不穏な予感  ◆8nmVsszo/6



F-4に存在する、荒涼とした荒野。
乾き熱気を孕んだ風も、十二時を超えて日が陰り始めると同時に引き始めている。
迫るのは、殺し合いに一区切りをつける言葉。最初の定時放送。
そして、それを超えて迫る逢魔が時と、見通せない闇を与える夜。
補給だけでは足りない。備えは、いくらあっても足りることはない。
荒野の高台。
そこに点在する巨大な亀裂。
周囲から姿を隠してくれる場所で、二つの影が何度となくぶつかり合う。

眼で追うこともできず、拳が左肩に突き出される。
相手はその場から動いていないにも関わらず、走って勢いをつけたかの衝撃。
肩から伝播した衝撃が、カノンの肺から空気を追い出し、思考能力を奪う。

「うぐっ……!」

咄嗟に腰を落とし、後ろ足をついて身体が倒れないように支える。
しかし、それでもなお重心が後ろに引き倒されていることに変わりはなく。
上半身を引き戻すまでの、瞬きする間程度の時間。
それすら、許してくれない。生易しいものでありはしない。
相手の追撃が飛ぶ前に、牽制のため苦し紛れに繰り出されるカノンの拳。

「甘いぞ! 魂の籠もらない拳は相手に届くことはないと知れ!」

拳の先に無機質で硬い感触。
相手に受け止められたことだけは理解できた。
そして、カノンがそう理解した次には、カノンの身体が宙に浮き上がる。
投げられた感触もなく、いつ腕をひねられたかも痛みがなく不明。
それでもカノンの身体が相手の頭上高くまで投げられていた。
一瞬の浮遊感とともに始まる自由落下。
自由の利かない空中でも身体を丸め、受け身の姿勢を取る。
地面に叩きつけられる感触も、殴られたときに比べればはるかに軽い衝撃だった。
人類軍の任務に就いていた頃なら日常茶飯事の痛み。
起き上がるのを相手は待ってくれない。
顔をあげて前を向くより早く、背筋に走る冷たさに従いさらに姿勢を低く。
カノンの頭上を、丸太すら圧し折りそうな回し蹴りが通りすぎる。
風切り音の域を超えた暴風の音を、初めて間近でカノンは聞いた。

「気を抜くのが早い。かわされることを前提とするなら、二撃目を入れること考える。
 逆に、相手の攻撃をかわした時こそ気を引き締めろ!」

蹴りの生み出した風が巻き、身体の下に流れ込む。
風はカノンの体の両側を通り、地面にまで流れ、真下でぶつかり合い上昇気流へ変化。
まきあがる砂が目や口に入るだけではすまず、無理やり上半身を起こされた。

「天空宙心拳、風昇連脚……!」

一回転し、鉄槌の如き蹴りが、カノンのテンプル目掛けて続けざまに放たれる。
しかし、それはピタリとカノンの頭に到達する直前に停止。
相手がゆっくりと足を下ろす間にカノンは立ちあがり、姿勢を立て直す。
これは組み手だ。
殺されることはない。
しかし、相手のロムが殺す気であったなら、この短いやり取りでも三回カノンは絶命している。
姿勢が崩れた時、追撃の抜き手で腹を貫かれる自分。
投げられた時、そのまま空へ駆けあがったロムの放つ手刀に真っ二つになる自分。
そして蹴りの時、そのまま頭を粉砕される自分。
ロムから放たれる気配は本物だ。
ロム曰く、闘気と言うらしいそれは、戦いに関して鮮明なイメージをカノンの脳内に投影する。
半身を前に出すロムの独特のかまえは拳を打ち込む面積が極端に少ない。
どうやって攻めるべきか。
カノンは“考える”。
“考えて”竜宮島とその人々を守ることを決めた。
ならば次は、どう守ればいいかを“考え”なくてはいけない。
受け身で行動するのではなく、受け身で指示を待って戦うのではなく、たった一人で。
皆城総士も、一騎たちもこの世界のどこかで分断されても戦っている。
自分もそうでなくてはいけない。
カノンが選択したのは、回し蹴り。
正面からの面積は少ないことは、側面の面積は広いことを意味している。
生半可なことでは打ち砕けないロム相手には、威力もいる。脚の筋肉は腕の三倍とも言われる通り、威力も高い。
少し前から一気に勢いをつけて、少女のものとは思えない鋭さで回し蹴りが伸びる。
確かに全体重に勢いを乗せた一撃。

