ヒート・ドーパント

「熱いでしょ、これよ この熱さが欲しくて、冷たい体が嫌で、きっとあたしはヒートと引き合ったんだ!」

【名前】 ヒート・ドーパント
【読み方】 ひーと・どーぱんと
【声/俳優】 八代みなせ
【登場作品】 劇場版 仮面ライダーW
【所属】 NEVER
【分類】 ドーパント/T2ドーパント
【メモリ】 T2ヒートメモリ
【綴り】 HEAT
【頭文字デザイン】 H型に燃え上がる炎(H)
【生体コネクタ位置】 コネクタ手術不要(左胸)

【詳細】

「ヒート(熱)」の「T2ガイアメモリ」で「NEVER」の紅一点の羽原レイカが変身した幹部ドーパント。
後に翔太郎には「ヒートの女」、「ファイヤーガール」と称される。

炎を操り火炎弾を発射したり、得意とする足技に熱を付与する能力を有する。
T2ドーパントとしては一番初めに登場、ダブルとカーチェイスを繰り広げ、どこかの工場でルナ・ドーパントと初変身を遂げたメタル・ドーパントと合流。
ダブルを苦しめるが、サイクロン・ドーパントの手引きによってダブルに逃げられる。

その後、単独で探偵事務所に出没、フィリップがいないのでダブルに変身できない翔太郎を始末しようとしたが、ロストドライバーとT2ジョーカーメモリを見つけた翔太郎は仮面ライダージョーカーに変身、ジョーカーと用水路で激しい戦いを繰り広げ、ライダーキックを受け変身解除。

ボロボロの状態で風都タワーに戻るも、大道克己の手でとどめの一撃により翔太郎の腕の中で粒子化しながら消え去った。

自分が生ける屍で体温がないのをコンプレックスとし、高熱を生み出す「ヒートメモリ」が自分と適合するのを知ると「運命」と称していた。
生前は連続強盗を犯し、死刑執行が決定していた女囚で、脱獄を図るも看守によって射殺される。

ドーパントとしては珍しく女性を意識したデザインとなる。
元々、ドーパントは犯人役で解決篇までは正体を明かさない事が前提、ドーパントのデザインも男性か女性か分からないようにしているのが、主だった。

Vシネマ『仮面ライダーエターナル』にも人間体で登場。上記のように元は囚人だった。
Vシネマでは持ち前の蹴り技とバイクアクションで活躍する他、自身の携帯酵素を大道克己に渡し、戦闘をサポートする様も見せる。

『仮面ライダーリバイス The Mystery』では謎のバイスタンプで変身する復活怪人として登場。
第2話の回想でアクセルと戦っており、倒されている。

【余談】

名字の読み方はいくつかの書籍などでは「はばら」と表記されているが、実際には「はねはら」が正しい。

最終更新:2018年11月05日 16:45