(08:19~)この手術は、術中に亡くなることが3%と言われている。大きなリスクだったので、少しでもいい先生に、ほんの少しでも経験回数が多い先生にしてほしいと思って今回の病院を選んだ。
(09:17~)ICUに入ったら執刀医の先生ともう一人の先生が二人で説明してくれて、万事うまくいきましたという感じだったので、先生の感触としては術後もいいんじゃないかなと思う、と。
(09:39~)これから、取った膵臓を輪切りにして細胞をみて、がんがどこにあったのか、今どこにあるのかというのをみるらしい。それが終わるまで2週間ぐらいかかるという話。ただ、目でみた感じだと、ここががんだと分かるほどのものはなかった。
(10:22~)みずきがいる部屋に行ったら、管にいっぱい繋がれていたが一応は起きていた。目はちょっと半開きな感じだがご機嫌な感じに見えた。「大丈夫だったよ」と言ってくれた。
(11:15~)みずき曰く「いい夢を見ていた、大きい猫に追い掛けられてる夢だった」入院してからずっとワンピースを読んでいて、そのワンピースの続きみたいな夢だったと言っていた。
(11:44~)ふわふわした喋り方ではあるがニコニコ喋っていた。
(12:17~)意識もしっかりしていて「今、何時?」と言ったので「何時に終わったよ」と言ったら「早かったんだね」という風に、自分で答えるぐらい意識ははっきりしていた。