飛龍の拳II ドラゴンの翼
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プロローグ
この世に光と闇という、二つの偉大な力が溢れていた遥かなる昔…
魔界の恐怖の大王「大魔神」は黒き鎧に身を固めた兵士を率いて天界征服を始めたのである!
大地を打つ聖なる雷は、振り下ろされる刃のきらめきを写し、空は邪悪な炎によって血の色に染まった。
そして、英雄「龍天大聖」の勝利によって天界は救われ、大魔神は曼荼羅の力で封印されたのである。
だが、大魔神は不吉な予言を残した…
「…赤き凶星来る時、我、必ずや復活せん…」
龍天大聖はこの大魔神の復活を阻止するため、5人の龍戦士を地上へ遣わしたのであった。
龍神伝説 第1章
ー封魔真教ー
序章
龍飛峰で生まれ育った少年「龍飛」。
その育ての親寿安老師は龍の牙に飛龍の拳の奥義書を奪われて殺されてしまう。
龍飛は寿安老師の最期の言葉に従い、少林寺へと旅だった。
元涯「うむ。よくぞ参った。儂が少林寺の看守「元涯」じゃ。お前の攻めは見事だが、守りが甘い!少林寺の極意は防御にある。ここで修行を積むがよい。」
龍飛「ありがとうございます。」
心眼の教え
自分の上に付いた◎(赤)を防御せよ
そののち敵の上に付いた◎(赤)を攻撃せよ
元涯「お前に心眼の書を授けよう。格闘技世界大会できっと役立つであろう。これは敵に大きなダメージを与える◎(青)の光や一撃必勝のチャンスを示す★(赤)の光が見れるのじゃ。世界大会で龍の牙を倒し、奥義書を取り戻せ!それがお前の使命じゃ!」
討ち続く戦いの中で龍飛は宿敵「龍の牙」が世界征服を企む暗黒界の手先である事を知ったのである!
そして龍飛は龍の牙の総統「フーズ・フー」との最後の決戦に望むのであった。
第1章
異種格闘技世界大会から4年の歳月を経て…中国の山奥にある龍飛峰では青年「龍飛」が修行に励んでいた。
その最中、龍飛は山中の祠で天女の羽衣を手に入れてしまう。
龍飛「仙人のおっさんに聞いてみよう!」
龍飛は羽衣を抱えたまま仙人の住み家へ向かったが、仙人は留守だった。
そこへ天狗が現れた。
天狗「仙人様は夜になれば帰ってくるカァー。」
やがて夜が更け、仙人が戻ってきた。
仙人「なんと、それは、
龍飛「とっ…取ったんじゃありません。」
仙人「またカラス天狗めの仕業か!すまぬが、お主、それを天女に返してやってくれんか。山の上の雲に乗っていけば合えるじゃろうて…」
龍飛は羽衣を返すため、山頂の雲を目指して登った。
しかし、突如として龍の牙が姿を現した。
龍飛「誰だ!名を名乗れ!」
牙闘士「貴様の命、もらった!覚悟しろ!」
龍飛は結界の中で牙闘士と激闘を繰り広げ、ついに打ち倒した。
その後、雲の上で天女と対面する。
天女「あなたは私の羽衣を取り戻してくれたのですね。お礼に良い事を教えてあげましょう。そこにある雲に乗りなさいな。そうすれば…うふふふっ…いい事があるかもしれないわよ。」
龍飛は天女の言葉に従い雲に乗った。
雲はゆっくりと下降し、辿り着いた地で龍飛は眩い光を放つ不思議な宝珠を手に入れた。
第2章
そして、少林寺の看守「元涯」に事の成り行きを話すのであった。
龍飛「このような不思議な物を見つけました。」
元涯「おおっ!ついにその時が来たようじゃな。これからお前は唐仙房に行き、秘奥義を身に付けるのじゃ。」
龍飛は少林寺「唐仙房」の門を開いた。
風刹「儂が風刹じゃ。唐仙房第1房の奥義はスピードにある!愛てにR(水色)の光が現れた時、それを狙い打ち、その後ABボタンを連打するのじゃ。」
龍飛は風刹との戦いに勝利した。
