- ペルソナ3ポータブル(女主人公版の変更点)
- ・part49-173,174,204,207 part52-341~349
- ・女主人公版新規コミュキャラの、コミュMAX時ED前会話:part56-401、part64-256
- 173 :ゲーム好き名無しさん:2010/01/22(金) 23:30:05 ID:oD+XIt560
- 未解決に、PSPのペルソナ3の女性主人公版ってのがあるけど、
ストーリーは男性主人公とほとんど同じだったはず。
違うのは、ラブホテルイベントでの相手が男になるってのと、
夏休みの別荘旅行でのナンパイベントがないのと、
修学旅行での風呂のぞきイベントがのぞかれる方になるぐらいかな。
ガッキー先輩は恋人になると生き残るけど、
イベント後は病院でずっと意識不明のままなため、ストーリーには影響を与えない。
- 174 :ゲーム好き名無しさん:2010/01/23(土) 15:00:14 ID:54VRRGGA0
- >>173
女だと夏休みに4の天城旅館に行けるんだよなw
あと、テレッテがやけにいい奴になったり、ガッキー先輩が風花に料理教えたりと、
男仲間と積極的に関わらなかったキタローじゃ見られなかった
一面を掘り下げて見られる感じになる。
そして一番大事なのは結子の代わりにコロマルモフモフということ。
- 204 :ゲーム好き名無しさん:2010/01/26(火) 14:20:30 ID:Q/kG8w9q0
- >>173-174
で?結局死ぬの?どうなの?
てかラストがどんな感じなのか詳しく教えてくれ
- 207 :ゲーム好き名無しさん:2010/01/27(水) 00:14:33 ID:vzRKABI50
- >>204
ハム子もキタローもほぼ一緒。
3月5日に皆が主人公のことを思い出して、恋人状態のキャラから個別EDが選べる。
恋人が主人公を忘れてたことを謝って、もう一度想いを告げてくる。
3Dポリゴンキャラは無く立ち絵だけなので不確定だが、
膝枕ではなくて、座りながら抱きかかえられてるっぽい。
うららかな日差しの中、大好きな人の暖かい腕の中で、まどろんだ主人公に
目を閉じるかという選択肢が出る。
どちらにしろ目を閉じ、耳元で恋人が
今度は俺がお前を守るとか、ずっと一緒だとか囁いて暗転で終わり。
死んだ描写はないけど、本筋はキタローと全く同じだから、多分死んでる。
俺達のハム子にはフェス後日談がない!という論拠で今日もご飯がうまい人たちもいる。
余談だが、同じく余命の短いガキさんにハム子を嫁にやった人が多い。(本スレ調べ)
- 341 :ゲーム好き名無しさん:2010/07/19(月) 16:23:33 ID:HfzXhO4x0
- ペルソナ3ポータブル(PSP)
の女主人公版の変更点をまとめてきたら、もう解決してた…
でもせっかく書いたから載せる
- 342 :P3P女主変更点:2010/07/19(月) 16:25:24 ID:HfzXhO4x0
- ■変更点
○教師全員の立ち絵が追加されている。
あの叶先生も戦車コミュの部活のダメ顧問として登場。
○チドリ死亡イベントが書き直されている。
トリスメギストス召喚の掛け声が、呻き声から「ペルソナアアアア!!!」の絶叫に変更。
覚醒ではなく、ヘルメスとメーディアが融合してトリスメギストスになる。
○ラブホテルイベントの相手が真田になる。狙えば順平も可能。
○荒垣が生存するルートがある。
○テオドア選択可能
ベスの他に、テオドア♂が選べる。
外出先の話題はほぼ一緒。リアクションは若干異なる。
最後の自室訪問で、暗転長い時間を過ごした後は、自分を戒めると言って二度と私的に交際しない。
