「やっほ~」
玄関のドアを開けるとそこにいたのは小柄な少女、ユキ。
「何がやっほ~よ。小学校は」
「インフルエンザで休校。加奈の高校と同じじゃん」
「休校は自由に遊べと言うことではないわ。自宅でおとなしくしてなきゃダメじゃない」
「暇だったんだもん。それに」
ユキはそう言って私に抱きつくと、お腹に顔を埋めてスリスリした。
「会いたくなった」
あぅ・・・。
「・・・私は宿題があるから、終わるまで漫画でも読んでて」
かわいい、というと本人が怒るので言わなかったが、私はもうユキの可愛らしさを全人類に喧伝したいほどの幸福感に包まれていた。

ユキは、その長い黒髪が与える印象とは全く違って、かなりませた小学生だ。
同級生にもかなりモテるらしいが、全く相手にしていない。
本人曰く「信じられないほど幼稚な連中」らしい。
そんなユキと私が出会ったのは全くの偶然。後に語ったところによると「電撃が走って、この人しかいないと思っ」て
その場で告白された。電撃は私にも走っていたわけで、めでたく2人はラブラブになったのだった。

宿題をやりはじめて1時間。もともと軽いものだったので終わりかけたとき・・・
「ねえ」
突然甘い声で背後から囁かれた。それだけでドクンと鼓動が大きくなる。
ユキが手を胴体に回してきた。密着した背中から体温がじんわりと伝わってくる。ああ、幸せだわ・・・。
「しようよ」
ユキは性的なことに関する興味も旺盛なのだ。私は内心ドキドキしながらも、ため息をついてみせた。
「目的語が無いわよ」
「エッチ」
小さな口から聞こえたきわどい言葉に、思わず襲い掛かりそうになる。
「宿題が終わるまでダメ」
「いつ終わんの・・・」
キュッと腕に力がはいる。首筋に吐息がかかってくる。
「もうすぐだからちょっと待って」
「待てない」
言い終わるが早いかユキと私の唇が重なった。瞬間、思考に白い霞がかかったようになる。
「ん・・・。」
少しずつ角度を変えて何回か唇をあわせる。
眼を開けると、ユキは小悪魔的な表情を浮かべて、唾液で少し光った唇をペロッと舐めた。
「しよう、ね?」
「べ、ベッド行こう」理性が失われていくのを感じながら、私はユキを連れてベッドに向かった。

かといって、いきなり押し倒してむしゃぶりついたりはしない。
私もユキも、意外と雰囲気を大事にするタイプだ。
灯りを暗めにして、パジャマに着替える。「ボタンを外していく仕草がたまらない」そうだ。
確かに、普通の服では脱ぐときに結構手間取るし、あのプチプチとボタンを外すドキドキは無い。
薄暗い中でぱさっとユキの服が床に落ちる。微かなユキの匂い・・・。
で、お互いパジャマになったらしばらく抱き合う。いつものお泊りでは、ここで眠ってしまうことが良くある。
だが今はまだ朝だ。私はユキの髪を撫でながら、さまざまな期待に思いを巡らせていた・・・。
いきなりさっきのキスのお返ししようか、胸触ろうか、それとも耳たぶをかもうか…。
「何考えてんの?」
思考を中断された。
「あ~いや、エッチって何を指すのかなって」
「いいじゃん何でも。あたしはこのままイチャイチャしてて十分気持ちいい」
先ほどの小悪魔はどこへやら、淡白な返答が返ってきた。気分の移り変わりが激しい子だ。
こんなこともあろうかと用意したアレを使うことを決めた。。
「それもいいけど、今日はいいものがあるよ」
おもむろにベッドの下からいい物を取り出す。
「ナニソレ。ドレッシング?」
ユキが怪訝そうな顔をする。
「なんでよ。ローションよ」
「ローション」
知らないようだ。
「いいから、お風呂場行こう」
「ヤダ。寒い」
ユキは布団をかぶった。
「そう、残念。これを使えばこの世のものとは思えぬ絶頂がまっているのに」
「・・・・・・。」
ユキは私のあとをトコトコとついてきた。

