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  • うしおと――
  • ――ととら

――ととら

最終更新:2011年09月06日 01:10

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だれでも歓迎! 編集

うしおと――/――ととら ◆hqLsjDR84w



 ◇ ◇ ◇


 殺し合いの舞台に飛ばされた蒼月潮は、ただ拳を握りしめている。
 キース・ブラックが殺し合いの説明をしている際、うしおは動くことができなかった。
 未成年にもかかわらず酒なんかを飲んでしまったせいで、妙な夢を見ているのか――などと、そんなことを考えていたのだ。
 そんな自分が、許せなかった。
 あの場面では動けなくて当然であると、他の人間に対してはそう思っている。
 それでも、うしおは己を攻めたてるのを止めない。
 自分はある程度修羅場をくぐってきているし、何より相棒である妖(バケモノ)はすぐさま動いていたのだ。
 あの攻撃は少しばかり早すぎたものの、あとになって考えてみれば仕掛けるべきであった。
 もしもあそこでブラックを止めることが出来ていたなら、誰かが死んでしまうこともなかったのだから。
 うしおの脳内に、死に行く二人の姿がフラッシュバックする。
 何が起こったのか分からないまま死んだ男性に、恐怖で頭のなかがいっぱいにさせられて殺された女性。
 どちらもうしおよりは年上のようだったが、まだ高校生くらいに見えた。
 少年と少女、であったのだ。

「して、やるかよ。殺し合いなんて、してやるかよォ!」

 うしおは拳をさらに強く固め、満月と重ねるように高く掲げる。
 これ以上、人を死なせてなるものか。
 その決意を籠めた宣言の後、太い眉をしかめて歩み出す。
 そして三歩ほど進み、静止した。
 片足が空中にあるという、とても不自然な体勢で。
 そのまま約一分硬直し、前に出しかけていた右足を戻す。
 リュックサックを下ろして中身を確認し、再びうしおは動かなくなった。

「…………ねえ」

 ギチギチと、小刻みに。
 まるで出来の悪いカラクリ人形のような動作で、うしおは両手を少しずつ上に持っていく。
 たっぷり時間をかけて頭まで持ってくると、短く揃えた髪をかき上げて叫んだ。

「ぶ、武器がねぇぇええええええええ!」

 愛用の武器である獣の槍は回収されていたらしく、手元から消えていた。
 常に携えているし、寝るときでさえいつも傍らに置いているため、いまのいままで気付かなかったのだ。
 ならば気に入らないが、ブラックが用意したという武器を使うしかない。
 そう判断してリュックサックに手を突っ込んだら、出て来たものは到底武器とは思えないものだった。
 覚悟を決めて早々にして、うしおは頭を抱える以外の選択肢を失った。

「どう、する? どうするどうする、俺ならどうする!?
 シャレ抜きでまっじいよな、これは。ちっきしょう、ッの野郎……! ふざけやがって……!」

 ブラックに対して悪態を吐きながら、うしおはリュックサックに入っていた糸を引っ張る。
 もしかしたらただの糸ではなく、知り合いの符咒士が扱う武器のように先に刃物が括られれているかもしれない。
 だとすれば外して、ただのナイフのように使えないだろうか。

 と、うしおはそんな希望的観測をしたワケですが。
 まあ、だとしたら説明のとこにそう書いとくだろーがというお話でして。
 結局、ただのやたら長い糸でしかありませんでした、とさ。

「お、おお、ぉおお…………」

 別に、獣の槍がなければ諦めてしまおうなどという、そういう甘い決心だったワケではなかった。
 実際、うしおはこの場面においても投げ出してしまうつもりはない。
 とはいえ、持ち合わせている武器が長い糸一本。糸だけ。糸のみ。糸オンリー。
 なんていうか、凹む。もう単純にがっかり。
 糸を両手で掴んで振るおうとしてみても、やたら長いだけあって全体が動くことはなく。
 握っている周辺だけが、うねうねうねうね。地を這うヘビのように蠢くだけ。
 うしおは、思った。
 珍しく、やたら冷静に、自分が置かれた状況を見つめて。
 あー、これはアレだわー、つっかえないわー、と。

