機動戦士Zガンダム

「機動戦士Ζガンダム」

放映日時 
TV版:1985年3月2日~1986年2月
劇場版:第一部 機動戦士Ζガンダム A New Translation -星を継ぐ者- 2005年5月28日公開
     第二部 機動戦士ΖガンダムII A New Translation -恋人たち- 2005年10月29日公開
     第三部 機動戦士ΖガンダムIII A New Translation -星の鼓動は愛- 2006年3月4日公開


ストーリー

地球連邦とジオン公国による一年戦争から8年後の宇宙世紀0087年。
地球在住の特権階級の権益を代表する地球連邦軍のエリート部隊「ティターンズ」と、その専横的な支配に反発するレジスタンス組織「エゥーゴ」の間で、連邦を二分する戦乱が始まろうとしていた。
ティターンズの拠点であるスペースコロニー・グリーンノアに住む少年カミーユ・ビダンは、些細な事からその戦いに巻き込まれてしまう。
権威主義的な軍人への私的な反発心から、ティターンズの新型モビルスーツであるガンダムMk-IIを奪取。偵察任務に就いていたエゥーゴのクワトロ・バジーナ大尉と運命的な出会いを果たす。
その後、かつての一年戦争の英雄アムロ・レイや強化人間の少女フォウ・ムラサメを始めとした多くの出会いの中で、少年は大きく成長していく。
物語中盤以降では、ジオン再興を目論むハマーン・カーン率いるアクシズも参戦し、三つ巴の戦いが繰り広げられていくこととなる。

主要人物

カミーユ・ビダン

本作の主人公。
自分の名前を女っぽい事にコンプレックスを持っている。
私怨からガンダムMk-IIに乗り込みエゥーゴに参加するが、その結果両親を失ってしまう。
「アムロ・レイの再来」といわれるほどの高いニュータイプ能力を持っている。
TV版と劇場版では迎える結末が大きく異なる。
搭乗機はガンダムMk-II、Zガンダム。

クワトロ・バジーナ(シャア・アズナブル)

サングラスをかけて変装しているが、その正体はジオン軍のエースだった赤い彗星こと
シャア・アズナブルである。
暗殺されたエゥーゴの指導者ブレックス・フォーラの遺志を受けて、その跡を継ぐ。
搭乗機はリック・ディアス、百式。

アムロ・レイ

一年戦争で活躍したニュータイプ。その能力から連邦から危険視され、軟禁されていた。
カツに説得されカラバに参加する。
搭乗機はディジェ。

ブライト・ノア

ホワイトベースの元艦長。
一年戦争での功績の高さやニュータイプの存在を恐れた上層部に連絡船の船長に回されていたが、
グリーンノアの難民と共にヘンケンが艦長を務めていたアーガマに救助されたのをきっかけに
エゥーゴに参加、譲られる形でアーガマの艦長となる。

ファ・ユイリィ

カミーユの幼馴染で、何かと世話を焼く。のちにエゥーゴのパイロットとなる。
TV版ではフォウの存在が大きかった為かぞんざいに扱われる描写も多かったが、
劇場版ではカミーユの恋人として扱われる。搭乗機はメタス。



ジェリド・メサ

ティターンズのパイロット。カミーユがエゥーゴに入るきっかけを作った張本人。
カミーユを付け狙うが、その戦いの中で大切な人を次々と失っていく。
搭乗機はガンダムMk-IIを始めとした多数。最終搭乗機はバウンド・ドッグ。

フォウ・ムラサメ

ムラサメ研究所で調整された強化人間。4番目の被検体である事からフォウ(four)と呼ばれる。
被検体となる以前の記憶は全て失われている。香港でカミーユと出会い、心を通わせるが……
搭乗機はサイコガンダム。

ロザミア・バタム(TV版:ロザミア・バダム)

オーガスタ研究所で調整された強化人間。能力はかなりのものだが、精神の崩壊が進んでいる。
ギャプランを駆ってブラン・ブルタークのアッシマーと共にエゥーゴと戦ったが、撃墜される。
TV版ではこの後、カミーユが兄であるという暗示の下、アーガマへの潜入工作を行ったり、
精神崩壊の進んだ姿でバウンド・ドッグやサイコガンダムMk-IIを駆って戦い、カミーユに
撃墜されるエピソードが存在したが、劇場版ではギャプラン撃墜後の消息は不明である。
搭乗機はギャプラン。TV版では他に、バウンド・ドッグ、サイコガンダムMk-II。

ジャミトフ・ハイマン

ティターンズの創設者にして最高司令官。
前線の指揮を任せていた腹心の部下であるバスクの増長を感じ、牽制の意味を含めてシロッコを
登用する。

バスク・オム

ティターンズの前線指揮官で、徹底したアースノイド至上主義者。常にゴーグルを付けている。
毒ガスやコロニーレーザーを使った非道な作戦を多く手がけており、ティターンズのイメージを
決定付けた人物といえる。

