新機動戦記ガンダムW

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「新機動戦記ガンダムW」(NEW MOBILE REPORT GUNDAM WING)

  • 放映日時
    • TV版:1995年4月7日~1996年3月29日
    • OVA(今回未参戦):新機動戦記ガンダムW Endless Waltz 1997年発売、全三巻
    • 劇場版(今回未参戦):新機動戦記ガンダムW Endless Waltz 特別篇 1998年8月1日公開

ストーリー


特徴

  • 今作は破界篇と違い、序盤からテンポよく原作再現がされている。
    • ただし最後の分岐を通常ルートで進むと、原作とは異なる結末になる。
  • ガンダム00と設定レベルからのクロスオーバーがある。本篇でも最序盤で合流し、以後ほとんど一緒に行動する。
  • 原作で何かと追い詰められることが多かったためか、全員高Lvの底力持ち。
    • 後継機5機の装甲が高めに設定されているので、より活かしやすくなった。

登場人物

パイロット

ヒイロ・ユイ

  • ガンダムに打ち勝つ男
  • ドクターJによって訓練された工作員。ガンダムに限らずあらゆるMSも乗りこなす事ができる。
  • ヒイロという名前は本名ではなく、工作員としてのコードネーム。その名はコロニーの伝説的指導者ヒイロ・ユイに由来する。
    • 後付けの設定だが、ヒイロ自身も本人の知らないところで指導者ヒイロ・ユイとは深い因縁があったりする。
  • 高層ビル最上階+ガケから落下してもすぐさま立ち上がり片足骨折で済み、自身の脳波や脈拍変えず覚醒状態に持っていく、機体を自爆させて落ちても生還、ゴリラの数十倍の握力がなければ出来ない鉄骨子を折る事を無理な体勢で難なく行い、銃弾を避け、反応速度はスーパーコンピューターでも計測不能、機体が数百キロ上空で崩壊し、地表に落下してもすぐに脱出し、数キロ離れた核シェルターの下層に自らの足だけで数分たどり着くという超人的な身体能力を持つ。
    • OZの技術士官の診断結果で「人間じゃない」と診断された。
  • 様々なスポーツに精通し、高度なハッキング技術をまで備えている。更には日曜大工に掃除洗濯料理裁縫などの家事一般もこなす。
    • MS乗りの技量もリーオーで文字通り桁違いの性能差があるガンダムナタクに対してある程度足止めが出来るほど五飛もその技量に驚愕していた。
    • 家事に関して、トロワから「それだけできればいつでもに行ける」とまで言われた。
  • 「お前を殺す」は、言れると絶対に死なない生存フラグだというのはすでにお約束。
    • 本作でももちろん踏襲されている。ヒイロに言われた相手は最後まで生き残る。
  • 今回はノベンタ斬りはなし。その意味では幸いかもしれない。
    • そのため、ノベンタ准将は2Z世界ではラストまで生存している可能性がある。
  • 自爆後はトロワとサーカス団に潜伏するが、今作ではトロワと一緒にピエロをやっていたらしい。非常に興味深い話である。
    • 「死ぬほど痛いぞ」を前作で消化済みだったためトロワに先に言われてしまい黙ってしまう場面も。
  • 本作40話でのリリーナの平和と共存を謳う演説に対する独白はスニーカー文庫版が元ネタ。
  • 今回も刹那と仲良し。会話内容は相変わらずのシュールさである。
  • ヒイロが無口になったのは原作開始以前に知り合ったとある少女と子犬を自分のミスで死なせてしなった為。
  • ちなみに、Wのメイン登場人物の名前は数に由来している。ヒイロは「(ひふみの)ひい=1」
    • その名前の由来通りに日系人。同じ日系人のキラと何処と無く容姿が似ているのはその為かもしれない。
      • ちなみに2人とも名前はアムロ・レイに似た響きになるようつけられている。Wと無印種は双方ともファーストのオマージュ作品でもある。

デュオ・マックスウェル

  • 貧乏クジの死神さん。略して貧乏神(クロウ談)。
    • ぶっちゃけこのポジションのおかげでインターミッションの出番はヒイロより多い。貧乏くじ同盟バンザイ。
    • 現在連載中のリメイク漫画「敗者たちの栄光」では主役。
  • 今回は能力値の合計が五人の中で一番高い。
  • スパロボではその性格ゆえか、序盤に加わることが多い。今回も第1話から顔を出す。
  • 原作では5人の中で唯一ゼロシステムに匙を投げている。その辺のエピソードも再現あり。
    • TV版のパラレルワールド的扱いになる小説「新機動戦記ガンダムW外伝 〜右手に鎌を左手に君を〜」ではしっかり使いこなしていた。
  • 5人中、最も宇宙空間の戦闘に長けている。5博士達がデスサイズヘルにしがみ付いたままEVE WARSの戦場を通過出来たのは彼だからこそ出来た芸当らしい。
    • エンドレスワルツでは運動性が皆無に等しいシャトルで全方位に配置された数十機のモビルドール部隊を突破している。ヒイロもその腕はあてにしているほど。
  • 見かけによらずとんでもない天才。幼少時のデュオは勉強を全くせず、天性の勘と才能のみで常に学年トップだった。
    • わずか12歳にしてプロフェッサーGが完璧に作ったセキュリティ・システムを解除。その才能を見込まれデスサイズのパイロットとしてスカウト、以後様々な教育を受ける。
    • 教えられたのはコンピュータープログラミング、最新ECM理論、モビルスーツ工学、セキュリティ解除技術などデスサイズの運用にかかわる技術が主。
      • その結果、わずか3年でプロフェッサーGと同等の技術・知識を身に付ける。
  • 今回ヒルデとはOZに囚われてる間に出逢うが、とんでもない速さで口説き落とした。ナンパと揶揄され否定しているが007顔負けのスキルである。
    • TVシリーズでは牧師服を着用しているのだが、今作では珍しく服装についての言及がある。
  • デュオの由来は「(ラテン語)duo=2」
    • アメリカ人系。なお、デュオに関しては名前と苗字に関する裏設定が存在している。