「う……ぁ、ぁぁあ、おおぁぁ……」

 のたうつ蛇じみた動きを眺めていると、急速に冷えた頭で『俺なにやってんだろう』とか思ってしまう。
 自分が情けなくなったうしおは、言葉にならない声を漏らす。
 そんな様子を眺めていたのだろうか、哄笑が響き渡る。
 その声をよく知るうしおは勢いよく振り返り、つい表情を緩めた。

「とらァ!」

 これじゃあまるで安心したみたいじゃないかと思いつつも、うしおは笑みを隠すことができなかった。
 そんなもの見もしないで、とらと呼ばれた金色の妖は民家の屋根の上で転げまわっている。
 なにかあったのかよ――と、うしおがガラにもなく声をかけようとする前に、原因がとら本人から告げられた。

「ぎゃはははっ! あーっ、ひゃっひゃっひゃ!
 『ぶ、武器がねぇぇえええええええ』だってよ、ひゃーっはっはっはっ!」
「…………」
「よ、妖気も感じねえただの糸なんか持って……『お、おお、ぉおお……』って!
 お、おのれは、げひゃははははっ! ひぃーっはっは! おのれはなーにをやっとるんだ、ブァァァァアカ!!」
「…………」
「こっちはだいぶ前におめえを見つけて、声かけてやんのも癪だし放っとくかと思ってたら、ひゃぁーっ! あんな見せもんされたら、黙って離れられやしねえ!」
「…………」
「『どう、する? どうするどうする、俺ならどうする!?』じゃねぇーーー!
 シャレ抜きでまじいのは、むしろおのれの頭だろが! あーっひゃひゃひゃひゃ! 傑作だ!」
「…………」

 ところどころでうしおの口調を真似ながら、腹を抱えて屋根の上を転げまわる。
 十分ほど経過してようやく笑いが収まり、とらは屋根から下りた。
 それを待ちかねていたうしおが腕を大きく振りかぶるも、拳はあっさりと回避されてしまう。
 そのザマを見て、再びとらはニンマリと笑みを浮かべる。
 くすくすくすくす、と
 言う前からほくそ笑む。

「ん~、オイオイ? どうしたよ、うしおォ? いつもみたくバカスカ殴ってくりゃいいじゃねえか。
 あ、出来ないんだっけ? なんせ……おめえいま『ぶ、武器がねぇぇえええええええ』! だものな!」
「テッメェ……!」

 げらげらげらげら、と。
 言い切ってから高笑い。

 一しきり哄笑を続け落ち着いてから、とらはうしおに向き直る。

「にしても武器がなくても十分強ぇバケモノのが、ニンゲンよりいい武器配られてるたぁな」
「……ッ、なにか武器を持ってるのか!?」
「ありゃあ、なかなかのモンだぜ。あの忌々しい獣の槍に匹敵するかもな」
「だったら! 使わねえんなら――」
「くれよ、ってか? なんで、わしがおめえなんぞに物を恵んでやらにゃならんのだ」

 バァァァァカと続けて、とらは真っ赤な舌を出した。
 うしおは、その態度が頭に来て反論しようとしてやめる。
 口調はともかく、内容に関してはなにも言い返せなかった。
 黙りこくってしまったのが気に入らないのか舌を打ち、とらは下を指差す。

「ま、どうせわしにはいらんモンだからな。
 まだ役立ちそうなアレと交換してやってもいいぜ」

 とらの指の先には、うしおに支給された武器ではないもの。
 長い糸――ではない、もう片方。
 発泡スチロール入りのお持ち帰り牛丼、並盛四杯。
 醤油と出汁の入り混じった匂いを、辺りに放っている。

