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劇場版機動戦士ガンダム00-A wakening of the Trailblazer-
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概要
ストーリー
登場人物
刹那・F・セイエイ
ロックオン・ストラトス
ハロ
アレルヤ・ハプティズム
ハレルヤ
マリー・パーファシー
ティエリア・アーデ
スメラギ・李・ノリエガ
フェルト・グレイス
ミレイナ・ヴァスティ
ラッセ・アイオン
グラハム・エーカー
パトリック・コーラサワー(マネキン)
アンドレイ・スミルノフ
カティ・マネキン
デカルト・シャーマン
イアン・ヴァスティ
リンダ・ヴァスティ
大統領
マリナ・イスマイール
シーリン・バフティヤール
クラウス・グラード
ビリー・カタギリ
ミーナ・カーマイン
沙慈・クロスロード
ルイス・ハレヴィ
ロックオン・ストラトス(先代)
ELS
NO PILOT
連邦兵
登場機体
ダブルオーライザー(粒子貯蔵タンク型)
ダブルオークアンタ
ガンダムデュナメスリペア
ガンダムサバーニャ
ガンダムハルート
ラファエルガンダム
プトレマイオス2改
ブレイヴ
GN-XIV
ガデラーザ
ELSジンクス
補足
過去参戦作品
概要
2007年から2009年にかけて2シーズンが放送されたテレビアニメ『機動戦士ガンダム00』の完結編として製作された劇場版。公開日は2010年9月18日。
ガンダムシリーズでは初の異星生命体との戦いが描かれ話題となった。
ストーリー
イノベイターと名乗るイノベイド、アロウズ達との戦いから2年後。世界は戦争の爪痕を残しつつ、緩やかに復興していた。
しかしそこに、130年前の木星探査船が地球圏へ漂着。無人だったはずのその船に、イノベイターとなった刹那は言いようのない不安を覚える。
その不安を証明するかのように、謎の金属生命体ELSがその船から、そして、木星から来訪する。イオリアの予見した「地球外生命体との邂逅」が現実となったのだ。
ソレスタルビーイングはいち早くELSと接触、刹那はダブルオーライザーでELSとの対話を試みるが…
登場人物
刹那・F・セイエイ
主人公。本名ソラン・イブラヒム。ソレスタルビーイングのガンダムマイスター。
イノベイドたちとの戦いの中でイオリアの提唱した新人類「イノベイター」として覚醒した。イノベイターとなったことにより、脳量子波の増大、反応速度や身体能力が上昇しており、普通の人間と一線を隔す存在となった。
劇中では旧式MSであるフラッグで、コロニー公社のGN-X IIIを3機撃墜している。
スパロボにおいても特殊スキルとして採用されているが、再世篇では開放が遅いわりに扱いにくく、今作では最初から持っているものの地味な能力になっており若干不遇である。今回は何故か発動演出も無い。
「俺がガンダムだ」はSDガンダム勢の参入により迂闊に言えなくなってしまった。
尤も、TVシリーズ2ndシーズン以降一度も言ってないのだが。というか何故ロックオンは知ってるのか。
SDガンダム勢に対する感想も特になし。1stからの参戦なら、さぞかし迷言を連発してくれただろうと思うと実に残念。
と思ってたら後半某武将の決意に対し「ヤツ
も
またガンダムか」と放ち、外見は全く問題にしていないことを教えてくれた。
ガンダムシリーズ主人公ではぶっちぎりに悲惨な過去を持つ男。
サコミズとはその境遇が重なるためか(外敵に祖国を攻められる、力を得て世界を変えようとする、老いることのない体になる、等)、サコミズ加入のフラグにも関わることに。
その最たるものは
テロ組織に洗脳されて両親を自ら殺害した
という点。
今回ある意味で縁の深い蒼穹のファフナーと共演。
というのも中の人の『RIGHT OF LEFT』での演技が00の音響監督に評価されたことが刹那を演じるきっかけの一つになったため。また、刹那を演じた宮野真守氏はTV版『蒼穹のファフナー』をリアルタイムで観ており、出演が決まった時は凄く嬉しかったと語っている。
原作通り、一時期離脱してしまうのだが、戦線復帰するステージはなんと「竜宮島」である。両作品のファンは「僚先輩の魂が形を変えて還って来た」とか「僚先輩がひそかに刹那の覚醒を促したのか?」と感無量になったとか。
ロックオン・ストラトス
本名ライル・ディランディ。ソレスタル・ビーイングのガンダムマイスター。
戦死した先代、兄のニールからロックオンの名を受け継いた。
PV2では刹那を差し置いて紹介順は後ろから二番目、更にはこっちの方が時間が長い。
なんでそんな扱いなのかは直後にアーニーがPVの締めを担当している辺りでお察し。
兄との相違点は狙撃より早撃ちの方が得意なガンマン・若干タレ目・乱れ撃つぜ↑。
よく誤解されるが、「狙撃より得意」というだけで狙撃がまるで出来ないわけではない。
本作でも生身での狙撃でスクラッグ兵を始末している。
アニューとは死別した模様。
ハロ
ロックオン機の制御補助を務めるサポートロボ。
元々は橙色の個体が先代時代からロックオンのサポートをしていたが、サバーニャは一体では捌ききれなくなったため、もう一体青色の個体が追加された。
ちなみにダブルオーライザーにも赤色の個体が乗ってるのだが、今回も精神コマンド要員にはならなかった。
ダブルオーライザー諸共爆発するから仕方ない
アレルヤ・ハプティズム
物腰穏やかな青年。望まぬ人体実験の末に好戦的な別人格「ハレルヤ」を有している。
アレルヤがピンチになるとハレルヤの人格が出てくるが戦闘ではまれに2つの人格が混同する。