トロワ・バートン

  • スパロボでは記憶をなくすのが久々な名無しのピエロさん。おかげでちょっとだけ参戦が不安定。
  • 10歳からMSを操縦しており、その能力は当時から既に他の傭兵たちを大きく上回っていた。技量は5人の内で最も高いという設定。
    • 原作では記憶喪失中にもかかわらずトーラスを乗りこなし、超機動で無双を繰り広げた。
    • 寸分の狂いも無く計算し、一度で二次的三次的効果を生み出す『戦術の天才』。
  • 元々パイロットになる予定は無かったので、他の4人とは違いエージェントとしての訓練を何一つ受けていない。
  • ヒイロと同様、自身の脳波や脈拍といったものをある程度コントロール出来る。原作ではOZ士官が監視している中、それらを全く変動させずにデスサイズの破壊を行った。
    • 的確な状況判断と過去の経験から、先読み能力は5人の中でトロワが最も高い。
  • キリコを形容する言葉として「巨大な不発弾、心臓に向かう折れた針―」などボトムズ本編次回予告のフレーズを引用した詩人。
  • 潜伏先がサーカス団であるため身のこなしが軽い。ロープ上から空中に十数m跳び3回転してあげくロープの上に着地し、さらにキャスリンをキャッチする程。その身体能力や技量は操縦技術にも表れている。
    • ヘビーアームズ改のアーミーナイフの演出は必見。
  • 無口だが物凄く良い奴。原作でゼクスとヒイロの決闘の際には愛機であるヘビーアームズを提供。
    • 当時左腕を怪我しているヒイロにビームガトリングを扱うのは酷だろうと、密かに愛機の左腕に改造まで施した。
    • 「いろいろと気を使う奴だ!」byヒイロ
  • あまり触れられないが実はガンダム大好きっ子である。
    • 元々自分が整備を担当していたヘビーアームズに愛着を持っていたが、デスサイズを破壊した場面では無意識に泣いていたり。
  • トロワの由来は「(フランス語)trois=3」
    • フランス系。名前こそ本人のものではないが、L3コロニー群にはフランス系が多いのだろう。

カトル・ラバーバ・ウィナー

  • L4コロニー出身のお坊ちゃん。
  • デュオ同様に序盤に仲間入りすることが多い。今回もそのパターン。
    • 序盤からエスターに世界情勢や作戦の説明をしてあげる事が多かったためか彼女になつかれることに。
      • しかしエスターはカトルより年上である。
  • ヒイロの自爆のインパクトの大きさで影に隠れ勝ちだが、原作で最も自爆を行ったのはカトル。
  • 今回、スパロボでは久方ぶりに「黒カトル」をやってくれる。「おとなしい人ほどキレたらおっかない」ということを証明してます。
  • 戦術的思考と戦略的思考を戦いながら同時に行える人間ゼロシステムとも言うべき人物。
    • ただしゼロシステムと違いカトルは味方の損害を最小にする戦術を取り、その目的には雲泥の差がある。
      • サンドロックに再びゼロシステムを取り付けた時にはカトルの能力がゼロシステムを凌駕したため不要となり、一度限りで取り外した。
  • エスターからも指揮官の才能を示唆されるが、破界篇に続いて指揮官技能はなし。
  • 5人の中で一番感覚が鋭敏で、『勘』というものに関しては神憑りレベル。
  • 今作ではガンダムW屈指の迷台詞「宇宙の心は彼だったんですね」を再現。DVE無しなのが残念。
    • 指導者ヒイロ・ユイの「宇宙の心宣言」を基にしたものなのだが、アニメでは一切説明がされない。当然今作でも説明なし。
    • 資料集や小説などでちょっと触れられる程度の情報であるため、リアルタイムで見ていた視聴者の頭は「?」でいっぱいになった。
  • 初期習得の精神コマンドが破界篇から変更されている。「ごめんよ、手加減はできないんだ!」
  • カトルの由来は「(フランス語)quatre=4」
    • アラブ系。思いっきりアラブ系の容姿の刹那と比べると違和感があるが、おそらくトルコやイスラエル圏の出身なのかもしれない。
      • 今作ではカトルの出身コロニーであるL4が、アザディスタン等の同じアラブ系諸国に援助しているという形でクロスオーバーしている。