最強なる者戦では、ベスと使用ペルソナは異なるが、能力は同じ。
○屋久島は、屋久杉見に行き隊の方になる。
ナンパイベントは、順平と真田だけで行われて内容も見られる。
○夏休みは、P4の八十稲葉に運動部の交流試合で行く。
中学生雪子の案内を受けて、天城旅館に宿泊する。
結子と主人公と理緒で相部屋。怪談噺などに興じる内に、怪奇現象に合う。
○修学旅行の温泉は、見つける側。
- 343 :P3P女主変更点:2010/07/19(月) 16:26:41 ID:HfzXhO4x0
- ■コミュ
【魔術師・順平】(友近と交代)
順平との関係が悪化している間はコミュ不可能。
先にMAXにしていても、本編では嫉妬厨乙状態になる。
帰りに買い食いしたりブラついたりする内に、すっかり仲良くなる。
主人公の盗撮写真が出回ってることを知って、順平は犯人捜索&ネガ回収に乗り出してくれる。
二人で聞き込みをしたり、噂を辿ったりする合間、
悩みやこれからの生き方や、今まで順平が避けてきた重い話を分かち合えるようになる。
ある日、順平が殴られたような顔で誘いに来る。
どうしたのかという問いには答えず、「写真のこと、もう大丈夫だぜ」と笑う順平。
肝心の所は主人公に隠して、一人で片をつけてきてくれたのだ。
コミュMAXで、「ブタのキーホルダー」をくれる。確か、家の鍵にずっとつけてたもの。
ちなみに、後に告白もできるが、振られる。
【剛毅・コロマル】(結子と交代)
待望のコロマルモフモフ。
基本的に、夜にコロマルの散歩に行く。誰かついてくることもある。
ただそれだけの幸せ。
散歩中にいつも、亡くなったご主人の神社で遊ぶ。
最初は、ご主人を忘れられないのだろうと思っていたが、
散歩を重ねるうちに、「元気だよ」と、仲間と遊ぶ姿を亡きご主人に見せにきているのだと気付く。
コミュMAXで、コロマルは昔していた首輪をくれる。
私達は新しい飼い主ではなく、共に闘う同志なのだ。
「私についてきてくれる?」と問う主人公に、コロマルが力強く吠え返す。
- 344 :P3P女主変更点:2010/07/19(月) 16:34:23 ID:HfzXhO4x0
- 【戦車・岩崎理緒】(宮本と交代)
キリっとしたポニテ少女。テニス部かバレー部の2年リーダー。
真剣に部活をやりたい理緒と、適当に遊んでいたい部員との間に溝ができている。
段々孤立し、部員達は理緒をウザがって来なくなり、主人公と二人だけの部になる。
皆が夢中になっている恋愛を、理緒はバカにしていたが、省みて、自分も体験してみようとする。
でもよりによって相手が友近(幼馴染らしい)。
友近は、理緒を女としては見ていない。顧問の女教師との恋に夢中。
理緒は自分がずっと友近を好きだったこと、彼に女扱いされないのが辛かった事を自覚する。
理緒は告白を諦め、主人公と二人で部活を続ける。
その内に、部員達が気まずげに戻ってきて、理緒も今までの態度を謝って和解する。
「恋なんかくだらないなんて言ってごめん。こんなに辛いものだったんだね…」
理緒の呟きに、部員たちは色めき立ち、口を割らせる。
友近!?ありえない!釣り合わない!というか理緒ならチョロい!というのが皆の意見。
理緒は「望みはない」と諦めているが、部活にあまり身が入らない。
焚きつけられ、当たって砕けた方が今よりスッキリするだろうということで告白しにいく。
理緒の告白の意味がまるで分からず、とんちんかんな答えを返す友近を、
隠れて見ていた結子と部員一同が吊るしあげ総攻撃する。
友近は逃げてしまい、理緒はなんと部活を切り上げ、失恋記念に皆でワックに繰り出す。
スッキリした理緒は、以前の張りつめた雰囲気が抜け、楽しそうに部活をするようになった。