思考を司る人格がアレルヤ、反射を司る人格がハレルヤ。
双方の人格の同時発現、つまり思考と反射が融合した時、文字通りの「超兵」の力を発揮する。
今回は「融合」コマンドはなく、イノベイドと同じような特殊スキルとなっている。
今回マリー共々二重人格の説明がほとんどないので原作を知らないプレイヤーは困惑したかもしれない。
ちなみにチャム曰く、アレルヤとマリーは「一つの身体で二つのオーラを持っている」との事。
2ndの序盤では人革連の捕虜になり、マイスター達に救出された彼だが、今作では、モルドバ基地に捕まった一騎を救出する。
ハレルヤ
アレルヤのもう一人の人格。穏やかなアレルヤとは逆に好戦的で残虐な戦いを好む。
…のだが、アレルヤと人格融合を繰り返した結果なのか、TVシリーズ2ndシーズン以降は残虐な一面は鳴りを潜めており、ガラが悪い程度に収まっている。
そのヒャッハーぶりにより、本作で共演したマジンカイザーSKLの主人公二人とは戦闘台詞の親和性が非常に高く、(イベントでの絡みがほとんど無いにも拘わらず)一部で「地獄三兄弟」と呼ばれたり呼ばれなかったり。
マリー・パーファシー
アレルヤの恋人であり、名付け親でもある女性。アレルヤとは過去に同じ組織で人体実験を受けていた。
MS戦闘時はかつて記憶を失っていた際に植え付けられた人格「ソーマ・ピーリス」が表に出てくる。
本作ではマリー時含めて名義が完全に「ソーマ・ピーリス」になっているので、原作を知らないプレイヤーは「なんでアレルヤはピーリスをマリーと呼ぶんだ?」と思ったであろう。
現在は普通に生活出来ているが、人体実験を受けていた頃は脳量子波を発する事でしか意志疎通が取れない上に目が見えてないわ身体も動かせないわという悲惨な状況にあった。
その使い勝手の悪さを何とかするために上書きされた人格が「ソーマ・ピーリス」。
なんで人格が上書きされると普通に活動できるようになるんだろう
ティエリア・アーデ
その正体は2ndシーズンで敵となったリボンズらと同じ戦闘型イノベイド。
亡き先代ロックオンに命を救われた事から人間を認める事となり、「彼の見たかった平和な世界を、生き残った自分が作る」という目的を抱きつつ、最後まで人類に付きマイスターとして戦った。
TVシリーズ終盤で肉体を失いながらもヴェーダのホスト権を掌握し同化を果たす。数百年先まで人類を見守ろうと眠りに就いたが、突如現れたELSの出現にわずか2年で再登場するはめに。
擬細胞とナノマシンで組み上げられた肉体は再生可能であり、ヴェーダの掌握権がある限り実質の不死である。また不老であるためシリーズを通して16才の容姿をしている。
劇中中盤では刹那を守るためにラファエル・セラヴィーII共々自爆をして血路を開き、のちに自身の意識データをクアンタにインストール、50年後の地球帰還まで刹那をサポートしたのだが、本作ではそのどれも再現されていない。
ELS母星ジャンプに関しては、再現したらしたで刹那共々永久離脱になりかねないので、今回はこれでよかったのかもしれない。
あまりに刹那の相棒的なポジションに収まっていて忘れそうになるが、1stシーズンではティエリアは守秘義務を守れない刹那を完全に危険分子扱いしていた。
ちなみに男装してマイスターしてる中性なので心身共に男でも女でもありません。男性表記があったらそれは単に間違いです。とサンライズ。
語られてる範囲では任務で2度ほど明確な女装をした事がある(初期案は男装の美少女であり、本編でも強いマイスターであろうと男装)
まれに女装に抵抗があると誤解されているが、人間に肌を見せるのが大嫌いと言う設定であり、女装自体に抵抗がある設定は00公式には存在しない。またドレスの方向性は自分で選んだとされる。
まぁ、スメラギに女装命令出された瞬間は羞恥心と困惑を覚えていたので嬉しくはなかったんだろうけど。
スメラギ・李・ノリエガ
プトレマイオス2改の指揮官を務める女性。
本名リーサ・クジョウ。戦場で敵味方の作戦を立案・解明する「戦術予報士」。
よく勘違いされるが、彼女は艦長ではない。どちらかと言えば軍師(策士)に近い。艦長ポジであるのは間違いないけど。
2ndシーズンで決意を固めて以降酒は絶っているはずなのだが、本作では何故か1stシーズンの頃のような酒飲みに戻ってしまっている。
第2次Z再世篇でも酒飲んでるんじゃないかと思われる場面があるので、あまり知られていない設定らしい。
原作は2ndシーズンのBD・DVD封入ライナーノートで脚本の黒田洋介氏がTVに盛り込んだ描写として解説、またCDドラマではセリフで本人が平時から酒を遠ざけている様子が描かれている
まぁ、
彼女が酔いつぶれてなかったらあの人事はなかった
ので仕方ない。
フェルト・グレイス
プトレマイオス2改の戦況オペレーターその1。
生まれも育ちもCBであり、両親は二人とも第二世代ガンダムマイスターだったが事故で他界している。
フェルトの父を主人公として、その辺の話を描いた外伝「00P」が存在する。
刹那LOVE。劇場版においてはヒロイン的役割にあった。
かつては初代ロックオンに淡い想いを抱いていたが、ロックオンの戦死と二代目ロックオンとのいざこざを経て吹っ切っている。
年恰好的にも特別な相手の有無(刹那は特別な女性はいないと語る
周りはそう思ってないが
)という意味でも妥当な選択肢だろう。
届かない「愛」要員。
本作でもフェルトは精神ポイントが少ないために消費の重い「愛」をなかなか使う機会が無く、なおさら届かない。
ミレイナ・ヴァスティ
プトレマイオス2改の戦況オペレーターその2ですぅ。