張 五飛

  • 常に己の信念のまま行動するので、自分勝手と受け取られることが多い困ったさん。
    • スパロボでは戦闘時の台詞が、原作でキレている時から取られやすいのでなおさら誤解されやすい。
  • ユーラシア最強の武闘集団である竜一族の縁の身であり、10歳の時にはその中の誰もが彼に指一本触れる事さえ出来ない程強かった。
    • 実は眼鏡の似合う相当なインテリであり、戦術眼もある文武両道な男。ガモフの天文学などを愛読していた。
  • シェンロンガンダムの開発者である老子Oとは師弟の関係にあり、8歳の時まで武術と学問、MSの操縦技術を教わっていた。
  • 自身の呼吸を止めて仮死状態にするなど、ヒイロ並みのトンでも能力も持っている。
  • 垂直飛びで十m以上跳ぶという事もしている。
  • 5人の中で唯一の既婚者。そのためか天子関連のイベントで大活躍。
    • 妻の名前は妹蘭、彼女の名乗っていた名前が「ナタク」だった。結婚当初は険悪な仲だったが…。
      • 彼女が守ったシェンロンに魂が宿っているとして、ナタクと呼ぶようになる。
      • 彼が正義にこだわるようになったのも彼女の死がきっかけである。それまでは本当に典型的な現実主義者だった。
      • ここらの事情は小説版EWや漫画「EPISODE ZERO」でのみ語られている。
  • 「弱い者が戦うな!」
    • 意味:弱い者が武器を持てば、己の心に負けて暴走する。いわゆるツンデレ的なアレである。
  • 17話にてスパロボWの悪夢再び。教えてくれ五飛、俺はあと何回五飛を撃墜すればいい…。
    • 経験値と撃墜数はともかく資金とPPはサービスしてやらんぞ。
  • 原作ではゼロシステムで迷いが消える。
    • 今作では序盤からZEXISと行動を共にし自分の進む道を見定めたためか、ゼロシステムにはノータッチ。
      • 代わりといってはなんだがゼロ(ルルーシュ)にやたらと絡む。
  • 五飛は「(中国語)五=5」。ヒイロたちの番号は、OZのガンダムへの呼称とも対応している。
    • 中国系。まあ、見たままではあるが。

ゼクス・マーキス

  • 騎士道と近代兵士としてのあり方に苦悩するOZ仮面。
    • 仮面などから一目瞭然だがシャアのオマージュキャラである。生い立ちや家族などの設定もかなり似通っている。
      • 今作では序盤から大いにクワトロと絡む。仮面を外してからも同様。
  • 通称「ライトニング・バロン(閃光男爵)」、「ライトニング・カウント(閃光伯爵)」。OZは階級と共に爵位が与えられる制度があり、通称がコロコロ変わった。
    • 今回クロスオーバーで立ち位置も凄く忙しい。
  • 並外れた戦略眼を持ち、先読みの能力はトロワと同等かそれ以上である。
  • ミスター・キシドー。今回は素顔を晒したverもある。
  • 前半では共にガンダムを追う仲として、敵対国の所属であるグラハムとよく絡んだが、今回彼は…。
    • 代わりに今回は、その彼と声と言動が似通った仮面の男がよく絡む。所属陣営が違うのに同じ戦場によく現れる。
  • ゼクスの由来は「(ドイツ語)sechs=6」。

ミリアルド・ピースクラフト

  • 上記のゼクス・マーキスが仮面を外したリリーナのイケメン兄貴。
    • リリーナとの兄妹愛は深い…が、実はサンクキングダム時代はまともに顔を合わせた事は無い。
  • 過去作は味方として参戦することが多かったが、今作は味方NPCでスポット参戦するだけで最後まで味方にならない。
    • TV版のラスボスは彼なので仕方ない。漫画版では最後の最後に意外な理由で仲間入りする。
  • ホワイトファングの指導者となる原作終盤の彼はネオ・ジオン総帥としてのシャアのオマージュである。
    • 過去作では同志としてシャアの逆襲に付き従うなどの展開も存在したが、今回は逆にクワトロを勧誘する側に回った。
  • 何気にABが物凄いことになっている。
    • 戦場にいるだけで味方が常にプチ集中状態というもの。自軍入りしないのもあってか大分ハッチャけている。
      • だがこのABは、味方NPCとして参戦した時にはしっかり自軍に効いている。

ルクレツィア・ノイン

  • 前編では珍しく全編敵だったが今回はプロローグ以外は味方。
  • 非常に強くかっこ良く、それでいて中身は乙女。
    • ただし、ゼクスに会えなかった日数と最後に打ったチェスの譜面を覚えているというその執着心は恐ろしい気もする。
      • ゼクスへの一途な「愛」がABでさらに強化される。
  • 五飛には寄宿舎ごと教え子を爆殺された因縁がある。
    • ちなみに昔の教え子に後述のアレックスとミュラーがいる。技量はともかく、人格形成までは得意じゃないのだろうか。
  • 地球の監視衛星軌道ギリギリを超高速で飛んだまま(一歩誤れば地球の引力に引き込まれる)、暗号回線を手際よく開ける程高度な操縦技術を持っている。
  • 敵の時に存在したカットインが味方になると消滅、服装が変わってるからか。
  • ノインの由来は「(ドイツ語)neun=9」。
    • しかし彼女は南欧出身。リリーナの護衛をゼクスから依頼された際に、サンクキングダム出身と名乗るように言われ、その返しで確認できる。

トレーズ・クシュリナーダ

  • OZ総帥。おそらくガンダム界屈指の完璧超人。そして随一の内面が難解な人物。あと眉毛がエレガント。
    • そのエレガント過ぎる発言のお陰でシナリオライターすら持て余すという噂も。
  • 過去のスパロボでは大佐だったり准将だったりしたが、今回は司令。
    • 常に強烈な存在感を残すエレガントな人物であるが、スパロボでは毎回死亡しており最後まで生存したことはない。
      • 64のシナリオライターの鏡俊也氏曰く「トレーズは代わりがいないから」生き残らせてはいけないとの事。
  • アロウズが存在するため原作よりデルマイユ卿に疎んじられる。
  • 原作通り終盤で戦えるが、技能といい能力といい化物すぎるぞエレガントさん。なんとトドメ演出まで用意されている。
    • その一枚絵カットインはエレガントと言わざるをえない。わざと撃墜されるのも一興。
    • なお、彼を語る上で欠かせないあのセリフの桁が一つ多くなっている。よく名前覚えられますね。
  • 97年発売のSS版スパロボF以来、15年ぶりの新録。大幅に増えた特殊台詞は必聴。
  • トレーズの由来は「(フランス語)treize=13」。