風刹「龍飛よ、よくやった!お前は第1房の奥義を会得したぞ。次へ進むがよい。」
龍飛はさらに奥へ進んだ。
炎刹「よくぞ参った!儂が炎刹じゃ。唐仙房第2房の修行はきついぞ。」
龍飛は炎刹との戦いにも勝利した。
炎刹「龍飛よ、よくやった!お前は第2房の防御の奥義を会得したぞ。その証として敵の法力から身を守る力を持つマイトレーヤの鏡を授けよう。」
龍飛は最深部へ進んだ。
羅漢「儂が唐仙房最後の相手「羅漢」じゃ。お前の持つ宝珠は大魔神を封じた曼陀羅の一部じゃ。封印は既に解かれておる。バラバラになった曼陀羅を元に戻して、急いで封印しなければならぬのだ!」
龍飛「はい!」
羅漢「唐仙房最後の秘奥義は人の力ではなく天界のものじゃ。受けてみよ!」
戦闘が始まった。
羅漢「龍飛よ。目覚めの時じゃ!敵が暗黒界の正体を現した時、変身するのじゃ!KOゲージがいっぱいになれば法力を使えるのじゃ!変身せよ!龍飛!」
龍飛は結界の中で龍戦士へと変身し、羅漢との戦いに勝利した。
羅漢「龍飛よ、よくやった!お前は最後の奥義を会得したぞ。その証としてビジャヤの剣を授けよう。この剣を持っていれば敵に対して法力を使えるはずじゃ。しかし法力は魔物にしか使ってはならぬぞ。」
ペルーにあるRPG社の生物兵器研究所に黒い霧が発生して連絡が途絶えた。
RPG社の社長は調査隊の派遣を決定し、そのメンバーを選ぶために選抜試合が開かれる事になった。
羅漢「研究所を覆うという黒い霧は大魔神復活の前触れじゃ。何としても阻止せねばならぬ!龍飛よ、選抜試合に出場し、黒い霧の正体をつかむのじゃ!」
こうして、龍飛の新たな旅が始まった。
第3章
そして龍飛は選抜試合に出場するため、香港へやってきたのである。
龍飛は情報を聞くために酒場に入った。
酒場の中ではカラオケ大会が開かれている。
お客は下手な歌を歌った!
お客「ぽっぽっぽ、かめぽっぽ…」
鐘が一つなった!
「下手くそ!」というやじが聞こえた。
マスター「試合の開かれるクーロン島はキョンシーが暴れていて大変だそうだよ。」
龍飛は不意に肩を叩かれた。
振り返ると若い女が意味有り気に微笑んでいる。
レイカ「あなたも選抜試合に出場するの?詳しい事を教えてあげてもいいわよ。選抜試合に出るのなら急いで港に行ってフェリーに乗る事ね。まだ間に合うわよ。あなた、泳げる?ふふふふ…。」
龍飛は港でフェリーに乗り込んだ。
突然爆発が起こり、フェリーが沈み始めた!
龍飛は慌てて海に飛び込み、島影目指して泳ぎ始めた。
龍飛はなんとかクーロン島に泳ぎついた。
クーロン島では青年達が状況を説明した。
青年1「この島の一番上に試合会場があるぜよ。しかし、マスターキョンシーが邪魔をして誰も入れないんぜよ。」
青年2「マスターキョンシーを倒すには、弁天の護符が必要だ。そして、奴は、不思議な宝珠を持っている。」
青年3「弁天の護符の事なら春蘭という女の子に聞くんだね。」
龍飛は春蘭を探して島中を探索し、ついに彼女と出会った。
春蘭 「いらっしゃい!私、春蘭 。この島のキョンシー達は翡翠の数珠をしているのよ。私、翡翠がだーい好き!!翡翠の数珠となら棚の品物と交換してあげる。」
龍飛は翡翠の数珠を弁天の護符と交換しようとするが…
春蘭
「残念でした。ここにはないのよ。でも良い事を教えてあげる。この護符はマスターキョンシーを封じるための特別な物なのよ。龍神洞へ行ってごらんよ。龍神像に弁天の護符が貼ってあるわ。『うつずーにいゃちーぱーす』って御まじないを唱えれば手に入るわよ。」
龍飛は龍神洞へ向かい、龍神像に貼られた護符を見つけ、おまじないを唱えた。
龍飛「うつずーにいゃちーぱーす。」
すると龍神像の目が輝いた!
