あらすじ

“ミスト”と呼ばれる魔の力に満ちた世界、イヴァリース。
魔法が当たり前のように存在し、飛空艇が空を飛びかうこの世界はいま、東のアルケイディア帝国、西のロザリア帝国というふたつの軍事大国による戦乱の時代にあった。
二大国は勢力拡大を図って、周辺の小国をつぎつぎと併合。
かつてイヴァリースを統一した覇王の末流であるダルマスカ王国もまた、前バレンディア歴704年にアルケイディア帝国の侵攻を受け、滅亡してしまう。
アルケイディア帝国がダルマスカ王国に侵攻して2年。
ダルマスカの少年ヴァンと王女アーシェは、偶然の出会いをきっかけに、祖国再興と帝国への復讐を目指して旅立つ。
過去に心に負った傷ゆえに未来を見いだせずにいたふたりだったが、さまざまな人々との出会いを通じて気づかされる。
過去と向き合うとはどういうことなのか、亡き者の思いとは何なのか――。やがて、ふたりはそれぞれの未来に向けて歩み出す。
それは、イヴァリースに新たな歴史を築く一歩でもあった。

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最終更新:2020年11月07日 11:40