初戦闘
ジョウ
ジョウ「ぐぅ…さ、最後まで付き合ってもらうぜ、飛影…
いや、もうひとりの俺よ!」
イルボラ
イルボラ「我が罪、許されるとは思っていない…。もはや信用も、情けも不要
今はただこの信念で義を貫くのみ!ラドリオ星の戦士、イルボラ・サロ…参るッ!」
操
操「命を失ってしまった苦しみ…。バジュラにこれ以上、知って欲しくない」
だから、俺は選んだんだ!ここにいることを!」
VSイルボラ
ジョウ
イルボラ「飛影と零影、貴様と私…!今ここで相対しているのは、決して偶然ではない!」
ジョウ「たぶん俺たちは戦い続けてきた。互いに出会う、ずっと前から!
だが、その宿命ってやつもこれで終わりだッ!」
イルボラ「そして、始まるのだ!閉ざされた伝説がッ!」
マイクorレニーorダミアン
イルボラ「下がれ!もはや私とジョウの前には、何者にも入り込めぬ運命があるのだ!」
ダミアン「それがどうした…!?」
レニー「傷だらけのジョウを助けられるのなら、たとえ恨まれたって構わない!」
マイク「俺たちの命に懸けても…イルボラ、アンタを止めてみせるッ!」
イルボラ「フ…いいだろう、来い!貴様らの意志、貫いてみろ!」
ロミナ
ロミナ「この場に立つのは、ラドリオ星の王女でも、ザ・ブームの戦士でもない…
ただ己の想いに殉じる者のみ!故にその先にあるのは…」
イルボラ「互いの意志の衝突のみ!行くぞ、ロミナ姫ッ!」
石神
石神「尽くすべき人を謀ってまで貫いた君の忠義…改めて見させてもらったよ」
イルボラ「ならば、私の意志が決して折れぬこともわかっていよう!」
石神「そうだね。では…参ろうか!」
操
操「そう、君の想いは…」
イルボラ「フェストゥムの少年よ。我が意を読めたとしても、歩みまで止められると思うな!」
操「わかっているよ。君がそこにいることを選んだように、俺もここにいる理由があるんだ!」
アーニー
アーニー「あなたや、ジン…そして僕たちにも!それぞれ譲れぬものがある!」
イルボラ「そう、だからこそ戦う!ただひとつの始まりを手にするためにッ!」
VSシャルム
ジョウ
ジョウ「残念だったな、紅影!どんな強固な鎖だろうと、俺たちを縛ることはできねえ!
俺たちの中にはどんな闇でも見失わねえ、希望があるんだッ!」
シャルム「この死に損ないが!アネックス皇帝の御為に、青い地球を手にするために!
今度こそあの世に送ってくれる!飛影ぇぇぇ!」
マイクorレニーorダミアン
シャルム「フ、この紅影に挑むか。
伝説の忍者ならまだしも、有象無象の貴様らが!」
ダミアン「さあて、そいつはどうだろうな?」
マイク「有象無象の存在でも、可能性をひとつに重ねれば、伝説の忍者に匹敵するかもしれないぜ!」
レニー「あたしたちだって、ジョウたちと一緒に戦ってきたの!油断して火傷しないことね!」
ロミナ
シャルム「たとえ我が策が破られようと、私にはこの命が残っている!
我が命に代えても、アネックス皇帝の未来は守り通すと誓ったのだッ!」
ロミナ「敵ながら見事です。ザ・ブームの戦士、紅影よ!
このロミナ・ラドリオ!我が命を以て、お相手しましょう!」
カレン
シャルム「カレンよ…。恋情に流され、ザ・ブームを裏切った罪…
何より、皇帝への背徳!その命を以て償う他にないぞッ!」
カレン「紅影様、私は知ったのです。人は自由に生きられると
だから、私はダミアンと共に戦います!貴方が皇帝に命を捧げたように!」
イルボラ
シャルム「フ…感じていたぞ、イルボラ。孤独の中にありながら、誇りを捨てぬ戦士としての貴様を!