「『ぶらっく』とやらをぶっちめにゃならんのに、こっちは空腹なもんでよ。
 適当なニンゲン喰ってやってもいいんだが、あのぶらっくの言うことを聞いとるようで気に入らん」

 とらは僅かに口角を釣り上げたのち、「でもおのれは隙をついて喰らってやるがな」と付け足す。
 しばし呆然としてから、うしおは牛丼四杯とそれらが入っていた蔵王という玉を手渡した。

「ま、『はんばっか』ほどじゃねえけど、まあまあだな」

 上を向いた状態で大きく口を開けて、そのさらに上で牛丼の容器を引っくり返す。
 そんな乱暴な方法で二杯分食べ切り、とらは呟いた。
 まあまあなどと言いながら、残った二つを蔵王に収納してリュックサックに突っ込んでいる。

「オイとら、約束覚えてんだろうな!」
「ふん、わしが約束守らなかったことあったかよ」
「よく言うぜ」

 軽口を叩きつつも二つの蔵王を手渡し、とらは屋根の上へと飛ぶ。
 なぜ離れる必要があるんだと思いながら、うしおは道具を取り出し――叫んだ。

「とらぁぁぁああああああ!」

 出てきたのは、ナイフ程度の大きさの鉱物に短い棒。
 獣の槍に匹敵するという話はなんだったのか。
 うしおのその思いを分かっているかのようにのように、とらは言い切る。

「このわしを追い詰めた獣の槍に匹敵するモンなんぞ、あるわきゃねえだろ!!」

 うしおは言葉を詰まらせて、肩を落とすしかなかった。
 そんなものが存在しないことなど、分かっていたはずだったのに。
 とらの言うことならと、つい信じてしまったのだ。
 一方のとらは高笑いを続け、続け、続け――――なにもしてこないうしおに苛立ち、歯を噛み締めた。

「…………おめえ、さっきから本気で言ってんのかよ」
「あぁ? なにがだよ」

 顔を上げようともしないうしおに、とらは金色のたてがみをかき上げた。
 「あーぁバカだな、こいつ。ほんっとにバッカだよなぁ」と静かに呟いてから、とらは声を張り上げた。

「なぁぁんで、わしがこの隙におめえを喰わねえんだよ!」

 ようやく、うしおが呆けた表情のまま顔を上げる。

「あーぁ、そうなの? 呼ばねえの? じゃあこの隙に」

 口を開けて、とらは屋根からうしおへと飛びかかろうとする。
 うしおは、こんな状況をもう何度も経験している。
 とらが鋭い牙と真っ赤な口内を見せてきたとき、いつもどうするのか。
 うしおは、よく知っている。

「槍よ、来ォォォい!」

 激しい高音が、うしおの脳内で響く。
 その音こそが、獣の槍の声。
 獣の槍が持ち主の元に来ようとしている証。

「く、来る!!」
「ふん、来ねえわきゃねえだろが。
 どっかのアホチビが守れもしねえ約束しやがったとき、わしがあんだけやってもその槍は飛んできたんだぜ。ぶらっくごときにどうにかできるかよ」

 それだけ告げると、とらは空中で反転してうしおに背を向ける。

「とら! どこへ行くんだよ!」
「どうして、このわしが一緒に行動せにゃならんのだ。
 わしはバケモノだぜぇ? ニンゲンなんぞに縛られるもんかよ!」

 空中で顔だけうしおに向けて、とらは吐き捨てた。

「でも、こんなとこでなにするってんだよ!?」
「さぁてなァ! バケモノがなにするかなんて、分かるもんかよ!
 さっきはああ言ったけど、その辺でニンゲンでもとっ捕まえて喰っちまうかもしんねぇなァ!」
「とらァ~~、テッメェェ~~~!」
「けっけっけっけっ。
 わしが気になるってんならついて来りゃいいだろうよ。そんなに、わしのことが、気になるなら、よ!」