「力だけに頼れば、より大きな力に押しつぶされる……大切なのは、流れだ。
 流れにどれだけ力を乗せられるかは心の強さにかかっている!」

その、確かな一撃が防がれる。
ロムは、指三本でカノンの足首を抑えている。
微動だに、しない。
ただ単にロムは抑えているようにしか見えない。
どういう理屈かは知らないが、力を受け流した。
結果、カノンの全力の一撃はロムの指三本に劣るまで威力を削がれ、受け流された。
ロムの身体能力には驚かされ続けているが、それでもまだ驚きに慣れることはない。
十分に勢いづけて打ち出した人一人分の重量を、刹那の見切りで受け止めるのは、もはや人間の技ではない。
驚きは止まらない。
均衡がとれたように微動だにしなかったのは僅か一瞬だけのこと、
直後に、動き出す。カノンの身体が。受け止めてからロムは動いていない。
なのに、胸の中心を強打されたかのように数メートルは吹っ飛ばされる。

「力を受け流すと言うのは、ある程度修練すればこういうこともできる。
 ほとんどは地面に流したが、一部なら相手の身体に反射させることも可能だ」

ロムの言葉を聞き、地面に直立する脚を見やる。
地面がくぼみ、ひび割れている。身体に走る痺れを無視し立ち上がるカノン。
ロムはカノンの瞳を一度見詰めたのち、大きく頷くともう一度かまえる。
全重量を用いた攻撃がまったく通用しない。
どうやってこの相手からただ一本でも攻撃を通すか。
迷っている暇は無い。 迷えば、ロムはそれを見透かしたように攻めてくる。
今回は、こちらの動き出しが早かった。
相手に距離を詰められないよう、掴まれないように拳を出す。
通常の戦闘でもよくある行動だ。
おそらく、ロムが本気なら一瞬で全て叩き落とし、こちらを昏倒させるくらい出来るはずだ。
それをしないのは、今のところカノンの戦い方を評価してくれているということか。
ロムが、動いた。
さっきよりも遅い。
カノンの目にもギリギリ映る。
咄嗟に腰を落とし、全体重を利かせ、両腕を顔の横へ。
遮蔽物はない。かわすことはできない。全て力を込めて、ロムの右足を受け止める。
骨が軋む鈍い音が響く。
噛みしめた奥歯が砕けるほどの衝撃。
正確に心身の芯に通る攻撃。
が、
身体が浮き上がることはない。
機体の中で思い切りシェイクされたのと同等の衝撃が全身に走るが、それでも耐え切った。
だが、耐え切ったとしてもたったの一度が限界。
この気を逃せば、ロムの連撃にあっさり倒れ伏すだろう。
耐え切った一瞬で、何かしらの行動を起こさなければならない。
これが、はたしてロムの言う流れを断つことかは分からない。
だが、やらないよりは遥かにいい。

「はああああああ!!」

ロムの、顔の横にある足を土台に滑るように、前に出る。
身体ごと、無様ではあったが突撃。
垂直に立っていた腕を平行へ。
僅かな時間で盾から矛へ。
肘を突き出し、ロムの胸の中心へ。

乾いた音が、場に響いた。

「今のは良かった。だが、俺に一撃を入れるにはまだまだだな」

ロムの片手が、はやりカノンの肘を抑えていた。
差し出した脚を降ろし、ロムは両腕を下ろす。
落胆を感じながらも、距離を取り再び攻め手を考えようとする。
しかし、先程のうまくいくと半ば思うところまでいって失敗したことで身体が重い。
ロムはカノンのコンディションを見透かし、かまえを解き、緊張をほぐすためか小さな笑みを作った。
その言葉で、カノンもその場に座り込んだ。
まだやれると息を吐こうとしたが、身体がそれに追いつかなかった。
その場に身体を投げ出せば、真上にはまだ青空が広がっていた。