CBのチーフメカニックであるイアン・ヴァスティとリンダ・ヴァスティの娘であり、自身もメカニック兼務。
父親にはまったくもって似ていないが、母親は金髪美人。
ティエリアLOVE。2ndシーズンのノベライズ版ではティエリアに最終決戦前に機体整備で世話になったことに対し、
死亡フラグそのものの台詞で
気遣われたこともある。
しかし中断メッセージでプレイヤーになびく。
ラッセ・アイオン
プトレマイオス2改の操舵兼砲撃手。
元々、予備のガンダムマイスターであり、TVシリーズではGNアームズやOガンダム(実戦配備型)のパイロットもつとめたが今回は操舵と砲撃に専念。
劇場版のため、アニューがいないので加速担当。
グラハム・エーカー
かつてのユニオンのトップガン。顔の傷はTV版1stシーズンラストにて刹那との一騎討ちで相討ちとなった際に受けたもの。
仮面で傷と己を隠し、ガンダムと雌雄を決することに躍起になっていたが、刹那との再度の対決に敗れ、諭されたことで生きるための戦いを志す。
顔の傷は再生治療で消すことも可能だが、戒めとして残している。
ブレイヴの性能実証試験のためのMS部隊ソルヴレイヴスの隊長を勤めている。
仕様の違いもあるが部下が3人で行っているフォーメーション攻撃を単機で行うなど凄腕ぶりは健在。
オリジナル主人公も軍所属ということもあってか登場はかなり早い。
オリジナル主人公達と同じく孤児で、空を飛ぶために軍に入った。
空好きが高じて上司の娘さんを紹介されても袖にして泣かせてしまったこともある。そういう意味では同じ声のアルトの別の可能性と言えなくもない
原作では刹那が復帰した際にビームを目視して確認したロックオン、脳量子派で感じたアレルヤに対し、
愛で察知するという離れ業
を見せた。
なお、これは決してネタではなく
歴とした公式設定
である。
尤も、ノベライズ版での変態行動を知っていると納得できてしまうというのが…
TV版ノベライズでは通信出来てないのに刹那が「何者だ!」と言ってるのを察知して名前を名乗ったり、ダブルオーライザーとの剣戟の回数を
地の文に
突っ込んだりしていた。
脇役だからこそ納得できる設定。主役ならアウト。
劇場版なのでグラハムスペシャルはなし。最高速から変形を利用して急制動など近いことはやってるが。
技術革新とブレイヴの新OSのお蔭でグラハム(+他数名)だけのスペシャルな技術ではなくなったのもあるかも知れない。そのためか、戦術指揮に移動後変形可能もない。
TV版で数多く見られた迷言も劇場版では一切なかった…のだが、今回のシナリオではTV版の迷言をまさかの相手に披露。詳しくはご自分の目で。
ハム先生やブシ仮面とは別人です。
劇場版でも刹那(23歳)を少年と呼び続けている。
2nd seasonのドラマCDでは「少年のような青年」と呼んだこともある。
まぁ、ぶっちゃけTVシリーズでは
一度しか名前を聞いていない
ので仕方ない。
ついでに刹那もTVシリーズでグラハムの名前をまともに聞いたのはわずか2回なので本編中グラハムを名前で呼ばない。
要するにグラハムも刹那もまともに相手の名前を覚えていない上に長年「少年」「あの男」と呼び続けたのが定着してしまっただけである。
パトリック・コーラサワー(マネキン)
かつてのAEUのエース。全ての戦場でどんな絶望的な状況でも無傷で生還することから「不死身のコーラサワー」の異名を持つ。
立派な異名ではあるが実力を評価されてというよりは、大抵撃墜されているにもかかわらずパイロットは無事という皮肉をこめた蔑称でもある。でも本人は得意げ。
事実、流石にグラハムなどには劣るところもあるがエースを名乗るのに不足のない実力を備えている。物語開始から現在までしっかり生き残っているのも、運のみならず実力があるからこそである。
一見ご都合主義にも見えるが、細かく検証すればどのシーンでも生き残れる要因として十分な描写がなされているから恐ろしい。(コックピットは無事で爆発もしていない、機体自身の爆発の中に一筋だけ脱出装置の白い煙、コックピットごと放り出されたため爆発からも守られている、等)
ただし、この異名はすなわち機体を壊しまくる事をも意味している。
彼がよく機体を壊すのは相手との機体性能差も大きい。1stシーズンではGN-Xに乗った途端ガンダムと互角以上に渡り合い、
2ndシーズンでは連邦軍仕様のGN-XIIIでチューニングされて性能が上がっているはずのアロウズのGN-XIIIやアヘッド相手に無双している。挙句の果てに装甲が薄いとはいえトランザム中のガガ3機まとめて粉砕までする。
劇中の彼の戦闘方法は自分が正面から突っ込み敵の動きを止め、僚機が左右から挟撃して仕留めるというもの。良く生き残れるものである。
本来は1話のゲストキャラ程度の予定だったのが、スタッフに気に入られてモラリア戦にも登場し、マネキン大佐が出てくるあたりで「こいつはいける」となって続投が決まった、という逸話がある。
劇場版終了後ではCBを除いた連邦軍最強のエースであるという説もある。他のエースが軒並み死んでしまったせいだが。
そのあんまりと言えばあんまりな名前によりファンからは『炭酸』のあだ名で親しまれている。
声優を務める浜田賢二氏も名前を聞いた際には絶句したらしい。
TV版最終回で、愛する大佐
「准将と呼べ!」
ことカティ・マネキンと結婚し、姓は「マネキン」となった。因みにこの時自らを「幸せのコーラサワー」と称した。
一応劇場版でも、職場では「コーラサワー」を使っている。
これでも劇場版じゃもう
35歳
である。
条件付とはいえ、今作で遂に自軍入りを果たす。精神には「幸運・脱力・愛」となんともそれらしい仕上がり。