 言い終えるとうしおから視線を外し、とらは加速する。
 小さくなっていく金色の背中に向けて、聞こえるようにうしおは叫ぶ。

「はん! だぁぁぁれが、いちいちお前のことなんぞ気にするかってんだ!!」


 ◇ ◇ ◇


「へっ、まったくあのバカはわしがいねえとダメダメでよ」

 他に誰もいない空中を泳ぎながら、とらは呟く。
 太陽が昇るにはまだだいぶ時間があるようだが、妖の眼には昼間と何ら変わりなく景色が映っている。
 その瞳でもって周囲を眺めながら、思考を巡らせる。
 うしおが武器を確認しようとする前には、もうとらは名簿や地図まですべて確認し終えていた。
 他者などどうなってもよいはずだったが、殺し合いの説明をされた部屋でとらの嗅覚は捉えていたのだ。
 いつか喰らってやると誓った少女の匂いを。
 自分の喰いモンを他人にやるワケにはいかないし、死んでしまわれては味が落ちてしまう。
 だからしょうがなく、本当に仕方なく、とらは探すことにしたのだ。
 しかし、どうにもおかしい。
 他人の気配を感じないのだ。
 名簿を読む限り、参加者は八十名。
 地図も目を通してみたが、会場はそこまで広くない。
 ならば、気配を察知できる範囲に何名か存在しているはずである。
 にもかかわらず、これまでうしお以外の気配を感じ取っていないのだ。
 うしおだって、単に近くにいたから見付けたというだけである。

「結界、か。面倒なことしやがる。
 専門なんだからナガレ辺りが気付いて、なんとかしやがれってんだ」

 これはあくまで推測にすぎない。 
 ゆえに、とらは地図の端を確認しに向かっているのだ。
 地図によると、会場は不自然に切り取られていた。
 そんな土地が存在するワケがない。
 地図のさらに先に、土地が広がっているはずだ。
 ならば、なぜ会場は地図に記された三十六エリアに限られているのか。

 ――――結界壁で囲っているからではないか。

 というのが、とらの予測。
 これならば、妖の感覚が狂っている現状にも説明がつく。
 それに、殺し合いを命じた側としても参加者を閉じ込めておくのは効果的だろう。

「わしらを中で争わせて、おのれらは外で眺める……けっ! 気に入らねえ」

 などと考えているうちに、とらの視界には海が広がっていた。
 会場の端を確認するだけならば海上である必要はないのだが、きちんと理由がある。
 とらが喰わんとしてる少女は、なぜか厄介ごとに巻き込まれるタチなのだ。
 なので、最初に海に飛ばされたということもありうると、とらは考えた。
 水に使ってふやけた上に味が出てしまった人間など、喰うワケにはいかない。
 だから嫌々ながら、本当に渋々なのだけども、もしいたら拾い上げてやるべく海まで向かったのである。
 海上に出ようというとき、海岸に制服姿の少女の姿を捉える。
 とらが苦手な化粧や香水の臭いはしないし、金属も持ち歩いていないようだ。
 どうするかとまだ決めかねているとらに、少女は声をかけてきた。

「ちょっとー! そこの……えーと、人虎さん!」

 動物の虎を連想してそう呼んだのだろう――と、とらは予想する。
 うしおがとらと名づけたのも、それが理由なのだから。
 しかし人虎、という名は別の意味を持つ。
 半人半虎の妖を、人虎あるいは虎人と呼ぶのだ。
 ゆえに、とらは声を荒げた。

