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欲望の嗅覚 - (2018/09/23 (日) 00:55:32) の編集履歴(バックアップ)
【初出】
III巻
【解説】
“愛染自”
ソラトの持っていた特有の能力。
どんなに離れていようと、望んだ物の「存在そのもの」と繋がり感知する能力。そのため、望んだ物が存在するならば必ず見つけることが出来た。
ソラト自身が望む物しか感知せず、ソラトの性格と本質、そして妹の
ティリエルの存在から誰にも強制力は無かった。
通常、探索などに用いられる
自在法とは原理が異なり、“
徒”や
フレイムヘイズの
気配察知とも別格である知覚能力で、ソラトが望みさえすれば、一切の気配を遮断する隠蔽の異界『
秘匿の聖室』内部の物すら感じていた。
しかし、そうして手に入れた物も、大抵すぐに飽きて捨てていた。