ヒルデ・シュバイカー

  • OZの志願兵で後のデュオの彼女。今回TV版基準では初の声あり参戦(EW基準ならαで参戦済み)。
  • 良い意味でも悪い意味でもデュオのお蔭で人生が急変しまくっている。
  • 原作と比べ物にならないほどあっという間にデレる。一目惚れかと思うほどである。
    • 原作だと色々あった後だったのだが。デュオの宇宙漂流からの一連の話がカットされたために仕方ない。
  • デュオの人気の煽りを受けて、いわゆる腐女子層から物凄いバッシングを受けたキャラでもある。
    • そのせいか本作ではデュオとのリレーション補正が友情になってたり、続編のOVAで出番が無かったり(再編集された劇場版では登場)、
      後日談のノベライズで破局させられたりしている。
      • なお、後日談のデュオははっきり言ってゴミクズ同然のダメ人間なので、神経のまともさに定評のあるヒルデには、捨てられて当然という展開である。

モビルドール

  • コンピューターによるパイロットシステム。開発者はツバロフ。
    • 今作ではちょっとしたクロスオーバーのおかげもあって便利に使われている。
  • その能力は高く、迅速かつ確実な戦術決定、Gを無視した高機動戦闘等、機械制御ならではの特徴で人間を圧倒していた。
    • 当初はガンダムのパイロットも押されていた程。まぁ後半は雑魚同様にあしらわれていたが…。
  • 過去作だと人工知能に毛が生えた程度でそんなでもなかったが、今作では大幅パワーアップ。
    • 殆どの値で水準に達し、命中に到ってはエースレベル。指揮持ちが近くにいる時は要注意。
    • スキルもやたらと豪華。無効化バリア持ちに乗ってくる事が多いので援護防御が厄介。
  • とあるシナリオでは超高Lvで登場する。なんと同じシナリオのミリアルドやトレーズより遥かに高い。レベルアップのカモ。

非パイロットキャラクター

リリーナ・ピースクラフト

  • スパロボでは常連のトンデモお嬢様。Wのヒロイン。
  • 大人しそうに見えるが拳銃片手に父の仇を撃とうとしたり、「私を殺しにいらっしゃい!」と叫んだり、結構過激。
    • ED映像は伝説。今回は作中でもネタに…。

レディ・アン

  • トレーズ様命なOZ士官。
    • トレーズ様の真の望みがいまいち把握できなくて色々混乱する。
  • 久々の「二人のレディ・アン」絡みの話もある。
    • 眼鏡の方はシンから「鬼」呼ばわりされる。
    • 原作のニコル特尉の役割は、本作ではキラとアスランが担当。
  • アンの由来は「(フランス語)un=1」。これを体現してか、ウイングガンダムに一度搭乗したことがある。
  • 原作では復元されたウイングガンダムに搭乗したことも。今回は中の人が故人であるためか、残念ながら再現なし。

パーガン

  • リリーナの執事。
    • 執事が強いのは一種のお約束。
      • 原作ではゼクスとのフェンシングをする回想シーンもあったりした。
  • 今回はギャリソン(ダイターン3)やノーマン(ビッグオー)など執事仲間が出てこない。残念。

ドーリアン外務次官

  • リリーナの父親。地球圏統一連合の外務次官として地球とコロニーの橋渡し役をつとめていたが、レディ・アンに暗殺される。
  • 破界篇でフロンティア船団を国連に加入させた功労者。
  • 前作ではほとんど原作再現されなかったので生き残れたのだが、今回は早々に死亡する。

ラシード・クラマ

  • マグアナック隊隊長。39人の部下をまとめる歴戦の勇士。
  • 「マグアナック」とはタガログ語で”家族”の意味。分隊は家族!分隊は兄弟!互いに助けあい、互いにかばい合う!
    • 嘘ではなく、これを体現する集団である。
    • ちなみにマグアナック隊は全員が試験管ベビーである。
    • 一部スパロボ作品ではサンドロックの召喚攻撃で現れることもあるが、今回はなし。
  • かつてはレジスタンス活動の一環としてたまたま居合わせたカトルを人質に取り、ウィナー家に援助を要求した事もある。
    • この時の出来事が、当時ヒネくれていたカトルを更生させた。

サリィ・ポォ

  • 久々登場。しかも五飛との邂逅を再現となると初。
    • 反面、後半における裏方での活躍はバッサリ削除。実は地球に遺棄されていたウイングやヘビーアームズを見つけたのは彼女。

キャスリン・ブルーム

  • サーカス団の花形スター。
  • トロワの実の姉なのでは?ということを思わせぶりな設定があるが真偽は不明。
    • ときた洸一によるコミカライズではその辺の設定が伝わってなかったのか(もしくはまだ設定ができてなかったのか)、トロワとのキスシーンがある。
  • 結構身体能力が高い。トロワを叱るシーンでは結構気合いの入ったグーパンも見せた。