「だぁぁぁれが人虎だ! わしは『とら』だ! このわしをあんなもんと一緒にするな!」


 ◇ ◇ ◇


 とらが遠ざかっていってしばらく経っても、獣の槍はうしおの元に飛んでこなかった。
 それどころか声さえも聞こえなくなってしまったのだ。
 たしかに、あの高音は響いたはずなのに。
 槍が何らかの事態に襲われたのではないか、とうしおは推測する。
 かつて、すぐ近くまで行って呼びかけねば応えてくれなかったことがあった。
 あのときのようなことになれば、いくら獣の槍でも飛来できないのではないか。
 だとすれば、うしお自身がどうにかして槍を救わねばならない。
 あの槍はただの金属でできた武器ではなく、ある兄妹のすべてが――真実の意味での『全て』が籠められた代物なのだから。
 普段と変わらぬ会話を繰り広げたのがよかったのか、現在のうしおはもう武器がないからと取り乱してしまうこともない。
 とらが残していった二つの武器と糸を眺めて、それらを活用する方法を編み出した。
 棒と化石じみた爪を糸で括りつければ、長さこそ足りないものの即席の槍となるだろう。
 うまく行くかはともかく試そうとして、うしおが棒を握った途端に異変は起きた。
 棒が伸びたのだ。槍の柄として、決して短くない程度まで。
 慌てて説明書を確認すると、その棒は神通棍という名で霊力というものに反応するらしかった。

(霊力……法力みてぇなもんか。
 その力が強い人が使えば光るらしいけど、俺は伸びるだけか……いや十分さ!)

 伸びた神通棍の先端部に化石の爪を乗せて、糸で巻き付けていく。
 思い切り振りまわしたり、数回打ち合っただけで取れてしまっては意味がない。
 何重にも括って糸をいったん切ったのち、さらに何重にも縛る。
 それを何度も繰り返して、長かった糸の四分の一程度になったとき、うしおはやっと手を止めた。
 槍を両手で握り締めて誰にともなく呟くと、うしおは腰を低く落とした。

「こんなもん……かな」

 ゆっくりと呼気を整えて前を見据えてから、地面を蹴った。
 物体の存在しない空間を突き刺し、そのまま槍を振り上げる。
 何らかの頃合いを見計らい、大きく横に凪ぐ。

 ――――うしおのイメージのなかの妖が、塵と成り果てる。

 あの糸は思いのほか逸品だったらしく、刃と柄がズレてしまってることもない。

「問題は、先っちょの刃だなァ。
 ジャバウォックとかいう……聞いたことねえけど動物か? の爪らしいけど、化石みたいになってるよなァ」

 そんなこと言ってても仕方ないか、と続けて、うしおは歩み出す。
 いろいろと時間を使ってしまったが、もう無駄にするワケにはいかないのだ。
 あえてとらとは正反対の方向へと進みながら、いまになって初めて名簿と地図を手に取った。
 父親や、兄のように慕う法力僧に、同級生の少女まで呼ばれていることに、うしおの槍を握る手が強くなる。
 うしおが知る名は、それだけではなかった。
 進むべき道を誤り殺すしかなかった妖に、もう一つ。
 紅煉――知り合いの符咒士が、なにをかなぐり捨ててでも殺さんとしている黒い妖。

(アイツはアンタのモンだって思ってたけど……悪ィ。
 倒さなくちゃ他のみんなが死んじまうってんなら、俺が…………ッ!)

 この場にいない符咒士に、胸中で謝罪をする。
 彼がどんな気持ちで紅煉を追っていたのか、うしおには分からない。
 正確には、想像できない。
 ただ普通に生きてきたというのに、ある日突然、理由もなければ伏線もなく妖に全てを奪われる。
 それからの人生は、何もかもが仇を取るためだけの物。
 理解なんてできるはずもなければ、勝手にしていい道理もなかった。
 知っているだけだ。
 全身に傷痕を刻みつけながらも、仇を求める姿を。
 血みどろになりながらも、仇に食らいつこうとする姿を。
 仇である紅煉が目の前に現れたときに浮かべた、あの笑顔を。
 紅煉を倒してしまうということは、すなわち全てを失った彼から生きる目的さえも奪い取ることになる。
 それを知っているからこそ、他の参加者のためにと思っていながらも、うしおはまだ迷いを振り切れない。