だが、貴様は伝説の忍者にはなれぬ!このまま宇宙のチリと消えるがいいッ!」
イルボラ「我が胸中にくすぶり続けた信念…それはすべてこの時のために!無へと還るがいい、紅影よ!この零影がその先へと誘ってくれるッ!」
VSハザード
ジョウ
ジョウ「どうやらお前との決着も、白黒はっきりさせる時が来たようだな!」
ハザード「檻を破って暴れ出すとはな。だが、人食い虎もライオンも、ワシに牙を向ければ末路はひとつよ!」
ジョウ「わかってるじゃねえか!お前の喉笛ごと、今までの因縁も食い破ってやるぜ!」
マイクorレニーorダミアン
ダミアン「ハザード!正義感ぶる気はねえが、お前の所業だけは許してはおけねえ!」
ハザード「ワシは力を手に入れた!もはや貴様らのマシンがなくとも、野望の大成まであと少しよ!」
マイク「そりゃ、残念だったね!あと少しを目の前に、野望が終わっちまうんだからさ!」
レニー「終わりにしましょう、ハザード…。あの日から続いていた、あたしたちの戦いを!」
ロミナ
ロミナ「わたくしたちが火星に災厄を招いてしまったことで、多くの方々に迷惑をかけてしまった…
あなたの邪な野望を広げた責、このロミナ・ラドリオ自身が終わらせます!」
ハザード「勇ましいことだが、温室育ちの王女にワシは止められん!
身の程を知らず楯突けば、大怪我をすることを知れぃ!」
イルボラ
ハザード「UXとザ・ブームを行ったり来たりでせわしないなぁ、イルボラ…
だが、貴様にはまだ利用価値がある。今度はワシの元に来てもらうぞ、コウモリ男よ!」
イルボラ「黙れ、外道ッ!
己の保身のために他者を犠牲にし、自らの欲望に囚われた貴様の存在…一片も残さず、消し去ってくれる!」
ショウ
チャム「いっつも、いっつも汚い手ばかり使って!あなた、そんな事しか考えられないの!?」
ハザード「ブンブン五月蝿いコバエどもが!
だが、そのマシンには感謝しておるぞ!おかげでワシの栄光への道を拓くキッカケとなったのだからなぁ!」
ショウ「利欲のため、他者の想いを踏みにじることすら厭わない男が何を!
貴様の暗き妄念…俺が断ち切ってやるッ!」
エイサップ
エイサップ「故郷を離れた異星の土地がお前の怨恨を生んだのだとしても、同情には値しない…!
他人の意志を己の欲のままに捻じ曲げ利用する!そんなの、あっちゃならないでしょ!」
ハザード「ぬかすな、小僧が!親の庇護の下で甘えて育ったような若者にワシの苦難の何がわかる!
その青臭い思想ごと打ち砕いて、ワシの野望の肥やしとしてやるわい!」
一騎
ハザード「グフフ、どうだ?貴様のマシンはフェストゥムどもを消すのに打って付けだ
ワシの元に来るのであれば、あの島より素晴らしい楽園を与えてやるぞ!」
一騎「そんなものはいらない!俺にとっての楽園はあの島で充分だ!
総士や、遠見たちがいる竜宮島が、俺のいるべき場所なんだ!」
衛
衛「フェストゥムだけじゃなく、バジュラまで自分の野望の礎とする!お前には何か守りたいものがないのか!?」
ハザード「どこかで見たことがある思えば、ワシを守った小僧ではないか!
ならば、ワシの栄光を守るため、今一度死ねぇい!」
操
操「君たちにやられた仲間が大勢いる…それはとても悲しい
でも、憎しみで戦ってはいけないってもう俺は学んだから…
これ以上、憎しみを広げないために俺は戦うよ!」
ハザード「何を言っているかわからんが、ワシの邪魔をするのであれば容赦はせん!消し炭にしてくれるわ!」
シンorキラorアスラン
アスラン「もうやめろ、ハザード・パシャ!お前の野望は未来を殺すことになると、なぜわからない!?」
シン「他人を犠牲にしてでも、叶える価値のあることなのかよ…!アンタの野望ってやつは!」
キラ「誰も傷つかないでいい世界がきっとある…
なのに、あなたは悲しみを広げるだけで!」
ハザード「綺麗事を!欲のない人間など、ワシから見れば人として何か欠落しておるのだ!