ドロシー・カタロニア

  • エレガント眉毛をもつトレーズの従姉妹。
  • 「早く戦争になーれ!」と叫ぶ物騒な子。
  • 今回は彼女もDVEあり。
  • 今回はMDイベントが再現されているため、戦闘台詞がある。相変わらずキテる内容…かと思いきや割と普通。
    • 彼女の操るMDは回避が高かったりガードを持っていたり他のMDに比べてもかなり危険な存在。

デルマイユ

  • ロームフェラ財団の代表。
  • 持ってる銃の趣味がどこぞの金色好き大使みたいに悪い。

ツバロフ

  • モビルドールを作った人。ビルゴやらリーブラやらの監修もやってる。
    • 今回はモビルドールの基礎設計立案をスメラギさんに取られる一方で、エイフマン教授とその愛弟子ビリーとの関連が設けられ、Wとダブルオーとの絡みに一役買っている。

アレックス

  • OZに所属するパイロット。ノインの弟子。
  • ノインの弟子だけあって腕は確か。量産機二機で基地一つ壊滅させる程。でも頭の出来が悪すぎる(byゼクス)
  • ガンダムW見てた人でも「え、こんな奴いたっけ?」と思ってしまうようなレアキャラ。
  • 性格は良くない。今回もシンとカミーユを外様として嘲笑する。
  • 死に際の台詞は「あんたはかっこよすぎるんだよぉー!」
    • 彼の撃墜シーンは中々衝撃的。力技で真っ二つ…本当に文字通り。

ミュラー

  • 頭の出来が悪すぎるノインの弟子2。
  • 性格はアレックスと同じく良くない。OZの暗黒面と言えるキャラ。
  • アレックス同様「64」ではパイロットとして参戦しているが、今回は二人ともイベントキャラに格下げ。

ドクターJ

  • ウイングガンダムの開発者で、ビーム兵器技術の専門家。狂人の域に達した技術者である。
    • 「狂って結構!それが戦争じゃ!」
  • ヒイロの優しさを見抜く等人間的な魅力もある。リリーナの生き方にも影響を与えた。
  • 過去のスパロボで、ガンダム開発者のうち唯一まともに出番があった人。
  • アイコンだと分からないが義手と義足をつけている。
    • コロニー指導者ヒイロ・ユイを狙ったテロに巻き込まれたため。彼の学友であり、親友であり、支援者であったという過去がある。
    • この辺の関係はファーストガンダムのジオン・ダイクンとデギン・ザビのオマージュ。被支援者の死後に取った行動は真逆であるが。

プロフェッサーG

  • ガンダムデスサイズの開発者で、ステルス技術の専門家。デュオとは憎まれ口を叩き合う仲。
    • デュオの人生のターニングポイントになった人。彼とデュオの関係についてもっと知りたい人はデュオが主役の外伝小説を読もう。
  • 髪型がマクロスFのレオン以上にキノコである。アイコンだと分からないけど。
    • 髪型がキノコで鼻が尖っているという理由で、「5人の技術者の中で最も特異な外見」とキャラ事典で断言されている。…そうか?

ドクトルS

  • ガンダムヘビーアームズの開発者で、火器官制技術の専門家。
  • スポンサーに振り回された苦労人。
  • トロワとは…実は関係はかなり薄い。

H教授

  • ガンダムサンドロックの開発者で、ソフトウェア・インターフェース技術の専門家。
  • 独特の髭が特徴。
  • カトルの事は彼の優しさを奪わないように配慮するくらい可愛がっていた。
  • 実はウイングゼロはゼロシステム及び本体の基礎設計までが終わった段階で破棄された為、完成形というものは存在していなかった。
    • その為、本編に出てくるウイングゼロはH教授(もしくはカトル)の手によるウイングガンダムゼロの1案といえる。

老師O

  • シェンロンガンダム開発者で、機体駆動の専門家。
  • 五人の技術者の中でも随一の武闘派。武術の達人で五飛の師匠でもある。
    • どれくらい武闘派かというと、今回は話に出てこないコロニー落としに反対しないくらい武闘派。
      • だが良識の無い人間という訳ではなく、デュオを痛めつける芝居をした時に気遣いを見せたこともある。

ハワード

  • アロハシャツとグラサンの出で立ちが印象深い謎のおっさん。
  • その正体はトールギス開発者の一人で、バーニア技術の専門家である。そういう縁からゼクスやガンダムパイロットの支援をしてくれる。
    • 当然、ガンダムの製作者達とも顔見知り。漫画版と小説版では彼らの最期に付き合い、全てを後に託して散った。
      • アニメでは生き残っているのだが、TV版とEWの空白期を描いた「BATTLEFIELD OF PACIFIST」に出て以降、音沙汰がない。
  • 他にも原作だとピースミリオンという大型艦で艦長ポジションをしていた。
    • ガンダムチームの母艦として最後の最後まで大活躍。しかし非常に残念ながら今回は出番無し。
    • ちなみに、ピースミリオンは外宇宙航行も可能な超高性能艦であった。

カーンズ

  • ホワイトファングの発足時トップ。後にミリアルドを迎え、自分は副官になる。
  • 原作通り、空気読まずに地球の粛清に拘泥するひと。
    • 本来のオペレーションメテオの“人類の覚醒を促す”というお題目を信じていたのだが、その辺はカット。
  • リーブラに乗っているが台詞収録はなし。中の人が故人なので・・・。

