VSニック
ヒーローマン
ジョーイ「ニック、君はスクラッグなんかじゃない!こっちに…僕たちの側に戻って来て!」
ニック「それで何もできないあの頃の卑屈な俺に戻れって言うのか!冗談じゃない!
俺はもうあの頃の俺じゃない!人間を超える力を持った、特別な存在なんだぁぁ!」
ウィル
ウィル「やめろ、ニック!お前は心までスクラッグになり果てたのか!?」
ニック「お前がそんなことを言える立場かよ!おれがこうなったのも全部、お前のせいだろ!」
ウィル「ああ、そうだな…その通りさ
だからこそ、責任を取る。スクラッグの遺産も、お前も…この俺の手で…!」
九郎
九郎「お前、それで満足なのか!?手に入れた力で好き勝手やってよ!」
ニック「俺の力をどう使ったって勝手だろ!?
俺はこの力で変わったんだ!ジョーイの奴がヒーローマンを手に入れたみたいにさぁ!」
九郎「お前と、ジョーイを一緒にするんじゃねえ…
あいつの力の使い方は、お前とは天と地ほどに違うんだよぉ!」
浩一
ニック「今度こそ…今度こそ見返すんだ!この力で、俺を馬鹿にした奴らを!」
浩一「やめろ!そんなコトをしたって、どうにもならないだろう!」
ニック「どうにもならないからだよ!これが、今の俺のやりたいことなんだ!」
浩一「クッ…なら、止めてやるよ!俺が手に入れたこの力で!」
エイサップ
ニック「ハハハハ、知ってるか!?この俺の力で色んなヤツらが地べたに這いつくばった!
最高だよな!このスクラッグの身体はぁ!」
エイサップ「そんなんじゃダメだ!たとえ身体がスクラッグだとしても、君は人間のはずだ!」
一騎
一騎「お前には…お前にだって、人の心が残っているんだろ!?なのに、どうして…!」
ニック「心が残ってるから何だ!?俺はもうスクラッグになったんだ!
人間なんて、皆殺しにしてやるんだよぉ!」
曹操
曹操「異形に落ちた者か…」
ニック「好きでなったんじゃない!
そうさ…こんな体になったのは俺のせいじゃない!俺は何も悪くないんだぁ!」
曹操「だが、その後の道を選んだのは他ならぬ貴様自身
余の前に立ち塞がるのであれば、相応の覚悟を以て来いッ!」
ショウ
チャム「もう対空兵器もないんだから、早く降参しちゃいなさいよ!」
ニック「俺は前よりも更に強い身体を!力を手に入れた!
もう、お前らなんかに負けない!全部…全部壊してやるんだぁぁぁ!」
ショウ「アイツ、心を見失い、力に溺れている…
クッ…解放してやるには、怨念ごと斬るしかないのか!?」
VSゴゴール
アーニー
ゴゴール「ククク…諦めるのだな。私が降臨した星に待っているのは絶対的な破滅のみ!
これは避けることのできない、この宇宙の運命なのだぁ!」
アーニー「軽々しく運命などと口にするな
貴様がもたらす滅びなど、命をかけるにすら値しないッ!」
ヒーローマン
ゴゴール「小僧…また貴様か」
ジョーイ「それはこっちの台詞だ!でも、何度来たって同じことだ!何度だって僕達が止めてみせる!」
ゴゴール「来るか…。ならばあの時とは違う我が力、その身で思い知るがいい!」
ウィル
ゴゴール「ククク…私に復讐するつもりか?素晴らしき肉体を与えてやった、このゴゴール様に!」
ウィル「ずっと胸の中にくすぶっていた…。この身体に改造されたことへの恨みの炎が…
だが、今は感謝している!貴様という災厄から、リナや家族を守ることができるんだからな!」
九郎
ゴゴール「以前の私と同じと思うなよ…。私はさらなる力を得て絶対者として復活したのだぁぁ!」
アル「クッ、この邪気…。彼奴め、命を喰らい続けたことで邪神に限りなく近づいたか!?」
九郎「ヘッ、上等だ!アイツが邪神になったとしても、この神殺しの刃が打倒してやらぁ!」
ジョウ
ジョウ「ザ・ブームといい、お前らといい、人の星で好き勝手できると思うなよ!」
ゴゴール「あのような下等生物と一緒にされるのはいささか不愉快だな。私は宇宙の支配者なのだ!」
ジョウ「不愉快も何も一緒なんだよ!自分がてっぺんだと思ってるところがな!」
浩一
浩一「お前にはわからないんだろうなァ…!食われる側の気持ちってヤツが!」
ゴゴール「そんなもの、わかる必要がないだろう?私は常に喰らう側なのだからなぁ」
浩一「だったらわからせてやるよ!アンタを全力で叩き潰してさァ!」
刹那
刹那「人間と共に歩む気は…わかり合う気はないのか!?」
ゴゴール「フハハハハ!お前たちは食料に対して心を通わせる習性でもあるのか!?」
刹那「貴様が存在する限り、スクラッグが変わることはない!
