バンプレストオリジナル

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概要

本作のオリジナルキャラクターとロボット。
キャラデザインはChiyoko氏。ロボデザインは露木篤史氏と寺島慎也氏が担当している。
三名共スパロボシリーズにはお馴染みの顔ぶれとなっている。
戦闘アニメのフルボイス化に伴い、GBA・DSスパロボでお馴染みだった武器名変更システムが遂に完全削除となった。すぎたくんサヨナラ

登場人物

アニエス・ベルジュ

  • 地球軍北米方面部隊の少尉。通称ロックオン(兄)アーニー。女みたいな名前だが男。
    • ただし、従来のスパロボと同じく主人公名の変更が可能なので作中で名前をネタにされる事は全く無い。
  • 天涯孤独の身で、それ故に何よりも人の命を大切にしたいと考えている。
    • 逆に何の罪もない人の命を脅かす外道が何よりも許せない。
    • ゴゴール用の戦闘台詞で「僕の故郷を返してもらう」と言ってるので、センターシティ出身である。
  • 今回も参戦しているどこぞのガンダムマイスターに似ている。それどころかPV第2弾でネタにしている節すらある。しかし特に絡みは無い。
    • 今回はオリジナル内での関係性を重視しているのか過去作の主人公たちの様に特定の版権キャラと懇意になる事も無い。
    • 他にも絵師繋がりで「ニーサン+スットコドッコイ」とも。
  • 良い意味でも悪い意味でもとことん真面目。というか、天然に片足を突っ込んでいる。また、ジンとはベクトルこそ逆だが、思い込みが激しいのは同じ。
    • 最たるものは、リチャードの大根演技を間に受けて、クルーガー親子を長らく「落語家を表の顔とする傭兵」だと思い込んでいたこと。この誤解自体は2部で自然と解消されたものの、落語ネタはエンディングまで引っ張った
    • ライオットB(地球軍所属)からオルフェス(UX所属)に乗り換える際に、決別の意味も込めて軍服を脱ぎ捨てるぐらい真面目。
      作中で大幅な衣装チェンジする主人公は意外と珍しい。親友のジンの服装はそのままなのに…。
      • 前後の状況から私服などは持ち合わせていないはずなので親父あたりが見立てたんだろうか。
    • ノリが良いのか影響を受けやすいタイプなのか、オルフェスに乗り換えてからは特に前フリも無くリチャードに準じたセリフを発する様になる。いつから仕事人になった。
    • 3部になると何の前触れもなく顔グラとセリフが変更されて覚悟完了。マジ仕事人。
      • 実際はリチャードを真似た演技らしく、ダメージが蓄積すると素が出てくる。
  • シリーズ全体でも珍しく、SC2ndのケイジ以来となる一人称が「僕」の主人公。
    • 彼を含めても、残りはαシリーズからのリョウトくらいで、「僕」主人公は片手で足りるくらいしか居なかったりする。
  • ある時期を境にサヤを呼び捨てにし始める
  • UX加入からしばらくはコンビを組むサヤに引っ張られているような状態だったが、話が進むにつれ徐々に立場が逆転、最後には彼女どころか部隊そのものを引っ張るようになる。

サヤ・クルーガー

  • 非合法傭兵組織「アンノウン・エクストライカーズ」(以下UXとする)に所属する女性。
    • UXとは国家が表立って対処できない事件を解決する組織らしい。
  • プロの傭兵だが、戦闘に関係のない感情を表現するのが苦手。
    • そんな部分が反映されてしまったのか、実は技量値が味方でブービーという低さ(ロミナ姫が更に下回る)。ミサイルを撃つときは撃ち落とし・切り払い注意。
  • 思うところがありながらも親父さんの無茶振りに付き合ってやっているあたり、何だかんだで信頼しているようである。
    • よろしくピース
  • 後継機の必殺技で上半身カットインが拝める。サヤさんマジ女神。
    • 3Dだからといって無理に揺らさずとも心震わすことは出来るということを証明してみせた。ごちそうさまです。
      • でも寄せている。単純に大きさが足りないだけなのでは……。
  • 中断メッセージでちゃんと落語(どっちかというとアーニーとの夫婦漫才?)を披露してくれる律儀な人。