「くッ!? な、なんだ、この反応は!?」

 唐突に、槍が震え出した。
 うしおは妖が接近しているのかと考えてすぐに、いま持っているのは獣の槍ではないと頭を振る。
 ならば、なにが――――
 と視線を飛ばすと、先端の爪が小刻みに震えていた。
 きつく縛ってあるので、槍ごと振動していたのだ。
 しかし妖の敵意に反応する獣の槍とは違い、この爪はなにに反応しているのか。

「行かなきゃ分かんねえ……よな」

 槍の先端を四方に向けて反応が強いほうに進んでいくと、うしおはある喫茶店の前へと辿り着いた。
 灯りは点いていないため、店内は確認できない。

「あのぅ、誰かいるのかい」

 迷った末、うしおはきちんと正面のドアから入ることにした。
 声をかけてみても、返事はない。
 ドアのすぐ近くにあったボタンを押すと、ほんの少しのタイムラグののち照明が点く。

「うわっ! い、いるなら返事してくれよ! 誰もいないと思ってたんだぜ!?」

 うしおが咄嗟に零したこの言葉は、嘘である。
 誰かがいる気配は感じていたのだ。
 驚いたのは、なかにいた人間が殺し合いを命じたキース・ブラックにそっくりであったから。
 槍を構えそうになりながらも、相手が女性だということに気付いて抑えた。
 ただ似ているというだけで警戒されては、相手も迷惑だろうと考えたのだ。

「なるほど、共振はそれからか。
 そのジャバウォックの爪があなたの支給品というワケね、蒼月潮」
「あ、ぁあ……」

 僅かに微笑んだ女性の顔に、うしおは目を奪われ曖昧な返事になってしまう。
 顔のパーツこそブラックに似ているが、彼のように冷徹な雰囲気はなくどこか温かいものを感させた。

「いや……私の前に他の誰かに会って譲り受けた、というのもありうるか」

 うしおの脳内に、最初に会った参加者の姿が蘇る。
 あの高笑いに、バカにしたように口調を真似る様。
 結構な時間をかけてそのことを思い出し、うしおは口を開いた。



【E-5 喫茶店/一日目 深夜】

【蒼月潮】
[時間軸]:26巻第42章『三日月の夜』直後。
[状態]:健康
[装備]:制服、即席槍(ジャバウォックの爪@ARMS+操り糸@からくりサーカス+神通棍@GS美神)
[道具]:基本支給品一式、操り糸(3/4)@からくりサーカス
[基本方針]:仲間を集めて殺し合いを止める。とら? 勝手にしろィ!


 ◇ ◇ ◇


 とらの背に乗せられて海上を飛びながら、染井芳乃は口元を緩ませた。
 オフ中にさらわれたため女子高の制服姿であったことに最初は毒づいていたが、すぐに逆に信用を得ることができると思い直した。
 密林でも山奥でも何か月かサバイバルできるような服装より、制服のほうがどう見ても無害なのだから。

(それに……むしろ呼んでくれてありがとう、って言わなきゃいけないかもしれないしね)

 胸中で呟いて、芳乃はリュックサックを手でさする。
 彼女に支給された道具は三つ。
 一つ目は携帯電話――彼女が知るものよりだいぶハイテクな代物であったが、軍用のものだろうと予想した。
 二つ目は金糸雀――数世紀前にインドのマラータ族が使っていたというフィランギを、さらに改良したものだ。歴史的価値こそないが、刀剣マニアには高く売れるだろう。
 そして、最後の一つ。
 これこそ、芳乃が現在もっとも持ち帰りたい逸品。