さらに加入時にはスキルパーツ「強運」を持参し自軍にもツキの良さを分けてくれる。
今作では彼がつけていたナイトキャップがスキルパーツに。シリーズ唯一寝間着姿を披露した男キャラである。
「学のない自分が考えるより、相応の人間の判断に従えばいい」という考えを持っている。カティについては、「その判断を任せられる」と全面的に信頼している。
政治的な事や軍の姿勢については特に深く考えない彼ですら、今作第一部での連邦軍の姿勢には疑問を覚えたようでカティにその事で口出ししている。
アンドレイ・スミルノフ
元アロウズ所属の軍人。かつての人革連のエース、セルゲイ・スミルノフの一人息子。
セルゲイの異名が「ロシアの荒熊」だったことから、ファンからの愛称は「
小熊
」。
TV版では誤解とすれ違いから父親を殺してしまったため、視聴者からは散々な評価を受けていたのだが…
これは父であるセルゲイが妻を亡くした(作戦上、危機に陥った妻所属の部隊を助けに行けなかった)後に、幼いアンドレイと向き合うことから逃げていたのが遠因だったりする。
カティ・マネキン
CV:高山みなみ
地球連邦軍准将。スメラギとは大学時代の同期で、戦術予報士としての能力もほぼ互角。TVシリーズではアロウズに所属しソレスタルビーイングを苦しめた。
後にアロウズを離反、ソレスタルビーイングと共闘する道をとった。
2ndシーズン終了後、パトリックと結婚した。相変わらず彼を尻に敷いているが、パトリックがELSに融合されかけたときには本気で狼狽するなど関係は良好だったようだ。
劇場版ではソレスタルビーイング(戦艦のほう)に駐在し、対ELS迎撃艦隊司令としてELSの侵攻の阻止にあたる。
デカルト・シャーマン
CV:勝地涼
刹那と同じイノベイターであり地球連邦軍人。刹那の存在は非公式であるため記録上は人類初のイノベイター。
TV版2ndシーズンの最終決戦の戦場に参加しており、刹那が発動させたトランザムバーストの影響で覚醒。
覚醒後、モルモット扱いを受けていたこともあり、人間を「劣等種」として見下している。
見下してはいるが仲間意識はあり、味方がELSに取り込まれてしまった時は憤りを見せるような場面もあった。
イノベイターであるものの、刹那とは違い傲岸不遜で好戦的な性格。ELSに対してもノイズを放つ不快な妖怪程度の認識。
対話の道を模索した刹那とは真逆のスタンスであり、その事が結果的に明暗を分ける形となった。
公開前はマイスターに次ぐ主要キャラとして大々的に宣伝されていたが、本編ではぶっちゃけかまs…小説版でのある発言の影響もあり、ファンからは半ばネタキャラのような扱いになってしまった。
ちなみに本作ではというと…参戦タイムテーブルや声優一覧に搭乗機及び彼の名前がないことで察した方もいるかもしれない。
噛ませすぎて涙が出てくるくらい噛ませ。
イアン・ヴァスティ
CV:梅津秀行
ソレスタルビーイングのチーフメカニック。
木星でクアンタの建造と調整を行っていたため登場がかなり遅く、出番も少ない。
どうせならクアンタムシステムの調整も終わらせとけ
相変わらずリンダとの年の差夫婦ッぷりは部隊の面々から驚かれる。
ただ、今回はよりにもよって九郎が驚くため、「お前が言うな」とツッコんだプレイヤーも多いだろう。
ちなみに原作ではELSに融合される一歩手前まで行っていた。TVシリーズから生き残っているあたり、かなりの強運の持ち主なのかもしれない。
そもそも2ndシーズンで死ぬ予定だったのが生き延びていると言う辺りも強運。
リンダ・ヴァスティ
CV:早水リサ
ソレスタルビーイングのメカニック。若すぎるイアンの妻。ミレイナは間違いなく彼女に似たようだ。
イアンと一緒に木星でクアンタの建造と調整を行っていたため、出番はほとんどない。
ちなみに彼女も夫と同じくELSに融合される一歩手前まで行っていた。
大統領
CV:藤田淑子
ファフナーのヘスター国連事務総長と中の人が同じ。
地球連邦の現大統領。かつてはヨーロッパの野党代表だった。
今回は序盤アメリカルートに行くと、「地球連邦大統領である以前にユニオンの大統領」であることが判明するが、AEUの政界出身ではありえないはずである。おそらくシナリオの都合で、あえて無視した設定なのだろうが…
劇中では根気強く宥和政策を推し進める姿勢が見られた有識者。きれいな地球連邦政府首脳というガンダムだと珍しい存在。
原作ではチョイ役だったが、本作では第一部終盤のハザードの陰謀を前に逆転まで踏ん張りぬくという、実に格好いい役を得た。
マリナ・イスマイール
CV:恒松あゆみ
貂蝉キュベレイと中の人が同じ。
ついでに刹那の亡き母とも同じ。これは「刹那の母とマリナは声が酷似している」という公式設定によるもの。
中東の小国アザディスタン王国の皇女。本作のヒロイン。
ヒロインといっても刹那とは恋愛関係というわけではない。「物語の軸となっている中心人物の女性」という意味でのヒロイン。
2ndシーズン以降は周囲には恋愛関係と思われることが多いが、本人たちにはまったくその気がない。2人ともなすべきことがあるために「そういうことを考える余裕がない」ともいえる。
ただ、刹那はともかくマリナはノベライズ版にて刹那の裸の上半身を見て羞恥心を抱いており、ある程度異性として意識はしているようだ。
「戦争根絶のために武力介入を行う」刹那とは対称に、当初から「対話による平和」を説いていた。
彼女のこの考えは刹那には当初は否定されたが、徐々に理解されることとなる。
元は平凡な家庭に育ち、音楽の道を志していたがアザディスタンの王制復活に伴って皇女に選ばれたという経緯を持つ。