リチャード・クルーガー

  • サヤの父であるいぶし銀な男。UXの指揮官で、謎の機体オルフェスを操る。
    • ジンの登場するPVの公開前は今作の裏切り候補と目されていた。
  • 自称『ろくでなし』だが「弱者の涙を黙って見ているほど無神経でもない」らしい。
  • 娘の人間性について悩んでいるようだが、間違いなく原因…というか元凶はこの親父である。色んな意味で。
  • アーニーとの初顔合わせの時の自己紹介が、その後のアーニーとサヤの関係に多大な影響を与える事に。よくやった極楽亭。
  • 中断メッセージでは通常と極楽亭の両方の口調が聞けるが、同じ人が演じているとは思えない程に声色が違う。
  • 戦闘シーンの台詞が『必殺シリーズ・ファンの選ぶ名台詞集』みたいになっていて、元ネタを知っている人の腹筋に悪い。
  • 戦闘能力はあらゆる面でアーニーを上回る。第3部の仕事人モードより上。おまけに「魂」を覚えるため、火力でも上だったりする。
    • 離脱時期が早いため全て揃うことは普通ない。ラインナップは「不屈」「必中」「鉄壁」「直撃」「魂」。2周目以降はこれをモデルにアーニーの精神エディットをするのも手。

ジン・スペンサー

  • アニエスの親友で同じく孤児。髪がワカメ。
    • どこぞのスパロボAの主人公を思わせる。(性格は異なるが。)
  • 各ゲーム雑誌では上記メンバーと一緒に登場説明がされなかったり、PV2弾でも立ち絵が無かったりなど扱いはぞんざい。
    • そして何より、PV2弾で ライオットAが味方側だが、左手持ちで攻撃していた という時点でお察し扱いされていた。
      • そして散々裏切り要員扱いされていたが蓋をを開けてみれば裏切ったのは主人公の方であった。まぁ、プレイヤーからしたら変わらんが
  • 孤児ということもあり上昇志向が非常に強いが、あのアーニーの親友である事からわかるように決して悪い人間ではない。ただ思い込みが激しく、運は悪い。
    • その最たるものが「決別-ともだち-」。 率いるようになった部隊がいきなり全滅する
      • というか、 ジンの部隊に所属した人間は、アユルやジン本人を含めて全員最終的には死亡する 。もはや歩く死亡フラグである。
    • アーカムシティでアーニーが死んでいた場合は代わりにUXにいたらしい。ある意味、主人公になり損ねた男。
  • 本編で殆ど使えないお詫びなのか、キャンペーンマップでは出番が多い。
  • ゲーム中唯一の周回撃墜数バグ対象外のキャラだったりする。

ノーヴル・ディラン

  • アーニーとジンにライオットを与えた博士。またリチャードの言葉からオルフェス等も開発したとされているが・・・?
  • 激しく余談ではあるが、彼女のCVは某暴乳姫の中の人のゆかな女史。
    • 今作ではフェストゥムとの兼任。「あなたはそこにいますか?」

アユル・ディラン

  • 中盤からジンの相棒として参戦する少女。出生等に大きな秘密があるが実は・・・?
  • 基本、ジンと一緒に出てきた場合はジンと彼女のどちらかを撃墜すればイベントが進行する。
    資金やパーツが欲しい場合はMAP兵器が必須。
  • カットインはおとなしいが中断メッセージで盛大にかましてくれる。ごちそう様でした。

ナック

  • ライオットAに登場するネームドキャラクター。だが、顔は汎用兵士
    • ネームドの敵キャラの顔が汎用というのも LOEのガスパ以来17年ぶりである
  • セリフは一応(ライオット搭乗時)専用のものがある。一応。
  • 相方のコービィ共々、初登場からして死亡フラグの匂いをさせていたが…。かなり真面目な人物らしく、色々後味が悪い。
  • だが能力は間違いなくネームド級。舐めてかかると手痛い一撃を食らうことも。
    • しかし、その割には特殊スキルが一般兵と変わらない(援護攻防と全体攻撃の三つ)。底力か見切りくらい習得させても良かったんじゃなかろうか。
    • 乗機のHPは雑魚ライオットよりちょっと高いくらいなので、それなりに鍛えた機体に反撃無双させてるといつの間にか撃墜していたという事も。
  • 野心的な相方を持つ真面目なキャラということからどことなくアーニーを連想させるが、搭乗機体自体はアーニーとジンとは逆になっている。