機体

ウイングガンダム

  • 5体のガンダムの中で最も汎用性に優れ、バード形態への変形により移動範囲も格段に高い機体。
  • 主役機…なのだが、海に捨てられたり自爆させられたり地球に置いてきぼり食らったりと恐らく歴代主人公機で一番ぞんざいに扱われている。
    • 後の作品でヒイロの中の思い入れ度はリーオー=ウイングガンダムとされてしまったのだから相当である。
      • とはいえ作中では“自分の機体を他人に触られたくない”と修理の協力を拒むシーンもある。
      • 彼の価値観ではMSは例えガンダムであっても所詮弾薬などと同じ消耗品であるらしい。
  • 破界篇に続いて今回もヒイロが長く使用。さらに原作ではヘビーアームズに取られたトールギスとの決闘までできるという厚遇!
    • 漫画版ではウイングガンダムでトールギスと決闘しているので、そっちの再現なんだろうか。
  • 原作では終盤復元されて再登場したのだが、今回は再現されず。破壊されたわけでもないので自軍復帰しても良いはずなのだが・・・。

ウイングガンダムゼロ

  • 15年前に設計された、ガンダムタイプ0号機。いわばガンダムWにおけるファーストガンダム
  • トールギスを作った博士が更なる性能を追求した機体。
    • MSとして初のガンダニュウム合金を使用し、トールギスの運動性能・速力・加速をMS形態で遥かに上回り(当然飛行も可能)、武装に20kmのコロニーや、それ以上に巨大な資源衛星などを一撃で破壊するツインバスターライフル、
      インターフェースにパイロットの能力を超強化し、ありとあらゆる未来を見せるゼロシステムを備えている。
    • おかげでトールギスで判明していた「人間には扱えない」結果がさらに手のつけられないものになり、その絶大な破壊性能の危険さから封印される事になる。
    • 更にインターフェースに周囲の状況を分析・予測し、搭乗者にその結末(未来)を見せるゼロシステムを備えている。
  • ヒイロは初搭乗時ゼロシステムの負荷に耐えきれず嘔吐するも、その後紆余曲折を経て終には乗りこなす。
  • 久々のTV版=後継機としての参戦ということで性能が非常にはっちゃけている。たぶん歴代最強の性能。
  • ツインバスターライフル最大出力のトドメ演出は原作最終話でリーブラを撃ち落として帰還するシーンがモデルとなっている。
  • 今回いろいろなクロスオーバーに大活躍。00のダブルオーライザーと腹違いの兄弟機のような関係になっている。
  • 今回多くの機体が味方時と敵時でグラフィックが別個の物になっているが、本機とアルトロン、エピオンはグラ反転しただけの物である。

ガンダムデスサイズ

  • 5体のガンダムの中で最も運動性・隠密性・メンテナンス性の高い機体。
  • 破界篇ではハイパージャマーでGN粒子による通信障害をあっさり打ち破ったが、まさか伏線だったとは・・・。
  • 何故か、「ハイパージャマースラッシュ」が「ハイパージャマー攻撃」に変更されている。

ガンダムデスサイズヘル

  • トーラスとの戦いで大破したデスサイズをガンダム開発者達が改修。
  • 宙域戦をこなせるようにし、サイズの大型化・クロークの装備・ジャマーの強化でより隠密奇襲に特化させた。
  • 剣盾持ち・全属性バリア・特殊回避・ジャミング機能と回避能力と生存性は全機体の中でもトップクラス。
    • ハイパージャマー攻撃から照準ダウンが無くなったのがちょっと残念。

ガンダムヘビーアームズ

  • トドメカットインが非常にかっこいい。必見。
  • 何故か、「フルオープンアタック」の名称が「総攻撃」に変更されている。
  • 原作ではトールギスとの決闘時、ビームガトリング投棄時に左前腕ごと外れ、その際露出する腕フレーム内にビームサーベルが仕込まれた。
  • 今作ではルートによってはプロローグと14話しか使えないウイングより不遇のガンダムになってしまった。

ガンダムヘビーアームズ改

  • 宇宙戦もできるように改修したもの。
    • 名前も改付けただけで武装もデザインもほぼ変わらない。
      • ガトリングが二連装になった分、サンドロックよりは見分けがつくかも。
  • アーミーナイフの動作がすごい。必見。

ガンダムサンドロック

  • 5体のガンダムの中で最も高いパワーと重装甲、高い索敵・分析処理能力を持っている。
  • ロボットアニメでは無視されがちな耐塵性能や遮蔽性能なども高く、砂漠に立つ姿が印象深い。
  • 僚機であるマグアナック隊との連携運用を想定し、これらを統率する指揮官機としての側面を持ち合わせている。
  • シールドフラッシュという閃光兵器(いわゆるカメラ潰し)を持っているが今作では再現なし。
    • まぁ、撤退する時の目くらましにしか使われてないし。
  • カトルの優しさを知るH教授の配慮により「自爆装置を起動するとコックピットハッチが開いて自動運転になる」という後のMDに通じるシステムが内緒で組み込まれている。

ガンダムサンドロック改

  • ヘビーアームズと同様の仕様。宇宙戦もできるように改修したもの。
    • 今回はカトルの帰りを待つ歴代ガンダム主人公がサンドロックをカスタマイズ。
  • バックパックが変更されたためクロスクラッシャーが使えなくなった。代わりにビームマシンガンを装備している。
  • フル改造ボーナスで補給装置がつく。原作ではそんなもの付いてないが、帯同しているマグアナック隊なのか…?
    • EW版ではあるが、αシリーズだと第2次から補給装置付きだった。
    • ダイ・ガードやグラントルーパーと言った高性能補給機の存在する今作ではまさに『ボーナス』以外の何者でもない。
  • 以前から固かったが、今作ではついにマジンガーZとタメを張る装甲値に。カスタムボーナス込で味方で一番硬いユニットになる。
    • おまけに剣と盾を持ち、カトルが低コストの鉄壁を使えるようになったというダメ押しっぷり。
  • 原作終盤、1度だけではあるがゼロシステムをサンドロックにとりつけ、指揮のサポートに使っていた。
    • 様々な機体に召喚技が実装されている中で、元祖召喚技の「マグアナック隊総攻撃」は今回なし。