 ――――獣の槍。

 説明書を読んだだけでは胡散臭い話だと思っていたが、蔵王から取り出して考えを改めた。
 全体から、異常なまでの妖気が発せられていたのである。
 これほどまでの妖気を覆い隠す蔵王にも興味がわいたが、それどころではなかった。
 すぐさま口寄せ能力で獣の槍にアクセスし、籠められた御霊とコンタクトを取る。
 説明書に記されていた内容が事実であることを知った。
 槍は芳乃を使用者として認めなかったが、彼女にとってそんなことはどうでもいい。
 気になるのは、高く売れるのか売れないのかだけだ。
 そして約二千年前に作り出された獣の槍は、かなりの力を持つオーパーツである。
 芳乃にしてみれば、持って帰らない以外の選択肢など存在しない。
 使用者とやらが呼んだらしく飛来しようとしたが、少なくとも接近している間は口寄せの力のほうが強かったらしく、なんとか蔵王に収納することができた。
 このような道具が配られているのなら、片っ端から集めてから帰ろう――と思っていた矢先に、とらと出会ったのだ。

(どうも、うまく行きすぎなくらいね)

 芳乃は、自分でもそう振り返った。
 キース・ブラックに対しとらが雷を放ったときから、とらに接触したくて仕方がなかったのだ。
 人豹(ワージャガー)でも、獣人(ライカンスロープ)でも、獣人の細胞を元にした合成獣(キメラ)でもない、芳乃の知識にまったくない種族。
 こんな生物の細胞を持ちかえれば、これまた高値で売れること間違いなしだ。芳乃が狙わないはずがない。
 そのうちコンタクトを取ったときのため、芳乃がこの地で最初にやったのは密封できるビニール袋を回収したことなくらいである。
 接触時には人虎と呼んだが、ワータイガーと異なることにも気付いていた。
 どうにか肉片を入手したかったが、そのような隙もなく芳乃がただ話を引き延ばそうとしていたとき、とらは鬱陶しそうに言ったのだ。
 『珍しく変な臭いもしねえニンゲンだし、そのうち喰ってやらァ』と。
 そこで『でも離れちゃったら誰かに殺されちゃうかも……』などとただの女子高生のように言うと、大きく舌打ちをしたのち『乗れ』と返された。

(もう毛は入手したし、証拠も保存済みっと。うふふふ)

 とらは怪訝な顔で携帯電話を眺めていたが、カメラの代わりになるというと信じていない様子で自ら被写体となったのだ。
 撮影後に芳乃が写真や動画を見せると、とらは驚きながらもどこか誇らしげな態度をとった。

「あ、ところでとらちゃん――」

 にたにたとした笑みを浮かべるのをやめて、芳乃が切り出す。
 会話をして距離を詰めていくうちに、いつか傷を治療する機会を得ることができるかもしれない。
 そうなれば、自然に肉片を回収できるだろう。
 とらちゃんという呼び名も、同じ意図によるものである。

「私に会う前に誰かにあったりとかしたのー?
 でもとらちゃん優しいから、会ってたらその人から離れたりしないわよね」

 優しいというのは、お世辞のようなものである。
 持ち上げられて気を悪くすることもないだろう、という考えから出たものだ。



【E-6 海上/一日目 深夜】

【とら】
[時間軸]:26巻第42章『三日月の夜』直後。
[状態]:健康
[装備]:なし
[道具]:基本支給品一式、牛丼×2@うえきの法則
[基本方針]:わしを呼び出して偉そうに命令してきたヤツには、身の程ってモンをだな。うしお? なぁぁぁんでわしがアイツを気にせにゃならんのだ!


【染井芳乃】
[時間軸]:9巻2話『獣人伝承2』以降、保存版文庫版収録の『GOLD RUSH』より前(=高校在学中)。
[状態]:健康
[装備]:制服、携帯電話(とらの写真&動画)@出典不明
[道具]:基本支給品一式、獣の槍@うしおととら、金糸雀@金剛番長、とらの毛数本、ジップロック×5@現地調達
[基本方針]:値が張りそうな物を持って帰る。殺し合い? 優ちゃんたちに任せといたら、なんとかしてくれるでしょ!
※蔵王に入れられてしまっている間、獣の槍は自ら動けないようです。