コービィ

  • ライオットBに搭乗するネームドキャラクター。相方のナック共々顔が汎用兵士
  • 非常に上昇志向が強く野心的。能力も低くはない。しかし、運は悪い。
  • 真面目な相方がいて上昇志向が強いということからジンを連想させるキャラクター。搭乗機は逆だが。
  • 一時期とはいえ主人公が登場していたのと同じ機体に乗り、声もあって台詞もあるとかなりの高待遇だが、唯一もらえる資金だけがナックともども何故か雑魚敵クラス。所詮はそこまでの存在ということなのだろうか。

兵士

  • いわゆる汎用兵士の皆様。
  • 瀕死に追い込むと、どこの主人公だと言いたくなるような台詞を叫ぶコトがある。
  • 中盤までは普通の連中だが、最終局面になってからは一言も喋らなかったり突如として召喚されたりする不気味な連中に。
    状況的にSAN値直葬されたか、それとも普通の人間ではない何かなのだろうか?
    • 一応見分け方として普通じゃない方はヘルメットの色が違ってたりする。
  • PVでフェイに落とされていたのが印象的。
  • 三択ルートでジンが率いて来る連中はジャクソン、キャメロン、バークレーという名前。撃墜すると専用のやり取りを残して消えるため後味が悪い。スパロボとは思えない脱出装置の故障率
    • 先にジンを落とすとこのイベントが全部消滅するのがある意味救いか

カリ・ユガ

  • 本作のラスボス。携帯機シリーズの敵としては某完璧親父とタメを張る程スケールのでかい存在。
    • そのでかさはなんと3Lサイズ。しかも装甲2500・底力L9・ガードと恐ろしく硬い。
      • 因みに全高は1999m以上である。バイラル・ジン程でかくは無かった。
      • それでもマクロス・クォーターの5倍以上と考えれば恐ろしくデカい。
    • 戦いの後半になると5段階改造程度では歯が立たない機体も。
      • 機体によっては、魂を使っても10しか与えられないという恐ろしい事態になってしまう。
    • 皆によってたかって太ももを攻撃される。
  • カラフルで巨大な翼は全てリヴァルナという子機であり、一人一人が意志を持つ使いである。
    敵ユニットとして召喚してくるほか、武装としても使用してくる。全能力半減の効果が付いているためカウンターで使われると厄介。
  • 今作に何体か登場する、デウス・エクス・マキナの一つ。見た目はかなり人間に近いが、他のキャラの反応見るに一応ロボットではあるらしい。
    • 目的を考えると一番「機械仕掛けの神」に近いと言える。
    • おそらくバンプレストオリジナル史上最も美人のボスキャラ
      • ただし、ヴァルシオーネの様に表情が変化する事は無いのでやはりロボット然とした無機質な印象を受ける。
  • その設定上正の無限力の権化とも取れる存在であり、OGシリーズにケイサルを出すための布石ではないかという声も…
  • 本来カリ・ユガとはインドの哲学概念、「ユガ(時代)」の一つ。悪魔カリ(男性・獣人系の外見)の支配する時代の事。
    • ただ設定としてはカルキ(カリ及びカリの支配する世界をそこに住む人間もろともぶっ壊す神)である。
    • ある意味において神様そのものと言えないこともない存在。今作において、神様そのものは他に二人(?)ほど登場しており、色々とカオス。
  • ラスボスではあるが善悪を超えた存在である、自軍からは酷い言われ様だが、自分たちを問答無用で消そうとしているのだから当然の反応ではある。
  • 敵機にしては珍しく、 トドメ演出がある 武器がある。運悪く撃墜されてしまったときに見る機会があるかも?

