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『歴史と現実』50、2003.12

特集Ⅰ:韓国近代国民国家形成と王権
  • 朱鎮五、都冕会、趙宰坤「[総論]韓国近代政治史と王権」
  • 趙宰坤「伝統的国家体制の危機と再編(1863-1880)」
  • 朱鎮五「韓国近代国民国家樹立過程における王権の役割(1880-1894)」
  • 都冕会「皇帝権中心国民国家体制の樹立と挫折(1895-1904)」
特集Ⅱ:1960年代韓半島と国際情勢
  • 박진희「韓日協定締結と「地域統合戦略」の現実化:韓米日三国の認識と対応を中心に」
  • 韓モニカ「1960年代北韓の経済・国防並進路線の採択と対南政策」
  • 김보영「1960年代軍事停戦委員会と「停戦体制」」
特集Ⅲ:土地調査事業研究
  • 王賢鍾「朝鮮土地調査事業研究の課題と試論的検討」
  • 李栄昊「日本帝国の植民地土地調査事業に対する比較史的検討」
企画Ⅰ:韓国古代社会をどう見るべきか
  • 서의식「新羅重位制の推移と支配身分層の変化」
  • 全徳在「三国及び統一新羅の支配構造と収取制の性格」
  • 河日植、서의식、余昊奎、주보돈、全徳在、金昌錫、尹善泰「[討論要旨文]韓国古代社会をどう見るべきか」
企画Ⅱ:日帝の朝鮮人強制連行
  • 허종호、리철홍、공명성「日帝の朝鮮人強制徴発の実相」
  • 鄭泰憲、기광서「日帝の反人倫的朝鮮人強制労務動員と賃金脱取」
論文
  • 金勲埴「16世紀君臣倫理の変化と出処論」
  • 이상의「日帝支配末期の「労務管理」と労働統制」
  • 동선희「同光会の組織と性格に関する研究」
研究動向
  • 張暎淑「東道西器論の研究動向と課題」
書評
  • 김순자「高麗の国際関係を客観化するための基礎研究:沈載錫『高麗国王冊封研究』혜안、2002年」
  • 徐栄姫「甲午改革研究の完結版かつ新しい出発点:王賢鍾『한국근대국가의 형성과 갑오개혁』歴史批評社、2003年」
編集部
  • 「韓国歴史研究会活動略史(2003.1-2003.12)」

『歴史と現実』49、2003.9

特集:元干渉期儒教知識人の思想的雛形
  • 朴宗基「[総論]元干渉期儒教知識人の思想的雛形」
  • 都賢喆「元干渉期『四書集註』の理解と性理学の受容」
  • 金仁昊「元干渉期理想的人間型の歴史像追求と形態」
  • 朴宗基「元干渉期社会現実と改革論の展開」
  • 蔡雄錫「元干渉期性理学者の華夷観と国家観」
  • 李益柱「14世紀儒学者の現実認識と性理学受容過程の研究:閔漬の事例を中心に」
論文
  • 권기중「16世紀星州牧郷吏の組織構造と社会的位相:『黙斎日記』を中心に」
  • 辛珠柏「1945年韓半島における日本軍の「本土決戦」準備:編制と兵士労務動員を中心に」
  • 이현진「タスカ(Taska)使節団の訪韓とその報告書の性格」
書評
  • 蔡雄錫「高麗前期郷村支配体制の経緯線の把握:具山祐『高麗前期郷村支配体制研究』혜안、2003年」

『歴史と現実』48、2003.6

企画:朝鮮後期社会をどう見るべきかⅡ
  • 金盛祐「朝鮮後期社会の身分制:解体局面、或いは変化過程?」
  • 손병규「朝鮮後期国家的な身分規定とその適用」
  • 정진영「郷村社会から見た朝鮮後期身分と身分変化」
  • 編集部「[討論]朝鮮後期身分制、身分変動等に対する再検討」
特集:地域史研究と史料
  • 허홍범「地域史研究と地方誌編纂:京畿地域を中心に」
  • 柳在春「地域史資料の収集、整理実態と改善方案:江原道地域を中心に」
論文
  • 이해준「朝鮮後期門中化傾向と親戚組織の変質」
  • 김경란「朝鮮後期戸籍台帳の女性号称規定と性格:丹城戸籍を中心に」
  • 鄭昞旭「解放以後殖産銀行員の植民地記憶と選択的認識:行友会雑誌『無窮』(1946-1953)を中心に」
  • 기광서「解放後金日成の政治的浮上と集権過程」
書評
  • 이청규「古朝鮮に対する考古学的研究:宋鎬晸『한국 고대사 속의 고조선사』푸른역사、2003年」