パプテマス・シロッコ

木星帰りの男で優れたニュータイプ。グリプス戦役で暗躍し、ジャミトフの暗殺も行った。
MSの設計などにも優れた才能を見せ、様々なコンセプトのMSを作り上げた。
搭乗機はメッサーラ、ジ・O。

ハマーン・カーン

アクシズの指導者である女性。ザビ家の忘れ形見であるミネバを擁立し、ジオン復興を目論む。
シャアと因縁がある。搭乗機はガザC、キュベレイ。


その他のパイロット

エマ・シーン カツ・コバヤシ レコア・ロンド アポリー(劇場版でアポリー・ベイというフルネームがついた) ロベルト


主要ロボット

ガンダムMk-II

前半の主役機。ティターンズによって開発された、ガンダムの正統後継機。
3機存在したが、最終的にはその全てがエゥーゴの手に渡っている。
突出した性能があるわけではなく、装甲なども特別な物ではないが、高い汎用性を持つ。
ムーバルフレーム(ムーバブルフレームとも)を正式採用した初めての機体で、後のMS開発に大きな影響を与えた。

Zガンダム

後半の主役機。Z計画で開発された可変型MS。変形する事で、大気圏内での単独飛行が可能。
TV版ではその設計にカミーユが関わっていたが、劇場版では関与していない。
バイオセンサーとカミーユのニュータイプ能力により、MSの限界を超えた能力を発揮する事もあった。

百式

Z計画で開発された機体。耐ビーム・コーティングを施された金色のMSで、パイロットはクワトロ・バジーナ。
敵の攻撃を回避する事を基本コンセプトにしているため、盾を持たない。

リック・ディアス

エゥーゴのオリジナル量産機。カラーリングはクワトロ機のみが赤、それ以外は黒を基調としている。
ジオン系のエンジニアが多く関わっていたためか、デザインも全体的にそれっぽくなっている。
量産機でありながら、ガンダムMk-IIに匹敵する性能を持っているとされる。

メタス

Z計画によって開発された黄色いボディの可変型MSで、主にファが操縦する。
宇宙戦に主眼を置いての軽量化のためか、上半身と下半身は数本のパイプで繋がれているような形状をしている。
グリプス戦役の最後まで戦い抜いた機体だが、当然ながら修理装置などは積んでいない。

サイコガンダム

ティターンズが開発した、通常のMSの倍以上の巨躯を誇る可変型MA。事実上、フォウの専用機。
その巨体と火力をコントロールするために、操作系統は純粋なサイコミュが導入されている。
このため、パイロットは純粋なニュータイプあるいは強化人間でなければならない。
余談ながら、本機体がバンダイの村上氏によってデザインされたもう一つのΖガンダムであることは有名。
(基本ラインが初代ガンダム+戦隊ロボなのはそのため。)

ジ・O


キュベレイ


補足

今回のグラフィックは劇場版準拠、声優もおそらく劇場版。
ブラン・ブルタークやロザミアがPVに出演、ジェリドもファミ通記事でのカミーユのセリフで確認できる。
そしてシロッコもスパログ発言で出るとの発言されている。
これらのことから、原作再現が行われる可能性は高いと思われる。
劇場版以外の要素も出るかは不明
(うますぎによると∀、X、SEEDよりは影が薄いらしい)
赤い彗星は今回は隕石を落とさない。

過去参戦作品

スーパーロボット大戦
第2次スーパーロボット大戦
第3次スーパーロボット大戦
スーパーロボット大戦EX
第2次スーパーロボット大戦G
第4次スーパーロボット大戦
第4次スーパーロボット大戦S
スーパーロボット大戦F
スーパーロボット大戦F完結編
スーパーロボット大戦COMPACT
スーパーロボット大戦64
スーパーロボット大戦リンクバトラー
スーパーロボット大戦COMPAC2第1部
スーパーロボット大戦COMPAC2第2部
スーパーロボット大戦COMPAC2第3部
スーパーロボット大戦IMPACT
スーパーロボット大戦α
スーパーロボット大戦α外伝
第2次スーパーロボット大戦α
第3次スーパーロボット大戦α
スーパーロボット大戦A
スーパーロボット大戦R
スーパーロボット大戦COMPACT3
スーパーロボット大戦D
スーパーロボット大戦Scramble Commander
スーパーロボット大戦MX
スーパーロボット大戦GC
スーパーロボット大戦XO
スーパーロボット大戦A portable
  (* スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2ndは劇場版準拠)
  (* スーパーロボット大戦A portableは声優のみ劇場版)
最終更新:2008年09月28日 23:33
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