あの世で見ているがいい!このワシの作る、ワシのための未来を!」
刹那
ハザード「人類軍…バジュラ共…この力があれば、全てが手に入る!未来はワシのためにあるのだ!」
刹那「己の欲のまま、周囲への危害も厭わない野心…
お前の想像しようとする未来は、俺たちが破壊するッ!」
劉備or曹操or孫権or呂布
孫権「世の中を正しく導こうとするでなく、己の欲求で支配しようなどと…!」
呂布「黒く濁った下種な魂よ!命のなんたるかをわからぬ者に、あの地へ立つ資格はない!」
曹操「己以外を気に留めぬ傲慢さ。貴様の道は覇道にあらずッ!」
ハザード「どこの馬の骨ともわからぬ機械人形にこの世の道理を諭される謂われはないわ!
丁度よい!貴様の持つ玉璽とやらの力も、ワシ自ら解明してくれる!」
劉備「この世に生きる民には、みんな幸せになる権利がある!
それを剥奪し、己がままに振舞おうとする悪行!天の意志の許に成敗するッ!」
アルト
アルト「自分の欲のため、バジュラを兵器として利用して…!心が痛まないのかよ!?」
ハザード「考える脳のないヤツらに、利用価値を見出してやったのだ!
能無しの貴様らもそのうち、ワシの尖兵として隷属させてやるわい!」
アルト「馬鹿にするな!俺たちだってバジュラだって、自分自身で何をするか判断できる!
それが、命なんだ!」
浩一
ハザード「バジュラ共の力を手にした!権力だってある…!
全てを支配できるまで、もう少しよ!あとは邪魔なお前らさえいなくなればなぁ!」
浩一「あっちこっちでデカい顔してたケド、そろそろ年貢の納め時だな!
かかって来い、小悪党!お前のくだらない世界征服の夢なんて、俺が一撃で消してやる…ッ!」
ヒーローマン
ハザード「ククク、小僧よ。そのロボットを従わせ、ただ命令のままに戦わせる…
貴様もワシらと同じではないか!」
ジョーイ「いいや、違う!ヒーローマンには心がある!誰かを守りたいと想う命があるんだ!
それはバジュラだって同じだ!一緒に行くよ、ヒーローマン!」
ヒーローマン「ムゥン!」
九郎
ハザード「わざわざこんな所までご苦労な事よ!ワシらが宇宙の支配者となるのを見届けにくるとはな!」
アル「我欲にまみれ、己の器すら見失うとは、愚かさを越えて滑稽ですらあるな!」
九郎「ハザード!これまでテメエに虐げられてきた人たちの怒り…。それをテメエにぶつけてやらぁ!」
海動or真上
ハザード「フハハハハ!火星のような辺境で生きてきた過去とも、これでお別れよ!
もう少しで辿り着くワシの輝かしい未来の邪魔はさせんぞぉ!」
真上「ならば、この先は俺たちが案内してやろう…
行き先は地球でも、火星でも、お前の望むユートピアでもないがな!」
海動「お前の行き着く先はたったひとつ…地獄だッ!」
フェイ
ハザード「この知力と、手にした武力…ようやくあと一歩のところに、ワシの地球支配が見えておるのだ!
貴様のような機械人形に、ワシの野望を止められてなるものか!」
フェイ「…止める止めない以前の問題だよ。知力も武力も…人を好き勝手に使うためのものじゃない
そうやって上から目線のつもりかもだけどつまんない野望だね!」
葵
ハザード「全てを手にし、支配する…!その想いがワシにあるからこそ、どんな落ち目になっても生きてこれたのだ!
そして、我が宿願はもはや手の届くところまで来ておる!」
ジョニー「まったく…。月刊『男の夢語り』でも語り尽くされたわかりやすい野望ですね」
朔哉「生きてきた環境を逆境と考えるか、はたまた別に考えるか…」
くらら「安い心のままに生きればただの悪党になるというわけね」
葵「正しく生きるなんておこがましいことを言うつもりはないけど…
どんな状況だったとしても、真摯に生きようとする命の力…あまりナメないでちょうだい!」
アーニーorサヤ
サヤ「ハザード・パシャ…あなたの悪しき野望もここまでです!
他者の命を無碍にし、己の欲を満たす。私たちであなたに引導を渡します!」
ハザード「ククク、面白いことを言う!貴様らも自分のルールに従って、罪無き者どもを屠ってきたではないか!」
アーニー「だが、背負っている。この手にかけたすべての可能性を…
逝くがいい、ハザード。我欲にまみれた貴様の野心と共に、その可能性を摘み取ってやるッ!」
最終更新:2022年02月14日 12:34