出渕裕氏に「鳥のヤミーで、できれば赤がいい」といったところ即答でオウムのヤミーに決定。
青色の方がいい、という出渕裕氏の考えで青色のヤミーとなった（第27話では赤色の個体「オウムヤミー（赤）」が登場。）。デザインは『仮面ライダーX』に登場したGOD神話怪人・鳥人イカルスに酷似している。

伊達明はヤミーを「ニワトリ」だと勘違いしているが、即座に後藤慎太郎に「どう見てもオウムでした」と冷たくツッコまれている。
最後まで伊達明は「ニワトリ」と発言。

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