ワイワイと私語が飛び交うけれど、皆も新しい練習メニューをきっちりこなしている。
「全てを犠牲にして部活に打ち込むことが正しいと思ってた。」
楽しいと思う事を忘れていた、と言って、理緒は「書き込みだらけの入門書」をくれる。
テニス(バレー)を始めた頃の理緒が、楽しくて楽しくて、毎日読みこんでいた入門書だった。
- 345 :P3P女主変更点:2010/07/19(月) 16:38:45 ID:HfzXhO4x0
- 隠者・長谷川沙織】(Y子と交代)
泣きぼくろの麗しい才女。図書委員か保健委員で一緒になる。
海外留学の為学年がずれて、2年生だが皆より2歳年上。
そのことと、本人のノーブルで大人びた雰囲気が災いして、クラスで浮いている。
子供からは疎外され、大人に弄ばれて裏切られてきた彼女。
クラスメイトの男の子が、沙織をカラオケに誘う。
いきなり二人きりとは突然だが、クラスに馴染むきっかけになればと沙織はOKした。
しかしその男にハメられ、「長谷川にユーワクされた」と言い触らされてしまう。
そいつの彼女に特攻され「調子に乗んなよ、ババァのくせに」と人前で罵倒される。
その上、クラスメイトとグルの雑誌取材で騙され、
卑猥な性生活の語りを捏造した記事が、顔写真入りで掲載されてしまった。
停学処分を受け、「お高くとまった淫乱ババァ」的なイメージが広がり、学校中から孤立する沙織。
主人公はかばい、沙織と一緒にいようとするが、沙織は転校すると告げた。
「私みたいな娘には今度こそ愛想が尽きたんですって。遠くの寄宿制の学校にやられるみたい。」
一方的に誤解されて、男の良いようにされて、また黙って追い出される沙織。
主人公は憤慨して、沙織に汚名を雪ぐように説得する。
放送室をジャックして、沙織に今まで呑みこんでいた言葉を校内放送でブチまけさせた。
生徒の反応ははかばかしくなかったし、沙織をスケープゴートにして不祥事を揉み消したイヤミ田はおかんむりだったが
若い女性教師たちは、清々しそうにかばってくれた。本当の沙織をわかってくれて、同じく憤慨していた人もいたのだ。
結局沙織は転校するが、発つ前に校内放送を携帯で録音した音声を聞かせてくれる。
沙織が初めて自分の意志を叫んだ勇気の証。
主人公は「校内放送のデータ」を自分の携帯にも送信してもらい、二人は握手して別れた。
- 346 :P3P女主変更点:2010/07/19(月) 16:46:07 ID:HfzXhO4x0
- 【運命・望月綾時】(平賀と交代)
とにかく綾時に口説かれる。以上。
【正義・天田】(千尋と交代)
あまり天田と仲良く出来ていない主人公。天田も、二人で話すのは気まずそうだ。
勇気を「漢」まで育てると、強引に夕食に誘える。
基本的には、『わかつ』で一緒に晩御飯を食べながら何か話す。
最初は、背伸びして大人ぶる天田と、それを微笑ましく思う主人公という図式。
戦隊物やヒーローマンガが大好きなことを隠そうとする天田に、「私も見るよ」と言うと、
天田はマンガの話を楽しそうに話すようになったが、大体時期的にそこらへんで荒垣銃撃が起きる。
天田はマンガを全部捨て、「ヒーロー」が「悪役」を「殺す」様を「カッコいい」と楽しんでいた自分を嫌悪する。
重ねて、「自分の将来」という作文が全く描けず、天田は復讐だけに縋ってきた自分の虚ろさを痛感する。
そして、背伸びしても並ぶことのできない主人公と自分の年の差も実感する。
天田は、本当は主人公に対して、可愛い後輩ではなく、対等な恋愛対象として並びたいと思っている。
自分をどう思っているのか?と問う事で、天田は主人公に関係を委ねる。
○『大事な仲間』と答えた場合
