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銀龍   Argent Dragon

 黄金龍が事実上ウイリアから消え去った現在において、ミスラティクスの至上を担う種族。バルバド魔法では、「精神」「心力」を司る位置を与えられている。すなわち、黄金龍と異なり、魔力に拮抗しなお自律し得る力を本質として有していることを意味する。黄金龍や暗黒龍のような純粋に強大な魔力には通じていないものの、この本質ゆえに、魔力とはまた別の幽遠を秘めた龍であり、それゆえ上位の強大な二種とは異なる道を歩むこととなったと考えられる。
 銀龍は、西の海の果てにある群島に棲息し、孤高に飛翔する一方でウイリアを静かに見守っているといわれる。人の歴史に関わることは極めて稀であり、かつてザウノン・シェイアとともに“凍てつく海”へ赴いたソルジスと、“影の予言”をデクネウンから受け、ラランのラカウォーンへと伝えたインガッドが、数少ない例外である。インガッドは後に、ダロア・ディルロスを越えてカロアの岸辺へと予言の戦士たちを導くことともなる。











最終更新:2009年10月25日 12:55