リヴァルナ

  • カリ・ユガのしもべたる小型機動兵器。
  • 色違いが七種類存在し、それぞれ一つずつ違う武器を所持。
    • これが全て特殊効果つき。面倒な効果ばかりな上に無限増援なのが厳しい。
      • スーパー系や戦艦などは対策しておかないと、あっという間にたかられてヘロヘロにされてしまう。
  • 体力は低めなのでボロボロ落とせる。

登場機体

ライオットB

  • 全長20.13m・重量72.5t。
  • 地球軍の次期主力兵器「ライオット」に近接戦用の装備を施した機体。Bはバトラータイプを意味する。カラーリングは青と白。
  • 動力は欠陥新型の動力機関『陽子ジェネレータ』。
  • 序盤で早々に離脱しアーニーはオルフェスに乗り換えるが、それまでの改造費用は全額返還される。
    • そのためシリーズでもかなり早くに消える主人公機。不憫。鳴り物入りで紹介されていたのに…
    • 今思えば オルフェス&ライラスとメカデザインが違う のは伏線だったと言える。
  • 両腕にビームスパイクを内蔵し、さらに両肩にビームサーベルを収納している。
    • 一方で近接仕様であるために射撃武器は固定兵装の機関砲のみ。ライフルすら持たせないというガチ仕様。
      • お蔭でうっかり矢面に立たせると大抵射程外からフルボッコにされる。
    • 一応、今回のザコ敵は射程3までのP武器しか持たない機体が割と多く、直ぐ突っ込んでくるが…反撃性能はともかく敵の射程外はほぼ取れない。
      • が、よりにもよって、初陣の相手であるスクラッグが長射程武器を持っているという……
    • 必殺技はいわゆる「勇者パース」を彷彿とさせるポーズなどもありいかにも主人公ロボという感じである。
      • しかし、進め方によっては一度も見る機会が無いままオルフェスに乗り換えてしまう事も……
  • 飛べるので、足回りはオルフェスより優秀。
    • 機体ボーナスを考えると単体の火力でもオルフェスを上回っている。2周目以降にフル改造するとよく分かる。
  • 破壊されたわけではないため今日も彼は自軍艦の格納庫の隅で主人を待っているのだろう。
    • 次に乗るはずだった機体が諸事情で使えず、やむを得ず元の機体に乗ろうとしたら格納庫ごと爆破されていた
      OG1の量産型ゲシュペンストMk-IIタイプTTとどっちが初期機体としてマシな末路なのか…
    • 普通のロボットものならサヤ辺りが乗ってくれただろうに…
    • アーニーがオルフェスに乗った後でもイベントでリチャードが乗って出てきたりする。
      • JUDA近辺で起こったイベントでは無かったので、常に持っていってた模様。機体あるんだったら使わせてくれ…。
  • 因みに機体名変更不可。勘のいい人はこの辺で気づいたのでは?
    • 尤も、こいつの名前を変える事が出来ると他のライオットまでまとめて名前が変わってしまうので仕方がなかったとも言える。
  • 倉庫から引っ張り出されたと思いきや非業の最期を遂げる不遇の主人公機。後にこちらの手で撃墜しなければいけない場面まである。
    • 戦闘シーンだけでは分かりにくいと思うが、ライオットとオルフェスは10m以上のサイズ差があるので…。
  • こいつが一番輝いていたのはPV第2弾のダブルロックオン締めだったのかもしれない…
  • ちなみに任天堂携帯機シリーズで、主人公が最初に乗っていた機体から完全に別機体に乗り換えてしまうのは実はかなり珍しい。
    • A:乗換なし、R:換装、D:合体or前機体コア化、W:合体、K:合体、L:乗換なし
    • 唯一の例外であるJですら、設定上は前半機と同一機が存在するので完全な別機体への強制乗り換えはUXが初めて。