 ◇ ◇ ◇


「「まだ、俺は誰にも会っちゃいないぜ!!/わしゃ誰にも会っちゃいねーーーーよ!!」」

 離れた場所にいながら、うしおととらはまったく同じ内容を叫んだ。
 別に仲なんてよかないらしい。
 むしろ嫌っているくらいらしい。
 どうも、本人たちが言うにはなんだけども。



【支給品/現地調達品紹介】


【ジャバウォックの爪@ARMS】
とらに支給された。
高槻涼に移植されたオリジナルARMS『魔獣(ジャバウォック)』の爪。
本体から切り離されて化石化していながらも、持ち主が果たすべき役目を終えるまで朽ちることはない。
ARMSの再生能力を停止させる『ARMS殺し』が宿っており、このARMS殺しは時に『ホログラム』や『空間の断裂』なども切り刻んでしまう。
サイズはナイフ程度。


【神通棍@GS美神】
とらに支給された。
美神令子が操る棍。
普段は短い棒であるが、霊力を流すことで長くなる。
さらに霊力を流すと発光し、破壊力が増加する。


【操り糸@からくりサーカス】
蒼月潮に支給された。
人形破壊者(しろがね)が武器とするマリオネットを操る糸。
最古のしろがねの一人『フウ・クロード・ボワロー』曰く、この糸一本にノーベル賞クラスの発明六つと十三の特許分のテクノロジーが詰め込まれている。
実際、作中の描写を見ると、強度が凄まじいことが分かる。また、電撃や炎を受けても切れないようだ。


【牛丼@うえきの法則】
蒼月潮に支給された。
ご飯の上に甘辛く煮た牛肉とタマネギを乗せた丼物。
うえきの法則世界では割とポピュラーな食べ物で、天界人や天界獣の味覚にも合うらしい。
支給されたものはお持ち帰り用であるため、発泡スチロール製の四角いケースに入っている。
数は四つ。いまんとこは温かいらしいが、蔵王に入れているうちに冷めたり腐ったりするのかは不明。


【獣の槍@うしおととら】
染井芳乃に支給された。
白面の者に両親を殺された兄妹が、その全てを賭けて作り上げた。
対妖怪において無類の強さを誇る意思を持つ槍で、現在の使用者は蒼月潮。
獣の槍に選ばれた者が扱うと使用者の脳内に槍より声が響き、魂と引き換えに身体能力や治癒能力が上昇する。またその際、毛髪が異様に伸びる。
しかし魂を消費しすぎてしまうと、槍から響く声が次第に大きくなっていき、そのまま使い続けると最終的に使用者はとらや紅煉のような異形となってしまう。
うしおが手にした時点では強大すぎる力を封じる赤い布が二枚巻かれていたが、うしおととらがロワイアルに呼ばれる前の時点でその片方は解かれている。


【金糸雀@金剛番長】
染井芳乃に支給された。
憲兵番長こと伊崎剣司愛用の剣。
撫で斬る片刃と叩き割る両刃の二つの性能を持つ、インドに伝わる両手剣『フィランギ』。
それに抉り裂く刻刃と刺し貫く突刃を加えた、独創作。
肉を抉り、骨を割り、血管を斬り、命を貫く。


【携帯電話@出典不明】
染井芳乃に支給された。
各施設の電話番号が登録されている。
とりあえず、写真撮影機能と動画撮影機能はあるようだ。その他機能については不明。
特になにも思いつかなかったので、出典は不明にしておきました。
次以降で、現実出典でも何らかの作品出典でも何にでもしちゃっていいです。


【ジップロック@現地調達】
殺し合いの舞台に建っていた民家にて、染井芳乃が回収した。
密封性が高い食料保存用の小袋や小箱のことであり、今回登場したのはスライド式ジッパーが付いた小袋タイプ。

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019-a:現在位置~Where do we come from? Where are we going?~ 新宮隼人 050:歯車が噛み合わない
キース・バイオレット 042:記憶~リメンブランス~
蒼月潮
とら 060-a:どじふんじゃった!(前編)
染井芳野
▲


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