龍神「よく来たな。龍飛よ。お前に弁天の護符を授けよう。これでマスターキョンシーを成仏させるがよい。そして龍飛よ!宝珠を使って龍戦士の仲間を見つけ、ビジャヤの剣でその者を覚醒させるのじゃ!」
龍飛は弁天の護符を手に、島の最上部へ向かい、マスターキョンシーを攻撃して成仏させた。
第4章
龍飛は2つ目の宝珠を手に入れ、九龍城の大広間に着いた。
いよいよ選抜試合の始まりである。
第1回戦:マーシャルアーツ・ライオンキッド
ライオン「俺様がかの有名なライオンキッドだ!」
龍飛「ふざけるな!行くぞ!」
試合開始。
龍飛の勝利。
第2回戦:タイ式・ソンラム
ソンラム「君との戦いを楽しみにしていたぜ。」
龍飛「望むところだ。」
試合開始。
龍飛の勝利。
第3回戦:空手家・西郷
西郷「まだ俺に勝つ事は出来んぞ。」
龍飛「行くぞ!」
試合開始。
試合の最中、西郷は“龍の牙”としての本性を現した。
龍飛は結界内で龍の牙を打ち倒した。
第4回戦:レスラー・ブロディー
ブロディー「貴様が龍飛か?噂に聞いたほど強そうじゃねえな!」
龍飛「行くぞ!」
試合開始。
龍飛の勝利。
最終戦:ボクサー・クラッシャー
クラッシャー「カモンボーイ!可愛がってやるぜ!」
龍飛「行くぞ!」
試合開始。
試合の最中、クラッシャーは魔界衆四天王「持国天王ダリタラー」として本性を現した。
龍飛は結界内でダリタラーと戦い、勝利した。
第5章
龍飛は選抜試合に優勝し、調査隊のメンバーとなった。
龍飛は輸送機の中でアメリカ地区大会で優勝したハヤトとヨーロッパ地区大会で優勝したミンミンに出会った。
ハヤト「最初に派遣された調査隊は行方不明だそうだ。」
ミンミン「研究所を囲む黒い霧の中では、何が起こっているのか分からないそうよ。他の入口を見つけた方がいいんじゃない?」
龍飛「地図には地下道は出てないようだな。下に降りたら、村の人に聞いてみよう。」
その時龍飛の宝珠が二人に反応した!
この二人も龍戦士の仲間だったのである。
龍飛はビジャヤの剣を厳かに二人の額に当て、彼らを覚醒させた。
ここに龍戦士が誕生した!!
龍飛達はパラシュートを付けてペルーの空へと飛び出した…
ジャングルの奥で博士を発見する。
博士「ううっ、あなた方は…」
龍飛「我々はRPG社から派遣された調査隊です。研究所では何が起こっているのですか。」
博士「奴らは…奴らは恐ろしい生物を蘇らせている。早く阻止しなければ…」
龍飛「しっかり!今手当を……。」
博士「儂はもう駄目じゃ…遺跡を…遺跡の中を通って早く研究所に行ってくれ。人類のためにな…」
博士はそこまで言い終わるとがっくりと首を垂れて動かなくなった。
龍飛達は先へ進み、カーンの村で酋長の家を訪れる。
酋長「遺跡の中を通れば、地下から研究所に入れます。しかし遺跡にはナーガが蘇っていて非常に危険です。伝説によればカーンの剣と、マハースの鏡があれば、ナーガを倒せるのですが…」
龍飛達が一軒家を訪ねると、頑固そうなお爺さんが現れた!
龍飛が話しかけると、お爺さんは下手なダジャレを唱えた!
お爺さん「帰れ帰れ!よそ者と口など聞きたくナイル河。」 龍飛達全員は15の精神的ダメージを受けた。
それでも龍飛が話しかけると、お爺さんは下手なダジャレを唱えた!
お爺さん「帰れというのが分らんの貝の国。」
龍飛達全員は25の精神的ダメージを受けた。
さらに話しかけると、お爺さんは下手なダジャレを唱えた!
お爺さん「よそものはだいきらインカていこく。」
龍飛達全員は20の精神的ダメージを受けた。
さらにさらに話しかけると、お爺さんは下手なダジャレを唱えた!