ライオットA

  • 全長19.25m・重量110.4t。
  • 地球軍の次期主力兵器「ライオット」に遠距離戦用の装備を施した機体。Aはアーチャータイプを意味する。カラーリングは赤と白。
    • やはり背中のコンテナが重いのかBタイプより30t以上も重い。
  • 動力は同じく『陽子ジェネレータ』。
  • 両肩にそれぞれ用途の違うライフルを収納したコンテナを装備。
    • 薄っぺらい蓋からは大量のミサイルが出てくる。
  • ぶっちゃけBより使いやすい。射程的な意味で。
    • Aが使いやすいというよりBが使いづらいと言った方が正しい。
    • 更に言えばジンがヒット&アウェイをデフォルトで習得しているというのも大きい。
    • 機体ボーナスも射撃+、照準値+、射程+ととても優秀。
  • 登場回数はライオットBとどっこいどっこい。ライオットシリーズの明日はどっちだ。
  • 終盤にはどう見積もっても相性最悪なライオットBとPUを組んで出撃してくる。……もう駄目だ。
    • そして当のプレイヤーもキャンペーンマップでアーニーとジンがPU組んでて頭抱える事になる。
    • ちなみにLもそういうユニットが多かった。実用性より見栄え重視なのだろうか?
      • 難易度の観点から、遠距離×遠距離のツインによる一斉攻撃での被害等を考慮したのかも知れない。ライオットCは素でやってるが

ライラス

  • 全長20.1m・重量14.8t。
    • これMサイズじゃね?とか思われるかもしれないが、今回バルキリーがSサイズなので気にするな。
      • バルキリーにも言えるが、戦闘機系は全長ではなく全高でサイズ判定がされているのかもしれない。どうでも良いことだけど
  • オルフェスの支援用戦闘機。オルフェスと同じ動力機関を積んでいる。
  • オルフェスとの連携で『ヘル・ストリンガー』という必殺技が使用できるが、難度が高いとのこと。
  • おそらくネーミングの元ネタは琴座(ライラ)か。
    • オルフェスがギリシャ神話の琴弾オルフェウスであるため、オルフェウスの琴がモチーフだろう
  • 修理装置を積んだサポート機の割に、武装が充実している上に移動力8、5段階改造で空Sのボーナスまで付く。ぶっちゃけオルフェスより使いやすい
    • Lをプレイ済みな人にはビルドエンジェル枠といえば分かりやすいか。宇宙Sボーナスはないけど。

オルフェス

  • 全長32m・重量52t。
    • ノートゥングモデルとタメを張れる程の大きさだが、やはりLサイズではなくMサイズ。等身大の方々が多い本作におけるバランス調整の一環だろうか。
  • アンノウン・エクストライカーズのフラッグシップである機体。闇を斬る蒼い影。
    • 何気にライオットBより10m以上でかいくせに20t以上軽い。
  • レプトン・ベクトラーという動力機関で動いてはいるものの、機体の出自は謎に包まれている。
  • BGMといい技といいどこか時代劇調。というか必殺仕事人の臭いがプンプンする。よく見るとチョンマゲも付いている。
  • 元パイロットのリチャードが早々にパイロットを降りることになり、代わりに主人公が乗るため、実は真の主人公機だったというオチがつく。
    • そのためライオットと違い機体名の変更が可能。第1部終了時とやや遅めだが。
      • 機体名変更可能=名前を呼んでもらえない、という事なのでフルボイスである今作では微妙に不遇な存在。なぜこんな中途半端な仕様にしたのか…
  • ネーミングの由来はオルフェウス。ギリシャ神話において、嫁さんを追っかけて地獄に行ってきた吟遊詩人。この辺のくだりは日本のイザナギとイザナミのエピソードと酷似している。
    • 実際、劇中でラインバレルのエピソードとの絡みでイザナギ夫妻との類似性について触れられる。
      • ただし機体名変更イベント後の話なため、オルフェスから別の名前に変更していると会話に齟齬が生じる。とはいえ先に話されていたら機体名を変更し辛い雰囲気になってしまうのだが…。
        また、シナリオ全体があくまで「オルフェス」である事を前提に作られているため名前変更をするとそこかしこで妙な違和感が残る。
    • 名前とは裏腹にその実態は純和風な仕事人。ユーザーの想像力の斜め上と言うか完全に向こう岸な機体となっている。
  • 琴弾きがモチーフのため、武器は琴のピックや弦をイメージしていると思われる。
    • しかし戦闘アニメはやたら仕事人チック。とはいえ銃を使う仕事人もいたため、全ての武装に仕事人モチーフが用いられているとも考えられる。
  • ピック系の元ネタは、正確には仕事人シリーズの原作にあたる「仕掛人 藤枝梅安」。
  • 単体では空を飛べない辺り、取回しでライオットBに劣る。回数は少ないが、単機で強制出撃させられると地べたを這いまわるハメになる。
    • 素直にライラスとセット運用して欲しいということなのだろう。
    • 主人公機の割にどうにも機体ボーナスがしょっぱい。この点だけ見ればライオットBの方が優秀だったりする。
  • 今回はちゃんと後継機があります。