『歴史と現実』47、2003.3

特集:1920年代前半期民族運動と物産奨励論争
  • 이태훈「1920年代前半期日帝の「文化政治」とブルジョア政治勢力の対応」
  • 전상숙「物産奨励論争を通じて見た民族主義勢力の理念的偏り」
  • 박종린「1920年代前半期社会主義思想の受容と物産奨励戦争」
論文
  • 羅喜羅「古代韓国の生死観:霊魂観を中心に」
  • 이현숙「7世紀新羅統一戦争と伝染病」
  • 박진훈「高麗時代監獄の設置と運営体系」
  • 安秉旭「朝鮮後期大同論の受容と形成」
  • 朱鎮五「1884年政変の政治構造改編構想」
書評
  • 金載名「高麗時代財政史に関する大枠組みの提示:안병우『고려전기의 재정구조』ソウル大学校出版部、2002年」
反論
  • 呉洙彰「朝鮮後期史に対する立体的理解のために:오종록教授の書評(『歴史と現実』46、2002)に対する反論」

『歴史と現実』46、2002.12

論文
  • 余昊奎「6世紀末~7世紀初東アジア国際秩序と高句麗対外政策の変化:対随関係を中心に」
  • 鄭東俊「7世紀前半百済の対外政策」
  • 이상국「高麗後期「本主」の意味と立戸充役」
  • 朴京安「姜希孟(1424-1483)の農場に関して」
  • 李煜「仁祖代宮房、衙門の魚塩折受と政府の対策」
  • 문영주「朝鮮総督府の農村支配と殖産界の役割(1935-1945)」
資料紹介
  • 구덕희「法典からの歴史読解:集録類法典の性格」
書評
  • 具山祐「高麗時期地方社会に対する黙直で深みのある研究成果:朴宗基『지배와 자율의 공간, 고려의 지방사회』푸른역사、2002年」
  • 오종록「朝鮮後期史再読:呉洙彰『朝鮮後期平安道社会発展研究』一潮閣、2002年」
  • 潘炳律「韓国近現代思想史の指標を拡大したアナーキズム研究:이호룡『한국의 아나키즘: 사상편』知識産業社、2001年」

『歴史と現実』45、2002.9

企画:朝鮮後期社会をどう見るべきか
  • 李栄薫「朝鮮後期以来小農社会の展開と意義」
  • 崔潤晤「朝鮮後期社会経済史研究と近代:地主制と小農経済を中心に」
  • 김건태、김재호、王賢鍾、김선경「討論:朝鮮後期社会をどう見るべきか」
論文
  • 서영교「新羅統一期騎兵増設の基盤」
  • 尹京鎮「高麗成宗11年の邑号改正についての研究:高麗初期郡県制と関連して」
  • 김건태「朝鮮後期戸籍台帳の人口記載様相:丹城戸籍を中心に」
  • 정진영「朝鮮後期戸籍台帳「戸」の編制様相:『済州大静県ハモスル里(하모슬)戸籍中草』(1843-1907)の分析」
  • 신영숙「日本軍「慰安婦」問題に対する社会的認識」
  • 김선호「国民保導連盟組織と加入者」
書評
  • 李貞信「地方社会の動向に焦点を合わせた民の抵抗:신안식『고려 무인정권과 지방사회』景仁文化社、2002年」

