魔化魍ヨブコ

【名前】 魔化魍ヨブコ
【読み方】 まかもうよぶこ
【登場作品】 仮面ライダー響鬼
仮面ライダーディケイド
【登場話(響鬼)】 三十八之巻「敗れる音撃」
三十九之巻「始まる君」(東筑波)
四十五之巻「散華する斬鬼」(さいたま)
四十六之巻「極める鬼道」(佐野)
【登場話(DCD)】 第29話「強くてハダカで強い奴」(アマゾンの世界)
【分類】 魔化魍/等身大魔化魍
【妖怪モチーフ】 呼子
【生物モチーフ】 ワニとヘビとコウモリ
【他のモチーフ】 スピーカー
【登場地域】 茨城県東筑波地方
埼玉県さいたま市
栃木県佐野市
『アマゾンの世界』

【詳細】

ヨブコと呼ばれる魔化魍。

餌は人間の体液で、攫った人間を口から吐き出す糸で縛り上げて住処である洞窟に吊るす習性がある。
漢字で書くと呼子や呼子鳥などと呼ばれ、「魔化魍ヤマビコ」と近い存在だと考えられていた。

従来の魔化魍ヨブコを「洋館の男女」が強化した個体で、以前「スーパー童子とスーパー姫」が奪取したアームドセイバーを解析したデータを元に、音撃を阻む隔壁音波を放出する能力を付与された。
隔壁音波は音撃以外にも鬼達の攻撃をバリアのように防いだり、響鬼とアームドセイバーの同調を阻んで装甲響鬼に変身させない効果を有する。

【東筑波のヨブコ】

茨城県東筑波地方の土地に出現。平均気温13度前後、平均湿度80%ほどの環境で成長した。

鬼たちの攻撃をことごとく防いで苦戦させ、響鬼(装甲響鬼)を完敗させるほどの強さを誇り、明日夢と緑を攫っていって餌にしようと洞窟に吊るしていた。
脱出され、スーパー童子たちと共に明日夢達の前に出現し襲いかかろうとしたが復活した響鬼が阻止。

河原付近でやはり響鬼を寄せ付けない強さを発揮したが、隔壁音波が水面に伝わっている様子を明日夢に見抜かれ、
伝えられた響鬼が一瞬の隙をついて隔壁音波を発生させていたスピーカーを破壊して弱体化、強化変身した装甲響鬼になす術もなく「鬼神覚声」を受け倒された。

【さいたまのヨブコ】

埼玉県さいたま市地方に出現。

アームドセイバーを元に改造を受けた個体と同じ姿を持つが、音撃に対する耐性は持たない模様。
「オロチ」現象により大量に出現、人々を襲うも装甲響鬼の鬼神覚声で多数の魔化魍と倒された。

【佐野のヨブコ】

佐野地方に出現。

本来夏の期間にしか出現しないはずなのだが「オロチ現象」により大量に出現。
佐野のテングと共に轟鬼に襲いかかったが2体纏めて「雷電激震」を受け倒された。

【アマゾンの世界】

「アマゾンの世界」に出現。

大ショッカーの自警団が「十面鬼ユム・キミル」の放つ超古代エネルギーで怪人となった姿。
その直後に現れたディケイド達と戦うことはなく、どうなったかは不明。原典のワニ獣人を意識している。

最終更新:2022年03月15日 09:22