「ううっ寒」
「少し我慢して」
お風呂場の床を暖めて、ユキを座らせた。
ローションをたらし、お湯で薄めて手になじませる。
そうして背中からユキの身体に塗りたくっていく。
「キャハハ、くす、くすぐったい」
ピチピチ私の腕の中で逃げ回るユキの身体を押さえつける。
ちょっとだけ膨らんだ胸、すべすべの白い肌、つるんつるんの割れ目。
私も興奮してじんわりと性器が湿るのがわかった。
「ちょっと・・・。視線、エロオヤジ」
「こんな身体を前にしては無理ないわ」
「でも何よ。大したこと無いじゃない、コレ」
「アレ?期待しすぎたかな」
そう言って腕を引いたとき、私の指がユキの胸の突起に触れた。
「ひっ!」
「え?」
「い・・・今、何した?」ユキが震えながらゆっくりと振り向く。
「何って」ぬるぬるした指でユキの胸を触る。
「ひゃあ」
「ユキ・・・。ここ感じるの?」
「そんな・・・。今まで胸で感じたことなんて無かったのに・・・」
押してもぷにっと跳ね返ってくる感触が可愛くて何回も繰り返す。
「ちょ、あ、ああ、やめ、止めて、あん」
私の身体もぬるぬるになってきた。
抵抗するユキに口付ける。

「んちゅ、ぺちゃ」
舌が入ってくる。
ユキの舌が私の舌の裏面を舐めてくる。私も負けじとユキの舌に絡ませる。
後頭部に電気の火花が散るような快感がはじける。
唾液がとろっと私の口から溢れた。
「ん・・・あ・・・」
ぴちゅ、ぴちゃ、という淫らな水音が室内に響いた。
顔を離すと、つーと唇の間を唾液の橋がかかった。
「ふう・・・」ユキがぐったりと私に寄りかかってくると、ぬるぬるとした肌と乳首が擦れあった。
「ふぁぁぁっ!!!」
ビクンとユキの身体が跳ね上がって私の肩につかまるがするすると滑っていく。
「ぁぁぁぁ」
バランスを崩して私を押し倒す格好になった。
私はユキの顔を胸に押し付けた。
「はな、離して、か、かな、」
ユキが立ち上がろうとするが床もぬるぬる滑ってうまく立てない。
「あっあっいやあっ」
ユキの胸と私の胸が、ユキの性器と私の足が、ニュルニュル擦れあう。
ユキの性器から愛液が出ているのが足に伝わった。
「何コレ・・何か止まらないよォ・・・」
私はユキの耳たぶをぺろぺろと舐め、「気持ちイイの?」と囁いた。
「き、気持ちいいよぉ・・・加奈とひとつに溶けていくみたい・・・」
そう言われると、ユキと触れ合っているところからひとつになって溶けていくエロティックなイメージが
頭に浮かんでゾクゾクした。
私はユキの足を開いた。
ローションを内ももに塗っていく。ユキの性器がひくひくと動いた。
両手で開いてペロンと舐めるとユキは顔を覆った。
「なんで・・・そんなとこ舐めるの・・・。」ユキはポロポロと涙を流した。
「ユキのこと好きだから」
クリトリスを愛撫するとユキの腰がガクガクと震える。
突然足で私の顔が固定された。
ユキが高い声を上げたと思うと、性器から熱い飛沫がピュピュッと吹き出て顔にかかった。
「もう、何すんだよ」「ご、ごめん」
私はユキの性器を丹念に舐めとると液体を口に含んでくちゅくちゅかき混ぜ、ユキに口付けして
液体を流し込んだ。
何度かお互いの口内を往復させたあと、ユキはゴクンと飲み込んだ。
「おいしい?」
ユキは返事をせず私の足を取ると性器をぴちゃぴちゃと舐めた。
その姿が可愛らしすぎて愛液が溢れてしまう。
ユキも私と同じように液体を口に含み私に口付けた。
口の結合部からたらたらと愛液と唾液の混合液が流れ出す。
「おいしい?」
「ユキがくれるものなら何でも美味しいよ」
「・・・あたしも加奈のこと大好きだから舐めたくなったの」
恥ずかしそうにもじもじするユキを私はぎゅっと抱きしめた。
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最終更新:2009年08月14日 20:35