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チェンジ・ザ・ワールド☆
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はじめての。。。

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streetpoint

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はじめての。。。/2007.8.28













部活中、隣のコートから女子バスケ部が見える。

俺の親友でもある小波の姿がこっから見える。

アイツのフォームっていつ見てもキレイなんだよなぁ。

『マネージャー、タオル!』

『はーい』

マネージャーの紺野は俺にタオルを手渡した。

『なぁ、紺野。小波ってキレイじゃねぇ?』

『えっ?美奈子ちゃん?うーん、確かにキレイ系だよね』

『そうだよなぁ』

俺は小波を再び見ていた。

小波ってシュート上手いよなぁ。

俺もレギュラー取らなきゃいけねーし負けてらんねーな。

だけどその後ハプニングが起きた。

『スズカー!ちゃんとパス回せ!』

コーチが俺のプレイを注意してくる。

俺とコーチの意見が食い違ったまま部活は終了した。

俺の何がいけねぇんだよ…。

俺は皆が去った後にシュート練習を続けた。

いつも決まるシュートもまともに入らねぇ。

このままじゃスタメンもヤバイんじゃねーか?

『鈴鹿くん、皆帰ったよ?』

紺野が心配そうな顔をして立っていた。

『今日の事、気にしてるの?あのね、私思うんだけど…』

『ワリィ。ひとりにしてくんねーか?』

紺野にそう言った後、俺は背を向けて座った。

『あ、ごめんね。じゃあ、あまり無理しないでほどほどにね』

紺野は走り去っていった。

なんかもうやる気無くなってきたな。

もうどうしたらいいか分かんねぇ。

『こらー。シケた面してんなよっ』

俺が振り向くと小波が立っていた。

『小波…』

『あんたねぇ、バスケナメてんでしょ。今日の部活中のプレイかなりひどいよ?』

『なんかもう訳分かんなくて焦っちまう。スタメン外されるんじゃないかって思うとめっちゃ焦っちまうんだ』

『ホントバカね。あんなプレイする鈴鹿だったらスタメン外されて当然よ』


ドン!


小波はいきなり俺の背中にボールをぶつけてきた。

『イテッ!何すんだよ!』

『バスケはね、ひとりでやるもんじゃないでしょ?皆で協力し合って初めてチームが一つになるんじゃん!

もっと皆を信じてあげなよ。そしたら皆、鈴鹿の事分かってくれるからさ』

『おい、小波!』

『んー?』

俺は小波にボールをパスした。

すると小波はジャンプしてキレイにシュートを決めた。

『小波ってやっぱスゲーよな』

『今頃知ったわけ?』

小波はからかったようにニヤニヤしている。

俺は悔しくて小波にボールを当てた。

すると小波も当てて来て、いつの間にかドッチボールをしていた。

今日一番笑ったような気がする。

今日の俺、ホントにどうかしてたかもしれねぇ。

でも小波が俺の気分を良くしてくれる。

やっぱ持つべきものは親友だな。

『ハア…ハア…ハア…ハア』

俺と小波は床に寝転んだ。

『鈴鹿なら絶対大丈夫だよ。私が保証する』

『……サンキューな、小波』

『さぁてと。そろそろ帰りますか』

小波は起き上がり、すぐに立ち上がった。

そして俺の所まで歩いて来て手を差し延べた。

『ほらっ、いつまで座ってるのよ』

小波は俺の腕を引っ張って立ち上がらせる。

『鈴鹿にこれあげる』

小波は自分のしているリストバンドを俺の手にハメた。

『鈴鹿、必ず一緒にIH行こう』

『ああ!!』

俺達はボールを片付けて更衣室で制服に着替えた。





体育館に出ると、いるはずのない彼女のユキオさんの姿があった。


ピシッ!


ユキオさんは小波の頬に一発ビンタした。

え?ユキオさんってば何やってんの?

つーか、なんで小波を殴るんだよ!

『ユキオさん!小波に何やってんだ!』

『鈴鹿くん…』

でも小波は痛そうに頬を押さえている。

そして俺の前へきた。

『つーか、マジ痛いんだけど。なんで私が殴られなきゃいけないのかな?鈴鹿とドッチボールとかしてたから?鈴鹿といるだけで誤解とかされてちょっと迷惑。。ちゃんと話して彼女の誤解を解かないとダメだからね。私にだってちゃーんと彼氏いるんですからねっ!女の子っていうのはあんなの見たらすぐに複雑な気持ちになるもんなのよ。しゃーないから、今回は牛丼大盛りで許してあげるわ。じゃあね』

小波は手を振りながら去って行った。

最初から最後まで迷惑かけっ放しだな、俺。

『ユキオさん、ゴメン!俺と小波は友達ってだけで、ホントなんでもないから』

『ふぅん。鈴鹿くんっていつもああなんだ?』

ユキオさんは機嫌悪そうに俺にそう言った。

完全に誤解してる。

小波とはホントになんでもないのによ。

『ホントにホントに誤解なんだよ。部活でコーチに叱られて、小波は俺に喝入れてくれただけなんだよ。お、お、お、俺にはユキオさんだ、だ、だけだし…』

自分で言っておきながらめっちゃ恥ずかしくてたまらなかった。

なんか口が上手く回らねぇよ。

『鈴鹿くん、顔真っ赤よ』

ユキオさんは俺を見ながらクスクス笑っている。

『そ、それはよ、ユキオさんといるからで。小波といてもこんなドキッとしねぇし』

『じゃあキスして』

『キ、キ、キ、キスだぁーーー!!!』

『無理なの?』

『無理っつーか…気が早いっつーか…』

なんでいきなりキスなんて!!

そんなのした事ねーっつーか。

やっぱハズいっつーか。

あーもう、なんっつーか訳わかんねぇ。

『やっぱ、こなみさんが好きなんだね。めっちゃ可愛いし。それになんかリストバンドなんかしちゃって…』

『だぁー!もう!!』

俺は勢いでユキオさんを腕を引っ張って抱き寄せた。

『きゃ!』

『一回きりだかんな』

俺はユキオさんのおでこに軽くキスをした。

キスをした途端、顔がだんだんとほてってくる。

『鈴鹿くんったらホントウブなんだから…』

ユキオさんは俺の胸ぐらを掴んだその時だった。

俺の唇に柔らかいものが触れた。

え?今のって…。

『帰ろう』

ユキオさんは何もなかったかのように俺の手を取って歩き出した。










END















ぎゃああああああーーーーーーーーー!!!ちょっともう! 鈴鹿とチューしちゃったよ!どうしよう!!(落ち着けwww)
私の大好きな鈴鹿で、えりさんが書いて下さったSSでした!
HPに公開していいよ。という寛大なお言葉を頂いたので、早速アップ(笑)
なんでしょうねえ、「ユキオさん」って名前が出て来る度に萌え死にそうになる!
本当に可愛い鈴鹿をありがとうございましたあ!!





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