GNU ARM Eclipse
SW4STM32を使わない方法
F1シリーズではSPLがデフォルト;F4とかではHAL.
eclipseのインストール
まず,eclipseをインストールします.既にインストールされている方は飛ばしてください.
注釈:ここではインストーラを用いる方法を紹介するが,zipから手動でインストールしてもよい.
ここから自分のOSと対応するインストーラをダウンロードして実行します.
ここでエラーが出る場合はJavaランタイムがインストールされていない可能性があります. その際は
ここか
ここから自分のOSに対応するJavaのインストーラをダウンロードしてインストールしてください.
すると下の画像のように,インストール可能なエディションが一覧表示されます.この中から,Eclipse IDE for C/C++ Developersを選択してインストールしてください.
eclipseの日本語化
書きかけ.そもそも日本語化は必要なのか?
GNU ARM eclipseプラグインのインストール
eclipseを起動して,メニューのHelpから,Install New Software...を選択して,プラグインのインストール画面を開きます.
Add...から,下記のようにリポジトリを追加します.
Name : GNU MCU Eclipse Plug-ins
Location: http://gnu-mcu-eclipse.netlify.com/v4-neon-updates
DEPRECATED! 以前は次のようでした;これは現在推奨されません:
Name : GNU ARM Eclipse Plug-ins
Location: http://gnuarmeclipse.sourceforge.net/updates
下図のようにすべて選択してインストールします.
その他ソフトウェアのインストール
GNU ARM Embedded
2017/11/02 更新:
ここからダウンロードして,インストールします.
GNU ARM EmbeddedにはARM向けのGNUのコンパイラ,アセンブラ,リンカなどが含まれます.
以前は
Launchpadにて公開されていました.
Windows Build Tools
注:これはWindowsユーザのみ必要なソフトウェアです;LinuxユーザとOS Xユーザは飛ばしてください.
ここからダウンロードしてインストールします.
Pre-ReleaseよりもLatest Releaseの版が好ましく,Windowsの場合は(32ビットOSを実行しているのでなければ)Win64の版をインストールします.
Windowsの場合は.exe形式のインストーラをダウンロードして実行します.
LinuxやOS Xの場合はtarballを解答して適当なディレクトリに配置します.
OpenOCD
ここからダウンロードしてインストールします.
Pre-ReleaseよりもLatest Releaseの版が好ましく,Windowsの場合は(32ビットOSを実行しているのでなければ)Win64の版をインストールします.
STM32 ST-LINK utility
注:これはWindowsユーザのみ利用可能なソフトウェアです;LinuxとOS Xでは使用できません.
ここからダウンロードしてインストールします.有効なメールアドレスが必要です.メールアドレスのみでダウンロードする方法はEdgeブラウザではうまく動作しないようなので,Edgeユーザはst.comでユーザ登録するとよいでしょう.
このソフトウェアパッケージはST-linkのデバイスドライバを含むので,Windows環境でこれをインストールしない場合には別途ドライバのインストールが必要になります.
ST-LINK utilityは,マイコンが不調なときなどに極めて有用なツールとなります.
STM32 CubeMX
このソフトウェアは本講座では必要なく,ここでは紹介するにとどめておきます.操作に慣れれば開発の初期段階が結構楽になるかもしれません.
ここからダウンロードできます.有効なメールアドレスが必要です.
Done!
これで必要なソフトウェアのインストールは完了です.簡単でしょ?
次は
プロジェクトの作成に進みましょう.
最終更新:2017年11月25日 21:04