シェンロンガンダム

  • 五飛の嫁。
  • 5体のガンダムの中で最も白兵戦能力に長け、汎用性もウイングガンダムに次いで高い機体。
  • ちなみに「シェンロンガンダム」の名付け親も五飛である。
    • しかしその意は「あんなに弱いナタク(妹蘭)では戦えない」という皮肉を込めたもの。妹蘭の死後は一貫して妹蘭の魂が宿った機体「ナタク」と呼ぶ。
  • EN無改造だとドラゴンハングが3回しか使えない。
    • 17話で敵として出てきた際には無限に復活するがENは回復しないので、最終的に手も足も出ない状態で無限稼ぎの餌食に…。

アルトロンガンダム

  • デスサイズ同様五博士が修理改修した五飛の嫁。
  • こちらは攻撃面のみに絞った改造。あらゆる局面に対応できる攻撃性能を得た。
  • 超腕伸びると思った?残念TV版でした!
    • しかし今回もCB+強化パーツでP属性無限拳状態に。
  • 原作では折角追加されたビームキャノンは火炎放射器共々殆ど使われていない…。

ガンダムエピオン

  • トレーズが生み出したエレガントガンダム。決闘用MS。
    • が、変形した時の見た目がエレガントじゃないとよくネタにされる。
  • ガンダムの名を冠し見た目もガンダムそのものだが、コロニー反抗の力として造られた機体ではなくWにおける「ガンダム」には当てはまらない面もある。
    • スニーカー文庫版ではそのあたりに独自の描写が採られており、トレーズ自らして「ガンダムではない」と発言している。
  • ジェネレーターと直結したスーパーなビームソードは巨大要塞バルジをも一刀で破壊する程、加えて独特の形状のヒートロッドが特徴。
  • 接近戦のみというあまりに極端な機体のためか強さの再現が難しく、ゲーム等では不遇なことが多い。
    • F完結編での射程1はもはやイジメ。
    • 今作はヒートロッド、ビームソード共にマトモな射程に。また移動後MAPビームソードの強さ+範囲が大変な事に。
  • 初登場時ではヒイロが搭乗。自軍での最初で最後の使用機会だが、その時は使いこなせていないのか、最大出力で攻撃できない。
    • しかし出てきてすぐにウイングゼロに乗り換えて、エピオンはミリアルドが乗って退場してしまう。
  • 今回はエピオンシステムが搭載。未来を見せるという点ではゼロシステムと同じだが、厳密にはそこに至るプロセスに違いがある。
    • 原作でヒイロとゼクスが機体を交換した理由のひとつらしい。
    • が、特殊能力欄ではゼロシステム。能力発動時は専用のカットインが用意されているのに…。
      • ただし内部的には別の扱いらしく、ヒイロのABは反応しない。
  • 型番はOZ-13MS。まさに13を由来とするトレーズのガンダムといえる。

メリクリウス

  • プラネイトディフェンサー脳でおなじみ、ディフェンスに定評がある「最強の盾」。
  • バリア部そのものは本当に無敵。ただ発生機自体はそうでもないのでそこを狙われた事もあった。
  • ディフェンサーの仕様が過去作から変更され全属性無効化タイプに。
  • 外伝漫画で発展機が存在している。
  • 『ガンダムW』世界でのガンダムの条件に「ガンダニュウム合金製」というものがあるので、その意味ではこいつもガンダムである。
  • 期待した人も多いだろうが、Dと違って入手不能。

ヴァイエイト

  • ビームキャノン脳でおなじみ、オフェンスに定評がある「最強の矛」。
    • こちらも外伝漫画で発展機が存在している。
  • 設定上バスターライフル以上の出力と連射力があるが、原作でもスパロボでも高火力ビームが溢れかえる現状、相方と比べると影が薄いような。
  • 広義ではガンダムに当てはまってしまう機体その2
  • こっちも相方同様入手不能。

ビルゴ/ビルゴⅡ

  • メリクリウスとヴァイエイトのいいとこどりしたモビルドール。
    • 他MSと違い最初からモビルドールによる運用を前提としているためコックピットが無い。
  • モビルドールと言うこともあり、一般兵の乗るリーオーではまったく太刀打ちできなかった。
  • プラネイトディフェンサーの装備数がメリクリウスより少なく死角が存在するため、3機一組での運用が基本。
  • Ⅱはホワイトファングが生産した改良型。武装を追加しプラネイトディフェンサーの数も2倍になって攻防共に強化された。
  • 広義ではガンダムに当てはまってしまう機体その3&その4。