暗黒大将軍と戦っていたときよりも、身体が温まる感覚がロムを包む。
技の切れも、ゆっくり確実にカノンとの組み手の最中に確認させてもらったおかげで良くなっている。
やはり人と向き合い、熱意を合わせ、事を成すことは珠玉の行為。
カノンがいなかった時のことを考えれば、この状態は最良と言えた。
身を起こし、自分の手を見つめるカノン。

「動きの基本が出来ている分だけ、飲み込みはいいが……まだ動くことと考えることが分かれているな」
「動くことと……考えること?」
「そうだ。獣のように何も考えず反射で戦うのではなく、かといって考えてから動くのでもない。
 考えること、動くことを同時に行うことが大切だ。心持つ存在だけができる戦い方こそ、全ての剣、拳に通じている」

左右を見てからロムはたまたまあった岩壁へ歩いていく。
いや、それは本来岩なのだろう。ただ、あまりにも大きすぎるため壁に見えるだけで。
高さ四十メートルはある大岩を前にして、ロムがトントンとその場でステップを踏む。
そして、振りかぶり拳を岩に叩きつける!

「天空宙心拳奥義、ゴッドハンドスマッシュ――――!!」

叩きつけられた拳から電光が溢れ、空に立ち昇っていく。
内側から自壊するように、岩が崩れ、ロムとカノンの姿を周囲から隠していた岩壁は消えてなくなった。
魔法でも見たかのように目を丸くするカノンを見て、ロムは頬を掻く。

「今のは、俺の力だけではない。天と地、火と水、万物には力が宿っている。
 それらが生み出す力も、全てたゆたっている。故に、どんなものにも弱い一点は存在するんだ。
 万物の流れを掴み、己の力として一撃に乗せ、その上で相手の流れの止まっている急所を突く。
 これが―――ゴッドハンドスマッシュだ」

カノンはまだロムの言葉を飲み込めていないのか難しい顔を作っていた。
ロムは何も言わず、カノンに考える時間を与える。
ただ激流に身を任せるのではなく、
考え激流を乗ることを知り、初めて力を借りることが出来るのだから。

「私でも……」

それは、迷っているように見えた。
それは、躊躇しているように見えた。
けれど。

「私でも……できるようになるのか?」

ロムの答えは一つしかない。

「もちろんだとも。慈愛の心が生み出す力を、人の持つ可能性を信じられる限り」

天空宙心拳は一子相伝の拳法ではない。
少しでも多くの人を救うため、勇気ある人々に授けられてきた。
無論、それが時としてバグのような悪しき使い手を生んだ悲しい歴史もある。
それでも正義の道は潰えることなく受け継がれていく。

(そうだ……俺の代で天空宙心拳を、正義の系譜を、閉ざすわけにはいかない)

まだレイナとドリルは天空宙心拳の使い手として未熟だ。
ジェットは、もうこの世にいない。二度と会うことのできない彼方へ旅立った。
ガルディ兄さんは、自分がこの手で貫いた。
禁じ手すら習得した兄弟子のバグも、ねじくれた性根故に息を引き取った。
自分が死ねば、天空宙心拳は途絶えてしまう。
そんなことは、到底許せなかった。
少しでも、後世の平和のために勤める義務が自分にはある。
カノンの瞳には、何かを守らんとする強き意思の炎があった。
彼女のような人間たちに天空宙心拳を教えることが、まだ自分の役目として残っているのだ。

「――――――っ!」

ロムの意識が、優しきものから一瞬で戦いの激しいものへと変わる。
背筋に感じた悪意の視線から守るため、カノンと視線の間に本能的に立つ。
ロムは瞬時にかまえを取る。
カノンの時のような訓練や型の確認を兼ねたものではない。
正真正銘、本気のロム・ストールの闘気が蜃気楼を起こす。
直後、不可視に近い真空波がカノンへ。
ロムは、全力の手刀を持って叩き落とす。
真空波は形を失い、そよ風となって空気に溶け込んでいく。
「何者だ! 名を名乗れ!」
天空宙心拳、暗黒指弾。
かつて兄弟子が使っていた技で、闘気で包んだ小石を飛ばす。
まっすぐ狙った岩に着弾し、姿を隠していたそれを粉砕。
岩陰から現れたのは、すっぽりと頭どころか全身を包むフードを纏った小柄な何か。
フードの奥には、奇数個の金色の瞳が腐爛し輝いている。