生かされた命を無為に過ごさず、どんな自分になりたいのか考えるようになった天田。
ずっとお守りにしていた、今はもう無い家の「銀色の鍵」を、主人公に託す。
○『好きだから』と答えた場合
たしか彼は小四だが、恋人同士になる。
真田と二股をかけている場合、真田天田(+順平)のパーティで、タルタロス内でド修羅場発生確認。
順平が気の毒である。
恐ろしいことに、「暗転→長い時間を過ごした」も発生するし、
修羅場会話で真田「意外と重いぞ」→天田「知ってますよ」という発言がある。
ショタだとか女性向けだとか(中略)味わったぜ。勘弁してくれアトラス。
- 347 :P3P女主変更点:2010/07/19(月) 16:50:13 ID:HfzXhO4x0
- 【星・真田】(早瀬と交代)
魅力を学園のアイドルまで上げると、お取り巻きが黙りコミュ開始可能になる。
荒垣死亡(入院)→覚醒するまではランク8以上にいけない。
基本的に帰りにメシをおごってもらう。
「やっとできた後輩」を可愛がる「面倒見のいい先輩」という組み合わせだったが
主人公がリーダーとして頭角を現していき、闘いも過酷になるにつれて、真田の態度が微妙になっていく。
不機嫌な真田に、あまり前線で戦ってほしくないというような事を言われる。
以前はシャドウ戦も部活感覚で楽しく、主人公達の活躍も、可愛い後輩の頑張りを喜んでいられた。
だが、敵が強大さを増し続け、ともすれば命を落とすような今、
守ることにこだわる真田には、先陣を切る後輩を見ているのが辛く不安なことになっていった。
その時の真田には、自分の不安を解決することができず、二人は距離を置く。
荒垣銃撃→真田覚醒で、覚悟の据わった真田はまた主人公と親しく話すようになる。
腹は決められたものの、主人公が危険にさらされる事への不安の理由は分かっていない真田。
主人公は彼に答えを提案する。
○通常
真田は恋人フラグが序盤からある上に分かりづらく、大抵の場合折れてる。
何を選んでも「大事な仲間」ということになる。
今までおもちゃ屋を通るたびに、妹のことばかり考えていたが、
おもちゃ屋でこれを見た時、妹でなくお前が浮かんだと言って、「うさぎのぬいぐるみ」をくれる。
○特定の選択肢を全て通り、『恋ですよ』を選択した場合
納得した真田に告白され、恋人同士になる。
うさぎのぬいぐるみをもらい、二人の時は名前で呼ぶ約束をして、真田の部屋で暗転長い時間を過ごす。
- 348 :P3P女主変更点:2010/07/19(月) 17:01:58 ID:HfzXhO4x0
- 【月・荒垣】(グルキンと交代)
荒垣がいい人なのは、皆薄々わかっているが遠巻きで、荒垣も進んで孤立している。
荒垣を馴染ませるのもリーダーの務めだと思った主人公は、思い切って夜に外食に誘う。
『わかつ』で一緒にご飯を食べてみると、やはりいい人で、
野菜が多いわかつのメニューを褒め、カップ麺ばっか食べている皆の食生活を心配していた。
その内に、荒垣が料理上手なことが分かり、主人公にビーフシチューを作ってくれたり、風花に料理を教えてくれたりする。
相変わらず皆の荒れた食生活を心配する荒垣に、じゃあ作ってあげたらと主人公が提案する。
荒垣は、皆と打ち解けるのを躊躇していたが、根負けして承諾し
風花の実習がてら、皆に御馳走を振る舞うパーティーを秘密で計画する。
当日、寮のキッチンで、風花と荒垣が二人でこっそり料理する。主人公は客なので入れてもらえない。
荒垣の腕は確かで、複数の料理を並行して、しかも同時に完成するように進めていく。
風花にも気を配り、失敗を未然に防いで、リードしてくれる。
やがていい匂いに釣られて、皆が食堂に集まってきた。