オデュッセア

  • 全長32.4m・重量66.8t。
  • オルフェスとライラスが合体した主人公後継機。
  • オルフェスの各部にライラスから分離したパーツが合体し、背部にライラス本体がドッキングする。
    • 勇者シリーズのグレート合体を彷彿とさせるような、どこか懐かしい合体方式である。
    • 強化装甲的な合体のせいか合体前とのサイズ差は僅か40cmである。重量も相変わらずライオットBより軽い
      • そして、やはりMサイズのまま。今作はLサイズとMサイズの境界線がいつもよりゆるめの模様。
    • 純粋な合体のはずなのに何故か合体するとカラーリングが全体的に変わる。これもオデュサイトの力か…。
      • この手の合体には珍しくライラスの武装は一切使用できない。ミサイルとかビームとかは一体どこにいったのか…。
      • スターリー・ミサイルはともかくリバー・ビームが残っていれば反撃性能も抜群だったので、実に惜しい。
  • ネーミングの由来は叙事詩「オデュッセイア」。英雄オデュッセウスを主人公とした古代ギリシャの長編叙事詩。
    • ちなみに名付け親は今回見せ場の多い某版権キャラ。勿論別の名前にすることもできる。
  • (オルフェス視点から見て)武器は最強武器一つしか追加されておらず、戦闘アニメは変わっているが武器名はオルフェスと一緒。
    ヘル・ストリンガーは背部の一回り小さくなったライラスが一時分離して使う準最強武器になった。そのせいか射程が短く…。
    • しかしこの追加された最強武器の必殺仕事人度が極まっている。

ライオットC

  • 全長21.1m・重量95t。
  • ライオットA・Bからフィードバックしたデータを基に作られた量産機。Cはコンポジットタイプを意味する。カラーリングは緑と白。
  • そこそこ頑丈だが、気力120まで最大射程3という欠点がある。Aからミサイルを引き継いでいれば…
    • しかも射程3の武器は低火力の機関砲なので、実質射程2と言ってもいい。
      • A・Bの機関砲は射程2なので地味に強化されてはいるが、どうせなら最初から射程4のブラスターを装備した方が…
    • 大抵は気力が上がる前にミドル~ロングレンジから、上がったら上がったでクロスレンジで叩き落とされる。ライオットシリーズの明日はどっちだ。
  • ただし、プロトンランチャーの破壊力は中々のもの。後半戦艦に集中攻撃を食らうと防御しても3回殴られると為す術無く撃墜されたりするので気をつけよう。
    • しかもプロトンランチャー自体の射程が8もあるため、予想外の所から狙い撃たれる可能性も。出来る限り早めにボコっておこう。

ライオットX

  • 全長21.2m・重量32t。
    • どういうことか他のライオットシリーズよりやたら軽い
  • 最終量産機。カラーリングは薄い紫と濃い紫でパーツの縁には鎧のような黄色い装飾が描かれており、デザイン的にはヴィジャーヤとライオットの中間といった印象。Xの意味は不明。未知のXか実験機・試作機のXあたりだろうか。
    • 武装の全てにイミテイトという単語がついている。なにを模して造られたのだろうか?
    • 乗って来る兵士は無言バージョンのみ。…乗っているのは人間なのだろうか?
      • ノーヴル博士制作のバイオロイドのような物なのかもしれない。
    • イミテイト・ブラスターはダスク・ライフルに演出が似ているが、製作者が同じと思われるので当然か。
      • ラスボスも出してくるあたり、ライオットの最終量産機ではないのかもしれない。得体のしれない機体である。
  • かなり頑丈だが、気力120まで最大射程3という欠点が(ry というか他のライオットで言えば機関砲にあたるイミテイト・ガンしか使えない。
    そのうえ、気力がたまっても射程2にはやっぱりイミテイト・ガンしか使えないという欠陥もある。
  • しかも基本的に他のライオットの一歩手前に配置されているので気力が上る前に優先的にフルボッコされるだろう。ライオットシリーズの明日なんてなかった。
  • 一応、ラスボスが最後の最後に大量召喚する連中を放置すると痛い目を見る。……ストライクフリーダムのMAP兵器で一掃すればいいとか翼の舞で足止めすればいいとか言わない。
  • 最強技イミテイト・アサルトヒット時の演出は何処の主人公機だというレベル。ぜひ一度は見ておいてほしい。

