オウガ

【名前】 オウガ
【読み方】 おうが
【声】 矢尾一樹
【登場作品】 轟轟戦隊ボウケンジャー
【登場話】 Task.40「西のアシュ」
Task.42「クエスターの時代」
【所属】 アシュ
【モチーフ】 オオカミ
【デザインモチーフ】 ガオハンター

【詳細】

人間とは異なる進化の過程を辿ったアシュと呼ばれる高い知能を備えた一族の一人で狼に似た外見をしている。
西のアシュの長、様々な術を使用でき戦闘力はかなり高い。
喰魂(しょくだましい)という魂があり、相手の攻撃を回復にまわしたり、戦闘に転用したりできる。

百鬼界への追放は逃れたが、結果地上に封印された。偶然封印された場所を通りかかった「クエスター・レイ」が復活させる。
40話にて駆けつけたボウケンジャーと戦闘。高丘映士に「ケイ」が苦しんでる事を告げる。
邪魔をするボウケンジャーに百鬼陽炎映しを使い映士と一騎打ちをする。古傷が痛み、その場は退散。

高丘映士、明石暁に発見され、再び戦闘、シルバーとの一騎打ちを行い敗北。

直後、巨大化して大剣人ズバーンと交戦、下すも命令違反をして駆けつけた他のメンバーが操縦するアルティメットダイボウケンと戦う。
戦闘不能にしたが、無事なビークルが合体しダイタンケンとなりボウケンフラッシュを受ける。
その隙に映士に魂滅されるが、死に際に百鬼次元封鎖を高丘映士にかけ、石化させる。

「クエスター・レイ」と「クエスター・ガイ」は自分達が「メルクリウスの器」を手に入れる時間稼ぎとして解放したので、ボウケンジャーが「オウガ」と戦っているうちに手に入れている。

42話にて「映士の心の世界」で「ケイ」に化け再登場。
最初はうまく高丘映士を騙していたものの、去ろうとする高丘映士に再び襲い掛かる。
だが、「ケイ」が錫杖を託したので形勢を逆転されアシュ魂滅を受け再度敗北。ケイの名を叫びながら消え去った。

【ケイ】

人間とは異なる進化の過程を辿った「アシュ」と呼ばれる高い知能を備えた一族の1人。
「アシュ」では珍しく人間の姿をしており、争いを好まない穏やかな性格。

「オウガ」と共に育ったが、後に出会った監視者「高丘漢人」と結婚し息子の映士を産むも、人間との混血は大罪で魂は百鬼界にも行けず次元の間で彷徨っている。
息子と直接会う事はできなくとも、鏡の中や次元の狭間といった現実空間とは違う世界では会う事ができ今でも息子を見守り続ける。
42話では「オウガ」が化けた姿として登場、更に本物も現れて高丘映士と「オウガ」の戦いで映士に錫杖を授け、「オウガ」を倒すチャンスを与えた。

【余談】

デザインモチーフは『百獣戦隊ガオレンジャー』の「ガオハンター」で胸の部分がガオリゲーターの頭に酷似している。

最終更新:2017年01月17日 03:11