【ズ集団】
【詳細】
グロンギ内に存在する区分の1つ。
グロンギの中でも「ベ集団」を除くと最下位に位置、ゲゲルは同集団の構成員から開始。
存在が明確になっている怪人は14体存在、本編には6体の個体が登場している。
所属者は他にもいた筈だが、ゲゲルの権利が途中から「メ集団」に移り、未登場のベ集団と共に「
ン・ダグバ・ゼバ」に始末された。
ダグバに始末された者は「
ラ・バルバ・デ」の持つ組織図にタトゥーが載っていなかった。
名前の由来は「ブロンズ」。
【メ集団】
【詳細】
グロンギ内に存在する区分の1つ。
ズ集団から一段階ランクに上がり、同集団から武器を使用する者がごく少数ながら登場するようになる。
存在が明確になっている怪人は21体存在するが、「
メ・ガルメ・レ」はズ集団から昇格、本編には8体の個体が登場している。
本来は規定の人数を殺害するだけのゲゲルを行うが、ガルメがゴ集団を意識したゲゲルを行い、以降の怪人も倣うようになる。
最後の1体となった「
メ・ガリマ・バ」のゲゲルの際、ラ・バルバ・デが「メで残っているのはガリマだけ」と発言、ガリマの死と同時に全滅した模様。
名前の由来は「メタル」。
【ゴ集団】
【詳細】
グロンギ内に存在する区分の1つ。
グロンギの中でも「究極の闇」を除く最高位に位置、13体しか存在しないが、クウガを苦戦させる程の実力を有する。
「ラ集団」のラ・バルバ・デを自分達の所に呼び付ける程の権限を持っている。
彼らのゲゲルは「ゲリザギバスゲゲル(セミファイナルゲーム)」と呼ばれ、何らかのルールを自己申告した上で行うものとなっている。
全員が装飾品を引き千切り、武器に変化させる「モーフィングパワー」がある。
終盤に登場したゴ集団最強3人衆は武器だけでなく、クウガのフォームチェンジに相当する能力も身に付けている。
「ジャ集団」と呼ばれる称号が出る筈だったが、未登場に終わった。
名前の由来は「ゴールド」。
【べ集団】
【詳細】
グロンギ内に存在する区分の1つ。
グロンギの中でも最下級に位置、ゲゲルの権利を与えられず、ズ集団の生き残りと共に「ン・ダグバ・ゼバ」に殲滅された。
劇中では「
ゴ・ジャーザ・ギ」の「どうせ、ズやベの奴らはすぐにダグバに殺されるでしょう」でという台詞で名称だけが登場しており、「ラ・バルバ・デ」からは「力なき者達」と呼ばれている。
【ラ集団】
【詳細】
グロンギ内に存在する区分の1つ。
ゲゲルを行う集団をサポートする審判員的な存在だが、構成員は「ラ・バルバ・デ」、「
ラ・ドルド・グ」しか確認されていない。
怪人態の姿を見せたのも「バルバ」は腕だけとなっており、「ドルド」も終盤で限定的だった。
「バルバ」は人間態でも他のグロンギを威圧する程の力を時折見せ、「ドルド」も「ゴ・ガドル・バ」に「ガグガ・パラザバ」(流石は「ラ」だな)と発言させるほど。
両者共に相当高い実力を持っていた事と推察できる。
他にも武器を制作する「ヌ」を関する集団もいる。
名前の由来は「プラチナ」。
【ゲゲル】
【詳細】
「グロンギ」が封印される以前から行っていた厳正なルールの中で行われる殺戮行為。
成功すると自身のいる集団より上位の集団に昇格する。
「ゴ集団」は難易度の高い「ゲリザキバス・ゲゲル」という殺戮行為を行う。
【ゲゲルリング】
【詳細】
ゲゲル審判役の「ラ・バルバ・デ」が身に付けている指輪。
角状の装飾がなされ、ゲゲル開始の際にバルバは装飾をプレイヤーのベルト「ゲドルード」のバックルに押し当てる。
バックルにクウガの持つ封印エネルギーと同質の物が注入され、自爆装置のカウントダウンがスタートする。
ゴ集団の行う「ゲリザギバス・ゲゲル」では装飾の形の異なる専用リングが新たに用いられた。
【ゲドルード】
【詳細】
グロンギが装着しているベルト。
悪魔の形相のようなデザインのバックルが付いており、クウガの持つ「霊石
アマダム」と同質の「魔石ゲブロン」が埋め込まれている。
所有者に怪人態への変身能力を与えるが、一種の自爆装置も内蔵される。
装置はクウガの必殺技で封印エネルギーを流し込まれると作動、所有者と共に大爆発を起こす。
更にアマダムと同様にゲブロン自体が弱点で、破壊されると所有者はその場で命を落としてしまう。
グロンギはゲゲルを行う際、ラ・バルバ・デの持つ指輪「ゲゲルリング」によって時限式の封印エネルギー(と同質の物)を注入される。
「一定の時間内にゲゲルをクリアしないと爆発して命を落とす」という制限を課される。
【グゼパ】
【詳細】
ゲゲルのプレイヤーとなるグロンギが殺害人数をカウントするのに用いる腕輪型カウンター。
ヘビの形をした腕輪に9つの勾玉が通されており、プレイヤーは腕輪を1度に複数身に付けている。
犠牲者数を自らカウントして自己申告するが、紛失した場合はカウントが無効とされ、1からやり直しとなる。
「現時点でのプレイヤーの証」で、ゲゲル参加を狙う「
ズ・ゴオマ・グ」は事ある毎に奪取を目論む。
ゴ集団による「ゲリザギバスゲゲル」のカウントにはバグンダダが用いられるようになり、登場しなくなった。
【バグンダダ】
【詳細】
グロンギがゲゲルの際に用いる算盤式カウンター。
元々はゲゲルで殺害ノルマ人数を直接書き入れるホワイトボード型カウンター「ドドゾ」が用いられていた。
EPISODE10で警官隊にアジトを急襲された際に失い、代わりとして「
ヌ・ザジオ・レ」が算盤式カウンターを新たに作った。
デザインはゲドルードのバックルと酷似、黄色と赤色の玉が付いており、それぞれノルマ人数と殺害人数のカウントに用いられる。
「ズ集団」と「メ集団」のゲゲルの際、殺害人数はプレイヤーの持つ腕輪型カウンター「グゼパ」による自己申告制だったので、黄色の玉だけが使われていた。
「ゴ集団」によるゲリザギバス・ゲゲルの際に「ラ・ドルド・グ」が所持するようになるが、EPISODE45で一条薫刑事のマーキング弾によって破壊された。
最終更新:2016年03月10日 16:19