ファンからの通称は「貧乏姫」。アザディスタン自体が貧窮していることと、1st序盤でアザディスタンの復興のために足を棒に駆け回っていたことから付いたあだ名。
ちなみに彼女の実家そのものは裕福。
国を焼かれたり、戦場で難民のような状態で過ごしたり、テロリストに標的にされたりと、かなり波乱万丈な人生を送っている姫でもある。
シーリン・バフティヤール
CV:根谷美智子
TV1stシーズンではマリナの政治顧問、2ndシーズンでは反地球連邦組織カタロンの女性闘士、そして2bdエピローグ~劇場版では地球連邦議会議員。
マリナの小姑みたいなイメージを持った人も多かろう。
ぶっちゃけツンデレ
元々政治面で有能だったのだが、アザディスタンは基本的に女性が政治に関われないのでマリナの補佐に徹するしかなかった。それが今では連邦議会議員なのでようやく自分の力を存分に発揮できるようになったと言える。
本作ではハザードに政治面で対抗する人物であり、それなりに出番がある。
なんと00勢では2番目に登場が早い。
クラウス・グラード
CV:川島得愛
カタロンの幹部格で、シーリンとはデキている。
2ndシーズン最終話エピローグの時点でシーリンは妊娠していたりする。
もげろ
2ndシーズンが終わった後は地球連邦議会議員、劇場版では大統領特使、さらに50年後の世界では意外な任務を担う。
00の地球連邦政府はガンダムとしては異例の綺麗さだが、かつての反乱分子を干すのではなく積極的に重責につけて活かすのはちょっと
ネジが外れている
器が大きすぎる。
ここまでカタロンの面々が重用されているのは、カタロンは非人道的な手段を使わなかった事やTV版の連邦政府の悪行の証拠を公表した事が市民にも評価されたためである。
2ndシーズンでは反連邦組織のテロによる被害に憤ってアロウズに参加した人物がいたが、それにはカタロンは関わっていないらしい(作中でも行ったのがカタロンだとは言われていない)。
カタロン時代は専用MSを持つほど達者な操縦技術を持っていたようだが、本作ではもちろん発揮する機会はなかった。
ビリー・カタギリ
CV:うえだゆうじ
地球連邦軍技術顧問にしてグラハムの親友。ブレイヴの設計開発も行っている。
グラハムとはフラッグのトライアル時代からの付き合い。
スメラギとは大学の先輩後輩の間柄で、かつて好意を寄せていた。
劇中ではミーナと共にELSの解析と対策の検討を行った。
ついでにミーナに(男女の仲的な意味で)同化されてしまった。
もげろ
ネタのようなシーンに見えるが、「分かり合う」というテーマを体現したシーンでもある。
人呼んでグラハムスペシャルの名付け親は彼である。
ミーナ・カーマイン
CV:釘宮理恵
地球連邦軍の科学者。ビリーと共にELSについての調査、解析を行った。
ビリーにぞっこんLOVE。後に結婚したらしい。
本作初登場時はビリーと一緒にスメラギと対面する。2人共ELSの話題に終始していたので修羅場にはならなかったがビリーも内心気が気でなかったに違いない。
声も外見もTVシリーズのネーナ・トリニティにそっくり。
彼女の先祖の誰かがCB設立時に遺伝子提供していた模様。その遺伝子プールからネーナ・トリニティが作られたようである。
性格は似ていない……かと思いきや、肉食乙女なところがそっくり。
上記の通り、今回スメラギと会話しているのだが、誰もネーナそっくりな事は突っ込まなかった。
沙慈・クロスロード
CV:入野自由
刹那が潜入中に知り合った民間人。何の変哲もない一般人だったが戦いに巻き込まれ、紆余曲折を経て軌道エレベーターに勤務することになった。
原作でもそれほど出番があったわけではないが、UXではそれ以上に出番が少ない。このwikiでも発売から一ヶ月経っても項目が作られない始末。
マリナやシーリンはそれなりに目立っているので尚更悲惨である。
おまけに原作知らない人には「どこの参戦作品の人?」と言われるレベル。一応TV版ではもう一人の主人公扱いだったんだが…
ルイス・ハレヴィ
CV:斎藤千和
沙慈の恋人。いわゆる強化人間枠だが生き残った稀有な例。ただし後遺症は残っており、劇場版の時点では入院中。
元々は死亡する予定だったらしいが、様々な要因で生き延びた。彼女の生還に喜んだ視聴者も多いとか。
UXでも入院している。沙慈の出番が少ないので彼女も……
それどころかELSに襲われない。そのせいで出番が減ったと考えるといいんだか悪いんだか…
TVシリーズで色々あったのでパイロットとしても相当強いが、参戦はしない。…というよりさせてはいけない。
ロックオン・ストラトス(先代)
ライルの前のロックオン・ストラトス。本名ニール・ディランディ、ライルの双子の兄である。故人。
フェルトが想いを寄せ、刹那とティエリアに多大な影響を与えた兄貴分。存命中はマイスター達のまとめ役でもあった。
死後もティエリアや刹那の中では大きな存在となっている。実弟ライルも劣等感を感じるほど。
刹那とティエリアが今の相棒同士の関係に至れたのは、偏に彼の気苦労と尽力なくして語れない。
弟との相違点は狙撃が得意なスナイパー・若干ツリ目・狙い撃つぜ↓。
原作でグラハムに「抱きしめたいなぁ!」と言われたのは彼の乗ったデュナメス。
ちなみに原作ではクリスとリヒティも一緒に刹那の意識の中で語りかけていた。
ELS
突如地球圏に現れた謎の存在。正式名称は「Extraterrestrial Livingmetal Shapeshifter(地球外変異性金属体)」
あらゆるものを侵食、同化する能力を持つ。果たしてその目的とは…?