「我はウンブラ……あれで殺せないか……おぞましき戦士よ……」

ウンブラはくるりと背を向けると、逃げるように走り出した。
到底、人間が追いつける速度ではない。しかし、ロムもまた常人を遥か超越したもの。
追うために走り出す。
ウンブラが剣狼を振るたび背後に向けて、真空波が放たれる。
ロムは瞬く間に撃ち落とす。
速度を緩める理由にもならない。
はずだった。
ロムは進む方向を変え、追うことを諦める。

「――カノンッ!」

真空波が、カノンに向けても飛ばされていた。
闘気を正確に察知できない人間では、不可視のものをかわすことは難しい。
カノンを庇う位置に移動し、真空波を落とすことを優先した間に、ウンブラの姿は岩の隙間へと飛び込んだ。

「よく気付く……もう少しで脆い人間がコワれるところだったのに……」

改めて追うが、まるでウンブラは影に溶け込んだように気配ごと消えている。
魔術のようなものを使われたかとロムは握った拳を震わせながらも、

「馬鹿な……」

呆然と呟いた。
最後の真空波を飛ばすとき、ウンブラの服の影から見えたのだ。
ロムの視線を何よりも視線を引き寄せたのは服の隙間から覗く剣。
それは間違いなくロムが父より受け継いだ、伝説の名剣………剣狼。
歪な機械を柄から鍔にかけてつけられてはいるが、ロムが剣狼を見誤ることはない。

「逃げたのか……!?」
「……見つからない。……剣狼の一撃は、ゴッドガンダムでも耐えられるか分からない。
 小ささから不意を打たれやすい。それに―――バイカンフーがあるとすれば……!」

地上全ての流れるエネルギーとシンクロし生み出される最強の化身、バイカンフー。
それと戦って勝つ自信はないとは言わない。
バイカンフーを取り戻せるとは限らず、だが、確実に暗黒大将軍以上の死闘になる。
そうなれば、暗黒大将軍を倒すことも、そして誰かを救うこともできないだろう。
呼んでも来なかった理由は、シャドウミラーの機械によりその能力を抑制されていたからだったのだ。
父からの遺産を汚されたことに、ロムはさらに激しい怒りをシャドウミラーに覚えた。

「必ずこの殺し合いを止める。そして……剣狼も取り返させてもらうぞ……!」

ロム・ストールの声が、荒野に溶けていく。
必ず、打ち倒すことを誓って。



【ロム・ストール 搭乗機体:ゴッドガンダム】
 パイロット状況:良好
 機体状況:装甲表面に多少ダメージがありますがその程度です。
 現在位置:F-4 荒野
 第1行動方針:カノンと行動しつつ、決闘の場所を目指す
 第2行動方針:悪を挫き弱きを助ける
 第3行動方針:真壁一騎、皆城総士、遠見真矢、春日井甲洋の保護
 第3行動方針:19時の暗黒大将軍との再戦に備える(上と同じくらいの重要度なので3を並べてます)
 最終行動方針:剣狼を取り戻しシャドウミラーに正義の鉄槌を与える】
※羽佐間翔子は同姓同名の別人だと考えています。

【カノン・メンフィス 搭乗機体:クストウェル・ブラキウム(スーパーロボット大戦J)】
 パイロット状況:良好。
 機体状況:装甲がへこんでいる以外良好
 現在位置:F-4 荒野
 第1行動方針:ロムと行動を共にし、強くなる。
 第2行動方針:竜宮島の仲間と合流する
 最終行動方針:仲間と一緒に竜宮島に帰還する】
 ※羽佐間翔子は同姓同名の別人だと考えています。