お爺さん「お前達人の話を聞いてオランダ?」
龍飛達全員は30の精神的ダメージを受けた。
それでも龍飛が話しかけると、老人は名乗った。
ペペ爺「よくぞ儂の攻撃を受け止めた。儂がペペ爺じゃ。遺跡での進む道を教えようぞ。遺跡の中で石板を探すがよい。見つけたら遺跡のてっぺんのナーガ像にそれをはめ込むがええ。さすれば閉ざされた滝の入り口が開くじゃろう。」
龍飛達は先へ進み、ワイラーと出会う。
ワイラー「君達は調査隊の者か?」
龍飛「はい。あなたは……?」
ワイラー「俺は第1次調査隊の最後の生き残りだ…俺を君達のメンバーに加えてくれ!」
その時龍飛の宝珠がワイラーに反応した!
ワイラーは4人目の龍戦士の仲間だったのである。
龍飛はビジャヤの剣を厳かにワイラーの額に当て、彼を覚醒させた。
ここに龍戦士が誕生した!!
ワイラーを加えた龍飛達はトアール遺跡へ入り、地下で壺を見つける。
壺「おい!お前ら!!」
ミンミン「うっそー!この壺喋ったわ。」
ハヤト「怪しい壺め!大方魔界の手先であろう。私が成敗してくれる。」
ハヤトは壺を殴った。
ボコッ!
壺「いててて。慌てるなよ!俺はマラドーラってんだ。神殿の財宝を盗んだところを神様に見つかっちまって今はこの様だが元は人間だったんだぜ。俺はナーガを倒せる武器の在り処を知ってるぜ。俺をジャングルの神様の木の下まで運んでくれたら教えてやるぞ。」
龍飛達はマラドーラを神様の木まで運んだ。
マラドーラ「さて呪文を唱えるか。ありゃ?どっちだったかな。好きな方を選んでくれよ!」
龍飛達は声を合わせて呪文を唱えた。
「びびるばー。」
神様の木が光、次の瞬間龍飛の手にはカーンの剣が握られていた!
神様の木の声が響く。
「マラドーラよ。お前は正しい事をしたなカーンの剣の正当な持ち主をここまで導いたのだ。褒美としてお前の呪いを解いてやろう。」
マラドーラは壺の姿から人間へ戻った。
マラドーラ「こいつはありがてえや!これからは心を入れ替え清く正しく美しく生きるぜ。お前らも頑張れよ。」
龍飛達は気を取り直し、再びトアール遺跡へ入った。
最深部で石板を発見する。
龍飛「石板を見つけたぞ!」
頂上へ向かうと仕掛けを発見し、中へ入る。
龍飛「ややっ!こんな仕掛けが…入ってみよう!」
龍飛達はトアール遺跡のてっぺんで怪しげなナーガ像を見つけた。
龍飛達はナーガ像に石板をはめた。
すると!
ナーガ像が動き出した。
龍飛達はナーガ像の裏に隠されていたマハースの鏡を手に入れた。
鏡を手に入れた龍飛達は滝へ向かい、裏側の秘密通路へ進む。
そこはRPG社研究所へ通じていた。
龍飛達は伝説の魔獣ナーガと遭遇し、結界内で龍戦士へ変身。
法力と飛龍の拳で戦い、勝利した。
研究所へ進むと魔界衆四天王・広目天王ビルークシャが現れる。
ビルークシャ「私は魔界衆にその者ありとうたわれたビルークシャだ。お前ごときがここまで来れたのは運が良かったからにすぎない!しかしそれももう終わりとなろうぞ。」
龍飛「暗黒界の手先に負けてなるものか。」
龍飛達は結界内でビルークシャを倒した。
さらに進むと龍の牙と遭遇する。
牙闘士「我らが魔界衆は、お前のおかげで既に壊滅状態だ。しかし俺もただでは死なんぞ!死なばもろともだ!」
龍飛「これでお前達の組織もおしまいだ!」
龍飛達は牙闘士を倒した。
研究所最深部では魔界衆四天王・多聞天王バイシュラが待ち構えていた。
バイシュラ「私は龍魔王様の軍師バイシュラだ。我らの創りしナーガをよくも倒してくれたな。その怨み、今こそ晴らしてくれるわ!」
龍飛「なんの。返り討ちだ!」
龍飛達は結界内でバイシュラと戦い、ワイラーと交代しながら勝利した。
龍飛達は研究所を後にした。
第6章
ーロンドンー
龍飛達は任務を終えてRPG社へと向かった。
RPG社の社長が部屋の床に倒れている!
