宗教心理学(Psychology Of Religion)
破壊的カルト(destructive cult)
定義
強固な信念を共有して熱狂的に実践し、表面的には合法的で社会正義をふりかざすが、実質には自らの利益追求のために手段を選ばない集団。
破壊的カルトの反社会性
(1)虚偽と欺瞞の組織
虚偽で形成された表向きの信念や、信念と矛盾する欺瞞に満ちた行動体系をもった組織的な集団である。
虚偽で形成された表向きの信念や、信念と矛盾する欺瞞に満ちた行動体系をもった組織的な集団である。
(2)入会・脱退の自由剥奪
個人が組織のメンバーになることやメンバーが組織から脱退することの自由が身体的・精神的・社会的に剥奪されている集団である。
個人が組織のメンバーになることやメンバーが組織から脱退することの自由が身体的・精神的・社会的に剥奪されている集団である。
(3)組織のトップとメンバーとの支配・奴隷的関係
組織内での役割や仕事のみならず、衣食住にいたるまでの生活のあらゆる面で組織のトップや上位のメンバーの命令を受け、それに服従されられており、ほかの行動の選択肢がない集団である。結婚や性行為、製紙の権利に至るまで、自由が奪われている集団も少なくない。
組織内での役割や仕事のみならず、衣食住にいたるまでの生活のあらゆる面で組織のトップや上位のメンバーの命令を受け、それに服従されられており、ほかの行動の選択肢がない集団である。結婚や性行為、製紙の権利に至るまで、自由が奪われている集団も少なくない。
(4)公共の利益と福祉に反する活動
破壊的カルトの活動が、信念を共有していない社会にさまざまな脅威となる行動となって現れる。
活動が第三者の財産を脅かすことがある経済的問題と、目的追求の過熱した破壊的カルトのメンバーの暴力が第三者の生命や身体の安全を脅かす社会秩序問題がある。
破壊的カルトの活動が、信念を共有していない社会にさまざまな脅威となる行動となって現れる。
活動が第三者の財産を脅かすことがある経済的問題と、目的追求の過熱した破壊的カルトのメンバーの暴力が第三者の生命や身体の安全を脅かす社会秩序問題がある。
引用文献
西田公昭 (1995). マインド・コントロールとは何か 紀伊国屋書店
マインド・コントロール(mind control)
カルト・マインド・コントロール(cult mind control)
マインド・コントロールの中でも集団の形成・発展や維持・強化のために用いている数々の心理学応用技術。
研究史
日本においてマインド・コントロールという概念は、1993年に元オリンピック体操選手で統一教会の信者であった山崎浩子が脱会報道の際に口にして広まった。
引用文献
西田公昭 (1995). マインド・コントロールとは何か 紀伊国屋書店
洗脳(brain-washing)
研究史
洗脳の語源は1950年頃、中国共産党が拷問によって強制した行為を洗脳と呼んでいた。それをジャーナリストのEdward Hunterが直訳して名付けた。
洗脳の過程
(schein, schneier, barker, 1961)
引用文献
西田公昭 (1995). マインド・コントロールとは何か 紀伊国屋書店