公開当時からフェストゥムとの類似性が指摘されていた。今回満を持しての競演となる。
円錐型、U字型などいくつか形にバリエーションがあるのだが、本作ではユニット単位で再現されている。
戦闘アニメの流用が効くからか。
個体差を表現したのか、形ごとに能力値も微妙に違う。サイズによっても、勿論能力値が違う。
なお、最終決戦時には
照準値200
という凄まじい個体も出現するが、射程の関係でその命中はあまり発揮されないかも知れない…
唯一の攻撃手段である融合が撃ち落としの対象となっているため「銃の名手」には手も足も出せない。
原作ではトランザムしたハルートでも振り切れないと言う驚異的な巡航速度を発揮していた。
特に明確なボス格というものは存在しない。本作の最終決戦ステージでもボス格と言えるのは
到達目的地を塞いでいる一番HPの多いELS
でしかない。
NO PILOT
ELSに乗っ取られたGN-X IVのパイロット。NO PILOTだけどパイロット扱い。
要するに無人だけど動いているという事。
本作でも再現されていたトラックが無人で突っ込んできたのがGN-X IVでやらかしてしまったという事である。
なお、実際にはバンプレストオリジナル扱いだったりする。
連邦兵
劇場版なので綺麗な連邦の一般兵の皆様。敵としては序・中盤、1部で主に戦うことになる。搭乗機は主にGN-XIVとオリジナル機。
劇場版00の世界において、前大戦で多くのパイロットが死亡してしまったため、新兵かエースクラスのベテランかという凄まじい2極化が発生していた。
更にELSとの戦闘の後においてはパイロット自体が絶滅危惧種に…。
登場機体
ダブルオーライザー(粒子貯蔵タンク型)
TV版2ndシーズンの最終決戦で太陽炉を失ったダブルオーライザーにGN粒子の貯蔵タンク(=GNコンデンサー)を装備した姿。
TVシリーズで沙慈が搭乗していたオーライザーには制御用コンピュータが搭載されている。
オリジナルのGNドライヴを搭載していない状態だがトランザムバーストは発動可能となっている。今作では特殊行動コマンドとして使用可能。
ファンからはタンクオーやコンデンオーの愛称で呼ばれることも。
ある場面で一度ライザーソードを使おうとするのだが、
今回は通常武装として使えない
。やはりあれほどの超出力はタンクじゃあ早々使えないのだろう。
トランザムバーストは使えていたのでその気になれば使えるであろう。一発でスッカラカンになりそうだが。
事実、擬似太陽炉ですらEN回復を備える本作において、ダブルオーライザーにはEN回復がない。
ちなみにダブルオークアンタ共々、名前にガンダムが付かないのは「
ガンダムを超えた機体=ガンダムではない
」からである。
ある意味『SEED』シリーズのガンダムとは真逆の設定と言える。
実は全く戦ってないのはこっち。
なお余談ではあるが、HG1/144ダブルオーは、この粒子貯蔵タンク型を含めパーツ追加仕様がアホみたいに発売されたことで有名である。
ダブルオークアンタ
真のイノベイターとして覚醒した刹那のために用意された新型モビルスーツ。
ダブルオーライザーでは覚醒した刹那の反応速度に対応不可能になっていたため、イノベイター専用機として新規開発された。
「来るべき対話」のために開発された「戦いを止めるための機体」であるが戦闘力は非常に高い。
その開発コンセプトの為、劇中では全くと言っていいほど戦闘は行わなかったが、近作では非常に物理的な対話を行っている。
第1稿ではその機能を思いっきり使って戦う姿が描かれていた。クアンタムバーストに至ってはELS群を蹴散らすという見事な対話(物理)。
ダブルオーライザーの時には偶発的に発動していた「機体の量子化」を制御するシステムが搭載されており、50年後にやっと外宇宙航行船が実用化される世界観でただ一機、星間ワープする事が出来ると言うぶっ飛んだ能力を持つ。
劇中では対話をより確実なものとするためティエリアの意識データをインストールしたヴェーダのターミナルユニットが搭載されたのだが、本作では再現されていない。
劇中未登場であるがGNソードⅣを装備した「ダブルオークアンタ・フルセイバー」と呼ばれる形態がOOVに存在する。
GNソードIVにはオーライザー同様のツインドライヴ同調補助装置が搭載されていたが、木星で製造された新型のツインドライヴはロールアウト時から同調を果たしていたため、この装備が日の目を見ることは無かった。GNソードIIIからいきなりGNソードVになっているのはそのため。
ELSとの決戦後にヴェーダによってこの形態でクアンタが全力で戦闘した場合の戦術シミュレーションが行われており「単機でELSを一週間で殲滅可能」という結果がはじき出された。
ただし「パイロットの都合や味方への損害、ELSの増殖進化能力・さらなる個体群の出現の度外視」という前提があるため、実際は不可能である。
仮に「殲滅」は可能だとしても、ELSの物量を考えれば単機での「防衛」は限りなく不可能なので、本当に実行すればELSやクアンタより先に地球が滅んでいるだろう。
この設定から最強のガンダムネタでは∀ガンダムやユニコーンガンダムと並んで名前が挙がりやすい。
ガンダムデュナメスリペア
TVシリーズ第1期で大破したガンダムデュナメスを修復・改良した機体。
映画で登場したのはたった1シーンだけだったりする。あのGジェネですら登場しなかったのにスパロボで普通に出てしまった。
エクシアリペアほど露骨な差がないから仕方ないが
劇場版のソレスタルビーイングは大半のスポンサーを失い非常に貧乏所帯のため、現存する旧式機は全て強化改修の上、地上と宇宙に分散配備中。これは地上担当。
今回は宇宙に出てくるけど
わざわざ旧式機を引っ張り出してまで分散配備をしているのは、後ろ盾のないCBでは機体を宇宙と地球の間で行き来させるのが難しいため。
外伝作品では、2期の機体の改修型も登場。別働隊、フェレシュテが運用していた。
同様の運用目的でエクシアリペアIIIも存在する(劇中未登場)。
こちらも太陽炉がない=EN回復がないのだが、全ての武器が弾数性なおかげであまり気にならない。