彼は既に死んでいた。
驚く龍飛達の前に突然フーズ・フーの幻が現れた!
フーズ・フー「この男は邪神ナーガを使ったにも関わらずお前達の抹殺に失敗した。我が組織に無能な者は必要ないのだ!ニューヨークでの格闘技世界大会で儂自身が相手となろうぞ。また会える日を楽しみにしておるぞ。フフフフ…。」
ワイラー「研究所は罠だったのか…」
ミンミン「それじゃ選抜試合も仕組まれたものだったのね。」
龍飛「よし!受けて立つぞ。」
ーニューヨークー
龍飛達は世界大会に参加するため、ニューヨークを訪れた。
いよいよ世界大会の始まりだ。
第1回戦:空手家・大門
大門「君との戦いを楽しみにしていた。」
龍飛「望むところだ。行くぞ!!」
試合開始。
龍飛の勝利。
第2回戦:レスラー・ウォリアー
ウォリアー「お前の血でリングを赤く染めてやる!」
龍飛「行くぞ!」
試合開始。
龍飛の勝利。
第3回戦:マーシャルアーツ・ハーケン
ハーケン「俺を倒す事は出来ない。」
龍飛「ふざけるな!行くぞ!」
試合開始。
試合中、ハーケンは魔界衆最後の四天王「増長天王ビラダーカ」としての本性を現す。
龍飛達は結界内でビラダーカと戦い、ミンミンと交代しながら勝利した。
第4回戦:タイ式 サム・ザック
龍飛「お前はもう既に死んでいる…」
サム・ザック「!…ぐぶ…ほが!てなわけないだろ!何勘違いしてんだ!」
試合開始。
龍飛の勝利。
最終戦:拳法家・フーズ・フー
龍飛「今度こそ決着をつけてやる!」
フーズ・フー「さて…そう上手くいくかな?さあ、かかってこい!」
試合開始。
戦いの最中、フーズ・フーは魔界衆最強の魔人「龍魔王」としての本性を現す。
龍飛達は結界内で龍魔王と戦い、ついに勝利した。
龍魔王を倒し、アミターバの珠を手に入れた龍飛達の前に、謎の敵が姿を現す。
朱雀「我は暗黒界月光衆朱雀。龍魔王を倒したとて、喜ぶのはまだ早い!我ら月光衆が大魔神を復活させてみせようぞ!」
現れた敵は暗黒界月光衆朱雀だった。
龍飛達の戦いの旅は、まだまだ続く。
終章
世界大会の数日後…龍飛達はゴーストハンターに会うためニューヨークのチャイナタウンへとやって来た。
龍飛達はレストランー北京大飯店ーの奥へと案内された。
薄暗い部屋には一人の老人が座っている。
老人「ようこそ我が征魔団のアジトへ。我々は封魔真教に記されたこの日が来るのを600年間待ち続けておりました。」
龍飛「600年も!」
老人「我らは古くから暗黒界と戦っており、龍の牙を追ってこのアメリカに移住してきたのです。」
ワイラー「龍の牙の総統フーズ・フーは世界大会で倒されました。」
老人「龍の牙はもはや、恐れるほどの力を持っていません。しかし新たな敵「月光衆」が既に活動を初めているのです。」
子供「そのために我々はあなた方をお呼びしたのです。」
ハヤト「生意気なガキだな。」
老人「失礼な!この御方こそ我らが征魔団の長「昇龍様」ですぞ!」
ハヤト「おおっと!これはなかなか利口そうな御方ですな。」
ミンミン「もう!ハヤトったら調子がいいんだから。」
昇龍「これから僕が敵の本拠地に案内します。」
龍飛「いよいよ決戦か!」
その時龍飛の宝珠が昇龍に反応した!
昇龍は最後の龍戦士の仲間だったのである。
龍飛はビジャヤの剣を厳かに昇龍の額に当て彼を覚醒させた。
ここに龍戦士が誕生した!!
龍飛達は昇龍の案内で寂れた地下鉄の駅にやってきた。
龍飛達はニューヨーク地下鉄の駅を進む。
奥で不気味な石像を発見し、力を込めて押すとわずかに動き、隠された入口が姿を現した。
不気味な石像だ!
