(01:40~)先日のPET検査では、左上の鎖骨付近のリンパにあったがんはもう見えないぐらい小さくなっている状態。原発巣になる膵臓の辺りもほとんど赤く光っておらず、ステントの周りだけちょっと小さく赤く光って見えた。
(02:38~)ステントは実は元気になって1回抜けている。海外旅行をする前に、もし何かあったら不安だから入れておこうということで、細いステントを入れた。それの周りがちょっと赤く光っているという感じ。
(13:01~)みずきが受ける手術は膵頭十二指腸切除術(※)。みずき「内臓の仕組みを作り替えちゃうような手術らしいよね」
(17:15~)手術の時間としては通常であれば8時間から10時間ぐらいと聞いている。その手術をしてからは入院期間としては早くて2週間、術後は大小様々な合併症の可能性があり得るので遅ければ1ヶ月ぐらい。この手術は最悪の結果になる可能性、要するに手術中に亡くなってしまう可能性が3%ぐらいある。
(※) 膵頭十二指腸切除は、全身麻酔下に20センチメートルほど開腹をして、膵頭部、遠位胆管、胆嚢、十二指腸を周囲のリンパ節、神経、脂肪組織とともに切除する術式です。腫瘍の広がりを考えて門脈(もんみゃく)を一緒に切除することもあります。切り離した膵臓、胆管、胃は下から持ち上げた腸とつなぎ合わせます。
参考 国立がんセンター東病棟 膵頭切除術
https://www.ncc.go.jp/jp/ncce/index.html
https://www.ncc.go.jp/jp/ncce/index.html