物欲しげな顔の一同に、「席に着け」と荒垣の一言。みんな歓声をあげて食卓に並ぶ。
凄い皿数で、どれも熱々、そして美味しい。
みんな荒垣を褒め称え、すっかり懐いてしまった。天田は食べ渋っていたが、結局食べたようだ。
パーティーは大成功に終わり、荒垣も満更ではなさそうだった。
荒垣と随分仲良くなれたと思う反面、段々荒垣はほろ苦い表情が多くなる。
荒垣は、一つ我が儘を聞いてくれと言う。
「俺を、許さなくていい。けど他は全部許してやってくれ…
…後で分かる。」
荒垣が無くしたと言っていた、大事な懐中時計を、主人公は交番で見つける。
それを渡すとコミュMAX。交換のように、「細い革の腕時計」をくれる。
「アキを頼む」と、真田の事を託される。
あいつはガキだから誰かがついててやんねーと、と真田を案じている荒垣。
主人公は、不思議に思いながらも、しっかりと引き受ける。
ホッとした様子の荒垣は、「あとを頼むな」と優しく笑う。
○恋人
MAX後、何かを吹っ切ったように距離を取る荒垣を、無理やり誘う。
荒垣の部屋に行きたいと言うと、紳士VS捨て身の論争になる。
間に告白も交えて粘ると、根負けして招き入れてもらえる。
本当に入れてすぐ追い出そうとする荒垣に抵抗し、
帰れ帰らないの論争にまた粘り勝ち、最後の警告も無視すると、荒垣が開き直る。
「止まんねーからな」と言われて暗転長い時を過ごし、恋人同士になる。
荒垣はひと月しか居ない為、コミュMAX+1は全可能日コミュ実行で初めて間に合う。
結果、二人が恋人同士になるのは、必ず10月3日。
荒垣銃撃の前日である。
- 349 :P3P女主変更点:2010/07/19(月) 17:05:14 ID:HfzXhO4x0
- ○荒垣生存
恋人になっていると、荒垣は即死はしない。
ただし、延命措置で何とか保っているだけで、回復の望みは薄いと診断される。
会話も随所で変わり、12体目のシャドウ戦で、「全部終われば荒垣先輩が目を開けてくれる気がする」と信じていた者もいた。プギャー
1周目はそのまま亡くなるようだが、2周目から、個別EDでは蘇生し駆けつける。
以上。
人物の変わらないコミュは、内容もほぼ一緒。
よってアイギスとか美鶴とかは若干百合っぽくなっている。
- 401 :ペルソナ3ポータブル(ED前会話):2011/05/10(火) 23:01:01.31 ID:yWMuZ9Wd0
- ED前コミュ会話いきます。
【魔術師・順平】
「はがくれ行かねーか?ひさびさに特製食いたくなっちまってよ。」
順平がラーメン屋に誘ってくる。
この1年、よくこうやって二人で寄り道したものだ。
こんなに仲良くなるなんて思わなかった、と順平は笑う。
「オレさぁ、”女の子”ってスゲー特別なものみたいに思ってたけど…
そういう”エイリアン”じゃないんだよな。何つーか、同じ人間?みたいな…。
オマエに頼られたいとか、いいカッコしたいとか、色々ジタバタしたけどよ。
言葉足らずでもお前は分かってくれるし、オレもお前を理解してる。…たぶんな。
辛い時は言えよ。言えなかったらサインでもいいからさ。
もし来年クラスが別れても、すーーぐ飛んでっちゃうからさ!…へへっ。」
照れた順平は、来年女の先生がたくさん転勤してくる事を話題にする。
友近なんか、すごくはしゃいでいるそうだ。
「ま、オレには関係ないけどな。オレには大切な女の子が…
……え?お前より大切な女の子?
…………いた、よな。いや、わかんねーけど、ただ、いた…よなってさ…」
順平は、チドリの事も忘れている。
でも、彼の心の奥底に、大事な人がいたという記憶だけがかすかに残っている。
「オレ…スゲー大事なこと、忘れてないか…?