龍飛達は渾身の力を込めて石像を押したがびくともしない…
…ように見えた。
像がずれて入口が見つかった。
地下道の奥では龍の牙の闘士が待ち構えており、戦いながら進む龍飛達。
途中、倒れている青年を見つける。
青年「この先に魔宮殿への入口がある…が、入口を開けるには………ぐぶっ!」
青年は息絶えた。
さらに進むと、また別の青年が倒れていた。
青年「魔宮殿へ行く入口を開けるにはナーガリータ像が必要です。しかしどこにあるかは…?」
青年は息絶えた。
龍飛達は闇の象徴・ナーガリータ像を探し出し、見つけた。
龍飛達は魔宮殿へ行く入口を探す。
龍飛がナーガリータ像をかざすと扉がゆっくりと開き…目の前におぞましい姿の魔宮殿が現れた。
魔宮殿の奥へ進む龍飛達。
そこで月光衆「玄武」と出会う。
玄武「お前のような名もなき戦士に倒されるとは魔界衆四天王も落ちたものよ!しかし我ら月光衆の攻撃はひと味違うぞ!」
龍飛「たとえこの生命尽きるとも暗黒界の野望は打ち砕く!」
結界内で玄武を倒し、さらに進むと月光衆「白虎」が現れる。
白虎「玄武殿はどうやらお前を甘く見過ぎていたようだ。だが王者の虎は相手がたとえ一匹の兎であっても全力を尽くして戦うものだ。地獄への土産に覚えておくがよい!」
龍飛「正義の力を思い知れ!」
ハヤトと交代しながら白虎を撃破し、さらに奥へ進むと月光衆「青龍」が立ちはだかる。
青龍「宇宙は闇の力によって初めて一つになれるのだ!お前ごときにこの偉大な理想は解るまい!」
龍飛「闇の力は人の心を歪ませるものだ。」
青龍を倒し、龍の牙の残党を退けながら進むと、月光衆「朱雀」が現れる。
朱雀「龍飛よ。ついにここまで来たか!お前の目の前に立っているのは暗黒界最強の戦士朱雀だ。私と戦った事を誇りとして死んでいくがよい!」
龍飛「お前を必ず倒して大魔神を永久に封じてやる!」
昇龍と交代しながら朱雀を撃破し、曼陀羅が完成した。
さらに進んでいく龍飛達。
龍飛「ついに曼陀羅が完成した!今こそ我らの使命を果たす時だ。しかし大魔神を封じるのは命をかけた戦いとなる…。」
ワイラー「大魔神を倒す事が俺の使命ならそれで命を落としても悔いはないぜ。」
昇龍「無念にも敗れたご先祖様のためにも命をかけて戦うぞ。」
ハヤト「たとえ我が身が滅びようと暗黒界の野望は阻止せねばなるまい。」
ミンミン「行きましょう…みんなで。」
龍飛「よし!行くぞっ。」
龍飛達は門を開き、闇の中へと踏み込んだ…
最終決戦が始まった。
大魔神は結界に隠れて姿を見せない。
昇龍はリーバアの斧の法力「光翼流星陣」で結界を破壊し、大魔神が姿を現した。
龍飛達は法力と飛龍の拳で追い詰めるが、大魔神は怒り狂い反撃。
聖水で生命力を回復しながら戦い続ける。
ついに龍飛達は合体し、黄金の龍戦士・龍天大聖となった。
龍天大聖は法力と飛龍の拳で大魔神を圧倒した。
龍飛達は曼陀羅を取り出した。
ついに大魔神を封印した!!
ミンミン「私達は使命を果たせたのね。」
ワイラー「大魔神が眠りに落ちると共に結界も消えていく…。」
昇龍「これで地球には平和が蘇るよ。」
ハヤト「魔界に操られた偽りの平和ではなく真の平和だ…。」
龍飛「平和か…なんて尊い言葉なんだ。」
その時龍戦士達の心に天界からの声が鳴り響いた。
「よくぞ使命を果たした。我が戦士達よ!お前達の働きで大魔神は再び封印され魔界の野望も崩れ去った。しかし油断してはならぬぞ。いつの日か新たな闇の力が現れるかもしれぬ。お前達はその日まで地上に留まるのだ!」
龍戦士達は誓いを新たに力強くうなずいた。
そしてニューヨークの朝焼けの中に5人の姿は消えていった。
おわり