武装としてのトランザムは持っていないが、特殊能力としてのトランザムはしっかり持っている。
狙撃用だがビームサーベルも持ってる身持ちの堅いガンダム。
1stシーズンではこのサーベルで大暴れしたため、ケルディム以降サーベルをオミットしたのが納得いかないファンも多い。
オミット理由は初代ロックオンの「サーベルは抜かない」主義によるもの。
なんと本作では二世代前の旧式機にも拘わらず
長距離狙撃能力だけならサバーニャよりも上
。現在の技術で改修&そもそもサバーニャは狙撃重視ではないという理由もあるにはあるが、それでもこの性能は驚愕に値する。
ソレスタルビーイング脅威のメカニズム
ガンダムサバーニャ
ロックオンの搭乗するガンダム。
先代ロックオン(ニール)に合わせた狙撃特化の機体コンセプトから変更されており、二代目ロックオン(ライル)の得意とする乱戦、すなわち乱れ撃つ戦いに特化している。
ケルディムの時点でガン=カタができるようになっていたりしているのだが、より先鋭化させて殲滅力を上げたのがこの機体。
火力と手数で多数の敵を瞬く間に殲滅する戦闘スタイルは今作で競演するストライクフリーダムに近いものがある。
腰部のアームにマウントされた全てのGNホルスタービット内にGNライフルビットが内蔵されている。
ライフルビットには持ち手が収納されており、通常戦闘で使用するライフルにもなる。また、バレルを外してピストルビットにすることも可能。
ハロの項にあった通り、ただの人間であるロックオンと補助のハロ一機ではライフル・ピストル・ホルスタービットにGNミサイルまで操るのは限界を超えているのか、さらにハロを搭載してビットの制御を委任している。
GNドライヴを2基搭載したダブルオーガンダムの「ツインドライヴシステム」から、2つのハロを搭載した本機を「ツインハロシステム」ということも。
ELSとの最終決戦時には背部に増設したアームに4基のホルスター&ライフルビットを装備した最終決戦仕様で出撃した。今作でも終盤に強化されこの姿になる。
ガンダムハルート
飛行形態に変形可能なガンダム。可変する武装なども含め、多様性に優れる。
CBのガンダムの中では初の複座席となっている。
TV版2ndシーズンのアリオスガンダムとGNアーチャーを一つにまとめた結果であり、双方の面影がある。
パイロットが恋人同士なので、愛の巣とも呼ばれたり呼ばれなかったり。
小説版ではアレルヤがメインパイロット、ピーリスがガンナーを務めている。
搭乗者であるアレルヤ(ハレルヤ)とピーリスの持つ超兵としての能力を最大限に発揮させるための三位一体の「マルートシステム」が搭載されており、システム発動時はバイザーが収納され、赤く光る六つ目の悪魔のような顔になる。
システム起動中はアレルヤ・ハレルヤ・ピーリスそれぞれに用意された専用OS3つが同時に立ち上がり、アレハレの超反応にピーリスの反応を加える事で機体の反応速度を極限まで高め、さながらリミッター解除とも言える凄まじい速度で戦闘を繰り広げる。
この上トランザムも起動したなら、「ハルート」と「マルート」の由来である双子の堕天使に相応しい、悪魔的戦闘能力を発揮する。
この形態で使用したGNシザービットはあまりにも高速すぎて視聴者も良く見ないと何が起きているのか分からない状態だった。ボーっとしていると飛んでいたことすら感知できないレベル。
BD・DVDではエフェクトが追加されて多少マシになっているが、それでも良く分からない。
ELSとの最終決戦時には脚部にビットコンテナを兼ねたブースターを装備した最終決戦仕様で出撃した。今作でも終盤に強化されこの姿になる。
サバーニャといい、ハルートといい、ここまでバ火力を求めるようになったのはバ火力担当だったティエリアが離脱していたためである。
ハルート達第5世代ガンダムは上記の理由に加え、CBの資金難もあり、主に武装の充実によって戦闘能力の向上が図られている。基礎設計は流用のため、性能自体は第4世代とほぼ同等。
過去作もそうだがスパロボシリーズではキュリオス系列はパイロット含めて扱いが非常に良い。本作でも参戦タイミングがやや遅いこと以外は使い勝手が総じて高い。原作での扱いが酷かったせいかしてスパロボ補正が多くかかっている。
ラファエルガンダム
ティエリアが来るべき対話に向け自らの眠る外宇宙航行母艦ソレスタルビーイング内で秘密裏に建造していたガンダム。肩に乗った巨大な武装モジュールが特徴的。
そのモジュールの大きさから大気圏内ではバランスが悪そうだが、今作では特に問題なく運用できる。なお、外伝ではELS戦後のエピソードで大気圏内での運用を想定した別のモジュールを装備した機体が登場している。
動力は擬似太陽炉。ちなみに3つ積んでいる。これは先の戦いでオリジナルの太陽炉を失ったことと、開発元がCBと異なるため。
顔も他のガンダムと微妙に違う。これはかつてのイノベイド専用機であるガデッサ、ガラッゾが開発ベースになっているため。
形式番号も他のマイスターとは違い、イノベイド機系列の物になっている。
ガンダムラファエルではなく、ラファエルガンダムである辺りもサバーニャやハルートと別系統である事も示している
(00のガンダムは基本的に同世代だと全機○○ガンダムあるいはガンダム○○になる)。
肩の武装モジュールは改修したセラヴィーガンダムでありMSに変形する
上の人
。ティエリアの特性を用いて分離・独立戦闘が可能であり、原作本編ではこれを同時使用して戦闘している。
ELSに侵食されたダブルオーライザーから刹那を救出するという活躍を見せるも、最終的にラファエルは大量のELSを道連れに、セラヴィーはダブルオーライザーを巻き込んでそれぞれ自爆した。
早々と退場したという点ではやや不遇かもしれない。
なお今作では自爆しない模様。安心して使ってほしい。
最終決戦仕様が存在しない。まあ、元から火力十分だけど。
プトレマイオス2改
ソレスタル・ビーイングの兵器を収容する母艦。パージできるブースターが追加され「2」よりも航行性能が向上している。
第二次Zでは初代→2になった際
最初から武器があるので
取り上げられた修理装置が再搭載された。
トランザムが特殊能力化したこともあり戦艦としては群を抜く移動力を誇る。
