チェンジ・ザ・ワールド☆
もちろんOK!
最終更新:
streetpoint
-
view
もちろんOK!
「もう、いい」
投げやりにそう言って、柳蓮司は私の目の前で鉛筆を投げ出した。
それを拾って私は少し睨む。
「もういい訳ないでしょ? もうすぐ終わるんだから、最後まで頑張る!」
「だがもう時間の無駄だ。俺はお前がどんなに必死に教えてくれようと、算数が苦手なのだから」
しゃべり方は頭良さそうなくせに、算数が出来ないってどんなギャップ萌えよ。つか萌えないっての。
私は悲しそうな顔をする柳に質問をする。
「……1+1は?」
「2」
「4-2は?」
「……3?」
ものすごく真剣に答えるものだから、私も真剣に答える。
「いい、柳? 両手を出して」
「なんだ?」
「いいから出して」
私も真剣に言っているのが伝わったらしく、柳はおずおずと両手を出した。
「4本だけ指を立ててみて。そう、で、そこから2本減らしてみて?」
言われたとおり、長い指で4本から2本指を折る。
「いくつ?」
「2。だな」
「正解! 計算しようと思うから駄目なのよ。こんなのフィーリングで覚えちゃえばいいんだって」
「そんないい加減な教え方があるか」
「中学3年生で小学校の算数のプリントを居残りでやらされてるくせに、カッコ付けてどうするのよ。んじゃあ質問。2+4は?」
柳は一瞬むくれたような顔をしたけど、基本的に無表情で目なんて開いて無いから本心は分からない。
だけど私の質問に両手を使いながら答える。
「6」
「うん、正解! じゃあ、プリント最後まで頑張ろうか」
笑顔でそう言うと、柳がぼそりと口を開いた。
「ーーーまた、居残りさせられたら教えてくれないか」
「やーねー。私でよければ、いつでも教えてあげるわよ、だから頑張ろう! ね?」
私の言葉が嬉しかったのか、一瞬柳の口元が緩んだ。
まあ、バカほど可愛いってね。
END
※あとがき※
算数出来ない柳とか、めっさ可愛いんですけどーーーー!!!
私が教えてあげますよ!!www
でもこのお話、案外作り話でもないです。管理人の相方、まさに中3の時に小学生の算数のプリントを居残りでやらされてましたから(爆)そろばんやってたのに!
苦手な人は苦手なんですよ。私もどうしても英語とか歴史が苦手。特に世界史。カタカナ覚えらんない(笑)
それでは、最後までお付き合いくださいましてありがとうございました!
絵はそのうち…
私が教えてあげますよ!!www
でもこのお話、案外作り話でもないです。管理人の相方、まさに中3の時に小学生の算数のプリントを居残りでやらされてましたから(爆)そろばんやってたのに!
苦手な人は苦手なんですよ。私もどうしても英語とか歴史が苦手。特に世界史。カタカナ覚えらんない(笑)
それでは、最後までお付き合いくださいましてありがとうございました!
絵はそのうち…