ヴィジャーヤ

  • 全長31.0m・重量55t。
  • ジンが中盤から使用する機体。オルフェスやライオットと同様、粒子加速炉「ニュートリノ・ジェネレーター」を搭載している。
    • 全身が紫の射撃戦用機体。すっごく悪役っぽいデザインをしている。
    • 弱くはないのだが理不尽に強いわけでもなく、相棒やライバルの機体と違ってネタにも乏しい。武装追加のような強化イベントもなく、更に微妙に言いにくい名前も相まってどうにも印象に残りにくい。
    • 最終的には照準値が190に到達し、48話のフル改造ELSの照準(200)に続く超命中。リアル系でもまともに回避するのが難しくなってくる。
    • 最強攻撃では、どこからともなく箱が飛んでくる。
  • 武器が左手持ちだったりと何となく味方に出来そうな感じは漂っているが、加入報告は今の所ない。
  • オルフェス&ライラスがギリシャ神話の名前由来に対して、こちらのコンビはインド神話から。
    • ヴィジャヤは雷神インドラの所有する本人が使いこなせない槍。武器のガーンデーヴァは最高神の一柱ブラフマーが作った弓である。

ドラウパ

  • 全高28.6m(上半身含む)・全幅115.0m・重量450t。
  • アユルが乗る全翼機。常にヴィジャーヤと一緒に登場する。
    • ライラスに当たる機体だが、合体はしない。
      • が、その代わりに上半身が生えたり触手が生えたりするのでインパクトが凄い。ぶっちゃけヴィジャーヤより印象に残る。
    • こちらもヴィジャーヤ並みに照準が高く、精神コマンド無しで避けるには運動性にかなり手を入れた機体が必要になる。
    • オルフェス&ライラスと同じくヴィジャーヤとの同期臨界が可能なのだが、それで新技を使ってくるわけでもないのでイマイチ地味。
  • ドラウパとはインド神話叙事詩「マハーバーラタ」に登場する姫。武器のインドラはインド神話の雷神で、主神格の古い神
    • ガーンデーヴァも「マハーバーラタ」に登場する武器であるため、元ネタ的に機体名と武装名のマッチングがヴィジャーヤとひっくり返っている。意図的なものかどうかは不明。

アヴァターラ

  • 全長73m・重量248t。
    • 今回の巨大ロボ枠であるデモンベインよりデカイ。重量は10分の1以下。デモベが重過ぎるだけとか言ってやるな
  • ノーヴルが乗る人型機動兵器。女騎士のような姿をしている。
    • 何の説明も前振りもなくいきなり最終話に登場する。その意味ではノーヴル共々本作きっての謎の存在。
    • 動力すら不明だが、多分粒子加速炉系譜の何かだろう。
  • 本体の周りを覆っているパーツ「ニューメラス・ビロウ」が主力武器。飛ばして切り裂いたり、大砲のバレルになったり。
  • カリ・ユガほどではないがかなり頑丈。
  • 「意志の力をエネルギーに変換する」機構を搭載しているらしい。恐らくオデュサイトを用いた動力と思われる。
  • 元々はノーヴルが遥か古に、ユガの終焉に立ち向かう布石として開発した自身専用の機体。輪廻する中でそのループでの技術を取り入れて延々と強化し続け、完成したのが今回出てくるタイプ。
    • その役割は、カリ・ユガと戦い、倒すためのいわばデモンストレーションの相手。ゆえに「化身」を意味する名前がつけられている。
  • 名称は他と同様、インド神話が元。アヴァターラとは化身を意味し、特に有名なものにヒンドゥー教最高神の1柱であるヴィシュヌ神の十のアヴァターラがある。カリ・ユガの項目で言及されているカルキもこの中に含まれる。

補足

最終更新:2023年11月03日 09:38