ブレイヴ
旧ユニオン・AEUの技術陣によって開発された量産試作機。可変機構導入による高い機動性が特徴で、グラハムのかつての愛機フラッグの面影がある。
マスラオ・スサノオで得た太陽炉MSのデータをフラッグに適用したような機体。
旧ユニオン及び旧AEUの主力になるはずが時勢の急変でちっとも生産されなかったフラッグとイナクトに携わった技術者達の怨念返しである。イナクトは元々フラッグのパクリ?気にすんな
ある意味真の「GNフラッグ」とも言える。
実は、第1稿での名称は「フラッグ・グロリアス」。
後述のGN-XIVより更に性能は高まっており、ビームライフルやトライパニッシャーの火力、変形による機動力の強化、GNフィールドによる高い防御力ともうCBのガンダムすらまともに対処は難しいレベルの性能。
グラハムの乗機は動力となる擬似太陽炉が二基に増えた青色の指揮官用試験機。
通常機は疑似太陽炉が一基の緑色の機体。本作ではソルブレイヴス隊総攻撃でやってくる。
仕方ないと言えば仕方ないのだが、格闘属性がビームサーベル一つだけというグラハムの前歴を考えると凄まじい事になっている。
ブシドーは黒歴史になったのだ…。
マスラオとスサノオの仕様はガンダムに対抗しようとしていた当時のグラハムのワガママなので当たり前といえば当たり前だが。その代わりに遠・近距離ともに使い勝手は良いしMAP兵器持ち。
余談だが、本作ではドレイクハウリング(ビームライフル)の最大出力モードよりトライパニッシャーの方が威力が低いが、本来はサイドバインダーのGNキャノンと合わせて放つトライパニッシャーの方が粒子消費は激しいので
威力は上のはずである。なんでだろう。
本作ではストライクフリーダムとインフィニットジャスティスと共に正式参戦するが、ブレイヴがかつてのフリーダム・ジャスティスの兄弟機であるドレッドノートと同じ意味合いの言葉を持っている事を考えるとただの偶然ではないかもしれない。
GN-XIV
現在の地球連邦軍の主力を担う擬似太陽炉搭載型MS。ガンダムを思わせる頭部のV字アンテナが特徴的。
かつてはガンダムの特権であったトランザムすらも使用可能という恐ろしい量産機で、サバーニャやハルートと互角以上の高性能を誇る。ガンダムシリーズ屈指の強大な主力量産機である。というか、顔以外はガンダム。
とはいえ、サバーニャとハルートは全体的に高めな当機と較べて尖った形で進化しているため一概に下とはいえない。
本作では敵として登場する関係からか性能が抑え目だが、一般兵のオーラバトラーの攻撃ぐらいならGNフィールドで弾き飛ばせる。
素直にガンダムフェイスにしない理由は、CBに対する市民感情が最悪でそれを逆撫でしないためらしい。
が、SEED系ガンダムが同一世界に存在する今作においてはあまり意味のない設定である。まぁ、今更GN-Xの面を変える必要性がなかったとも言えるが。
トランザムの出力限界を許容量以上に高めると自爆すると言う機能もある。触れれば融合されるELSを相手取る連邦軍にとって、これは最後の手段として活用された。
苦肉の策とは言え余りにも多くの兵士がトランザム自爆を敢行してしまったためELS戦後の機体からはトランザムがオミットされ、同時に生存率を高めるためにコアファイターが追加装備されている。
指揮官機は黒いカラーリングで、各パイロットに合った装備が付けられる。一般機は緑色で、あらかじめ決められた5種ほどの武装パターンから、装備を選択できる。
両肩にシールドの付いたカスタムはコーラサワーの乗機。なお、ダブルシールドは指揮官の特権である。
GN-XIIのバスターソードとロングライフルを装備した機体はアンドレイの乗機である。明らかに戦闘アニメに気合が入っている。
最強武器ではバスターソードAの字斬りなど外連味たっぷりなアクションを見せてくれる。
機体色のおかげで、タリスマンやアパレシオンと同様にMAPアイコンのステルス性能が高い。
本作ではELSに乗っ取られた機体も登場する。が、さすがに融合はないので安心。
ガデラーザ
地球連邦が開発したイノベイター専用超大型MA。実質、デカルト専用機。全長約300mとプトレマイオスよりでかい。
あまりの大きさの為、格納できる母艦が存在せず、艦底につるされる形で運搬される。
戦艦並のサイズの機体に、大量の武装を格納しており、圧倒的火力とデカルトの能力が合わさり驚異的な殲滅力を発揮する。
通常MSサイズ並みの大型GNファングの中に無数の小型GNファングを内臓しており、脳量子波コントロールで合計154基のファングを同時展開可能。
ファング以外にもGNミサイル256発や、GNバズーカ並みの口径を持つバルカンを備えたクローアーム、全長1kmのエウロパを消し飛ばす威力のGNブラスターも搭載。まさに火薬庫。
ミサイルやなんかの代わりに高速展開が可能なブレイヴを搭載しMS母艦として運用するプランもあったらしい。
こんなバケモンが飛んできてブレイヴをばら撒きつつ砲撃戦なんぞされたらCBや反連邦にとっては悪夢としか言いようがないであろう。
動力も太陽炉7基と凄まじい。黄金大使のアルヴァトーレと同じ数だが、7基中6基は3基ずつ直列接続されており、出力・推進力共に桁違い。
そのため、このサイズでありながら機動力や運動性も極めて高い。
が、相手が悪すぎた…。
00Vの設定では最終決戦にてELSが擬態したELSガデラーザが出現していることになっている。
本作ではアイコンのみの登場。見事な噛ませっぷりを披露する。
ELSジンクス
最終決戦にてELSがGN-XIVに擬態した姿。GN粒子やビーム兵器までも完全に模倣しきっている。
武装が腕部と一体化していることや、背部コーンスラスターにELSの名残がある等、微妙にオリジナルと異なる。これでもELS側からするとただの挨拶のようなもの。
補足
00シリーズの機体の読み方には特殊な文法が存在し「GN-X(ジンクス)」や「GNアーチャー(ガン-)」など初見では読めない物も多い。
過去参戦作品
初参戦
「劇場版機動戦士ガンダム00-A wakening of the Trailblazer-」をウィキ内検索
最終更新:2023年11月03日 09:40