恐ろしき使い手がいるものだ。
遠くからでも聞こえる轟音とともに崩れ去る岩壁を見てそう思った。
だから素直にロム・ストールの強さを認め、憎しみを得るのではなく直接命を狩ることを選んだ。
だが、それも失敗。
まったく負の心、濁りを持たない魂の輝きに、あれほど恐ろしい力。
ウンブラにとって、ロムは天敵とも言える存在だった。

「だが……ワタシは消さなければならない……光を……闇の慟哭の中に……」

しばし悩んだのち、ウンブラは邪悪な笑みを浮かべた。

「そうだ……ワタシが倒せないのなら……他のものに倒してもらえばいい……」

自分が倒す必要はない。
ここでは、あのような正義の徒達が集い、死から逃れようとしているのだろう。
それを潰し合わせればいい。
殺し合いに乗るものとは極力戦わず。
強き力を持つ者には螺子曲がった情報を。
使えぬ弱者は恐怖と憎しみの糧に。
あの最初の場で目立ったロムを覚えており、いい印象を抱いているものも多いだろう。
だが、その良き印象は、小さな亀裂さえ入れておけば、一度何かあれば裏返る。
すぐに信じてくれることも、全員がそうなることも期待しない。
ただ、そのうち何名かが、疑いを抱いてくれればいい。

「ロム・ストール……そしてあの女は……カノンと呼ばれた……カノン・メンフィスか……」

さらに、名簿で選んだ適当な人間を数名。
虚と実、あることとないことを混ぜて騙る。
もし適当にあげた人間が殺し合いに乗っていれば、自分の情報に信憑性も出る。
そうでなくても、かき回せればいい。
やらなければゼロだが、やれば何かの結果も出る。
人間は弱い。小さいことでも疑い出すと止まらなくなる。
だから、それでいい。
基地も目の前だ。宇宙へ上がるのももうすぐ―――

「基地に行くのか? 嬢ちゃんや坊ちゃんか知らないが、やめときな。
 あそこにゃ人殺し二人がいるだけだぜ」

基地に、殺し合いに乗っている人間がいる。
ならば、行かないほうがいい。
宇宙へ向かうには、別の移動手段を考えよう。
そこまで考えて、かけられた声に気付く。
横からの声。
ウンブラがそちらを向く。

「中々悪くない情報だろ? お礼と言っちゃなんだが……持ちあげてくれねぇか?」

上半身が大地に埋まり、下半身だけがガニ股で空にそびえ立っている。
ウンブラの美的センスでも、そのオブジェはシュールとしか言いようがない。
しかし、剣狼についた機械の通信から聞こえるのは、
そんな恥ずかしさを持ち合わせていないのか、飄々とした男の声。


なぁにこれぇ





【ティンプ・シャローン 搭乗機体:テキサスマック(PK)(真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ)
 パイロット状況:良好
 機体状況:良好 ハイパワーライフルの弾を三発消費  上半身が埋まって下半身が露出中
 現在地:F-3平原
 第1行動方針:他の参加者の情報を集める
 第2行動方針:特にジロン・アモスの動向には注意する
 第3行動方針:可能な限り優勝は目指す
 最終行動方針:生き残る

【ウンブラ 搭乗機体:ケンリュウwith剣狼(マシンロボ クロノスの大逆襲)
 パイロット状況:良好 うきうき。 なぁにこれぇ
 機体状況:良好
 現在位置:F-3 平原
 第1行動方針:人間の性質に合わせ利用し負の感情を狩り集める(※)
 第2行動方針:宇宙に上がり地上の負の感情の流れを観察する。
        基地に殺し合いに乗る人間がいるなら別ルートを探す。
 最終行動方針:狩り集めた負の感情を破滅の王に捧げる
 (※)について
 殺し合いに乗った人間→接触を避ける
 強い人間→疑心暗鬼を撒くため、カノン、ロム、その他数人が危険であると情報を流す
 それ以外→負の心を絞って殺す】

【一日目 13:59】



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074:The hero ティンプ・シャローン 100:俺だってロムさんと組めば対主催として活躍できるはずなんですよ猿渡さん!(前編)
051:悪意の捻転 ウンブラ 100:俺だってロムさんと組めば対主催として活躍できるはずなんですよ猿渡さん!(前編)

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最終更新:2010年04月13日 16:58