冴子「あなたは死なない きっと蘇る、きっと!」
【名前】 |
アークオルフェノク |
【読み方】 |
あーくおるふぇのく |
【声/俳優】 |
家中宏/渡辺彼野人(ファイズ) |
【登場作品】 |
仮面ライダー555 など |
【登場話】 |
第49話「滅びゆく種」 第50話「俺の夢」 |
【分類】 |
オルフェノク |
【モチーフ】 |
バッタ |
【詳細】
バッタの特質を備えた
オルフェノクの王。
ライダーズギアの開発の基となった存在、姿は元来の仮面ライダーに酷似している。
また、
オルフェノクの王といわれるだけあり、他の
オルフェノクのようにベルトのバックル部に紋章が刻まれているのではなく、ベルトのバックル自体が巨大な
オルフェノクの紋章を模っている。
自由自在に滑空可能なマフラー、厚さ1.5mの鉄鋼も破砕する握力がある。また、掌から一撃でオートバジンを粉砕するほどの強烈な威力がある光弾を発射する力も備える。
両手指先から放つ鞭状の光条により、他の
オルフェノクを石化させ餌とするが(
オルフェノクが倒される際に生じる青い炎も石化する)、仲間と認めた者を人間の部分を取り除いて完全なる
オルフェノクに変える力がある。
オルフェノクが抱える「急激な進化故に寿命が短い」という致命的な欠陥を補える唯一の存在。
【仮面ライダー555】
スマートブレインが引き起こしたビル火災で天涯孤独となった鈴木照夫に宿り、時折彼の意志を乗っ取って表へと出て
オルフェノクを捕食し成長を遂げていた。
復活する過程で北崎/ドラゴンオルフェノクや村上峡児/
ローズオルフェノクを初めとする多くのオルフェノクを捕食し、更に照夫本人の肉体を吸収、最終的に照夫少年の肉体を突き破る形で復活。
捕食の際、口の防具状になっている部分が上下に開閉、口の中にあたる部分が確認できる。ドラマ本編では防具部が展開され、唇や歯にあたる部位は見られず、不気味な空洞の様なもの。
アートワークスモンスターズの当
オルフェノクの展開された口内には人間のものに近い形状の歯が生えている。
最終回にて「王」として覚醒、園田真理達を守ろうとした三原修二のデルタ、木場勇治のカイザを一撃で変身除に追い込み、オートバジンのバスターホイールも意に介さず、姿を一瞥した後に光弾の一撃で破壊。
その後、王を倒すべく立ち上がったファイズブラスターフォーム、カイザ、デルタの3人と対決。
ファイズのフォトンバスター、カイザとデルタのゴルドスマッシュ、ルシファーズハンマーを片手で払いのけ、ブラスターフォームを腕の一振りで弾き飛ばすほどの力を見せた。
更に吹き飛ばしたカイザに光条を打ち込んでカイザギアを破壊。
装着していた「木場勇治」にも重傷を負わせるが、ファイズに気を取られた隙に最期の力を振り絞った「木場勇治」に羽交い締めにされ、フォトンブレイカーの一突きを受ける。
フォトンブレイカーのダメージに加えて木場勇治の捨て身の攻撃で動きを封じられ、その隙にファイズブラスターフォームの「超強化クリムゾンスマッシュ」を受け敗北した。
【仮面ライダーディケイド】
大ショッカーの怪人軍団に参加。
ディケイドに一撃で吹き飛ばされるなど普通の怪人扱いで、最期は「
イカデビル」と共に倒された。
【スーパーヒーロー大戦】
大ショッカーの幹部怪人として登場。『555』以来、久しぶりに幹部として扱われている。
原典でクロコダイルオルフェノク凶暴態の武器であった大剣を装備。
【仮面ライダーウィザード】
「魔法石の世界」において、「
アマダム」の護衛役として「
オルタナティブ」、「
バッタヤミー」と共に登場。
真相に気づきかけた仁藤攻介/仮面ライダービーストを痛めつけ現実世界に追放した後、「
アマダム」の召喚した大量の怪人と共にライダーと戦うも最期はウィザードによって倒された。
【仮面ライダー大戦】
回想シーンに登場。砂浜で「
ホースオルフェノク」と共にファイズ、カイザと戦っていた。
「スーパーヒーロー大戦」同様、クロコダイルオルフェノクの大剣を装備してファイズを攻撃。
【ゲイツ、マジェスティ】
アナザーディエンドの能力で召喚された幹部怪人として登場。
クロコダイルオルフェノクの大剣を装備。
ゲイツマジェスティと戦うが、ウイングランサーやゼロガッシャーの攻撃を連続で受け爆散した。
【余談】
ファイズ、カイザ、デルタのベルトは元々王への供物にされる事を拒否、もしくは
オルフェノクの世界を裏切って人類側に寝返るという反逆者の
オルフェノクから、王を守るのに制作されたとされている。
最終更新:2018年11月16日 18:00