BUSIN ~Wizardry Alternative~
・あらすじ&補足説明:part9-407,539
・ネタバレ&ラスボス戦直前台詞:part19-227~229
- 407名無しさん@お腹いっぱい。sage04/08/26 17:37 ID:XngagleZ
- >>267
簡単and適当で良いなら
busin
記憶をなくした主人公がドゥーハンという国の首都に来る。
女王が近くのダンジョンの地下に攫われたんで国から奪還を依頼される。
途中で仲間になるやつのイベントをしつつ、地下に潜って行く。
死神というおっかねー敵が襲ってくるので逃げたり戦ったりする。
地下を進めば進むほど、様々なイベントで記憶が戻ってくる。
主人公は元々ドゥーハンの騎士で、女王の近衛騎士団「クィーンガード」の一人。
子供の時、母親に教会に捨てられて、その教会のかつての主(武神という邪神をあがめて、昔のクィーンガードにやられる。悪霊になって復讐の機会を狙ってる)に育てられ
女王を暗殺するため、クィンガードになって暗殺の機会を狙うようになったのだ。
しかし同僚のエルフっ娘に瞬時に改心させられる。
そのエルフが悪霊に攫われ、女王と引き換えといわれたのでなんとか女王を連れ出す。
女王は主人公を許し、エルフを助け出して悪霊を戦う。
悪霊はやられそうになったので武神を召喚、ドゥーハンは異界に飲み込まれる。(なんで最初からそうしなかったのかは、忘れた)
異界に飲み込まれ、元に戻っても死ぬだけだが、せめて女王は助け出そうということになり、悪霊、死神、武神を倒して異界から開放。
女王とともに天に召される。
かなり熱い話なんで、きちんと書いてくれる人がいると思いますが、なんとなく書いてみました。
busin0は話が少しつまらなくなったが、その分システムの方は良くなってます。(バグが有るけど)
- 539名無しさん@お腹いっぱい。sage04/09/09 18:26 ID:E8MjcKDY
- 407を補足する形でBUSINを説明。
物語の舞台であるドゥーハンは、一年前「閃光」に包まれた。
温厚な土地だった町は万年雪に包まれ、外界から閉ざされた。
美しかった城は消し飛び、次元を歪めた迷宮が現れる。
災厄から逃れた女王は迷宮攻略に軍を差し向け民を省みない。
かって賢王と呼ばれた彼女の豹変に迷宮には「宝」が眠るのだと噂が流れ
冒険者達が集まり始めた。攻略に手こずる王家も条件付で彼らの参入を認める
そして現在、一人の若い冒険者が町を訪れる。(主人公)
目の前にボロボロの、しかし只者ではないオーラを纏った老剣士が現れる
「お前が…」何故か主人公の名を知る男は「剣士」と名乗る。
407の説明にある主人公の過去はこいつ。
女王を助けるべく単身地下十階までいくも武神封印したところで力尽きる
夢に女神があらわれ自分の分身である主人公が現れると知ったらしい。
彼は自らの使命を果たしてくれると信じて主人公にアレイド(集団戦闘)を伝授
再び迷宮の奥へと消えていく…とここまでが導入
- 227BUSINsage2005/11/11(金) 10:04:08 ID:fCpLLoFW
- 未解決らしいので適当に書いとくお。
【前フリ】
ドゥーハンを襲った「閃光」で都市が異界に飲み込まれる。
そこからの脱出を目指し城の地下にできた迷宮に冒険者達が挑む。
【バレ】
「閃光」は城に安置されていた古代ディアラントの巨人型兵器「武神」が放った
もの。それにより都市にいた人物は皆殺しになった。
魂が呪われ異界に縛り付けられてる状態になり、死んだことを人々は認識していない。
ちなみに主人公はエルフ女に護られて無事だった。
そのことが明らかになったラスボス直前、キャラは思い思いの台詞を残し「武神」との
戦闘に望む。武神を倒した後、武神の生贄になった女王が謝辞を述べて空に消えてく。
以下最期のセリフ(某サイトより転載)
- 228BUSINsage2005/11/11(金) 10:05:44 ID:fCpLLoFW
- リカルド
「もう一度人生がやり直せるのならと・・・」
「俺はずっとそう思い続けていたみたいだな」
「俺は憧れていたんだ」
「友情と言うものに結ばれた、強い信頼関係というものに」
「この命を懸けても惜しくない何かが欲しかったんだ」
「多分どこかの草むらで骨になった俺はずっと待っていたんだよ」
「あんたが現れるのをね・・・」
リカルドはそう言って微笑んだ。
それは子供のように無邪気な笑みだった。
「思い出してくれ。あんたが始まりだったんだ」
「あんたの目的は違ったかもしれないが」
「知らないうちに皆を救っていたんだよ」