『歴史と現実』44、2002.6

論文
  • 全虎兌「高句麗三室塚壁画研究」
  • 최성은「羅末麗初中部地域石仏彫刻についての考察:弓裔泰封(901-918)地域美術についての試考」
  • 高東煥「朝鮮後期市塵の構造と機能」
  • 趙成山「18世紀初盤洛論系天機論の性格と社会的機能」
  • 이호룡「日帝強占期国内アナーキストの組織と活動:労働運動を中心に」
  • 韓相禱「朝鮮義勇軍の位相と東方各民族反ファシスト大同盟の関係」
  • 차철욱「1950年代対日輸出構造と釜山人絹織物業の変化」
  • 배석만「1950年代釜山地域ゴム工業の構造変化」
  • 김태우「北韓のスターリン民族理論受容と離脱過程」
  • 西尾尚也、長森美信 訳「日本関西大学博物館所蔵高麗墓誌」
書評
  • 조석곤「変化と抵抗を経緯線で編んだ韓国近代の地税制度史:李栄昊『한국근대 지세제도와 농민운동』ソウル大学校出版部、2001年」

『歴史と現実』43、2002.3

特集:高麗前期東アジア各国の認識と相互交流
  • 김순자「[総論]高麗前期対中国関係史研究の現況」
  • 추명엽「高麗前期「番」認識と「東・西番」の形成」
  • 金英美「11世紀後半~12世紀初高麗・遼外交関係と仏教交流」
  • 안병우「高麗と宋の相互認識と交渉:11世紀後半~12世紀前半」
論文
  • 박광연「圓光の占察法会施行とその意味」
  • 金基徳「高麗時代王室璿源録の復元の試み:『高麗璿源録』の分析を中心に」
  • 朴宰佑「高麗初期宰臣の性格と運営」
  • 具山祐「高麗時期界首官の地方行政機能の位相」
  • 권내현「17世紀後半~18世紀前半平安道における清使接待と財政運営」
  • 김소남「1950年代臨時土地所得税法の施行過程研究」
書評
  • 백승철「褓負商についての総合的理解:趙宰坤『한국근대사회와 보부상』혜안、2001年」

『歴史と現実』42、2001.12

特集:三国及び統一新羅の財政運営と収取構造
  • 金昌錫「三国及び統一新羅の現物貨幣流通と財政」
  • 구문회「新羅統一記地方財政の構造」
  • 朴賛興「新羅の結部制と租の収取」
論文
  • 문동석「4世紀百済の支配体制と佐平」
  • 都賢喆「高麗末士大夫の王安石認識」
  • 崔潤晤「磻渓柳馨遠の井田法と公田制」
  • 박윤재「1876-1904年日本官立病院の設立と活動に関する研究」
  • 洪錫律「1970年代前半東北アジアデタントと韓国統一問題:米中間の韓国問題に対する秘密協商を中心に」
研究試論
  • 노경채「韓国近現代政治勢力分類論」
書評
  • 李康来「新羅上古史の含意と指標:姜鍾薫『新羅上古史研究』ソウル大学校出版部、2000年」
  • 金炫栄「朝鮮時代の国家と身分制についての新しい理解:金盛祐『조선중기 국가와 사족』歴史批評社、2001年」

『歴史と現実』41、2001.9

特集:丹城戸籍を通じて見た職役と身分
  • 손병규「戸籍台帳の職役記載様相と意味」
  • 沈載祐「朝鮮後期丹城県法勿也面幼学戸の分布と性格」
  • 권기중「朝鮮後期丹城県の郷役分布と継承様相」
  • 김경란「丹城戸籍に現れた女性主戸の記載実態と性格」
論文
  • 김종복「渤海廃王成王代政治勢力の動向」
  • 김흥삼「羅末麗初堀山門信仰の諸様相」
  • 金昌賢「高麗西京の城郭と宮闕」
  • 王賢鍾「18世紀後半量田の変化と「時主」の性格:忠清道懐仁県事例を中心に」
  • 이용창「韓末崔麟の日本留学と現実認識」
  • 강명숙「1920年代初盤『東亜日報』に現れた自治に関する認識」
  • 하종문「日本の歴史教科書歪曲実態とその意図:扶桑社の教科書を中心に」
研究動向
  • 統監府時期研究班「「統監府時期」地方制度研究の現況と課題」


最終更新:2014年07月23日 08:26