トールギス

  • Wの世界における元祖戦闘用MS。前半のライバル機に当たる。
    • 20年前に開発された機体ながら、後発の量産期を遥かに凌駕する性能を持つ。
  • 非常に分厚く重い装甲を超大推力で制御し、あらゆる状況、戦力差でも単機で勝利させる事を前提に作られた。
  • その性能はマッハ2のエアリーズを遥かに上回る速力に、3倍以上の旋回性能、殺人的とまで評される加速力を持ち、急停止、鋭角的な軌道も可能。
    • 初動から直線軌道で一瞬で15G以上(しかも最大Gではない)まで加速が可能だが、人間はその加速Gに耐えられないためお蔵入りとなっていた。
    • ちなみに人間は耐Gスーツを着ても9Gが限界とされる。戦闘機などでは「瞬間的」に12G程がかかることもあるが、その場合即入院である。
  • 全速で基地に体当たりをしても、殆ど傷がないという重装甲ぶり。
  • ビーム弾と実体弾を打ち分ける事が可能な高威力兵装のドーバーガンを装備。トールギスは出力に物を言わせ、片手で連射可能。
    • 威力は劇中において複数のMSを丸呑みする範囲を持ち、一撃破壊し、更にはガンダニュウム合金にさえ効果を上げる程。
  • 実は顔のマスク部分を取り外すとリーオーと同じカメラアイ。
  • 色々な意味でゼクスの運命を変えた機体とも言える。

トールギスⅡ

  • トールギスの予備パーツで組まれたMS。
  • トレーズの趣味により顔がガンダムっぽくなっただけで後は初代と全く同じ性能。
    • …のハズだが原作的にもゲーム的にも同一か?と疑いたくなる性能を見せつける。
    • 殺人的な加速も健在なのだが、それをノーマルスーツ無しに平然と乗りこなすトレーズ様であった。
  • スパロボだとトレーズの特殊なポジションな為か、味方である事が多い。
  • 五飛にトラウマを刻み込むだけならまだしも、この機体と戦う事自体が五飛のトラウマを抉っているに等しい行為だったりする。
    • 何故なら、妹蘭の死因となったトールギスの塗装はなので…
      • トレーズ様にそんなつもりは全くなかっただろうが、全く以てエレガントではない…

トーラス

  • イベント限定だが今回はOZ所属時のカミーユやシンも搭乗していた。
    • まるでGジェネのような光景である。
  • 今回ノイン機とヒルデ機の二機がZEXISに加わるのだが、ヒルデ機はノインが加わると同時に白く塗り替えられてしまう。
    • お陰で両機とも出撃させると見た目では分かりにくい。
  • ちなみに原作でヒルデの乗ったトーラスのカラーは赤茶色である。

エアリーズ

  • 嘘はつかない牡羊座のMS。
  • トーラスの本格配備で航空戦力としてのお株を完全に奪われた。
  • 原作で一度だけバスターライフルを使った事がある。

リーオー

  • 獅子座のMS。負けないぜ!といきたいが、無名パイロットだとやっぱり負けるやられメカ。
    • 原作ではゼクスやトレーズが乗るとホントに負ける気がしない活躍を見せ付けた。
  • 多くのオプション武装を持ち完成度も高い量産機。スコープドッグに割と近いポジション。ようはW版ザク。
    • 次世代の量産機が登場する中非常に長い期間主力を張っており、バージョンアップが何度も重ねられている。
      • TV第1話でゼクス機がウイングガンダムを撃墜するという鮮烈なデビューを果たしてから最終話まで活躍。EWでもヒイロ、デュオが使用している。
  • ヒイロたちガンダムパイロットやゼクス、トレーズなど劇中の主要人物のほとんどが搭乗したことがある。
    • 序盤の中東ルートではこの機体に乗ったヒイロを使用することができる。
  • マシンガンとビームサーベルのほか、ドーバーガンやビームライフルなどの装備がある。
    • 他にもパラシュート、宇宙空間用ラウンドバーニア、高機動オプションを装備したバリエーション機が存在する。
  • WのMSは、リーオーの性能を100として比較した、アビリティという数値で性能を表していた。

リーブラ

  • ホワイトファングの巨大戦艦。
    • 全然形が違うけど、ピースミリオン級。
    • デルマイユがツバロフに開発を命じたものの、ホワイトファング蜂起の際に奪われる。
  • 原作ルートではまさかの出番無し。ifルートではどうもホワイトファングが自力で造った模様。
    • ピースミリオン特攻無し、原作ラストシーン相当はバルジに奪われるなど、随分残念な扱い。

補足

  • グリリバは「今回のウイングは強い」と言われる事に「ウイングはいつだって最強なんだよ!なんだよ今回はって!」と憤りを感じているとか。
    • そんな事言う割には第3次αにおいて第2次αで猛威を振るった気力制限なしALL属性ツインバスターライフルが使い勝手が良すぎると文句を言い、デチューンさせていた。
      結果、ALL属性排除、攻撃力低下。変わりに必要気力140なうえ燃費もいまいちのローリング~が追加されたが、だいぶ使い勝手が悪くなっていた。
      • つまりグリリバにとってウイングゼロは素の性能ではなく自分で手を入れて最強にしないと気が済まないらしい。この分だと次回作は危ないかもしれない。
      • ちなみに携帯機系スパロボにおけるウイングは冗談抜きで弱いことが多い。フル改造ツインバスターの攻撃力が補給ユニットである戦闘機のミサイルの攻撃力と同じという、
        いくらゼロシステムがあるとはいえちょっと笑えない調整のときもあった。

過去参戦作品

  • 新スーパーロボット大戦
  • スーパーロボット大戦F
  • スーパーロボット大戦F完結編
  • スーパーロボット大戦64
  • スーパーロボット大戦リンクバトラー
  • スーパーロボット大戦α
  • スーパーロボット大戦D
  • スーパーロボット大戦Scramble Commander
  • 第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇


最終更新:2024年07月30日 13:58
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