メ・ガリマ・バ

「振り向くな!」

【名前】 メ・ガリマ・バ
【読み方】 め・がりま・ば
【声/俳優】 飯島美穂(現:木戸美歩)(クウガ)
【登場作品】 仮面ライダークウガ など
【登場話(クウガ)】 EPISODE13「不審」
EPISODE23「不安」
EPISODE24「強化」
【登場話(DCD)】 第3話「超絶」
【登場話(WIZ)】 第52話「仮面ライダーの指輪」
【所属】 グロンギ
【生物モチーフ】 カマキリ
【通し番号】 第36号/B6号
【所属集団】 メ集団

【仮面ライダークウガ】

メ集団に所属するカマキリ種怪人。
人間態は前髪の一部に緑色のメッシュを入れた短髪の美女。

「メ集団のトップ」という地位だが、ゴ集団に昇格しようとする意識は強く、「ゴのやり方」に固執している。
更に「メからゴになれるのは私だけ」と豪語し、昇格していない内から「ゴ・ガリマ・バ」を名乗り、「メ・ガルメ・レ」を「時代遅れのメ」と罵倒。

ヌ・ザジオ・レ」が作った大鎌を受け取り、複雑なルールに則ってゲゲルを行う。
「電車に乗り込み、車両内の乗客に香りでマーキング。後日に匂いを元に乗客の居場所を探知し、すれ違い様に大鎌で首を両断して殺害する」というゲゲルを実行。

武器の大鎌はゴ集団のように自身の装飾品を変化させた物ではないので収納できない(発見の決め手になる。)。
切れ味はマイティフォームのチェストブロッカーやトライチェイサーのマフラーなども容易く斬り裂くが、タイタンフォームの防御力には通用しない。

移動中もゲゲルに使用する大鎌を手にし、トンネル内で偶然すれ違った五代雄介に怪しまれ、怪人態の姿でクウガとの戦闘に移る。
大鎌の切断力でクウガを苦戦させるが、反撃のキックで大鎌を中央部分をへし折られてしまい、奪い取ったクウガはタイタンフォームに超変身。

大鎌の片方をタイタンソードに作り変えたクウガと互角の戦いを繰り広げ、トライゴウラムアタックを気合で打ち消す実力を見せるが、ダメージが大きく撤退。
トライゴウラムアタックのダメージに苦しんでいるところを「ラ・バルバ・デ」から「これでもまだゴのやり方を続けるのか」と問われるが、構わずに続行を宣言。

その後、傷を回復してからゲゲルを再開、マーキングされている沢渡桜子を狙って動き出すが、間一髪のところで駆け付けたクウガに阻止される。
更にクウガは謎の放電現象を科警研での特訓で更なる力に変化させたクウガライジングタイタンとなり、最期はライジングタイタンソードで繰り出す「ライジングカラミティタイタン」を受け爆散した。

EPISODE46.5「初夢」ではガリマに似た女性が五代雄介の夢の中に登場、上記の台詞と共に不気味な笑みを浮かべた。

【仮面ライダーディケイド】

「クウガの世界」で人々が「ン・ガミオ・ゼダ」に変えられた姿として登場。

【オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー】

ショッカーの同盟怪人として登場。

処刑広場の決戦ではクウガを迎え撃った。

【スーパーヒーロー大戦】

大ショッカーの怪人として登場。

【仮面ライダーウィザード】

「魔宝石の世界」の怪人として登場。

【余談】

上記の台詞はすれ違い様にターゲットの首を両断した後に被害者に告げている。
首を斬られた者はしばらく気付かず、ガリマの上記の台詞に反応し、「後ろを振り向くと同時に首が落下する」という演出がなされている。
競技場でタイタンフォームと剣戟を繰り広げるシーンも撮影されたが、放送時はカットされ、シーンは書籍の一部で見る事ができる。

児童誌『てれびくん』に連載された『クウガ』の漫画版では「邪魔者のクウガを倒してゲゲルをやり易くする」のに出撃する。
公園ですれ違ったカップルの女性の首を切断し、五代雄介を誘き出した(こちらでは本編と異なり、大鎌でタイタンブロッカーを切り裂いている)。

放送当時に発売された格闘ゲームでは使用可能キャラの1体として登場。更にストーリーモードにおけるラスボスも務め、同ソフトに出演している怪人としては最新の怪人でもあった。

最終更新:2017年01月21日 07:03