ゴゴール…貴様による支配、この俺が破壊する!」
アルト
アルト「この星はお前たちの狩り場なんかじゃない!母星へ帰れ、ゴゴール!」
ゴゴール「新たな資源を得るために他の星へと進出しようとする。それはお前たちとて同じではないのか?」
アルト「それでも俺は…俺たちは!わかりあおうとする気持ちを捨てたりしない!」
海動or真上
ゴゴール「さあ、下等な家畜共!せいぜい無駄な抵抗を続けるがいい!」
真上「フ…なら貴様は、家畜に手を食い千切られる、間抜けなご主人様というわけだ」
ゴゴール「なにぃ…?」
海動「仮にも宇宙の支配者を名乗ってんだ!家畜にいくらじゃれつかれても、屁でもねえよなぁ!」
劉備
劉備「力を得るために自らの仲間まで手にかけるとは…。貴様、それでも種族の長か!?」
ゴゴール「この宇宙に存在する命は、いくらでも増える家畜と同じ!
宇宙の支配者たる私に奉仕していればいいのだ!」
劉備「命を尊ばぬ貴様に、宇宙を統べる資格なし!滅びろ、暴虐の将ゴゴールッ!」
フェイ
フェイ「…なにこれ?ひどい音…!あなた、聞こえないの?取りこまれた命が泣いてるよ…!」
ゴゴール「ン~?クズどもの声など聞こえんなぁ
この宇宙には、支配者たる私の声さえ響けばいいのだぁ!」
フェイ「悪いけど、お断り!宇宙に支配者なんていらないし、必要なのは命のハーモニーなんだから!」
エイサップ
エレボス「うぅ…アイツから伝わってくるよ。穢された命の叫びが…」
エイサップ「奴の侵略も暴政も、ここで終わらせる!それをやるのがナナジンのはずだ!」
ゴゴール「分をわきまえるのだな!貴様らなぞ、私にとっては食事にたかるハエに過ぎんのだぁ!」
一騎
一騎「わからないのか、ゴゴール!この星の生命とスクラッグは、きっと共存できるはずだ!」
ゴゴール「ククク…そこまで言うなら、考えてやらないでもないぞ
貴様らが、家畜を喰らうことを『共存』と呼ぶのならなぁ!」
シン
シン「他人の星だけじゃなく、自分の仲間まで傷つけて…
だから、無くならないんだ!アンタみたいな奴がいるから、戦いは…!」
ゴゴール「フフフ、争いのない世界が望みか
ならばくれてやろう!破滅による、永遠の静寂をなぁ!」
ショウ
ゴゴール「うるさい羽虫め!貴様の生体エネルギーもすべて我が物としてくれるわ!」
ショウ「この凄まじい負の情念…。破壊の化身と化したか…!
ならば、聖戦士としてこの世界を乱す存在を斬るッ!」
葵
朔哉「力を得るために仲間まで食うたぁ、見下げ果てた奴だぜ!」
ゴゴール「くだらん価値観だな。私という絶対者がいてこそ種が維持されるのだ!」
ジョニー「逆にあなたさえ倒せば、スクラッグという種は力を失うということですね」
葵「だったら話は早いわね!アンタをブッ倒して、スクラッグには地球からお引き取り願うわ!」
最終更新:2021年08月24日 21:32