絶対、忘れちゃいけないようなこと…。……悪ィ、ラーメンはパス。」
順平は思い悩みながら去って行った。
【戦車・岩崎理緒】
この1年部活に明け暮れたコートで、理緒と話をする。
「主人公が来る前は、全然楽しくなかった。テニスなんて辛いばっかりだと思ってた。
うまく行かなかったら、部員のせいにもしてた。
私の足をひっぱる人たちだって。…うらんでた。
でも、今は違うよ。テニスも楽しいし、毎日が楽しい。目標…できたから。」
理緒はずっと迷ってたと言う。プロになる訳でもなし、テニスを続けてどうするのか。
早い所ケリをつけて、勉強に専念しないと、と思っていた。
「進路面談で言ってやった。テニスで大学行くって。
推薦取って、4年間テニスに打ち込んで、社会人でもやるんだ。
…プロになりたい。」
本当はそう思っていたのに、認めてこなかった。
でも、挫折に脅えず、欲しい物に欲しいとぶつかっていく強さを学んだから…。
「ありがとう。」
理緒はぺこりとお辞儀した。
「それを言いたかったんだ。
春休み、大学の強化合宿についていくの。その前に、けじめ。
合宿で弱音吐かないように祈っててね。それじゃ、ばいばい!」
にっこり微笑んで、理緒は去って行った。
- 256 :P3P女主人公新規コミュキャラED前会話:2012/12/22(土) 21:49:59.68 ID:QIeymt3r0
- 【星:真田(恋人版)】
卒業前に校内を見て回っている真田。
影時間に関する記憶を失っているため、高校3年間をボクシングだけに打ち込んだと思っている。
そこに引っかかりを覚えるが、記憶ははっきりとしない。
「お前とは、よく出かけたな。楽しかったよ。
…寮が同じてなければ、お互い全く知らないままだったかもな。不思議なもんだ…。
俺は、もうすぐ寮を出ていく。今までのように、いつでも傍にいられるわけじゃない…。
…だが、変わらないからな。その…お前への…気持ちは。
だ、だから、寂しがるなよ…」
赤面しつつ恋人である女主人公への想いを改めて告げる。
そして話題は荒垣のことへ移る。
記憶の修正で、荒垣は傷害事件に巻き込まれたことになっていた。
一緒に卒業できるはずだった彼が、事件に巻き込まれたことに納得が行っていない様子。
「未だに…納得できない。未だにな…」
【隠者:長谷川沙織】
所属していた委員の先生から手紙を渡される。
転校先の学校生活について書かれている。
毎日笑って話せる友達が出来たとあるが、女主人公のように沙織のことで怒ってくれる人はいないそうだ。
女主人公が唯一の存在であることを実感しているが、
その存在を忘れたかのように新天地で楽しく過ごすことが恩返しになると思い日夜過ごしている。
また、沙織が過去に愛した人は既にこの世の人ではないことを知らされる。
その後受けた両親から沙織への責苦や、恋人を追い詰めてしまった悔恨のために後を追うことも考えたが彼女は生きている。
こうした自分の弱さを女主人公に告白出来なかったことを詫びる沙織。
新天地では自分の好きなように振舞えているが、同時に責任の重さも噛み締めている。
いつかは生きていて良かったと両親への感謝を告げられるようになれるだろうと、手紙は女主人公への感謝の言葉で締められていた。
【正義:天田(恋人版)】
真田への忘れ物を届けに高等部にやってきた天田。
女主人公を見つけるとホッとした顔を見せる。
忘れ物といえば、と彼は荒垣について触れる。
影時間に関する記憶を無くしているため、一時期同じ寮にいただけの先輩という記憶の修正がなされている。
ただ、荒垣のことを思うと何かをしなくてはいけないという気持ちに駆られると、天田から語られる。
そして春休みに、どこか二人で旅行に行かないかと誘われる。
修学旅行に女主人公と一緒に行けなかったことをずっと気にしていたらしい。
しかし、寮の人から変な目で見られるだろうから…と思い直し、買い物にしようかと最提案する。
母親が死んで以来、休みが楽しみに思えると赤面しながら告げられる。
子供扱いしないで一人の男として想ってくれたおかげで自分は前を向くことができた、と改めて愛の告白をする天田。
照れたように慌ててその場を去っていった。
【剛気:コロマル】
神社の境内に立つコロマル。
女主人公に鼻を擦り寄せてくるその身体を撫でると、気持ちよさそうにしている。
コロマルは飼い主であった神主さんを思い出しているのか、お社の前から動こうとしない。
女主人公は黙ってしばらく付き添った。
以上