「俺はあんたに出会えて感謝している。楽しかったぜ」
「これで良いたいことは言った。思い残すことは何もない」
「さあ、最後の一仕事といこうじゃないか!」
グレッグ
「こんな危険な状況なのに何故か感慨深いものがある」
「誇りを失い、生きる屍だった私がここまで来たのだ」
「これも全て君のおかげだ。私はこの冒険で知った」
「真の勇気とは、守るべき者がいて初めて生まれる物だと」
「いったいどれだけの人間が、悔いを残さず死ぬことが出来るのだろうか」
「私は幸運だった・・・」
「私も君と出会わなければ、あの祭壇で朽ちたままだったはず」
「今ならはっきりと見える」
「絶望と、取り戻せない時間を悔やみながら死んでいる自分の姿を・・・」
「遅くなったが、この場を借りて礼を言わせてもらう」
そう言って、グレッグは礼儀正しく深々と頭を上げた。
「もし、この戦いで二度と会えぬとしても・・・」
「この魂が君のことを忘れる事など決してないだろう」
「では参ろうか」
サラ
「以前のわたしは僧侶になるための修行をして・・・」
「困っている人のために寺院で働けたら、それだけで幸せだった」
「それがわたしにとっての夢で生きる目的になるはずだったの」
「でもそれっておかしな話よね」
「生きているっていう事が、どこかで誰かを助けている」
「僧侶なんてならなくてもこんな迷宮の奥底でも誰かを助けることができる」
「わたし達は決して一人では生きていけないもの・・・」
サラは脳裏に去来するさまざまな出来事に思いを寄せた。
皆との最初の出会い・・・
無数の魔物たちとの戦いに・・・
待ち受けていた信じられないような事件の数々・・・
思い出が浮かんでは消えていく。
「もし・・・もしもこのまま魂が消えうせても・・・」
「悔いはない・・・」
こちらを向き直った時のサラは晴れやかな顔をしていた。
「神様に叱られるかもしれないけどもし未練がまだあるとしたら」
「閃光の前にあなたと出会いたかったことかしら」
「ありがとう楽しい時を」
- 229BUSINsage2005/11/11(金) 10:09:53 ID:fCpLLoFW
- ミシェル
「今、初めてわかる」
「私達がどんなに大切な日々を過ごしていたのかを・・・」
「心温まる楽しかった日々、決してかなうことのない夢や、楽しかったことでさえ」
「もう二度と取り戻すことは出来ない・・・」
「おかしな物ですね。その時は感謝の思いもなにも感じなかったのに」
「今となっては、どの思い出も光り輝いて見えるのだから」
「行きましょう」
「わたし達から全てを奪い去ったあの忌まわしき者に」
「人々の思い出の代価を払ってもらわなければ」
ヒナ
「本当は戦う事は嫌い・・・」
「出来る事なら、破壊の力は使いたくないとずっと思ってきた」
「でも、今は感謝している。あの神に滅びをもたらす力があることを」
ヒナはまっすぐ(主人公)を見つめた。
「あなたは、わたしに教えてくれたわ」
「どんなに辛くても前を向いて進んでいくことの大切さを」
「あなたの生き様ざまがわたしに戦う勇気をくれたの」
「わたしはもう恐れない。決して、振り返らない!」
「どんなに、辛い現実が待っていたとしても夢は、覚めなければ」
「偽りの日々に、本当の幸せはありはしないもの」
「わたしは・・・、心地よい悪夢にたゆたうよりもあなたと共に戦うことを選び取る」
「散り遅れた花は見苦しいわ」
「いさぎよく見事に散りましょう」
ヒナは美しい瞳に決意の色を宿すと、凛とした笑みを浮かべた。
「中世より続いた悲劇の鎖は今、断たれる」
「禍々しき神に裁きの一撃を・・・!!」
オルフェ
「言葉に出来ぬ思いなどがあるとはな・・・」
オルフェはうつむき加減にぽつりと呟いた。
「どうやらこの世は不可解に出来ているらしい」
「あの忌まわしき閃光から、たいして楽しい事などなかったはずなのに」
「アオバやお前の顔を思い出すとどうして、こんなに切ない気持ちになるのだ?」
「二度と取り戻せぬ時を、この心がわかっているからだろうか・・・」
いつものオルフェと違う、優しげな眼差しをした彼女がそこには立っていた。
「もしわたしが謝りたいと言えばお前は笑うだろうか?」
「父の死を知った時に私は悔やんだ」
「心に思っていた気持ちを二度と伝えることが出来ないその思いに苦しんだ・・・」
「もう二度とあんな思いをしたくない」
オルフェは少年っぽい動作でぺこりと頭を下げた。
「これまでの数々の非礼を許して欲しい」
「そして約束してくれないか、きっとお前は生き残ると」
「さあ、それではこの悲劇の幕を引くとしよう」
「中天に漂いし街の者の魂が、我らの戦いの証人」
「あの忌まわしき名の神に退場の時と知らせてやろう」