デーボ・カリュードス

「Hey!You!いつになったら変身するんだ☆YO!?」

【名前】 デーボ・カリュードス
【読み方】 でーぼ・かりゅーどす
【声】 土田大
【登場作品】 獣電戦隊キョウリュウジャー
【登場話】 ブレイブ27「オ・マツリンチョ! レッドちょうしんか」~
ブレイブ29「だいげきとつ! おどれカーニバル」
【所属】 デーボス軍
【分類】 デーボモンスター
【創造者】 怨みの戦騎 エンドルフ
【考え】 「キョウリュウレッドを狩れば、残された仲間たちは怨む」→
「ライバル社が潰れれば、(芸能プロダクションの社長が)喜ぶ」
【集める感情】 怨み(後に喜びも追加)
【成分】 狩人、ドラバサミ、ヒョウモンダコなど
【配合】 ナタン・ハンセン、ハルク・ボーガン、ロードウォリヤー
【特記事項】 獲物が坊主だとがっかり
【他のモチーフ】 プレデター、狩猟民族
【名前の由来】 狩人+「タコ」の英名

【詳細】

「怨みの戦騎エンドルフ」によって生み出されたデーボモンスター。

名前の通り獲物を「狩る」ことに長けたハンターで、相手の急所を正確に狙う不沈鉈「ナタン・ハンセン」、驚異的な連射力と火力を持った洋弓「ハルク・ボーガン」で獲物を確実に仕留める。また専用バイク「ロードウォリヤー」を駆って獲物を執拗に追う追跡者でもある。
更にドレッドヘアー状の髪を自在に操る事ができ、先端の鏃は攻撃の他、地面を採掘して地中に逃げる回避手段としても用いられる。

一緒に生まれたデーボ・シノビンバとタッグを組み、「ガブティラ人間」に変貌したダイゴを亡き者にしようと出撃。

イアン達と三つ巴の戦いを繰り広げる中、シノビンバの能力「影封印」で彼らの変身を封じるが、「ウッチーにはキョウリュウジャー以外のもう1つの変身がある」というイアン達のはったりに騙され、時間稼ぎでレッドを取り逃してしまう。

その後、「ガブティラ人間」に戻ったダイゴがキョウリュウレッド・カーニバルになると、圧倒的な強さにシノビンバが倒されるのを見届け、ラッキューロの伝令でエンドルフと一緒に撤収。

ブレイブ28では「トリン捕獲作戦」の陽動として、とある芸能プロダクションの社長と共謀、「他の会社が滅茶苦茶になればいい」という「嫉妬(怨み)」を解消しようと街を破壊、社長から「怨み」と「喜び」の感情を集める。
キョウリュウジャーと戦闘になるが、トリンが捕獲されて自分の役目を終えると潔く撤退する。(芸能プロダクションの社長はダイゴに捕らえられ、その後警察に渡した模様。)

ブレイブ29では仮死状態のトリンの復活を阻止しようとエンドルフとともに襲撃。
トリンを護送するキョウリュウジャーをロードウォリヤーで追跡するが、足止めを引き受けたゴールドと戦闘になる。
ゴールド1人を追い詰めたものの、トリンが復活してレッド以外の4人のキョウリュウジャーが合流すると形勢が逆転、4人のサポートから繰り出されるゴールドの必殺技「雷電残光・五連突き」を受け爆散した。

その時「楽しみの密偵 ラッキューロ」は「怒りの戦騎 ドゴルド」の策略により不在で、ラッキューロのスクスクジョイロで巨大化することも叶わなかった。

【余談】

シノビンバと同じくすでに誕生しており、氷結城でどうやって生まれたのかは不明。
冷静沈着なシノビンバとは正反対で、陽気なヒップホップ調で喋る。また、「蛸」と「烏賊」という対になるモチーフ。
所有する武器は「スタン・ハンセン」、「ハルク・ホーガン」など実在するプロレスラーの名前から取られているもよう。
おそらく「特記事項」の記述は鉄砕と対峙したときにスキンヘッドが鬘だったことに起因していると思われる。

声を演じる土田大氏は18作目『忍者戦隊カクレンジャー』にてニンジャブルー/サイゾウ役を演じており、更に主のエンドルフの声を演じる松風雅也氏と同様「青の戦士」。
同個体が利用した芸能プロダクションの社長役にアイガロンの声を演じる水島裕氏が演じているが、キャンデリラのように同一人物ではない。
更に襲撃されたアイドルを演じる北川舞氏はブレイブ4でイアン/ブラックが口説いた女性も演じている。

最終更新:2021年02月13日 07:01